≪ブログ感想≫15名中14名が「神道政治連盟国会議員懇談会」

 

投稿者:グッビオのオオカミさん  

 

2024.4.7 15:26

15名中14名が「神道政治連盟国会議員懇談会」

https://www.gosen-dojo.com/blog/46210/

 

この大須賀さんのブログは見事という他ありません。

結局、自民党は皇位継承問題は解決するどころか、足を引っ張っている事が判明しました。

 

 

このブログによると、神道政治連盟国会議員懇談会のメンバーが

麻生太郎

萩生田 光一

世耕 弘成

茂木 敏充

山谷 えり子

衛藤 晟一

有村 治子

木原 誠二

塩谷 立

奥野 信亮

小渕 優子

森山 裕

関口 昌一

中曽根 弘文

福岡 資麿

 

実はファンサイトに投稿しようか迷っていた4月4日のNHK記事をこのブログを読んでから今、改めて読み直すと、

 

【処分一覧】自民党 安倍派 二階派 39人処分決定 塩谷氏 世耕氏 離党勧告 政治資金問題 | NHK | 政治資金

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240404/k10014412171000.html

 

離党勧告までされた世耕弘成と塩谷立2名が懇談会のメンバーに入っているし、党役職停止処分(一年間)の9名の内、萩生田光一、山谷えり子、堀井学の3名。

 

神道政治連盟国会議員懇談会の15名の内、ザッと見ただけでも、処分対象者が5名もいます。

 

つまり、自民党の処罰などは世間の対外的な"ポーズ"であった事を疑うに足りると思います。

 

大須賀さんのブログのもとになった記事は日経新聞の記事でこれも4月4日。

【自民党、皇位継承巡り男系維持へ旧皇族の復帰容認 意見集約へ - 日本経済新聞】

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA03EZ40T00C24A4000000/

 

同じ日に自民党の安倍派、二階派の処分の記事が出る。

普通は大事な取り決めは前もって調整してるもので、このメンバーの被り方に、私は違和感を覚えます。

 

結局、自民党は真面目に自浄作用を働かせたのでは無いのでしょう。

また、処罰対象の予定がある議員を1/3入った会議で皇位継承問題の男系維持と旧皇族の養子縁組による復帰案のまとめをしていた。

 

さらに、私がうがった見方をして良ければ、萩生田光一、世耕弘成、山谷えり子…これまで安倍派の中で統一協会と非常に近かった議員ですね?

それが神道政治連盟の懇談会に堂々といる時点で…アウトでしょう。

統一協会がほとぼりが冷めるまで神社本庁の支援でも受ける気でしょうか?

 

いや。そもそも、自民党で長年有力議員だった萩生田光一、世耕弘成、山谷えり子らが今さら自民党の役員をせずとも党員を離れようとも、痛くも痒くも無いのではないでしょうか?

 

茶番劇ですよ。

きっと、旧皇族復帰案をまとめた会議も、自民党の処罰も。

 

本当に残酷なまでに国民も皇族の皆様も、馬鹿にし切った話です。


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コメント: 11
  • #11

    パワーホール (火曜日, 09 4月 2024 22:40)

    今年と昨年の正月に参拝した神社には皇位継承につき男系継承が正しいとのポスターが掲示してあり思わず唖然としました。神社関係者の皆さんには、皇室に敬意をお持ちなら男系派の言い分にばかり耳を貸すことはやめてほしいです。

  • #10

    のーたん (火曜日, 09 4月 2024 20:26)

    神社本庁の「庁」という名称は、官公庁(行政機関)ではなくても使用できるのか?
    神道政治連盟の「神道」は、政教分離に反しないのか?
    法律を制定しても適用しないという慣習がある日本においては、問題ないのかもしれません。
    「神道政治連盟」については、明治時代の「神道は宗教に非ず」「神道は国家の宗祀」という国家神道の影響を受けて、男系男子継承固執主義者の理想とする明治時代の政治体制に回帰する政治団体の名称としては正当なのでしょう。
    「神社本庁」の方も、戦後に宗教法人となったけれど、明治時代の「神道は宗教に非ず」「神道は国家の宗祀」という国家神道を継続しようとする方針により「庁」という国家の公的機関の名称を意識しているのは正当と言えるのでしょう。

