第9回 歌謡曲を通して日本を語る~コンプラ違反曲がなぜ悪い?~

 

5月11日

19時50分生放送

『日本人論』

 

ニコニコ動画

https://live.nicovideo.jp/watch/lv345086140

 

 【小林よしのり談】

 

「歌謡曲を通して日本を語る」の生放送が炸裂する。
今回は禁断の「コンプラ違反曲特集」だ。
どこまでもタブーを冒そう!

多くのリクエストをもらったが、その中から、こんな機会がなければ、わしもチェブリンも一生歌うことが
なかっただろうという名曲を最初にぶちかます。
恥は最初にかいておけとばかりに全力で歌おう。
曲の最中のチェブリンの態度に注目しておくこと。

それから2曲目に、またしてもチェブリン・モン子が、わしは大好きだが、フェミニズムが激怒する曲を、
恐るべき度胸で歌ってのける。

3曲目は超カッコいいが、今のテレビで歌うのは無理だろうという曲を歌う。

4曲目は、渋い渋い名曲を披露して、挑戦的に論じよう。

そして最後は、誰もリクエストしていなかった意外な曲を歌うことになる。

「歌謡曲を通して日本を語る」
冒頭から見逃すなよ!


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コメント: 19
  • #19

    コバティ (水曜日, 15 5月 2024 00:10)

    よしりん先生を中心に繰り広げられる、思想エンタメの威力に撃たれ魅せられ、未だ楽しすぎた時間の余韻が続いています。

    男は女に育てられながら、天才も凡人もそれぞれが己の物語を紡ぐ…これ以上の本質はないように思えました。男の成長、女の健気、エロティシズムにニヒリズム、日本人論から女性の地位向上まで、全てのテーマが自分の中で綺麗に繋がりました。

    先生・チェブリン・大須賀リン、そしてゆきりん姫と家来の皆さま、それぞれが皆たくましく麗しく、スタジオはまさに梁山泊。もはやここに浅薄下賤が物言える余地などないことを、ハッキリと確信しました。

    完成度が爆上がりした今回、ピアノを中心にパフォーマンスに釘付けで、繰り返し再生しては愛でております。

    〈背中のジッパーおろす、さりげない指しぐさ〉
    〈地獄…の鍵盤、ジャーーーーン〉
    〈古いフィルム画像を被せた演出〉

    こうした細部に宿る芸がチャーミングでたまらず、しかも先生はもはや〈二本足で立つ〉どころか、粋なステップを軽快に刻まれている!
    チェブリン・ハイジとよしりん・クララ⁉︎
    声音の表現力にしても、もはや素人だと全く思っておりません。そもそも採算度外視の自由な表現が素敵過ぎるのです。商業アートにはない美意識の高さが凄すぎる。絶対に誰もマネできないでしょう。

    本当は歌ごとの感想をもっともっと言葉にしたいところですが、あまりにもキリがなく、ひとまずこの辺りで…。

    (おまけ)
    ☆「丘の上の愛」を現代版にアレンジした創作をもし先生が描いたとしたら、ラストの大ゴマは果たしてどうなるだろう。想像すると、かなり怖い。

    ☆女がただ一人愛した若者は…本ばかり読んでる貧しく痩せた男。破れたジーンズを買い換えるためのお金を彼女へのプレゼントに遣う、純粋なのかズルいのか読みきれない、けれど確実に過酷で素敵な物語を生きてきた男。そんな青年が主人公のフィクションをいつの日か読んでみたい。

  • #18

    千本通り (火曜日, 14 5月 2024 17:31)

    「恋の奴隷」、作詞はなかにし礼さん。なかにしさんは男の心を女性に託して歌わせることがよくあって、実は男性が愛する女性にデレデレの状態になっていることを表現してたりする。「奴隷」というのは大げさだが、愛する人のためならおしっこも飲むしうんこだって食ってもいい。そこまでできなくても汗や唾液くらいは飲めるだろう。

