クマ襲撃は自然災害

ピエール (日曜日, 17 8月 2025 20:55)

この無惨のセリフ、はじめて漫画で読んだ時に「お前が言うのか…」と脱力した覚えがあります。怒りとかではなく、絶対倒さねば…！という感じでしょうか。

ただ、今回のような熊の件は、対策できるものです。大自然の前に無すすべ無い人間、という構図ではありません。人と熊の住処・生活圏をきっちり分けることで、熊の命も大切にしつつ、人間と共存できるやり方があると思います。

おおみや (土曜日, 16 8月 2025 15:07)

熊からすれば単にそこに餌が有っただけ、しかし亡くなられた方や記事の友人さんの無念と恐怖は察するに余りあります。

　私が想起したのは
　昔、白山への登山道で偶然オコジョが目の前に現れた時の事です。それはかなりレアな体験だそうです。オコジョは小動物ですから危害は加えられる事は無く、良い思い出として残っています。ただ、その個体の生活エリアにやたらと人を見かける→人にどれだけ近づいても大丈夫かを測りながら距離を詰めてきた結果かも知れない（記事の前段階では３メートルに近づいてくるヒグマという報道もありました）→そのオコジョもこの件のヒグマも大多数の個体の基本的な習性からは外れてはいるが、そういう冒険的な個体がたまに現れる事によって生活圏の拡大を図ってきているのはむしろ生物界の基本的スタイルであろう事を再認識
　そういった事が頭を巡っていました。
　また、実家のある能登の羽咋市～七尾市は能登半島を東西に平野が貫く地形で、ツキノワグマの基本的な生息境界となっていますがごく稀にそこより北にも目撃情報があります。それもまた偶然の生活圏拡大を図っている動物の一端でもあるかな、と見ております。同じくそこがかつては目撃情報のほぼ境界であったイノシシは明らかに最近その平野部を突破して、農作物の被害が増えているそうです。その地では来年６月に本州初のトキの放鳥が行われ、もし定着出来るとすれば平野部北側の山をねぐらにする可能性が高く、私の実家のすぐ上をトキが舞う可能性が出ています。かつては大湿地帯が広がる地域で、大量に餌を食べるトキも生きていられたその地では、水田を拡大すべく行われた干拓事業によって湿地がほぼ無くなっています。そんな中でも地域の人達は無農薬の取り組みなどによってトキが餌をとれる様に準備をし、晴れて本州初の放鳥地に選ばれました。生涯をトキに捧げてきた１００歳のおじいさん（まだまだお元気）が先頭となり取り組んでこられたからには「実ってくれ」と願わずにはおれません。

　どうやっても人間中心目線からは外れる事は出来ない、というのが自然相手に関する事での基本かと思います。クマについては雑音が紛れ込んでくる原因の一つに…中性的で丸い顔立ちである事によって「守ってあげたい」「ぬいぐるみにした時には更にそれが加速される」という心理反応を招き易いというものがあるから、とのことです（ウサギや犬のぬいぐるみではそこまでは刺激されない）。まさか、またもや抗議電話の嵐などという事になりません様に。更なる対策での万全化は相当な手間がかかりそうですし、様々な検討がなされる事になろうかと思います。私とて門外漢ではあれど、知床の皆さんの一刻も早い平穏回帰を、と思いながらニュースを見ていました。

ルーサー (土曜日, 16 8月 2025 14:38)

熊さんがやらかしたんなら罪を償わせるとしたら、太陽光パネルを、壊してこいと、さすれば汝の罪は許されるであろう、となれば少しは浮かばれますかね？太陽光パネルを設置するなら、カキやとうもろこし、ぶなのきを中立帯にでも植林しないと、どんどん町にでてきますよね。美味しくて、動きがとろくてなんてのは、やはりお腹をすかせた熊にしたら食糧な訳で、熊が悪いなんてのは理解できても、許すわけにはいかないので、特急で準備しないとね。ハンターいなくなってきたり、能力落ちてきたり、役場辺りからの日当、なんか少なくなると、どんどん大変なことになりますよ。いやもうなってる、ご自分だけは安全圏なんて思わない方がいいよ、ないと、思うなうんと、大災害