投稿者:カレー千兵衛
広陵出場辞退を受け、日本高野連が経緯と現状説明 新たな事実があれば再審議の予定
https://news.yahoo.co.jp/articles/205af613eef240fb1b5dee40e086a59820a9bfba
最悪の結果になったと思いました。
ではどうすれば良かったのか?
まず『暴力を受けた被害者の生徒が転校をしている』というのは事実です。
「転校をした」という事実から推察するに、よっぽどの暴力やイジメがあったのだと思います。
ただ、具体的なことは学校や高野連が公表している範囲内でしか分からないわけです。
ましてやSNSで飛び交っている情報など、どこまでが真実なのかは分からない。
・・・
私は被害者である転校した子供が気の毒に思います。
しかしだからと言って、甲子園途中辞退という前代未聞の「連帯責任」を子供達全員に負わせるのは無慈悲に思いました。
「責任」は大人が負うものです。
この場合は、広陵の出場を認めた高野連が責任を持つべき。
世間からの批判の矢面に立って「途中辞退」を認めないくらいの気概があって良いと個人的には思います。
ただ、暴力やイジメの事実関係が正確には分からない。
もしかすると「刑事罰」に該当するようなことがあったのかもしれない。
その場合は、加害者の子供を罰するのが当然だと思います。
「罪に対する罰」があやふやで
「私刑」が横行している。
罰が軽いのがオカシイように
罰が重くてもオカシイ。
罪の範囲は
「個人」なのか「集団」なのか?
正確な事実関係が
分からない時点で
「罰」が先行する社会は
恐ろしい。
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sparky (火曜日, 12 8月 2025 01:10)
寮で起きた事なので、外部の私達は報道やSNS以外に詳細を知る術がないにしても、寮住まいの部員なら大体気付けたのではないでしょうか?
直接に加害をしていない部員の中にも、知っていて黙っていた者が少なくはないと思います。黙っているなら加害者の肩を持ち学校の隠蔽や被害者排除に協力した訳です。
連帯責任を負えとは言いませんが、
「肩入れした連中が集中砲火を浴びるなら、一緒に流れ弾を食らっときなさい」
と言いたいです。運命を共にしろや、ということです。
寮内での飲食が規則違反だとしても、その咎め方として殴る蹴るは明らかにおかしい。監督はそれは問わずに被害者の違反だけを言い立てて退部→転校に追いやり、学校は加害者をたかだか1ヶ月の試合出場停止で済ませた。
それなりに厳しい処分があれば、あるいは被害者も甲子園直前を狙いすました被害届提出には走らなかったかもしれませんね。
被害者へのいじめ、抑圧、追放といった暴力を愉しんだ加害者やその加担者達が、ネット世論という別の暴力に見舞われた訳です。
誰一人罪と罰のバランスがとれていませんが、バランスを欠いた暴力を愉しんだ人達が、更にバランスも何もあったもんじゃない暴力に晒されるのは、やむを得ないと考えます。
ルーサー (月曜日, 11 8月 2025 17:58)
高野連が悪い、被害があった加害者がいるとしたら、何があったかは知らないけど、95%は、加害者が悪い、ついでに監督、甲子園でることで何らかのインセンティブがあるのだろう、結局大人金儲けのためのお金に転んだ人間のための犠牲者、だからといって許されない、対戦相手に対する冒涜だと思う。タバコで出場禁止とか、未成年者がタバコでやらかしたとしても、生徒にペナルティを、加えるためのルールではないことがわからないから高野連も、のさばってるんだよ、パリオリンピックで、体操選手も同じこ、日本のそういった組織の方々はいまだに明治時代なんだよ頭の中がね、メディアもお涙ちょうだいものが大好きだからね、メディアプライド見してくれ
ポコ太郎 (月曜日, 11 8月 2025 08:20)
一番肝心な書きたかったことが抜けてました
学生への指導、厳重注意喚起ですが、こう言った方が良かったのでは?個別に指導した方が良かったのでは?言い方に間違いはなかったか?一人ひとりに寄り添えたのか?