    そんな下品な話じゃなくても、例えば日本の一流企業である三菱東京UFJ銀行に就職していながら、愛する人のために仕事を辞めて海外に留学、何度も司法試験に落ちながらも頑張って合格して晴れて結婚した小室圭さんだってある意味「恋の奴隷」だったのかもしれない。「あなた好みの男」になったんだよ・・・と、思った。

  • #17

    希蝶 (月曜日, 13 5月 2024 20:43)

    こちらにも少し記します。
    最後の浜田省吾の曲ですが…ライジングコメントの方には「恋愛曲線」とか「嵐が丘」とか記しましたが、経済格差の恋愛というと…トゥルゲーネフの「はつ恋」もあるな、と思い出しました…(こちらには、年齡や不倫の問題もあったりして…)
    古今東西の、答えの出せないテーマなのでしょうか?

    マリア・テレジアの娘のハプスブルクの姫君も殆どが、政略結婚ですし、日本の戦国武将とか大名とか、結婚は家とするものだから、前近現代において、自由恋愛はあり得なかったのでしょうか?
    それゆえに、近松門座衛門の心中劇が注目されたともいえるわけで、源氏物語もその範疇で理解すると、理想的な恋愛像だったのかも、とか思いました。

    以前、松田聖子さんのドラマで、「大人の洗濯」…ぢゃない、「おとなの選択」というのがあったりしますが…、現代も、恋愛だけが結婚の条件にはなり得ないのかも、です(結婚相手に、まったたく好意がなかったという話でもなかったですが)。

    しかし、個人としては、そういう恋愛の延長として、二人で一緒に暮らす、みたいな話の方が良いとも思います。
    心中とかだと…相手のいのちを奪う、というのが…嫌ですね。駆け落ちでも何でもいいから、ハッピーエンドがいいです。
    夢を見ているだけなのかも、知れませんが。

  • #16

    リカオン (月曜日, 13 5月 2024 16:50)

    DOJOの「丘の上の愛」の感想は、右脳が全開フル回転するようで、男性の皆様も一気に文章か変わり、まるで右脳が開花したみたいです。
    小林先生の狙いが上手く奏功したようにみえます。
    狂気を想像させたらこんなに右脳が動き出すのでしょうか!?


    一方、不粋ですが「恋の奴隷」について左脳的な分析コメントを書きます。

    恋愛の段階を①〜③とすると
    ①女性は最初処女で、プラトニックなところから始まり、処女は性愛についていやらしい事と拒否反応を示す。さまよちゃん的反応。

    ②しかし、男性のアプローチによって次第に心を許し性愛に目覚めていく。

    ③男性に恋した女性は男性を独占したくて「貴方好みの女になりたい」という気持ちになる。その独占欲のために自分を見失っている状態を「恋の奴隷」と表現。比喩として奴隷と言う言葉はとくに問題ない。



    ①→恋人のいない女性はこの状態をキープ。②や③を拒否。

    ② →不同意性交罪の成立とともに、男性がアプローチをしづらくなっている。どう接したら女性に訴えられないのか見当がつかない状態になる。
    後から本当は嫌だったのにと女性に言われるのが怖くて男性は女性にアプローチができない。

    ③→ヒステリックフェミとしてはこの状態に女性が陥ると、女性が男性の意のままになり、男性に都合の良い女になってしまうのを恐れ、警戒している。
    →このようにしてコンプラ違反やキャンセルカルチャーの坩堝にはまっていく。

  • #15

    いなり丸 (月曜日, 13 5月 2024 10:14)

    丘の上の愛。これ、女を奪われた男の失恋の歌と思って、ずーっと聴いてきましたが、木蘭さんのブログ読んで、改めて歌詞読んで、、たしかに。。これ、女を金で買った男の方の気持ちを歌った歌だー。まあ、勝手に解釈して聴いてりゃいいんでしょうけどね。

  • #14

    やん (日曜日, 12 5月 2024 20:57)

