≪考察≫ 2023年度の救急車出動件数が過去最多を更新

 

投稿者:くれはさん

 

救急出動、過去最多=23年、高齢者の搬送増で―総務省消防庁

https://medical.jiji.com/news/58670

 

以下記事より全文紹介。

 

総務省消防庁は29日、2023年の救急車による救急出動件数が、前年比5.6%増の763万7967件(速報値)だったと発表した。1963年の集計開始以来最多。搬送された人も6.8%増の663万9959人で最多を更新した。高齢化の進展で高齢者の搬送が増加。新型コロナウイルス感染者が依然として多いことも背景にあるとみられる。

搬送された人を事故種別に見ると、新型コロナ疑いを含む「急病」が449万7224人で全体の67.7%と最も多く、「一般負傷」や「交通事故」が続いた。年齢区分別では65歳以上の高齢者が409万2759人で6割を占めた。

 

・・・・ここまで

 

過去記事ですが、2022年度の救急車出動件数が過去最多を更新したとありました。

下記関連記事によりますと、2022年度の全国救急車出動件数は、722万9572件(対前年比約103万件増、16.7%増)、搬送者数は621万7283人(同約72万人増、13.2%増)だったとあります。

 

関連記事

・救急車出動件数が増加の一途:2022年は全国で722万件と過去最多

https://www.nippon.com/ja/japan-data/h01898/

 

その過去最多だった2022年度の出動件数ですが、2023年は更に上回る763万7967件という数字で更新しました。「搬送された人を事故種別に見ると、新型コロナ疑いを含む『急病』が449万7224人で全体の67.7%」だったというのも、「ああそうなんだろうな」と思います。突然の訃報ニュースの多さ、自分の周りを見渡しても実感としてあるからです。

 

コロナワクチンを接種する人は減っている筈ですが、後かろ何かしら来るのか、あるいは免疫力の低下で病気になりやすくなるのかなと想像します。確証はありませんが・・・。

 

私の住んでいる環境では、なんかもう当たり前になってしまいましたが、自分が家にいる間だけと限定しても、必ず毎日どこかの時間帯で救急車のサイレンは聞こえます。

 

コロナ騒動前よりは確実に、圧倒的に増えてます。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント) 

 

 

現在の人口構成では、年寄りがバンバン死んで、人口総数も減っていくような状況。

 

となると、救急車の出動数が増えたのは「高齢化社会の進展」が一番の理由だと思います。

 

そう思って調べたのですが・・・

 

「平均寿命の推移」は2021年から下がっているんですよね。

 

 

 

厚生労働省:令和4年簡易生命表の概況

https://www.satsuki-jutaku.jp/journal/article/p=2325

 


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コメント: 4
  • #4

    リカオン (金曜日, 19 4月 2024 15:44)

    我が家のある地区は高齢者の多い地区でしたので元々救急車の出動が多い地域でした。
    コロナインフォデミックになってからは、逆にお年寄りがだんだんいなくなり、救急車も来なくなり、空き家が目立つようになりました。

    今救急車の頻度高くなっている地域もピークを過ぎたら我が地区のように空き家になっていくのかも。

    ホラーな話でした。

  • #3

    千本通り (金曜日, 19 4月 2024 13:35)

    救急車をタクシー代わりに使う人が後を絶たない。呼んだら一律500円取るとしたほうがいいと思うのだが。

  • #2

    くれは (金曜日, 19 4月 2024 12:36)

    カレーせんべいさん、興味深い情報ありがとうございます。これがどこまで下がるのかも気になります。

  • #1

    RUIDO (金曜日, 19 4月 2024 07:09)

    平均寿命グラフを見ると2009年から2011年も下降していますね。新型インフルエンザ騒動の時と重なっているが気になります。新型インフルの死者は200人弱だったのに…