投稿者:トマトさん
6月27日の生ライブでカレーさんが、産経新聞が社説でトランプを支持していた(イランが核開発の潔白を証明しないから悪い)と話しているのを聞いて、びっくりしました。
何故かというと、自分自身がトランプ最悪だなと思っていた時に、定期購読している中日新聞の社説の表題が目に入り、トランプを責めている内容だったので、なんとなく良かった~と思っていたので。
アメリカなんて、どうせ、特殊貫通弾を実地で試してみたかっただけなんじゃないの?日本に終戦間際に2種類の原爆を落としたみたいに、と思っていたので、アメリカの今回の空爆を支持する新聞社があった事に驚きました。
それにアメリカなんてたくさん核兵器を持っているのに、どうして他国の核兵器保持を制限する権限があるの?
しかも、ここ数年の報道を見ていると、イスラエルの方が酷い事をしているとしか思えないのに。
それなのに、産経新聞、よくアメリカを支持出来るなー、びっくりです。
せっかくなので、二つの新聞社の社説のURLを添付しておきます。
産経新聞の方は、カレーさんが読んだ日の社説とは違うものかも知れませんが。
●2025年6月23日 中日新聞 社説
「米がイラン爆撃 国際法を脅かす暴挙だ」
https://www.chunichi.co.jp/article/1086581
上記記事より一部抜粋します。
「米国の参戦は国連憲章など国際的な法秩序を脅かす暴挙だ。」
「イランによる核兵器製造の証拠がない中、イスラエルによるイラン先制攻撃は国連憲章や国際法に明白に違反する。その延長線上にある米軍のイラン爆撃も国際法の秩序に対する重大な挑戦だ。米国にはもはや、紛争の仲介役を担う資格などない。」
●2025年6月25日 産経新聞 社説
「<主張>中東の『停戦』 双方は戦争を終結させよ」
https://www.sankei.com/article/20250625-VTTMWVZAY5NNNGMDW7GPV6AV5U/
上記より一部抜粋します。
「トランプ氏は米軍の攻撃直後の演説で、イランに「平和か悲劇か」と早期の和平を迫った。今回の停戦が実現すれば、武力行使を躊躇(ちゅうちょ)しなかったトランプ政権が、イラン指導部を追い込んだともいえる。」
「最も重要なことは戦争の原因をなくすことだ。イランは核武装しないと宣言し、国際原子力機関(IAEA)の査察に協力し、ウラン濃縮施設の破壊を受け入れてもらいたい。高濃縮ウランを隠匿しているならIAEAに差し出すべきだ。イラン国会で一部が主張する核拡散防止条約(NPT)脱退など論外である。」
●2025年6月28日 産経新聞 社説
「<主張>イラン核協議 ウラン濃縮決別を確実に」
https://www.sankei.com/article/20250628-3RWI3MAHRROKPIGXJR3GS5GODM/
上記記事より一部抜粋します。
「イランは現体制を維持しつつ復興と経済再建を進めることが最大の狙いだろうが、まずは隠し持つ高濃縮ウランを放棄しなければならない。核施設に対するIAEAの査察を完全に受け入れることも不可欠だ。制裁緩和の検討はそのあとである。」
「中国がインド太平洋で軍事覇権の確立を急いでおり、米国には中東にくぎ付けとなる余裕はない。トランプ氏がアピールする「力による平和」の実現は、これからが正念場である。」
産経新聞って皇統問題だけでなく、イランとアメリカの件でも認識が私とはかけ離れている事が分かりました。
私が住んでいるところでは、コンビニでさえ産経新聞は売っていません。
普段、(ネットで読もうとしなければ)産経新聞を目にする事がなくて良かったです。
(カレー千兵衛のコメント)
私が、YouTube生ライブ配信で「産経新聞が社説でトランプを支持していた。イランが核開発の潔白を証明しないから悪いからだと」と言ったのは、アメリカがイランを空爆した翌日の社説です。
「大量破壊兵器を大義名分にイラク戦争を始めたことを全く反省していない」のがよく分かる内容です。
引用しようと思ったのですが全てが酷いので、引用しきれませんでした。
是非とも読んでみてください。
●2025年6月23日 産経新聞 社説
<主張>米軍の攻撃 イランは核放棄に応じよ
https://www.sankei.com/article/20250623-UKVKDDNCAJODLI23K5QNILXBQ4/
ちなみに私の考えは、トマトさんがご紹介してくださった中日新聞と同じです。
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