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毎日新聞が尾身茂の「コロナワクチン予防効果あまりない」を取材

 

投稿者:トマトさん

  

2025年6月8日(日)に放送された、読売テレビ、そこまで言って委員会NP「分科会・尾身茂元会長緊急参戦!コロナ徹底総括!」内での発言内容について、毎日新聞が尾身氏に取材をしていました。

 

 

テレビ番組内で、尾身氏は

 

●「感染防止効果、感染を防ぐ効果は、残念ながら、あまりない、ワクチンです。(34:50頃)」

 

●「分科会の会長として公に何度も言っています。途中から、これは、若い人は感染しても重症化しないし、比較的副反応が強いから、これについては、本人たちがやられたいならどうぞ。(42:10頃)」 

 

と発言されていました。

 

 

 

そして、出演者の一人から

 

「それはいつの段階ですか?」の問いに対して、

 

尾身氏は

 

●「かなり早い時期。それは我々何度も言っている。(42:30頃)」

 

と答えています。

 

 

私の一番の関心事は、番組内で尾身氏が言っていた「早い時期」とは具体的に何年の何月か、若者に3回目接種を推進していた前だったのか後だったのか、という事です。


どこかの報道機関が、この「早い時期」について取材してくれないかなーと思って、実際に新聞社(毎日新聞ではありません)にその旨をメールした事もあったので、今回の毎日新聞の記事を嬉しく思いました。

 

 

件の記事はこちらです↓


毎日新聞 2025年6月26日

「コロナワクチン『予防効果あまりない』は本当? 尾身先生を直撃した」

https://mainichi.jp/articles/20250624/k00/00m/040/161000c

 

 

同じ記事でYahoo!ニュースでのURLは記事ではこちら↓

https://news.yahoo.co.jp/articles/0dd17bfdc768ba1991937515376c2b74a7b76397

 

 

上記記事より一部引用します。

 

ただし、読んでいると、コロナワクチンの種類(武漢型とオミクロン対応型)によって若者を対象(もしくは推奨?)していた時期とそうではなかった時期があるようで、頭がこんがらかってくるので、年月と若者に係わる記載がある箇所に目立つように★印を付けました。

 

 

・・・・・・・引用開始・・・・・・・・

 

 

――若者の任意接種について、番組パネリストや一部視聴者との認識にズレが生じたのはなぜだと考えますか。

 

◆ワクチン接種の対象者や、努力義務か個人の判断か、つまり公的関与(接種対象者の努力義務や自治体ごとの接種勧奨)をどの範囲で適用するか、についても議論されてきましたが、予防接種の実態は、積み上がった科学的知見を反映して適宜見直しが行われました。

 

具体的には、ワクチン接種が開始された★21年2月ごろ★には若年層でも重症化・死亡するケースが少ないながらも発生しており、★若年者を含め広く公的関与の対象★となりました。

 

しかし、オミクロン株の流行後になると、感染予防効果の持続期間は限定的である一方、高齢者などの重症化予防効果は比較的長く維持されることが分かってきました。

 

このため★22年春★に開始した接種では、★若年層を接種対象外★としました。

 

ただし、★22年秋★の接種では、オミクロン株対応2価ワクチン導入により、感染予防効果の改善が期待されたので、★全年齢を対象★としました。

 

しかしその後、オミクロン株対応ワクチンの追加接種による感染予防効果の持続期間が限定的との知見もふまえ、★23年春★開始の接種においては★若年者は接種の対象外★としました。 

 

また、★23年秋★に開始された接種では、★若年者には接種機会を与えつつ★も、公的関与については65歳以上あるいは基礎疾患を有する者に限定され、★若者は努力義務など公的関与の対象外★になりました。

 

以上が、パンデミックの途中から、若年層が公的関与の対象外、いわゆる任意接種になった経緯です。このため★若者に対し、接種を促すことはあっても義務だとは言わなくなりました。★