    ラストソングに大好きな浜省の「丘の上の愛」!
    これ以前の内容を忘れる程の衝撃でした。
    これを反コンプラに選んだ小林先生は本当に浜省ファンなんだと、うれしくなりました!
    浜省も結構コンプラ違反な歌詞が出てきますよね。
    「丘の上の愛」も何処か仄暗い闇を抱えた、お金と愛という正反対をテーマにした通常の恋愛ソングとは違う、浜省独特の歌詞とメロディーが良い大好きな曲の一つです。
    特にラストパートで、本当は愛する男のもとへ帰りたいのが彼女の本心なのか、それとも主人公である男性の願望(妄想)なのかを、ぼかしているところいい。
    小林先生がこの歌を狂気と称したのは、金と愛を天秤にかけて、金を選んだ女のリアリティと、それを本心ではないと思い込みたい男の女々しさを指しているのではないかと、女々しい男を代表して思いました。

    コメント欄からは浜省の歌をあまり知らない人が多いと感じたので、これを機会に浜省ファンが増えてくれると嬉しい!
    他にもあばずれセブンティーン、MONEY、東京、A RICH MAN’S GIRL、きっと明日、等々今となっては反コンプラ的な歌はまだまだたくさんあります。
    それ以外にも名曲が書ききれない程ありますので、ぜひとも皆さん聞いて下さい!

  • #13

    枯れ尾花 (日曜日, 12 5月 2024 10:12)

    #12の続き。
    あ~、舟を漕ぐためのオール(櫂)ですな。徹夜で飲み歩くことではない、でしたね。

    「丘の上の愛」・・・ロマンチストの男と現実主義の女。ロマンチストはいくつになっても夢を追いかけている、」妄想に陥りやすい、自信家。一歩間違えると狂気に走りやすいのかな?

  • #12

    枯れ尾花 (日曜日, 12 5月 2024 09:23)

    #7 コバティさん
    いや~ほんと、1から4曲目まで的中ですね!すごい!

    夫婦の絆・・・「浪花の恋しぐれ」・・・家庭を顧みない身勝手な男の歌、なんてフェミの連中なんか非難しそうだけど彼女たちには死ぬまで理解できん夫婦間の深い信頼があるんですよね。

    漫ドレイならぬ・・・「恋の奴隷」・・・一途な恋はある意味奴隷状態だと思います。

    洋酒と霧・・・「カサブランカ・ダンディー」・・・ハンフリー・ボガートの映画には酒と霧とちょいとヤクザな男をイメージする世界観がありますね。寅さんでもよくやってたなあ~。

    オール・・・「黒の舟唄」・・・私、60代のおやじですが2次会、3次会と飲み歩いて、いよいよ飲み疲れて最後に入ったスナックで先輩が歌ってましたなあ。そしてそこにいた連中みんなで合唱していましたよ。なんか切なくなって、変に感極まってました。

    「丘の上の愛」・・・先生の仰っていた狂気ってなんだろう?涙を流したり溜息ついたり日々、空虚で生きている充実感を感じられないでいる君、僕の元にきたら貧しくても本当の愛を教えてあげるよ、なんてこと言いたいんかいな?しかし、これって男の勝手な思い込みかもしれんしなあ~。

  • #11

    まいこ (日曜日, 12 5月 2024 02:16)

