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「看取られて死ぬ」は死ぬほど贅沢

 

投稿者:グッビオのオオカミさん

  

 

『じいちゃんを家で看取る』

https://youtube.com/watch?v=gCPYDoSmR9E&feature=shared

 

医師・萬田緑平氏のnoteで紹介されていた在宅での看取りの動画です。

 

「死」とは人の生涯の中で悲惨で、ネガティブな事だけでしょうか?

 

日本では毎年約120万人の死亡者数がありますが、そのほとんどは高齢者でしょうし、昨今では動画の様な在宅での看取りは珍しく、病院での看取りが大半を占めるでしょう。

 

コロナ禍は面会制限の名の下に、看取られずに死を迎えた高齢者やその家族を作りましたが、その数は何十万人か知れない。

 

それは本当に「高齢者を守った」と言えるのでしょうか?

 

私自身は両親共にコロナ禍前に亡くなり死に顔も見れたし、甥や姪は祖父母の死を見、体験出来ましたが、面会制限などをされていれば、それらは全て闇の中なのです。

 

 

 

(カレー千兵衛のコメント) 

 

「看取られて死ぬ」は死ぬほど贅沢ではないでしょうか?

ましてや自宅で看取られるなんて、全然悲惨ではないです。

 

だって、フツーに「孤独死」の確率は高いですもん。

 

結婚してようが、子供や孫がいようが、孤独死を免れるとは限らない。

これだけ核家族化が進めばね・・・。

 

私は半年前に「孤独死した血の繋がらない親族」の葬儀や納骨の手配をしましたので、その時には色々と考えさせられました。

 

 

 

「死んだことさえ、誰にも気づかれない」のが本当の孤独だと思いました。

 

 

私自身、孤独死は全然あり得るなぁ…。

 

 


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コメント: 2
  • #2

    和ナビィ (木曜日, 08 5月 2025 20:47)

    『ハッピー☆エンド』(オオタヴィン監督)という映画が発表されましたね。「緩和ケア萬田診療所」を開いておられる萬田緑平先生。在宅緩和ケアは、身体と心の苦痛をやわらげ、自分らしい生活を送ることができる医療----そのドキュメンタリー映画とのことで予告編を観ました。
    https://movie.jorudan.co.jp/film/101048/

     以前お目にかかった時、穏やかな笑顔で仰った言葉「・・人はその人が生きてきたように死んでいきます・・」を何かにつけて思い出します。
     映画は今全国で順次公開されているとのこと、地元にも来月来ますので是非観たいです。

  • #1

    RUIDO (木曜日, 08 5月 2025)

    去年亡くなった母方の祖父は、本人の要望で、自宅で過ごし、自宅で息を引き取りました。

    ただ本人の希望を叶えただけなので、そこには悲惨も贅沢もありません。それが普通の事なんだろうと思っています。

    コロナ禍以降は、そんな「普通」すら、許されなくなりつつあるような気がします。