投稿者:ハックスレーさん
この様な本を読みました。
医療ジャーナリストの鳥集徹氏の本です。
鬱病を患って自死した妻との壮絶な愛の記録。
病魔と格闘しながら必死で生きようとした妻に対して、夫としてどう振る舞うべきだったかの葛藤、逡巡、激しい後悔が伝わってきます。
鬱病は恐ろしい病です。
自死を選んでしまうほどに。
鬱病の知識が不足してる人は手にとって欲しいほどです。
この本のタイトルは「妻を罵るな」です。
本の後半に鳥集氏と親密になった女性が登場します。
亡くなった妻に対して負の感情を持っており、その女性が「いくら苦しかったといって、子どもを残して死ぬなんて無責任じゃない?」などと言った事が本のタイトルになった動機でしょう。
その女性を私は知ってます。
もちろん悪い意味ではないのを強調します。
人はいつ死ぬかわかりません。
昨日まで笑顔だった身内が自死でなくても事故で死にます。
私も23の時に大好きだった韓国の友人が電車事故で22の若さで死んでます。
大切な人に怒り狂ったり、暴力を振るわぬ方がいいでしょう。
失ったら後悔の連続で抑うつ状態になります。
悔いのない人生を送りましょう。
(カレー千兵衛のコメント)
身近な人が自殺する。
どんな暴力よりも強い衝撃を受けます。
自殺を選んだ本人にしたって、
自分で自分を殺すわけだから、
普通ではない。
「言葉の刃」は、
一瞬で、人との関係を終わらせる。
「取り返しのつかない言葉」というのはやはりある。
世の中、残酷なことだらけですね。
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御新茶魔 (火曜日, 10 3月 2026 11:19)
まあ、怒らんとこ、なるべく、と。とりだまりさんとお読みするのね~、御名前は時々目にしていたけれど。
牛乳寒天 (月曜日, 09 3月 2026 15:28)
私もこちらの本は購入して読みました。鳥集先生の常に冷静で鋭い主張に心打たれ、著書は毎回購入しています。
奥様への愛情が真っ直ぐなだけに、繋ぎ止めることができなかった後悔も心抉るように伝わり、涙が止まりませんでした。しかも薬の事を深掘りしてきた先生でさえ、身近な方に生きるよう留めることができなかった事も残念でなりません。
愛する人の為に労を惜しまず、大変さも見せずに家事育児、長距離運転を頑張ったり、超人的な努力。荒ぶりが制御できない妻を抱きしめ、心身ともに伝わる温もりが束の間心を癒したのも、深い愛情に満ちて おり心打たれました。
子育てでの難しさにも愛を感じましたし、思春期はどこのご家庭でも難しさはあるのだなと、自分の身近さに重ねて読む事ができました。
後々出てくる女性を私は知りませんが、仮に私も同じ立場になったら同じ想いを抱いてしまったかもしれない、と正直思います。どんなに善き方でも、ジェラシーが絡むと憧れる聖人のような言葉や振る舞いが出て来なくなる時もあります。読んでいて、「この方偽善者だな」と思う事は簡単ですが、それを超越できてる方はどれほどいるだろう…。コロナ禍以降、より一層見えざるふるいを感じるようになりました。
いつでも等身大で生きるしかないので、良書読みつつ、色々な方との出会いから、できるだけ自分の中の立派な人目指して頑張っていきます。