    今回も渾身の歌とお話をありがとうございます。
    法善寺横丁の赤ちょうちんと拍子木は、コンプラ違反曲特集に相応しいオープニング。都はるみさんと岡千秋さんの「浪花恋しぐれ」♪芸のためなら女房も泣かす♪は聴いたことのあるフレーズでしたが、落語家の春団治さんと奥様のことを歌った曲だったのですね。小林先生の品よくドスを効かせた御声と関西弁の軽やかさに、チェブリン・モン子さんの一歩引いた立ち姿と喉を極限まで絞った健気な裏声のコンビネーション、ほとばしる芸の飛翔を、どこまでもついて見とどける、稀代の天才を創り上げた夫唱婦随の覚悟が伝わります。
    「恋の奴隷」奥村チヨさんのコケティッシュな魅力が活かされた、すんなり伸びた腕のフリと語尾の絶妙なしゃくり、またもチェブリン・モン子さんの見事な再現に感動いたしました。
    「カサブランカ・ダンディ」ジュリーといえば、この曲☆リアル・タイムで聴いていたきときは、張り倒しのあたりを男子が真似していた記憶があって。「歌謡曲を通して日本を語る」で披露されると、いなせなサングラスに音程の巧みなフォール、思わずスイングしたくなる曲調を華麗なピアノが彩って、何と大人な時間に。ボギーのハンフリー・ボガードはやせ我慢の美学、デヴィッド・ボウイは壁を打ち破る吟遊詩人、先生がこの二人に喩えられたのは納得です。
    「黒の舟唄」長谷川きよしさんの歌、野坂昭如さんも歌われていたとのことで愉しみにしていました。ROW-ROWと地獄であっても極楽であっても、たとえ辿り着けないとわかっていても、漕ぎ出さずにはいられない男と女の深くて暗い河。地の底から湧き出るような唸りと、地獄におちるパフォーマンスにゾクゾクしました。
    「丘の上の愛」浜田省吾さんの歌は、初めて先生の歌唱でお聴きして、「愛は要る!」と叫んだ蜜子が思い浮かび、何故か涙が出てきました。花魁が数限りない羨望の眼差しを集め自らの値を引き上げ最高値で身請けされるも、いろ(情人)は別にいて、夜毎、魂が抜け出る肉体と精神の乖離を繰り返すごとく。未来は氷のような腕の持ち主の逝った先、そのとき求められる恋も自ら求める愛も手に入るのでしょうか。
    コンプラ違反で取り上げていただいた曲はすべて、男と女の多彩な愛の形。ルールに縛られ過ぎ、干からびかけそうな世の中に、豊かな潤いを与えて下さって感謝いたします。次回のグループサウンズ特集も楽しみにしております。

  • #10

    リカオン (日曜日, 12 5月 2024 01:45)

    今日はコンプラ違反曲ということでワクワクしながら待ちました!
    【1曲目】「浪花恋しぐれ」テレビでは流せなくなったものとは?
    法善寺横丁が背景……懐かしい!「芸のためなら女房も泣かす~」って思いっきり昭和!あったなぁそうゆう世界。
    お浜さん「そばに私がついてなければ何もできないこの人だから~」
    イヤ、私もちぇぶりんさんと同じくお浜さんのようにはできないけれど、お浜さんの主体性は私も止めませんよ。
    「物語も許さんかったらこれは暴挙。」そうですよね。戦地に赴く兵隊さんと国に残る奥さんとの間に物語がなければ命を賭ける者も待つ方も何を支えにしたら良いのかと同じですよね。「物語がなかったら人生どうやって豊かにしていくんですかね」というチェブリンの言葉は名言です!そういう世界があることを認めなければ昭和の映画も物語もみんな無い事になってしまう。鯨を食うな殺すなのシ―シェパードとヒステリックフェミは押し付けるという意味において変わらない。自分もフェミニズムの感覚はありますよ。あるけどお浜さんの事は止めません。

    対抗策としては自分は好きな曲だから歌ってくれでいいというのもシンプルで良いですね。

    【2曲目】奥村チヨの「恋の奴隷」フェミニズムが激怒する歌。
    子どもだった私もその頃しょっちゅう流れていたのでよく聞いていました。でもあまり歌詞を理解してなかったです。メロディーは良いし、恋愛って普段ツンツンしている人でも恋をするとそんな気持ちになるのかなと漠然と聞いてました。
    外国に売春を強制するホストがいるなんて、恋の奴隷よりひどいです。
    生田斗真の炎上話ですが、無痛分娩の費用を夫におねだりしたのは、結構お金かかるから家計から出してもいいのか相談しているという意味と解釈しました。どうしてだめなのか。「おねだり」というのが男女平等に聞こえなくてひっかかるという事なのでしょうか?

