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ドイツ人のすごい働き方 日本の3倍休んで成果は1.5倍の秘密

 

投稿者:ポコ太郎さん

 

西村栄基著「ドイツ人のすごい働き方  日本の3倍休んで成果は1.5倍の秘密」を紹介します。

 

お盆休み中に読み、休み明けの仕事の効率アップを目指して頑張っていきましょう!

 

課題図書としておススメです!

 

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ドイツは日本の人口の2/3程度ですが、国民総生産、GDPは日本を追い抜かしました。

また年間4割=140日休み、残業は基本的にゼロとのこと。

 

逆に、日本人は労働生産性が非常に低いと言われており、何がどう違うのかを知りたいため少しでも役に立つかと思い読みました。

読んでみて、それなりのワケがあることが分かりました。

国の制度や会社の制度もありますが、「ひとりドイツ人」としてマネすれば役に立つことも

ちゃんとあると感じた次第です。

 

 

例えば…

 

●午前中は集中して各自の仕事をこなし、社内ミーティングは午後から

 

●午後のミーティングは朝の集中タイムで生まれたアイデアや成果をもとに課題に対する議論をする。これが効率的な仕事の流れを生む

 

●午前中には「作業」的な仕事ではなく、「創造性」の高い仕事に集中

 

●ミーティングの議事録はテンプレートを用意。また速報版と正式議事録を分ける

 

●「人生の半分は整理整頓」。モノを置く場所を決めて、使ったら元の場所に戻す

 

●職場の挨拶は「すべて整理されてますか?」「整理整頓を覚えなさい、そして整理整頓を好きになりなさい。そうすれば時間と手間を節約してくれるでしょう」

 

 

●片付けの三原則

①ホームポジションの原則

②スリムアップの原則

③アップデートの原則

 

●仕事は「フロー型」から「ストック型」へ

「ムダになる作業は一切しない」

①考える時間を確保する

②業務の全体の流れを文書化する

③業務を「定型業務」と「非定型業務」に分類する

④「定型業務」をマニュアル化する

⑤「定型業務」を自動化、もしくは人に任せる

 

●「完璧」であることよりも「実用的」であること

 

●ファクトベースの意思決定プロセス

①事実に基づく意思決定

②公平性の確保

③選択肢の比較と評価

④反省とフィードバックの活用

 

●同じミスを繰り返さない仕組みづくり

①トラブルから学ぶ

②経験から学ぶ

③問題は人ではなく、システムにある

 

などなど…明日からでも、ひとつづつでも変えていきたいことばかり。

 

逆に、日本人は「自分ブランド」を大切にするあまりに、「仕事の属人化」に陥り、休みにくくなっているのが欠点では?

 

「定型業務」まで抱え込んでいないか?

「時間ができたら整理しよう」というチャンスって本当にくるの?

そもそも何のための仕事なのか?

この仕事って本当に必要?

という疑問がわきます。

 

まずはモノ以前に仕事を整理すること

仕事をシンプルに見直すこと

効率化するまえにムダなものをやめること

人に任せられるものは任せることが大切。

 

あと、早寝早起きではなく早起き早寝で、早く出勤して早く仕事を始め、早く帰る習慣。

楽しく頭を使って話し合って成果の見える仕事をすること。

早く帰ったら、スポーツしたり、読書したり、家族や友だちと楽しい時間を確保!

 

これを読んで少しでも響くことがあれば、盆休みに読書で自分ブラッシュアップしましょう! 

 

 

(カレー千兵衛のコメント) 

 

 

へぇ~~、ためになる!

 

ドイツ人から学ぶべきことがあるんだなぁ。

 

 

仕事の効率性を高めることは、利益を出す上で必要不可欠です。

 

【整理整頓】や【人に任せられるものは任せるは、さっそく意識してマネしたいと思います。

 

また共感するところは

 

◆ファクトベースの意思決定プロセス

◆仕事をシンプルに見直す

◆「フロー型」から「ストック型」へ

 

この3点は本当に重要ですね。

 

 

「単純な話や、答えの出ない話を、ごちゃごちゃ混ぜ返すだけの会議」はげんなりしますし、消耗します。

 

まさに非効率の極みですね。

 

「無駄ゼロ、無理ゼロを意識する」ことは大切だと思いました。

 

 


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コメント: 6
  • #6

    牛乳寒天 (金曜日, 15 8月 2025 16:42)

    ポコ太郎さん、ありがとうございます。
    家の整理整頓、色々調べて試行錯誤で改善、頑張っている最中です。同時に、家はくつろぐ場所と言うことで、気が緩みがちになってしまうのも片付かない一因です。家族がいると、尚更難しくなってしまいます。自分が整えても、誰かが乱して元の木阿弥になる事も屡々です。一番身近でありながら、家の中が一番整頓が難しいと痛感しています。程度の差はあるでしょうが、どこのご家庭でもありがちな話だと思います。優れているご家庭にしたらもどかしいかもしれませんが、軽く流しちゃってください。

  • #5

    ポコ太郎 (月曜日, 11 8月 2025 07:13)

