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縮むペットボトル

 

投稿者:和ナビィさん

  

まだ熱い梅シロップをペットボトルに移す際、ボトルが少し縮んであふれるということがありました。

 

ビンを空けてみると確かにボトルのサイズが小さくなっていました。

 

ブラスチックは材質によって熱で縮むのは経験上知っていましたが、ペットボトルはそれが顕著なようです。

 

PET(ポリエチレンテレフタレート)はリサイクルで利用され、市でもそれを分別収集しています。

 

そう言えば「ペットボトル原料で作りました」というフリース上着を着ていたことがあります。

 

ボトルがどれくらい縮むのかおもしろくなって実験。

 

熱湯を入れたり、菜箸をボトルの口に入れてクルクルと回しながら火にかざしてみたり(要注意!)したところ、全体のバランスはほぼ保ちながらも容量が小さくなりました。ご覧の通りです。

 

 

口径はだいたい変わらないので、小さい水筒として利用できました☆。

 

で、子供用にあげました。

 

 

(カレー千兵衛のコメント) 

 

 

えーー、不思議!

 

ここまで縮むとは!

 

これ、夏休みの自由研究という提出できるヤツ o(^^)o


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コメント: 5
  • #5

    ポコ太郎 (土曜日, 23 8月 2025 07:34)

    ♯3 おおみやさん、
    へぇ〜面白い話ですねー
    確かにしっかりしたペットもあれば、ふにゃふにゃのもあるし、口のところが白いの、透明など様々ですね。「いろはす」みないに潰しやすいものと、炭酸飲料用は硬いっていう2択だと思ってました。また熱で樹脂が溶け出すこともなさそうですね。
    開発者は本当にいろんな製品を日々創意工夫していることが垣間見える投稿だと感じた次第です。
    中身のドリンクとのマッチングや、そのドリンクとの印象も商品開発では重要でしょうし、大変興味深い投稿です。エンボス加工やひだや段差をつけて強度を保っているものも見受けられますよね

    若いナビィさんの、いつまでも何にでも興味津々で柔軟なものの見方からから導かれた、推理小説を読み解くような世界観です♪♪♪

  • #4

    和ナビィ (金曜日, 22 8月 2025 20:33)

    わぁ、おおみやさん、いろいろな情報をどうもありがとうございます。身近なものでも興味深いことはいっぱいあるんですね。
     縮む限界を知りたくてガスコンロの火にかざしましたが、あれって危険だったんですね、200°台で発火してしまうとは危ねー危ねー;;。写真は、≪原型・熱湯・クルクル火かざし≫の順に並んでいます。これ以上は縮みませんでした。
     強炭酸水が入っていたボトルで普通より厚手ですが、縮むとさらに厚くなり丈夫そうになります。このボトルの口は透明(同材質)でした。本体がそれぞれのサイズに変化しても同じキャップでしっかり閉まりました。

     自動販売機などには熱い飲み物のボトルもありますが(オレンジ色のキャップが多い)、あれは何となく張り合わせになってるような手触り。材質や構造、いろいろ工夫してあるのでしょうね。

  • #3

    おおみや (金曜日, 22 8月 2025 19:40)

    私からは【注目は飲み口の部分】というネタを。 

     私もポットのお湯を注いでみましたら、やはり縮みました。
     で、(そういえば、詳しそうな人が身近にいたぞ?)と思い出しましたので、今日はその人に尋ねてみました。
    「う~ん、確実な事はよく知らないけれど、分子の移動みたいなことだったかな~」という感じでしたが、続けて「でね、ペットボトルの口をつける飲み口の所があるでしょ?そこが白くなっているボトルはペットとペットの間に薄~いフィルムみたいなのが実は挟んであって、それだと縮まないんですよ。」「PET材質自体は二百何十度とかになったら発火してしまうんですよ。」との事でした。
     ならば、夏飲料のヒット商品【KIRINのソルティライチ】を買って飲んだ後に実験。ホットにする事はまずあり得ない商品ですがボトルの飲み口は白くなっています。そして、ポットからお湯を投入。(お!確かに縮まない!)(暫く待つと空気の入った上の部分が凹んだ!あれ?縮んだのかな?)(キャップを開けると「ベコン」という音と共に元通りの形状に一気に復帰)でした。

     同じKIRINの Met’s LITCH は口の部分が透明ですのできっと縮むのでしょう。同じライチを前面に出した二つの商品でのボトルの使い分け、その辺は大人の事情がきっとあるのだろうなと思います。
     PET材質を再利用した製品は色々有る様ですが、混合割合を高めすぎると強度が不足してしまう事があります。「浦和のどこかの自治会が推奨していたPET材質混合割合80%のポリ袋」を手に入れて使ってみた途端に袋がかまいたちの様に一瞬で大きく「スパーッ」と裂けて中身か全部下に散乱、という悲劇に見舞われた事があります。それを2枚重ねにしても同じ悲劇となりました。

     PET業界では PETtoPET との事で、その割合を80%に高める事を目標としているそうです。様々な段階で関わる人達が創意工夫してそこに向かっている様です。
     PET材質自体は燃え易く、また、数多の石油製品の中でも純度が高く、溶けながら燃えていきます。
     夏に大量に消費されるPET飲料、自販機に装填する人も、収集する人も汗だくだ頑張っておられます。
     思い出して頂けたなら、皆様も、次にPETボトルを見る時には「お口の部分が白いか透明か」を見てみてください。
      
     「おもしろくなって実験」、まさにそれこそリベラルアーツ的で「活動の原動力」ですね。「あなたの知らない世界」を知る事は楽しいものです。で、ペットに関するコメント、こないだのポコ太郎様投稿の私のコメントもどうぞ。う~ん、そちらの方は謎のままだ…
     って、強引にペット繋がりにしてどーする!(笑)
     

  • #2

    惜春 (水曜日, 20 8月 2025 11:08)

    コンパクトで可愛い。

  • #1

    かわいいポコ太郎 (火曜日, 19 8月 2025 23:05)

    スゴイですねー

    しかし、樹脂(PET)が溶け出すことにより、それを口にして人体に有害な影響が起こらないのかなぁ
    そっちが心配です。問題なければ良いのですが
    環境ホルモンも樹脂系が影響を与えてますもんね