    チェブリンの言葉「かわいいというのは能力」人それぞれ可愛い点がある。そうなのかな~。自分はちょっと自信ないです。

    フェミニズムにとって「奴隷」という言葉がいかんという例なのですね。でもいつもツンケンしているフェミニズムの人だとしても、好きな男の前ではデレデレしたら案外男を瞬殺するのでは?

    【3曲目】沢田研二の「カサブランカダンディ」今のTVで歌うのは無理な歌。
    これは「不適切にも程がある」にもコンプラ違反のDV曲として出て来ましたね。でも大大ヒット曲。
    大須賀さんの古いフィルム風のアレンジがすごい。これは映画の「カサブランカ」を意識したんですね。これがダメなら昔の映画は日本も欧米もみんな流せなくなってしまいます。

    小林先生の声が良く伸びていましたね。
    「聞き分けのない女と言われたくない」というチェブリンさんの感想は私も同感です。
    いきなり歌詞がDV!!DVの歌だからTVで流せないのですね。「田舎は嫁が来ない」というのもチェブリンさん、私が言いたいことを全て代弁してくださっています!

    先生の漫画に度々登場する相撲大会の話。卑怯者になりたくない。男らしく潔くありたいという心構えは立派だと思います。男らしさが傷つく原因になっているという朝日新聞やAERAなどのリベラルからの男への甘やかしは私も問題に感じます。
    「優しいためには本当は強くなければならない」とチェブリンさん。スンバラシイ!キスで塞ぐ!刺激的な歌詞で、今でいう壁ドン的な展開ですね。

    【4曲目】「黒の舟唄」挑戦的な「渋い渋い名曲」
    男と女の間には暗くて深い溝があるという。しかしLGBTQで溝が埋まってしまったのでは?やっぱり深い溝はあると信じる小林先生。
    この歌は野坂昭如さんでしか聞いたことがなく、全盲の長谷川きよしさんバージョンは知らなかったです。
    この歌もヒットしましたね。スタジオが大須賀マジックで水が出現!
    この歌で先生の低音がいい感じの上にRow and Rowの巻き舌のところが野坂昭如風ですね。腕をふる振付も良かったです。お二人のサングラスも歌にあっていました。
    男も昔は感覚で掴むという事を昔はしており、情感をこめて歌っていた。男も右半球が発達していたという指摘にハッとしました。現代はなんでもボタンやスマホ操作のデジタルで済ましてしまい、自分の五感や体を使って何かをするという事がどんどん減っていき、感覚を研ぎ澄ます機会は失われるばかり。言われてみれば歌の中の情感というのは右脳の産物で、男性の作った歌詞も多く右半球の優れた男性も多かったというのは納得します。
    現代のホストの方がひどいのじゃないのか。女に貢がせて。昔は男尊女卑だったかもしれないが女子供を養っていた。どっちがひどいのかというのはなるほどですね。

    【5曲目】浜田省吾「丘の上の愛」狂気を見出したとは?「誰もリクエストしなかった意外な曲」
    この曲は唯一知らない曲でした。バラードでしかもチェブリンのピアノソロが素敵でした。先生の声も板についていて、お疲れにも関わらず先生の歌や振付に情感がこもっていました。
    この歌の意味は私は「奔放な女性が浮名を流していたが、貧乏な学生の自分よりも山の手に住む金持ちを選んだ」という風に解釈しました。

    1時間45分の間に5曲の歌とトークと盛りだくさんの贅沢な時間をありがとうございました!
    大ヒットした歌が今ではTVで流せないとは異常事態だと思います。
    私もフェミニズムの考えは持っておりますが、過去の文化まで否定するのはやりすぎだと思います。圧力団体になってしまったら、やくざや当り屋とどこがちがうのでしょうか。
    先生の歌はさらに、のびやかに艶やかに。トークも落ち着いて歌とのバランスがとても良かったです。
    チェブリンさんのピアノソロや先生とのダブルサングラスがかっこよく。トークもうなずくところが沢山ありました。
    大須賀さんの映像マジック、古いフイルム風、水の表現、スモークの表現と幅がどんどん広がって驚きです。音楽も一楽団をお一人で演じている。ここまで映像と音楽の表現を広げることができることに驚きを禁じえません。
    DOJOのみなさんの応援も映像を盛り立てていました!
    次回のグループサウンズも楽しみにしています。ありがとうございました。