  • #9

    あるでぃー (火曜日, 09 4月 2024 19:38)

    公式メンバーは、写真のみで名前が公表されず、いったい誰がやっているのかとずっと気になっていました。大須賀さんのブログですっきりしましたが、離党勧告された議員らもメンバーに入ってたんですね。グッビオのオオカミさんのおっしゃる通り茶番もいいところです。

    神道政治連盟との関わりも議員各々に濃淡があると思いますが、大須賀さんのブログにあった中曽根弘文、有村治子以外に、山谷えり子も連盟との関連がとりわけ濃厚です。連盟の機関誌では選挙の際に毎回激推しされています。(機関誌は神道政治連盟のHP→発行冊子→機関誌『意』で誰でも無料ダウンロードして読めます。以前よしりん先生もご指摘されていましたが、やはり彼女は統一協会とも関わりが深いです。)
    ※小林よしのりブログ 2014/9/29「山谷えり子と在特会と統一協会」
    https://yoshinori-kobayashi.com/5882/

    また、衛藤晟一は、「明治憲法復元」を目指す「生長の家原理主義者」の筆頭で、「男系男子絶対」を狂信していると考えられます。今から思うと、そんな輩が首相直属の「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」のメンバーに選定された時点で、もはや真摯な議論など望めなかったのかもしれません。
     
    ※「生長の家原理主義」は、「日本会議の研究」で著者の菅野完氏が用いている呼び名で「教祖・谷口雅春による国粋主義的な教えに未だに忠実な人々」のことで、明治憲法の復元を目指している集団。自らは「生長の家本流運動」と称して現在の宗教法人生長の家とは対立的。衛藤晟一、日本会議・元事務総長の椛島有三、百地章、高橋史郎など、政治に影響力も持つ者が多数。

    参考)橋爪大三郎氏の「日本会議の研究」の書評 https://allreviews.jp/review/2149

    その生長の家と神社本庁中枢部との結託についての情報です。
    神社本庁中枢と生長の家原理主義が、「日本憲法がすべての戦後の悪の元凶」という考えで一致結託している事が、現役宮司さんのブログに書かれています。ここでは統一協会の影もチラついています。
    (以前ファンサイトで採用してもらった情報ですが、だいぶ前になるので一応再度流しておきます〜)
    http://hiyoshikami.jp/hiyoshiblog/?p=369

    (平成28年と平成24年の政策委員会の顔ぶれを比較すると)
    「これは次第に生長の家出身者の神社本庁に対する影響力が強くなってきたことを示している。率直に言えば、谷口雅治氏の思想を受け継いだ人々が、日本会議と神社本庁を主導し、統一教会の人々が、この人々の手足となって強力にその思想の具現化を行おうとしているということである。安倍首相を始め、多くの保守系の人々が彼らの主張に賛同し現在の日本を動かしている。」

    生長の家原理主義者は、日本会議の源流にもなっており、多くの自民党議員が「神道政治連盟」と「日本会議」の国会議員懇談会を兼務しています。
    つまりは、生長の家原理主義、神道政治連盟、日本会議は繋がりが深く、そこに男尊女卑思想で親和性の高い統一協会も絡み、安倍政権時代に政治家への働きかけを猛烈に強めていき、大きな影響力を持った、、、そのような醜悪な構図になるのでしょうか?(統一協会については、まさか神社本庁と関わりなんてないだろう??と最初は思いましたが、生長の家はかつて反共で統一協会と共闘していた歴史もあるので、繋がりがあっても不思議はないのかもしれません。もう少し調べは必要だとは思いますが。)

    とにかく、ゴリゴリ男系男子派の精神の核には、新興宗教の狂信的な信念もあり、それは文字通りの「男系カルト」であって、到底議論などが通じる相手ではないと改めて思いました。


  • #8

    くれは (火曜日, 09 4月 2024 16:54)

    まわりの人に次期天皇陛下について話を振ると、皆「愛子様でしょ。オーラが違う!」というような話になりますが、現状だと天皇になれないということは知らない人ばかりですね。
     
    神社本庁は何故男系に固執するんでしょうか?

