北海道新聞社説「きょう憲法記念日 国民主権を取り戻す時だ」

 

投稿者:ひとかけらさん

  

きょう憲法記念日 国民主権を取り戻す時だ

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1007585/

 

77回目の憲法記念日。

 

結構長く続いているが、政治はコロナ禍での移動の自由、言論の自由、皇位継承問題での憲法違反を例に見ると日本国憲法を軽視してるとしか思えません。

 

憲法前文の国民の厳粛な信託を受けて政治家が権力を行使するのは建前でしかないのが分かります。

 

それは日本人が権力の監視を怠り自分の生活を意識の大半を占めてるからです。

 

日本は長らく平和を享受して来ましたが憲法九条が有ったからというより米軍の恩恵を受けていたからです。

 

外国勢力は日本国憲法を守る必要が無いので自国の利益を考え日本を攻める事が国益なら遠慮なく戦争を仕掛けてきます。

 

この国の在り方を考えて政治家を監視し外国勢力から平和を守るためにどうするか主体的に考えないと国民主権の名が泣きます。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント) 

 

国民が選んだ代表が政治家なのだから、自然と「国民主権」になるはずですよね?

 

ところが、皇位継承問題においても、国民と政治家の感覚が恐ろしい乖離しています。

 

政治家が「一部の国民を代表してしまっている」ことが問題です。

 

歴史の連続性における今を意識し、未来への責任を価値の上位に置かなければ、民主制の健全な運営などできないと感じています。

 

 


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コメント: 4
  • #4

    新米派 (土曜日, 04 5月 2024 02:10)

    反権力として名高い北海道新聞もこの社説で「立憲主義」を崇めてらっしゃいます。
    「立憲主義」がアベ政治を許さないための道具でしかなかったとすれば、物理的に安倍晋三氏がキャンセルされた今、そろそろ飽きて捨てられる頃合いかも知れません。

    コロナ問題にせよ統一教会問題にせよ、憲法や法律より大衆の世論を優先して処理せよという主張が、普段は護憲主義や立憲主義に殉じていたはずの人々からも発せられていました。
    最近の「人権と文化」議論も含め、人権が絶対でないと気付いていただけたのなら結構だと思います。しかしこういう人々は概ね、「のんびり議論できる時は人権絶対主義者として護憲や立憲を唱えるけど、事態が緊迫している時は感染対策やカルト規制を大義に憲法上の各種自由権は忘れてよし」と構えているだけにも思われます。言うまでもなく権力が暴走するのは大抵緊急事態であるため、こうした姿勢は政治家にとって大層都合の良いものです。

    それでもなおコロナ対策やカルト規制を推進する人々が立憲主義者たらんとするのであれば、「感染症蔓延の際は、移動や経済活動の自由を一部制限するべし」「カルト対策として、信者個人の人権はどんな場合でも保障するけれども団体/法人に係る憲法上の権利は一時的に留保される場合がある」等の改憲案を提示するべきでしょう。
    どちらの場合も、欧米出羽と追従し続けてきた戦後日本の権利体系に対して大掛かりな工事となりそうです。しかしこの種の憲法論・人権論で述べられるもののうち「人権や国体の観念は国ごとに異なるのが当然」という考えだけは自分も本心から同意しているので、これまで憲法学者が固めてきた岩盤の如き理論体系が一旦ご破算になるぐらいでちょうど良いという思いもあります。

    同紙の社説は、裏金政治家に改憲を議論する資格はないとも主張しています。真正保守主義を自任する方の中にも、民進党(立民党)と一緒に「安倍内閣のうちは改憲反対」と発言していた時期もあったぐらいなので、憲法論議においてすら「何を言ったかよりも誰が言ったか」が大事なのでしょう。
    「何を言ったか」――すなわち憲法規定(案)の内容が大事ではないのであれば、安倍氏も亡くなったことですし、もはや無理に立憲主義に拘る必要もないでしょう。
    ウクライナやパレスチナの戦域が逼迫し、台湾海峡危機も注目されている状況にあっては、憲法を無視してでも日本の軍事力を万全にせねばならないという物言いにすら一定の支持が集まりそうです。
    人権/文化/国防/権力抑制/カルト規制/法の支配/立憲的改憲/報道の自由/キャンセルカルチャー根絶――等々、それぞれ重要ではあるけれども並立し難い概念が陳列されています。その時の聴衆に応じて都合良く保守とリベラルとをつまみ食いするのか、総体的な価値の序列付けを目指して改めて保守主義に基づく国体-憲法論を一から構築するのか、難しいところです。

  • #3

    パワーホール (金曜日, 03 5月 2024 22:32)

    国民も憲法に対し興味を持ち守ることだけでなく変えることも考えてほしいです。

  • #2

    ひとかけら (金曜日, 03 5月 2024 20:22)

    政治家の雇い主は国民なのですから双方に国を良くする責任が有りますね。

  • #1

    さらうどん (金曜日, 03 5月 2024 19:36)

    陛下や皇族の方々は、憲法を順守されることを徹底されているのに、
    政治家が憲法を軽視し過ぎ、及びロクに内容も知らない、というのが大問題ですね。
    立候補や、政治家を続けるのも「免許制」とかに出来ないのかな?とか考えてしまいます。