  • #9

    はな丸 (日曜日, 12 5月 2024 01:05)

    そう来たか!と思わされっぱなしの90分間でした。
    すべて知っている歌でしたが、改めて深く歌詞を知ることで、初めて聞いたような感動の連続、あっという間に終わった感じです。

    最後の「丘の上の愛」を聴いて。
    この国の長い長い芸能はじめ文化の歴史において、その道の権力者の冷たい氷のような腕に抱かれ、愛と引き換えに、表現者としての未来を手に入れた女性は、それこそ星の数ほどいたのだろうな、と思いを馳せてしまいました。
    そして、その女性たちが民衆を魅了し、また虜にし、勇気付け、笑顔にさせ・・・女性たちの涙の裏で、どれほどこの国の活力が産み出されてきたことでしょうか。
    さらに言えば「浪花恋しぐれ」のお浜のように、無上の愛をもって表現者としての男を陰で支え尽くした女性も、数知れないでしょう。
    きれいごとではない。といって、決して現代の価値観で断罪して良いものではない。
    関わったすべての女性たちに感謝です。

  • #8

    さらうどん (日曜日, 12 5月 2024 00:14)

    私がリクエストしていた中で(他の方々もたくさんリクエストされていたと思いますが)
    採用されたのは「恋の奴隷」「カサブランカ・ダンディ」「浪花恋しぐれ」でした。
    「黒の舟唄」は野坂昭如さんの歌唱の方で聞いたことありました。
    浜田省吾さんの「丘の上の愛」は知ってました。
    文化の粋とか艶っていうのは、杓子定規に計って決めたことに押し込められる訳がないんですよね。
    粋な歌をこれからもたくさん聞けるような日本であって欲しいですよね。

  • #7

    コバティ (土曜日, 11 5月 2024 23:49)

    とにかく、圧倒され続けた90分間でした。
    先生・チェブリン・大須賀さんが心血注ぎ読者との戯れを試みた企画だけに、単なる〈コンプラ違反曲 述懐〉に収まりきるはずもなく、ひたすら深く、眩しく、猛々しく、、思いきりノックダウンされたような読後感? を味わっています。

    自分が予測した曲が次々に熱唱される中で、先生と共鳴するような満足感を味わい、しかも、4曲目の黒の舟唄まで的中するとは、もうドヤ顔の極みでした。ところがラストでまったく予想外の選曲。しかも、こんなに切ない感じの歌で狂気? 誰でも恋に落ちれば心乱れるものだけど、それにしても…。うーんどういうことだろう、と煩悶の嵐。

    この女の人が、まっすぐ、偽らずに愛を貫こうとしたら? 丘をかけおりていくにしても…?
    薄皮一枚の正気が崩れたならば、何を演じる人になるの? そうか、これは一歩踏み外せば、、


    毒婦案件‼︎


    先生の着眼と違っているかもしれないけれど、ピキーンと戦慄が走る。やっぱり先生はありふれた感覚の持ち主じゃない。人間というものを単純には捉えようがない鬼才なのだと、今さらながら胸に刻む。

    ♪ 先生と読者の間には〜

    ♫ 深くてまばゆい河がある〜

    ♪ それでも、やっぱり逢いたくて…

    ♫ エンヤコラ 明日も舟を出す〜

    ♪ ローエンロー、ローエンロー
     振りかえるなROW〜

    (お2人のステージ&演出の麗しさについては、後日またゆっくりと・・)

  • #6

    あしたのジョージ (土曜日, 11 5月 2024 22:37)

