投稿者:和ナビィさん
今年の梅雨明け宣言はとても早かったのですが、それは天気人が勘?で発表するもの。
かっちりとその期間がある訳はなく、雨が降らなければ「空梅雨」、その他「梅雨のはしり」「長梅雨」「梅雨の晴れ間」・・・状況でいろんな言い方があってそこに風情もあります。
雨を吸って強い陽射しを浴びて、緑はぐんぐん豊かに濃くなっていきます。
大好きな樹があります。「デショウジョウ」と言って芽吹きは鮮やかな紅、葉を広げるにしたがって緑へと変わっていくカエデの一種です。
普通は枝振りも見せる剪定をするのでしょうが、面白がりの庭師さんが長丸に仕立て、中はご覧の通りのびやかな空間です。
枝も太く、力ある腕のよう、通称「トトロの樹」です。
暑い時、この中に入ると別世界。
炎天の道と確かに空気が違い、ふわ~っと涼しさを感じます。
真っ赤な顔をして歩いてくる下校中の小学生、「ここに入ってごらん、上見てみ(^-^)b。」と言うと「わぁすごいー、涼しい~(^o^);」。
とち枝がたくさん出てバヤバヤな外観ですが、道端にこんなおなかの中の樹があります。
(カレー千兵衛のコメント)
「秘密基地」にしたくなります(^^)/
身近なところに「避暑地」があるとは贅沢ですね♪
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トマト (木曜日, 24 7月 2025 12:25)
素敵な樹ですね!
子どもとのやり取りにも癒されます。
私もその中で涼みたい(*^_^*)
おおみや (日曜日, 20 7月 2025 20:22)
「宣言」は「出してください」に付き合って発表するという認識ですので、冒頭の言い方に大いに納得致します。風情を感じてみる事へのお誘い、という部分も含めて「ついつい暑さだけに囚われがちな心に対してのオススメ涼の取り方」とお見受けしました。
植物が葉で水をとばす事による過熱防止効果、あえて意識してみるとかなりの力が有る事が実感できます。生きた木と枯れ木との重さの違いはかなりの差、水をそれだけ大量に吸い上げて放熱に利用して生きている、と。
そんな事よりもこの小学生の体験、良い思い出になってくれそうです。庭師さんの遊び心も素晴らしい。