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へずまりゅうと「愛国心はならず者の最後の砦」

 

投稿者:カレー千兵衛 

 

「どのツラさげて市長を…」奈良市議へずまりゅう氏、初の一般質問で市長を怒鳴り議会騒然

https://news.yahoo.co.jp/articles/89f19c0484fa7cdc1860262406d9d4333cc8cbe3

 

・・・

 

以前、私にとって『へずまりゅう』とは単語でした。

「迷惑系ユーチューバー」を擬人化したモノです。

 

その迷惑系ユーチューバーが、奈良市の市議になったと聞いた時は、

「おいおい、世の中、やっぱ終わってんなぁ!」と思いました。

 

 

ところがネットニュースをいくつか見てみると、

「市議としてのへずまりゅう」は相当評判が良いらしいのです!!

 

私はビックリして「一体なぜだろう?」と自分なりに調べてみると、、、

 

◆「外国人から鹿を守る」という活動。

◆かつての自分から生まれ変わるという意思

 

この2点が好感を持たれている原因のように分析しました。

 

 

「愛国心はならず者の最後の砦」

 

 

という言葉は、サミュエル・ジョンソンが言ったとされる格言です。

 

・・・などと、知ったかぶりをしている私は「サミュエル・ジョンソンって誰やねん!」と思っているわけですが、

この格言については、メチャクチャ奥が深いと感心しています。

 

私は愛国心を否定しないし、むしろ重視します。

しかし同時に「愛国心とは諸刃の剣」なんだと、

この格言から再認識させられます。

 

 

さて「へずまりゅう」と「愛国心はならず者の最後の砦」。

 

この組み合わせを、

批判的に捉えれば良いのか、

肯定的に捉えれば良いのか、

いまだに決心がつかないです。

 

私は『愛国無罪』の雰囲気が大嫌いです。

 

だから「へずまりゅう」を否定すれば良いはずなのですが・・・

心のどこかで「更生して社会のために役立ってくれ」と応援する気持ちがあるようです。

 

きっとそういう「更生の物語」が好きなんでしょうね。

自虐的に言えば「性癖」です。

 

 

もし、へずまりゅうが国会議員になれば、批判的なスタンスを取るかもしれません。

 

でも今のところは奈良市議の新人です。

 

「地域の地道な保全活動を頑張る政治家」として、活躍して欲しいと願っています。

 


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