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赤い縦 ロスチャイルドの謎

 

投稿者:ポコ太郎さん

 

こんばんは、こないだの喫茶談義で話題に取り上げた『赤い楯』をご紹介します。

 

陰謀論か真実か、読んでみてご判断を。

 

また、海外ニュース、特にガザ地区でのイスラエルの戦争や、金融に関する記事を目にするときには、必ず役立つものと確信します。

 

35年くらい前に出版され、貪るように読みました

 

 

広瀬隆著『赤い楯(たて)―ロスチャイルドの謎』は、200年以上続く、世界的な金融財閥:ロスチャイルド家を描いたノンフィクション大作、知的興奮の書です。

 

 

圧倒的な情報量と不可解な歴史上の事件の真相を暴き出す、陰謀論と一言で片付けられない深遠な世界が一望できます。

 

陰謀論か真実かの判断は読めばわかる!

 

またこの本にはロスチャイルド家の複雑な血縁関係や同族結婚の実態が詳細に記載された家系図がついています。この家系図が圧巻!

 

広瀬隆さんは、反原発の活動家の一面もあり、「東京に原発を」「危険な話」などの原発関連の本も多数あり、よしりん先生の「脱原発論」にも参考文献でお名前が挙がっています

 

この本は、18世紀末ドイツ・フランクフルトのユダヤ人ゲットーに生まれた、創始者:マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドと、その5人の息子たちが欧米中心に築いたロスチャイルド家の金融帝国の成り立ちを追っています。

 

「ロスチャイルド」とはドイツ語で「赤い楯」という意味

 

 

金融と政治裏歴史、ナポレオン戦争、産業革命、南アフリカでの金鉱・ダイヤモンド開発など、歴史の転換点におけるロスチャイルド家の関与、また軍事・科学・資源・輸送・メディア・文化・芸術・宗教など、ありとあらゆる産業・業界に触手が巡らされています。

 

大日本帝国はこんな強大な連中に有色人種代表でケンカを仕掛けた!

 

そして人体実験と言える原爆を2発落とされ敗戦…

 

 

後半は原子力産業への関与が深く掘り下げられます。

 

ロスチャイルド家が原子力発電や核関連事業にどのように関わっていたか、科学と軍事の結びつき、技術革新が軍事力と結びつき、ロスチャイルド家の戦略に組み込まれていた様子も丹念に描かれます。

 

原子力業界の裏側を知ることで、現代社会の構造に対する疑問も。

 

原子力産業の安全神話とその背後の構造 、「温室効果を抑えるには原子力が必要」とする主張の裏にあるシンジケートの構成や利権の実態。またメディアや文化、芸術の世界における支配層の影響力と、情報操作の手法についての分析も

 

スイス銀行の秘密口座と資金の流れ:世界の富がどのように隠され、運用されているかをスイスの金融機関を通じて説明。なぜスイスが永世中立国として機能しており、侵略する国がないのか。

 

またバチカンと金融支配層の関係も。カトリック教会の中枢であるバチカンと、ロスチャイルド家をはじめとする金融エリートとのつながり、複雑な利権構造と人脈の広がりも網羅されます

 

最終章では、読者をロンドンのある秘密クラブへと導き、世界の支配構造の核心に迫ります…。

 

全4巻、1冊 450ページ前後あり、相当読み応えありますが、世のニュースを見聞きする際の補助線に十分役立つと思いますよ

 

 

(カレー千兵衛のコメント) 

 

1000ページ以上のすごい大作ですね!

 

そして、ポコ太郎さんの紹介文が読み応えありました!

 

 

確かに先日のYouTube生放送で「陰謀論」という言葉を出したわけですが、もちろんそれは「赤い盾」を指したわけではありませんし、ロスチャイルド家が世界に与えた歴史的事実を陰謀だと言ったわけではありません。

 

『陰謀論好きが、よく口にする一族』という意味合いでした。

 

 

ポコ太郎の紹介文を読んで思ったのですが、基礎的な教養として「知っておく」ことは大切だと思いました。

 

でも『全4巻、1冊 450ページ前後』もあるのかぁ~~💦💦

 

教養を身につけるのに、近道はないものですね(;^ω^)

 

 

 


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コメント: 3
  • #3

    ポコ太郎 (水曜日, 05 11月 2025 09:15)

    惜春さん、この本は気力が満ち溢れていないと、読了するのがホンマにしんどいです

    閨閥関係の膨大な系譜が凄すぎて、右を見たら左を見よ、で、左を見たら右を見よ、というような、便所の落書きみたいに、何度も行きつ戻りつのめくるめくの世界

    しかし、知っていて損はないので、年末年始にでもどうぞ

  • #2

    惜春 (月曜日, 03 11月 2025 21:19)

    いつも興味深い本の紹介ありがとうございます。

    最近は気力が無いので実際読むかは分かりませんが。

  • #1

    ポコ太郎 (月曜日, 03 11月 2025 20:23)

    この物語は日本には似つ変わないのですが(日本にもエスタブリッシュメント一族は
    いるにはいますが…)、欧米にはクラス・階級が明確にあり、階級の違う人たちとの
    閨閥関係はほとんどないことと、戸籍制度がないため、系譜学が一つの学問として
    出来上がっていることが大きいと思います。また彼らは自分の息のかかった人物に
    大企業であっても会社を継がすことが普通。もう一つ言うと、アメリカでは大臣は
    その業界企業の重役が就任します。そりゃ、自分の会社に利益をもたらすような力学が
    働くでしょう
    そのあたりを差っ引いても、ものすごい閨閥世界が繰り広げられますので、めまいを
    覚悟で読了して欲しいと思います

    ちなみにアメリカの200年史は同著者の「億万長者はハリウッドを殺す」という
    本でじっくりと描かれています。ロックフェラーとモルガン財閥を描いた物語です。
    これは上下2巻なので、まだ読み込めるかなぁ