    連続で取ってつけたようですいませんが、よしりん先生の長谷川きよしさんの歌はとても渋くて良かったですね!
    野坂昭如さんも歌っていましたが、とにかくいい歌だなぁと思いました。
    サングラス姿もいいですね!
    よしりん先生とチェブリンさんのダブルサングラス姿もいいです!
    歌謡曲を通して日本を語るの時だけ、サングラスキャラになったらどうでしょうか?
    余計なお世話かもしれませんが。

  • #5

    あしたのジョージ (土曜日, 11 5月 2024 22:27)

    『今日はコメントの文字がグレーでおかしいなと思い、ニコニコ動画に入会してなかった事に気づき、途中から映らなくなりました。
    慌てて途中から入会しました。
    なので最初の方は、中々集中出来ませんでした。』

    生放送、お疲れ様でした。
    けっこう前にコンプラ違反曲を応募していたので、自分の応募した曲を忘れてしまいましたが、「恋の奴隷」は確か書いた記憶があります。

    後は全部違いましたが。

    最後の丘の上の愛は、本当の愛よりも打算的な愛の方を選んでしまった彼女に対する男の哀しさを歌っていたのかなぁと思いましたが、どうでしょうか。

    チェブリンさんも歌がどんどん上手くなっていると思うし、ピアノも上手だなぁと思いました。

    大須賀さんの演出もどんどん進化していっていると思います。

    笹さんとダンセーケライの人達も盛り上げるのがどんどん上手くなっていると思います。

    とにかくみなさんお疲れ様でした。

  • #4

    さらうどん (土曜日, 11 5月 2024 22:27)

    よしりん先生はジュリーが好きだなあ。
    次はグループサウンズ特集だから、また「ザ・タイガース」でジュリーの歌を歌えますね。
    コンプラ違反曲って言ってもエロ方面だけじゃなく、いろいろと勿体ない曲が多いですね。
    今の歌番組で完全に歌えないとまではいかない曲もありますが、
    埋もれてしまっている勿体ない曲がたくさんありますね。

  • #3

    ひとかけら (土曜日, 11 5月 2024 21:56)

    今回もありがとうございました!

    全曲を通じて男と女には暗くて深い溝があり、男女の関係も一筋縄ではいかない色んな形があるのだなと再認識しました。令和の感覚では不健全でフェミが激怒するような内容でも昭和では人生にコクを与えるエッセンスになっていたと感じます。
    浪花の恋しぐれ、お浜さんの健気さを見事に表現したチェブリンさんの凄さ、その時代を生で生きてきて説得力の有る小林先生の歌とトーク、黒の舟唄で水かさが増していく大須賀さんの演出によって男女の深淵が見えた気がします。

  • #2

    あしたのジョージ (土曜日, 11 5月 2024 12:46)

    コンプラ違反曲楽しみですね!
    何が選ばれるんだろう〜
    私の選んだ曲は入ってないかなぁ〜•́⁠ ⁠ ⁠‿⁠ ⁠,⁠•̀

  • #1

    コバティ (土曜日, 11 5月 2024 07:19)

    ふっふっふ...
    いつもはことごとく曲予想をハズしまくる私ですが、
    よしりん先生の名予告のお蔭で、今回こそはドンピシャっとハマりそうな手応えあり、既に興奮モードに入りました。

    我ながら鋭いこの予想を披露したくてムズムズしますが、グッと堪え、歌のイメージをほんの少し匂わせるワードを、ふわっと散らすにとどめます。

    ・夫婦の絆
    ・漫ドレイならぬ…?
    ・洋酒と霧
    ・オール(徹夜ではない)
    ・陰なる情動のきわみ

    おそらく、3曲目か4曲目が、(個人内)大賞に輝く展開まで予想したりして、予告だけでこんなにも盛り上がっている自分に驚きます。
    先生ありがとう! 心から楽しみにしています。

    本番まで曲がわからないこのシステム、やっぱり素敵ですね♪