これって、あとから後からめちゃくちゃ悩みます。本当に難しいし、自分の至らなさしかない
ポコ太郎 (月曜日, 11 8月 2025 08:05)
本件に関して、言いたいことはたくさんありますが、門外漢が口を挟むべきではないと思うため、本件には触れず
ただし一言だけ、自分の身に起きたお恥ずかしい事例です
ボクは今、サラリーマンの傍ら、ボランティアで某大学体育会運動部の指導者もしてます(こんなにエロでアホなのに)
数年前に部内で集団によるいじめ案件が発覚しました。いじめられた学生は鬱状態になり退部。辞めた学生からその案件を知り、即全員を集めてミーティングを実施
集まった学生たちからは、辞めた学生がなぜ悪かったのか、みんなの「和」を乱す存在だったかの話しか出てこない。要はぼくたちは悪くなく、辞めたアイツが悪いからこうなった、のスタンス。辞めた学生の言い分とはかなり違いました
ボクのスタンスは、組織の継続性と、学生が4年間心身ともに成長して、社会人になるまで無事に見送ること。あがよくば、試合で勝ってくれれば望外の喜び、くらいの感じです
しかし、集まった学生たちの言い分を聞いていると、なんて幼稚な言い訳を言っているのかと憤慨し、また1人を大勢でいじめることに違をはさむ者もいないため、組織の継続性の切り口からかなり厳しく注意しました。また、ボクが言ったことを家族の方にも正しく伝えてもらい、異論、疑義あればいつでもご家族の方と面談しますよ、まで言いました
そうしたら、数週間で半分近くの部員が辞めてしまいました…
このようなデリケートな問題は、本当に対処が難しいです。また学生たちの頭の中は半分大人ですが半分子どもで、時間軸や空間軸を見据えた、バランスの取れた判断基準を持ち合わしておらず、目の前のことしか見えていません。またいじめた本人たちは都合よくウソもつくし、いじめに加担していない学生も、分かっていても口を紡ぐ…
しかし、未来の日本を担うのは彼らです
ちなみにこのいじめ案件に関して、辞めた学生には、まだ部活をしたいとの要望があったため、次の部活の受け皿を探して、違う部に入部までセッティング済み(その後、数ヶ月で退部したと聞きました)。また、本案件は部長先生に報告し、大学クラブセンターまで報告書を提出済みです
惜春 (月曜日, 11 8月 2025 07:29)
僕が中学の頃も運動部は日本軍の悪しき伝統の様な物を色濃く受け継いでました。
あしたのジョージ (日曜日, 10 8月 2025 21:45)
私は中等一貫校の用務員をやっていますが、正直言って高校野球に余り興味ありません。
ですが高校野球途中辞退というのは、余りにも酷過ぎると思いました。
広陵側は高野連にちゃんと色々と報告していて出場を認めていながら途中辞退という結果になってしまった事は非常に残念な事です。
だったら最初から出場させなければいい話だと思いました。
はっきり言って大人の都合の綺麗事だなぁ〜と思ってしまいました。
私は茨城県の偏差値の低い子供達が集まる不良が多い高校の出身です。(※偏見が少し入ってます)
しょっちゅう警察のお世話になるような生徒達がいる高校でした。
そこではトイレでタバコを吸っている生徒がいて、それを先生に気づかれて私のような真面目な?生徒達まで全校集会でグラウンドに集められて、「この中にタバコを吸っている生徒がいたら出てこい」と言われて、結局誰も出てこないので「連帯責任だ」と言われて、腕立て伏せ100回もやらされました。
実に理不尽な体験で今でも根に持っています。
なんでほんの一人か二人ぐらいの高校生がやった事で全員が責任を取らなければいけないのでしょうか。
大人達の勝手な都合で子供達の尊厳を奪われた感じでした。
全然スケールの違う話ですが、広陵の生徒達も一生忘れられない体験になってしまったと思いました。
彼らの心のケアが必要だと思います。