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《映画感想》『国宝』

 

投稿者:和ナビィさん

  

昨日の日曜日は映画『国宝』を観に上田の映画館に行ってきました。

 

 

地元の映画館が閉館してしまい、ホントに観たいものがあると上田か長野まで行くしかありません。

 

遠くて不便かもしれませんが、それだけに「この映画を観るんだ!」と気合も入ります。

 

やはり大画面は迫力があり、包み込まれるような音響。----作者・監督はじめ作った方々(もちろん俳優さん達)の熱意、≪観る人に届けたい思い・「作品」≫をドーンと受け取っている実感があります。

 

 

『国宝』、評判通り、いやそれを超えて素晴らしかつたです。

 

「観たい!」と思った人が多いのでしょうね。

 

映画館でも最も広い部屋だったのですがほぼ満席でした(1日に4回上映)。

 

3時間に及ぶ大作ですが、時間を感じない程惹き込まれました。

 

 

国宝・・・国の宝。伝統を継承し創り出し伝えていく。

 

親のもとに生まれ・葛藤しつつ成長し・今を生きている。

 

一時もとどまらず、居付かず、額を上げて極めていく非凡な存在。

 

 

(カレー千兵衛のコメント) 

 

 

へぇ~~。素晴らしい映画なんですね!

 

映画『国宝』は、今年度の邦画実写No.1の興収記録と記事に出ていました。

 

32億円突破&動員30万人超え。

 

和ナビィさんのオススメとあらば、見に行かねば。


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コメント: 3
  • #3

    トマト (木曜日, 03 7月 2025 01:00)

    「国宝」という映画が上映している事も、すごい人気があるという事も知らなかったです。
    和ナビィさんとタイガーライスさんの投稿文とコメントを読んで、久しぶりに映画館に行ってみたくなりました。

  • #2

    和ナビィ (木曜日, 03 7月 2025 00:21)

    >天才にしか見えない景色があるということ。人間性など超越した先に"芸"があるという事。(タイガーライスさん)

    そしてその「芸」は虚空に向けて放たれるのではなく、多数の人々の上に舞い降りる。各々の感性・レシーバーに受け止められて燦然と輝く----楽しませてもらえる。互いになんて仕合せな瞬間でしょう。


     さて、余談です(^-^);。帰りに『国宝』のプログラム冊子を買いました。映画を観た後また楽しめます。ページをめくっていって、≪原作者・吉田修一≫さんの顔写真を見てビックリ!!。-----なぜって、その輪郭といい・ヘアスタイルといい・眼鏡といい・なんとなくの雰囲気といい・・・;;。

  • #1

    タイガーライス (水曜日, 02 7月 2025 14:09)

    現時点で、2025年 最高の映画だと思います。
    天才にしか見えない景色があるということ。
    人間性など超越した先に"芸"があるという事。

    在りし日の立川談志が最高の芝浜を演った際、客からは「落語の神様が舞い降りた」と評され、談志本人も"ミューズが降ってきた"と言い、演じた直後は放心状態だったというエピソードを思い出しました。

    吉沢亮さん。。。
    今まで「顔だけ美形の小器用な役者」としか捉えてませんでした。
    メチャクチャ上手いです!
    申し訳ありませんでしたm(_ _)m

    キャンセルカルチャーで息の詰まる芸の世界に、一石投じる作品でもあるかと思います。