投稿者:カレー千兵衛
グーグルマップで噓の口コミ、調査費多額で勝訴しても大赤字…ネット中傷裁判の構造的問題
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e1b0b248fd262dd03b98268e75b2c9f865c2f6a
東京高裁は、調査費用について「発信者情報の開示を得なければ損害賠償の請求ができず、必要不可欠な費用」と指摘。
「全額を不法行為と相当因果関係のある損害と認めるのが相当」と判断した。
東京地裁も5年4月、ネット投稿に対する慰謝料額を10万円と認定しつつ、
それを大きく上回る調査費用66万円について全額を損害と認めた。
・・・
私自身ネット中傷裁判をやってみて一番疑問に感じたのは、
「賠償金が取れてもトータル赤字」という現実です。
これでは、なんのために裁判なのか分からない。
単なる自己満足。
単なる自己犠牲。
少なくとも、裁判をするのにかかった費用は、誹謗中傷で有罪になった人間が全額支払うべきです!
そんなことは物事の道理として当然ではありませんか!
そして、日本はもっとインターネットで誹謗中傷した人間を裁判で訴えやすくするべきです。
200万円、300万円くらい支払わないと、反省なんてしないでしょう?
名誉棄損の慰謝料が20万円とか30万円とかって、マジふざけるなって!!
名誉って、初任給でも支払える程度の価値なのか?
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牛乳寒天 (日曜日, 17 8月 2025 16:33)
あまりの理不尽さで、絶望的な気持ちになりました。
竹田恒泰との裁判の記録『ある裁判の戦記』を思い出しました。ここでも、敗訴する側が諸費用を負担する制度にすればいいのに(スラップ訴訟に対して有効なのに)と記されていました。
また、森友問題で繰り広げられていた理不尽極まりない裁判、水俣病などの無駄に長く時間ばかりかけられている裁判なども連想しました。裁判は正義をもとに弱者を守るためにあるんじゃないのか、と根本的な所で怒りがわきます。 幼く理想主義にまみれた怒りかもしれませんが、これでは随分な時間やお金に余裕と権力がなければ戦えない戦いであり、弱者は泣き寝入りするしかなくなるような現状が悔しくてなりません。
和ナビィ (日曜日, 17 8月 2025 15:15)
ご投稿、そしてご紹介の記事を拝読しました。これは他人ごとではない内容です。家族で読み、そこから様々な方向に話が続きました。カレーさんのご意見、全くその通りです。「ネット中傷裁判の構造的問題」の理不尽さにあらためて驚きます。
≪名誉棄損≫---名誉は値段がつかないほどの大きさがあると思います。元々慰謝などできない類のもの。
悲憤、嫉妬や恨み、対象に悪意を持って一般他者の目に付く場所に投稿する・身を隠して讒言し影響を被らせて腹癒せ(ハライセ)する。当事者でない他人がそれを無責任に拡散し収集がつかなくなることもある。---ネットの世界はそれが日常化し膨張する場でもあることを目の当たりにします。
何らかの時点で起爆するように平常から鬼化?;していく様を想像します。