    天皇陛下乃お気持ちや、皇室の未来はどうでも良いとしか考えてないように思える。

  • #7

    牛乳寒天 (火曜日, 09 4月 2024 10:59)

    協会に通じた名前ばかりで胡散臭いですね。「庁」や「連盟」に関する道場のブログを拝見し、その欺瞞にも腹が立ってます。

  • #6

    あしたのジョージ (火曜日, 09 4月 2024 06:32)

    こんなのまともな懇談会じゃないと思います。
    最初から結論ありきの懇談会でした。
    神社本庁のエールを受けているような人達ばかりです。
    ジンジャエールです。
    飲み物は好きですが、神社本庁は嫌いです。(⁠╯⁠︵⁠╰⁠,⁠)

  • #5

    リカオン (火曜日, 09 4月 2024 05:46)

    神道政治連盟は自民党にどっぷりと食い込んだまま。安倍派は裏金問題で処分されたというのもポーズで、皇位継承問題ではしっかり影響力を残したまま。国民の関心がない事をいいことに好き放題。

    ここからどう逆転すれば良いのか。国民の関心を呼ぶには。

  • #4

    グッビオのオオカミ (火曜日, 09 4月 2024 02:49)

    読み直すと、堀井学氏は神道政治連盟国会議員懇談会には居ませんでした。
    それでも懇談会の中の15名の内4名が裏金問題で処分対象者ですからね。
    じゃあ、裏金問題で重い処罰を課す予定の議員を約1/3近く入れ、皇位継承問題の取りまとめをし、男系男子固辞で行く事を決め、旧皇族の養子縁組による復帰案を取りまとめた訳ですね。
    皇位継承問題など、何にも真面目に考えていない事が丸わかりだと思うのです。

  • #3

    新米派 (火曜日, 09 4月 2024 02:28)

    個人的な意見となってしまいますが、自民党がどのような支持団体を抱えているのか、金銭を適切に処理していたのかは、皇統問題との関わりで言えば強い関心はありません。以前から予想されていた通り男系限定の主張のままであれば批判しますし、その反対に岸田執行部が土壇場で双系拡張へ舵を切れば今までのすべてを忘れて支持するだけです。

    男系限定派にせよ双系拡張派にせよ、「敵は尊皇を掲げながら内心では皇統断絶を冀っているはずだ」とお互いに読心していますが、世の中にはご存知の通りそんな迂遠な戦術を用いず真っ直ぐに天皇制廃止を主張する団体もあります。
    立民党が抱える支持団体の中にもこのような団体がありますし、「神道政治連盟」に親和的な人々などは正にその点を衝いて「こんな立民党に皇統問題を語る資格はない」と言ってきそうなものです。
    しかしこれまた個人的な考えですが、立民党が双系拡張に繋がり得る立場であるならその党の支持団体や金銭処理はひとまず問題外としたいところです。

    ただし、「将来の皇室消滅が事実上確定した」という見方を採るのであれば、もはや関心事第一位だった皇統問題に時間を割く意義がなくなるので、第二位以下の「政治とカネ」や「政治団体による政策関与」などに焦点を移すのが正着ということになるでしょう。

  • #2

    英二 (火曜日, 09 4月 2024 01:29)

    こ・い・つ・ら〜(怒)
    ええ加減にせえよ〜

  • #1

    サン (火曜日, 09 4月 2024 00:27)

    投稿者様、管理人様、情報ありがとうございます
    大須賀さんのブログ、面白いですよね
    このニュースといい統一協会といい、点と点が繋がる感じがしますが、穿ち過ぎでしょうか。。