投稿者:和ナビィさん
冬のある日のことです。
遠くに見える飛騨山脈は見事に真っ白、もっと近くで観ようと北信の旧大岡村(今は長野市)に向かいました。
そこには昔からの道祖神、庚申塔などが祀られていて、正月明けに行われる道祖神祭りの際には飾りつけも更新されます。
ここ「芦ノ尻道祖神」の藁で出来たお顔は何ともユニークで、どんな人でも笑い出してしまうのではないでしょうか。
長く継承されてきたとのことです。
日本の土着のエネルギーと畏敬、そして作って面白がる・人を面白がらせたいという気持ちがあふれてくるようです。
道祖神の眼差しの彼方には、谷越えで美しい飛騨山脈の景色が広がっています。
(カレー千兵衛のコメント)
あはははは。
見れば見るほど「味」がありますねo(^o^)
この人、しゃべったら、メチャクチャ面白いだろうね(笑)
しめ縄でこれほど味のある顔を表現する技術もすばらしい☆
「日本の伝統」という言葉はよく恣意的に使われるので好みませんが、
「日本の伝承」に関しては、やっぱすげぇって素直に思います☆
【長野県公式観光サイトより】
長野五輪の開会式で全世界に披露された芦ノ尻道祖神。
迫力満点ながらどこかユーモラスで地域を厄災から守っています。
毎年1月7日に、正月のしめ縄で道祖神の文字碑に人面の神様を祀る「芦ノ尻の道祖神祭り」は長野県指定無形民俗文化財 になっています。
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