    牛乳寒天さん

    おうちの整理整頓が上手くいかないなら、「やましたひでこ 断捨離」などで検索すれば台所や収納の機能的な整理法、アイデア、身近なヒントがいろいろ見つかりますよ

    あと、「2S」や「3S」「収納法」「3定、3直、2平」「トヨタ式…」などで検索してもいいかも

    ネットの検索も役立つ情報は多いのですが、本当はそれらの関連本を数冊読んで、実践する方がはるかに片付けが進むと思います。それも納得いく形で、頭の中のイメージも構築できると確信します

    それらの本には片付け、整理整頓をすることがなぜ必要なのか、することによりどう心の内面が変化するか、という心理的側面から、ビジュアルで分かる整理例が多数あり、ページをめくる速さはネット以上だからです。

    実は本というアナログ機器は、上記の通りデジタルに勝る機能を有しています

    これ、面白そう!真似たい!真似びたい!という本を数冊買ってきて、自分のおうちの現状把握、おうちの気になって直したいところをチェックして、本の内容からこれは真似できそう、これステキ!こんな部屋にしたい!のページに付箋を貼り、①捨てると解決できること、②並び替えなどですぐに改善できること、③ニトリ等で収納グッズなどを買ってくれば解決できること、などのカテゴリー分けで実践すれば、かなり納得いく、スッキリしたおうちになるのでは?

    非日常である、まとまった休み期間は、充実の日常をサポートするための期間。質量保存の法則と同じく、最初の一歩は最大摩擦力が働くので、面倒だし踏み込みにくいですが、実際やり出したら魔法にかかったように止まれなくなるかも!!

    迷ったら即やる❣️これですねー

  • #4

    牛乳寒天 (日曜日, 10 8月 2025 16:40)

    整理整頓の話が一番響きました。物の住所が決まり整っていないと、心が落ち着いて次の思考ができないです。
    職場ではキッチリやれるけど、家ではそうもいかなくて、それが年がら年中悩みのタネです。私もドイツ人の思考見習います。

  • #3

    ルーサー (日曜日, 10 8月 2025 09:00)

    ぽこたろうさんありがとうございます、ユニクロさすがですね、社内ルールこれはもう、マニュアルを越えた存在ですね。わかりにくいといつも言われる内容に高評価、もう少し分かりやすく書き込みしたいと思います、最後の質問の答えは、五センチかなり少ないのですが、5万リットルです。あの手の車なら13台分ですが、何町歩田んぼ有りますかね?しっかり北陸農政局、ど子から、水汲んできたのかね?許可なくやったなら平民なら犯罪で、地元新聞にでかでか載る案件ですが、

  • #2

    ポコ太郎 (日曜日, 10 8月 2025 07:05)

    カレーさん、アップいただき、ありがとうございます。

    会社で3S(整理、整頓、清掃)活動も積極的に行なっています。これが5S(清潔、躾)まで徹底するように、鋭意努めてます。
    それと、3定、3直、2平の考え方、整理法は片付けだけでなく、頭の中の棚卸しに非常に役立ちますよ。探し物が出てこない、という方は今から即実行ですね

    3定…定位置、定量、定数

    3直…直線、直角、垂直

    2平…水平、並行

    例えば、ユニクロのショップの陳列棚がまさにこの整理法を実践しています。パッとみてどこに何があるか、すぐに分かるということですね。


    ルーサーさん、ありがとうございます!

    仰る通りで、ボクもドイツは移民受け入れがかなり積極的なので、そのことを含めて懐疑的に読んでましたが、それはそれで、読み物としてスキルアップに役立つ切り口で、割り引くところは割り引いて記述した次第です。

    あるものごとを理解するためには、1冊だけ読むのではなく、反対意見を取り入れたり、複眼的な思考が必要と常々意識しています。

    いろいろな多面的なアドバイスは本当にありがたいですね〜

    このカレーさんの交流お茶会(飲み会?)は、そういう意識のある方々が集まるサロンやと思ってますヨ

  • #1

    ルーサー (土曜日, 09 8月 2025 20:45)

    この推計の、日本より少ない頭数で、日本よりしっかり稼いでいる、そこの労働力のなかには移民のかたは入っているのかいないのか?前提条件がでてきてないので、私にはみえないのですが、どうなんですかね?過去に日本は、休みすぎとかいわれてましたが今は休まずに働いているのですかねとこれって消費税導入により非正規で働かざるをえなくなったかたの人件費が、税金で落ちるから、さらには最低賃金さえ与えておけば、俺は悪いことしてない、資本家ですよが、儲かる仕組みは関係ないのですかね。全然的はずれでしたね、これから少なくなる日本人の穴埋めに、安い労働者が入ってきてら、非正規にかかわらずに、給料は上がるのか、下がるのか?小泉進次郎さん、新潟にきて渇れたダムに4トン給水車で、水いれてましたが、何台でやったのか知ってるかたいますか?ちなみに一反田んぼに五センチの水を張るのに、あの車で何回運ぶか知ってますか?ダムに水を入れるくらいなら、田んぼに直にいれなさいよ誰が入れ知恵したのかな?