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小規模請負耕作で守る田園風景

 

投稿者:和ナビィさん

  

29日のYouTube喫茶談義で米をめぐる話題、とても興味深かったです。

 

生産者はじめ各方面からの事情・仕組み等のお話しを伺うと、米価も単純なものではないことが伝わってきます。

 

 

後継者がいない・耕作が無理になった農家がどうしているか、身近な例がありますのでお知らせします。

 

 

 

長女の嫁ぎ先の家は兼業農家。

 

田圃、畑があり、山林(たまに松茸が採れる!)もあります。

 

田圃はもうだいぶ前から近くの知人に預け耕作してもらい、年間に必要な量を玄米で受け取るのだそうです。

 

組合などの組織ではなく全くの個人間の契約とのことです。

 

 

 

その方は以前から他にも地域の何軒かの稲作を請け負っておられるそうです。

 

機械化とはいえ農作業はほぼ一人でなさり、忙しい時は助っ人も頼むとのこと。

 

しかしその方も高齢になられ最近次世代がこの小規模請負耕作を引き継がれたそうです。

 

 

自分の家で水田耕作が無理になった場合、こうした個人間で「田圃を預かってまとめて耕作し、玄米でお返しする」というやり方は近所でも聞くようになりました。

 

 

放棄され荒れた田畑はまず見当たらず、今は一面に・・♪

 

早苗植えわたす 夏は来ぬ・・の美しい田園風景が広がっています。

 

 

 

 

YouTube生ライブでカレー千兵衛が述べた

「田園風景保守論」

53分58秒~

 


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