 

 

――今一度世間に伝えたいことや今後の発信について、お考えはありますか。

 

◆一市民として(新型コロナか他の感染症かにかかわらず)パンデミックはまた発生する可能性があります。私たちは新型コロナで多くのことを学びました。次回はその教訓を生かしたいと思っています。

 

 

・・・・・引用終わり・・・・・・

 

 

時期やワクチンの種類によって、若者を接種対象に入れたり外したりしていたようですが、明らかに矛盾していると分かる箇所もあるので、そこだけ再度引用したいと思います。

 

「このため22年春に開始した接種では、若年層を接種対象外としました」

 

 

 

2022年の春と言えば、まさに、若者に3回目接種の打て打てキャンペーンをしていた時期です。

 

「接種対象外」どころか、推奨してました。明らかな矛盾です。

 

 

2022年4月7日 NHKニュース

「尾身会長 ワクチン接種を若い世代に促す方策 岸田首相に助言」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220407/k10013571201000.html


 

2022年4月8日 時事通信ニュース

「3回目ワクチン、若者接種を 感染再拡大でコロナ分科会提言」

https://sp.m.jiji.com/movie/show/4814

 

こういった矛盾がどんどん報道されていくと良いなと思います。

 

 

(カレー千兵衛のコメント) 

 

トマトさん、すごい!

報道機関に「尾身茂の発言を取材して欲しい」と意見を出していたんですね!

 

そして実際に取材した毎日新聞も、報道機関としての使命を果たしていて好感を持ちます。

 

尾身茂の証言には違和感と疑問があります。

 

「感染予防効果は無いが、重症化予防効果はある

「若者はコロナで重症化しない」

と認識していたのであれば、

「若者はワクチンは打つ必要は無い」と発信するべきでしょう。

 

ところが実際はそんな発信はしていなかった。

 

それどころか5類への移行に長らく反対していたし、5類への移行決定後も「コロナはまだ普通の病気ではない」と煽っていたじゃないか!?

 

 

【当サイトでの尾身茂のコロナ恐怖煽りの記録】

 

2022/04/09

尾身茂、若者へのワクチン3回目接種を促す 

 

2022/11/16

尾身茂、第8波の対策は「一番はワクチン」「若い人は換気の悪いところではマスク」 

 

 

2023/01/25

 

朝日新聞、尾身茂へのインタビュー記事「3政権、専門家不在の判断あった」

 

2023/02/10

尾身茂「5類でも電車の中はマスク着用」

 

 

2023/05/03

 

尾身茂「コロナはまだ普通の病気ではない」

 


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コメント: 3
  • #3

    ピエール (日曜日, 29 6月 2025 20:28)

    私は尾身茂を一生許すことができません。この男は間違いなく、コロナを煽り、ワクチンを推奨しました。

    未だになぜこの男が腹を切らないのか理解に苦しみます。

    “かなり早い段階から、ワクチンに感染予防効果は無いと言っていた”だと?

    嘘をつくな!!!

    絶対に許しません。この男が文化を殺し、経済を殺し、若者の青春を潰したのです。

    時か経ち、人は忘れると思っているのでしょう。
    そうはさせません。この男は、虎の尾を踏み、竜の逆鱗に触れているのです。

    この男だけは徹底的に批判します。

  • #2

    RUIDO (日曜日, 29 6月 2025 20:16)

    何だか、話がぐっちゃぐちゃですね。矛盾も含めて。

    まぁ尾身茂の場合は、若者への接種不要を積極的に発信していない時点で、今更何を言おうがアウトですが…

    それでも、毎日新聞が取材した意味はありますね。マスコミはキャンセルカルチャーより、こっちを頑張ってもらいたいものです。

  • #1

    パワーホール (日曜日, 29 6月 2025 19:52)

    さすが毎日新聞!
    若者にはコロナワクチン必要ないなら他の感染対策も必要なかったことになりますね。