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《核武装の議論》高濃縮ウラン、または核兵器級のプルトニウムはどうすれば安定的に生産、入手する事が出来るのか?

 

投稿者:真っ暗くん

  

核兵器を保有するには我が国の科学技術力によって短期間(1年~数年)で開発して配備する事が可能なのか?

 

この課題がクリアできない限り、日本の核兵器保有はどうしても机上の空論となってしまうのです。

 

 

高濃縮ウラン、または核兵器級のプルトニウムはどうすれば安定的に生産、入手する事が出来るのか?

 

これだけで、短期間(1年~数年)での核兵器の開発、配備が如何に難しく、不可能に近いが解ります。核兵器の保有に反対しているわけではなく、我が国の科学技術力で短期間で核兵器の開発、保有、配備が可能なのかと言うところが問題なのです。故に通常兵器による国防を唱えざるを得ないというのが此方の主張である事を今一度申しておきます。

 

 

(中略)

 

 

日本が核兵器の保有へと舵を切るのは北朝鮮と同じ境遇になる事も視野に入れた単独防衛へと舵を切る時であり、対等な同盟関係に基づく自主防衛とは目的が異なると見ています。

 

核兵器を保有するべき理由と保有を支持する御気持ちも理解できますし、核兵器の保有が国際社会における地位の向上にも繋がり、国家解体の危機を回避できる抑止力にもなるのでしょうが、今まで築き上げてきた国際社会における高い信頼性を一気に失って国際社会から孤立するような事態にでもならない限り、核兵器の開発、配備はほぼ不可能という結論に至るのですがどうでしょうか?

 

 

(カレー千兵衛のコメント) 

 

核武装をする上でクリアしなければならないのは「ウランの入手」と、そのための「国際社会におけるポジション」というわけですね。

 

確かにその通りだと思います。

 

一朝一夕で解決するような状況ではないですね。

 

と同時に未来永劫不変の状況でもないわけです。

 

 

状況とは、

 

外部的要因によって、突然変わることもありますし、

 

自らの意思で変えることもあります。

 

 

 

核武装のはじめの一歩は、核武装をするという「意思」だと考えます。

 

机上の空論を避けることではないと思います。

 

そして、机上の空論すら含めて、虎視眈々でいられるかどうかです。

 

 

・・・

 

そうか、問題となるのは「ウランの入手」ですか。

 

日本国内では取れないですよね。

 

オーストラリアと”もっと仲良く”するか。

 

 

・・・うん、考えましょう!

  


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コメント: 1
  • #1

    真っ暗くん (火曜日, 12 8月 2025 23:12)

    「そうか、問題となるのは『ウランの入手』」

    外交政策を含む政治及び国際情勢における制約を除けば核兵器の開発に向けてウランも入手はできますし、プルトニウムは日本は既に保有はしています。

    課題はウランを入手する事ではなく高濃縮ウラン、または核兵器級プルトニウムの生産および入手なのです。

    先ほど申し上げた通り、核兵器の保有を目指すその意志を否定するつもりはありません。ただし、未来永劫不変の状況でもないからといって国の核兵器の開発、保有における科学技術力が人員、設備などの物理的条件も含めて何の前触れもなく劇的に米ロ、そして中国のような大規模核兵器保有国と同じくらいに短期間で飛躍するわけではありません。

    核兵器の開発及び保有の意思は尊重しますが、それ故に保有までの課題に対し、真直に向き合っていただければと思います。再度、ご紹介させていただきますがもし、よろしければリンク先の動画を一度見ていただければと思います。核兵器の保有、開発に関心を持ち続けるのであれば避けて通れない、一度は目にする課題について詳細に紹介されていますので。

    日本はすぐ核兵器を自力開発できるか?
    https://www.youtube.com/watch?v=BGaCFXaUF18&t=919s