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福岡伸一「命は支え合い おごるな人間」

 

投稿者:和ナビィさん

  

9/3『「産めよ、殖やせよ、国のため」が少子化対策』関連書き込みの「福岡さんの記事全文」の写真を添付しました。

 

信毎では「山ろく清談」というシリーズで、夏の間に信州を訪れた有名人のインタビューを掲載しています。

 

 

 

(カレー千兵衛のコメント)  

 

和ナビィさん、記事の切り抜き、ありがとうございます!

 

全文が読めて良かったです。

 

「生物学という学問」が、「人間としての哲学」とかなりの部分重なることが面白いですね。

 

 

人間は『七つの大罪』を垂れ流している生き物だと思います。

 

そこも認めた上で、どうやって種の存続を図るのか。

 

それには他生物の共存や、環境の保全も当然関わってくるでしょう。

 

それが「文明」というやつでしょうから。

 

 


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コメント: 3
  • #3

    ポコ太郎 (日曜日, 07 9月 2025 11:22)

    訂正です、英語苦手でお恥ずかしい

    (誤)change of book

    (正)The book of change

  • #2

    ポコ太郎 (日曜日, 07 9月 2025 10:54)

    補足ですが…
    竹村先生は、難解な易経を分かりやすく解説されています

    易は当時の王や将軍などが、自分たちの運命、天命を知るため、また今何をすべきかを知るため、世の普遍の法則から得ようと発展した学問です。それがいつのまにか占いに変わりましたが、本来は占いとは一線をかくもの。

    また、易の本来の意味はトカゲのことです。まわりの環境で色が変わることからつけられたようです

    易は変易(変化する)、不易(変わらない)、易簡(簡単、分かりやすい)という意味を含む言葉です。真摯に今の状況を見抜き、全体像を掴めれば、変化も不易も簡単に見通せるという含みがあります

    歴史ある企業は、易経から拝借した社名を使われている事例が多くあります

    資生堂、順天堂…

  • #1

    ポコ太郎 (日曜日, 07 9月 2025 09:00)

    福岡先生の動的平衡の考え方は非常に興味深く、納得できます。何冊か読み、感動した覚えがあります。

    我々生物の細胞は合成と分解を常に繰り返し、肉体は同じものに見えても常に変化しており、ひとときも同じ肉体ではない…生物の本質でしょうね

    世界最古の書と言われる「易経」も同様のことが記されています。易経は「時の変化」の仕組みをひたすら説いた書であり、英語タイトルは「change of book」。儒教の四書五経でも一番古いものであり、中身は儒教的なものとかなり違います

    易経では、春夏秋冬、朝昼夜は常に変わらないが、ひとときも同じものはない…、これは季節だけでなく、森羅万象全て同じなので、人間もこの原則から外れず

    また、「窮すれば変ず」…物事は極まれば変わるとも。月の満ち欠けの如く。しかし、変化していても兆しのみで、可視化できるのはそのあとに訪れるとも。
    たとえば、一番日照時間が短い冬至が一番寒いのではなく、そのしばらくあとに寒い時期がくる

    苦しい時期を刻苦勉励して乗り越えようとしても、すぐに楽な時期は訪れずに、しかし頑張っていれば気がつけば楽な時期が訪れることも同じで、その逆も真なり

    例えば、某サントリー会長がスクランブル解任されたことも、すでに兆しがあるにも関わらず、ご本人が驕り高ぶっていたので、「その時」が訪れることに気づかなかったと見ています

    易経は非常に難解な本です。8×8(八卦)×6=384のショートストーリーが例え話(比喩)で描かれているため、字面だけを追うとさっぱり意味がわからないのですが、自分の生き方と擦り合わせて読むと、腹落ちできる内容だと思います。易経研究の学者は字面で解釈するため、何を言いたいのか全然分からないのですが、在野で苦心惨憺されている方なら、今の自分はこの時、ショートストーリーを迎えていると、ひざを打つ物語

    竹村亜希子(亜は亞)さんが易経の解説書を多く出版されています。竹村先生は学者ではなく、在野の研究者です。多くの迷える方は、一度手に取ってみては如何かなぁと思いました

    ちなみに、竹村先生はボクの名古屋での師匠でウルトラ美魔女でもあります!