元自衛官・五ノ井里奈さんが加害者から直接謝罪を受ける

 

投稿者:くれはさん

  

やっと五ノ井さんに加害者から謝罪がありました。

 

性暴力被害の元自衛官「私の傷は一生の傷」 加害者の直接謝罪受け涙

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6441892

 

加害者は家族に知られたくなかったの隠蔽していたようですが、でも前途のある若い自衛官の夢を砕いた罪は重いと思います。

 

五ノ井さんは自衛官に戻るつもりは無いようですが、勇気ある行動に沢山の女性が力をもらえた、世のセクハラ男性に考えを改めるキッカケを作ったと思います。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

このニュースは、公にとって重要だと確信して、今まで取り上げてきました。

 

自衛隊内部の性暴力が隠蔽され、加害者の方が守られて、被害者の方が退役したというのが今回の事件だと捉えたからです。

 

 

≪過去に取り上げてきた経緯≫

 

第1回:9月7日:「性被害」告白した元女性自衛官

 

第2回:9月10日:元自衛官・五ノ井里奈さんが訴えた性被害、検察審査会は「不起訴不当」の判断 

 

第3回:9月30日:元自衛官・五ノ井里奈さんへのセクハラを防衛省が認めて謝罪

 

第4回:10月13日:五ノ井里奈さん、SNSでの誹謗中傷に「もう耐えるのも疲れてきた」

 

 

五ノ井里奈さんの過酷な戦いがあったからこそ、今回の謝罪となりました。

 

五ノ井里奈さんが奪われたものはあまりに大きく、取り戻すこともできない。

 

 

「けして被害者と比べるわけではない」と強調した上で申し上げますが、実は加害者も失ったものは大きいです。

 

自衛隊を退職する意向だからです。

 

 

つまり自衛隊内部で、被害者が訴えた時点で、公正で適切な処置と処分を下していたら、ここまで「失う」ことは無かった可能性が高いと思います。

 

そう考えると「組織が性暴力を隠蔽する」というのは最悪だと感じました。

 

 


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コメント: 6
  • #6

    ただし (水曜日, 19 10月 2022 10:19)

    結局、真実を隠蔽することは、誰にとっても良いことは1つもないのですね。
    ただ、五ノ井里奈さんという当事者の方が、最後まで戦ってくれたから、ですね。
    とても、学びの多い事件でした。

    五ノ井さんの前途が、幸多いものとなりますよう、祈念致します。
    五ノ井さんを、心より、尊敬致しております。

  • #5

    きたこう (火曜日, 18 10月 2022 01:23)

    レイプにしろ痴漢にしろ、セクハラにしろ性暴力の加害者が大きなものを失うことは当たり前のことです。それほど恥ずべき行為だと認識されないといけない。隠蔽などもっての他。誤解を恐れずに言うとセクハラでも、セクハラ発言でやだあ、それってセクハラですよ。と返せる程度のことで免職というのは釣り合いがとれているのかなとは思いますが、今回のことは、辞めざるをえないほどの行為だったのだろうと思います。いじめも同じ構図かなと感じます。いじめてる側がそのままで、いじめられている側が転校するケースがどれほど多いことか。ジャングルポケットの斎藤さんが、過去にいじめられていることを公表したら、いじめていた本人が謝罪のひとつもしないで、家族がいるから名前は公表しないでくれと連絡してきたとか。ふざけるなと言いたい。まずは謝罪だろ、

  • #4

    sparky (火曜日, 18 10月 2022 01:00)

    流石に言葉が足りなすぎたので、補足ではなく書き直します。
    「ここまで『失う』ことは無かった可能性が高い」というのが、「(加害者が)自衛隊を辞める事は無かった」という意味ならば、それは可能性というより危険性でしょう。危ないところだった、と言うしかない。
    勿論、組織が事実を隠蔽したお陰で(そして後から露見した事によって)結果加害者が辞めるに至るというのは余りにみっともない話であり、「屑が一人自衛隊から消えたんだから結果オーライ♪」なんて事は私も思ってはいません。
    「自衛隊内部で、被害者が訴えた時点で、公正で適切な処置と処分を下して、加害者を隊から取り除く」失うべきものを確実に失わしめる、これが最適解と考えます。

  • #3

    勤務医一筋 (月曜日, 17 10月 2022 23:38)

    確か、よしりん先生と、宮台真司氏、あともう一人誰かとの鼎談本の中で、慰安所の必要性と、女性兵士の存在理由みたいな事が書かれていた記憶があります。

  • #2

    sparky (月曜日, 17 10月 2022 22:54)

    公正で適切な処置と処分って、懲戒免職しかないと思うのですが。

  • #1

    あしたのジョージ (月曜日, 17 10月 2022 21:38)

    伊藤詩織さんもレイプ被害に遭ってそれを訴えてから、更に何度も何度も辛い目に遭ってやっと法的に認められて、そういう日本の司法の状況を何とか変えていかないと、被害に遭っている人達が更に何度も嫌な思いをしなくてはいけない。勇気を出して顔と名前を出して訴えている人達を誹謗中傷する人達は許せません。加害者の人も謝罪したのなら、それはそれで当たり前の事ですが、五ノ井さんの心の傷は一生治らないでしょう。今後こういう被害者が出てこないように自衛隊には、しっかり反省してもらって、何が悪かったかをちゃんと検証してもらって、改善策をきちんと提示して、女性自衛官を守って欲しいです。日本の防衛力の為の貴重な優秀な人材です。