投稿者:和ナビィさん
信州・野沢温泉のある北信からこの辺り(東信)にかけてはまず何と言っても【野沢菜漬け】です。
浅間山が初冠雪する頃に寒風の中で大樽に漬け込みます。
その量5、6束(30kg余り)、毎年南佐久の知人から届きます。
漬けて2週間もすると味が出てきてこれを冬中食べます。
おかずに また刻んで梅とお茶漬けにしても美味。
立春を過ぎる頃には乳酸発酵が進んで漬け菜はべっ甲色になってきて独特の風味が出ます。
これをしばらく塩出し(水にさらす)し炒め煮にしたのが【野沢菜煮】です。
早春の味、これを作りたくて毎年多めに漬けるのです。
楽しみに待っていてくれる知人や親せきもいます。
家族も「おかずはこれだけでご飯が進む」と。
祖母も母も義母もずっと続けて来たこと。
晩秋に地元の野沢菜を自家で漬け冬を越すから出る味。
漬け菜も炒め煮にしたものも昔からの飯の友です。(そして原材料はほとんど只!)
(カレー千兵衛のコメント)
「食材」や「料理」の中に、
『歴史(縦の糸)』と『社会(横の糸)』
が内在しているんですね。
極論を言えば、
本当の教養は、大学に行かなくても、
本を読まなくても
身につけることができるのだと思う。
野沢菜煮、そりゃ、美味しいわけだ!
心もポカポカしてきた o(^o^)o
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