≪現場からの報告≫ 濃厚接触者扱いされた子供が教わるべき単元を教わらないまま、教わったことにされていた

 

投稿者:りぼんさん 

お初に投稿いたします。りぼんと申します。

 

今まで自分は取り立てて発言できるような意見もないし、このままずっと外野席でいいかなと思っていました。しかし今日、こんなことがありました。

 

 私は自宅で中学生を対象にした学習塾の講師をしております。

今は春期講習中で、これまでの復習をしています。今日、理科の授業が始まってすぐに一人の生徒が、「これ,習ったことない」と言いました。

 

そんなはずはないのですが、よくよく話を聞くと、その当時は家族が立て続けにコロナにかかっていて、自分は2週間学校に行かなかったとのこと。しかも本人は罹患しておらず、濃厚接触者としてひたすら自宅で待機していたと言うのです。

 

オンライン授業はなかったの?と聞くと、学校ではコロナ初期の頃に時々はあったけれど、彼が隔離されていた時にはやっていなかったそうです。 

 

 彼は義務教育で教わるべき単元のひとつを教わらないまま、教わったことにされてその学年を終業したことになっています。

 

 あのコロナ禍でなされた医学界からの様々な提言。なぜ法曹界や経済界の方々の声がもっと届かなかったのでしょうか?なぜ色々な方面からの意見をすり合わせて、バランスをとりながら政策や生活スタイルを決められなかったのか。

 

 この国はやはりコロナの総括をするべきだと、憤りを感じつつあらためて思いました。

 

長文、失礼いたしました。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

初投稿、そして貴重な現場からの報告、どうもありがとうございます。

 

「濃厚接触者扱いされた子供が、教わるべき単元を教わらないまま、教わったことにされていた」という事実を、国、学校、そして教育者は、よくも無かったことにできるものだと怒りを覚えます。

 

 

コロナ禍とは、最も「子供」を雑に扱った時代のことであると私は総括します。

 

 

有効性も、安全性も、必要性も無い新型ワクチンを、子供に打たそうとしたときは、ブチ切れて、当サイトで運動までやりました。

 

そもそもジャニーズ問題で「子供の人権」を掲げたマスコミは、どうしてコロナ禍における子供たちへの人権侵害を総括しない?

 

コロナ禍の検証をしないことは欺瞞以外のなにものでもない!

 


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コメント: 19
  • #19

    さとがえる (月曜日, 01 4月 2024 23:11)

    現在、辻村深月さんの「この夏の星を見る」を読み進めているのですが、
    物語の始まりが、2020年3月のあのコロナでの休校、学校活動の自粛の場面が続き、胸が痛かったです。
    部活の大会や、友達同士で話すこともためらう、屋外でもマスク等々の描写…
    当時の専門家たちは、今振り返っても、あの時は仕方がなかったと言えるのでしょうか?
    やはりワクチン破棄も含めて、政策に対する効果の検証は行うべきです。

  • #18

    山形県民 (月曜日, 01 4月 2024 00:06)

    新型コロナではないですが、子どもが出席停止になり、元気なのにそこそこ長期間学校に行けなかったことがありました。
    小学生ということもあり学校から学習面のフォローが無かったことには疑問をもちませんでしたが、中学校でもフォローが無いのは驚きです。

  • #17

    さらうどん (日曜日, 31 3月 2024 23:44)

    「公衆衛生は絶対の善なり」という強固な思い込みが浸透してしまっているのも、
    「人権」というイデオロギーが、八つ墓村の因習と絡み合ってしまって定着してしまっているせいなのかなと思えてきました。
    八つ墓村的な因習は戦後からじゃなく、戦前にもずっとあったものですが。
    子供に対しても「コロナに罹るよりはよっぽど良かったじゃないの!」という感じなんでしょう。
    ケアと言っても、そのケアする側が「公衆衛生は絶対善!」「生命至上主義!」「延命至上主義!」なんだからどうしようもないです。
    「不適切にもほどがある」というドラマじゃないですが、昭和からタイムスリップしてきた寅さんみたいな庶民が、同調圧力無視してガン!と言うしかないんでしょうね。

  • #16

    佐々木 (日曜日, 31 3月 2024 20:33)

    何のケアもないままというだけで進級って、学ぶ権利を侵害してますね。
    10年20年後には社会問題になる可能性もあるかもしれません。

  • #15

    リカオン (日曜日, 31 3月 2024 20:29)

    親戚の子ですが、中学に進学する時にコロナ対応で休校となり、コロナが明けても登校できない心理状態となりました。
    そういった子も増えたはずで、そこまで子ども達に強いる必要があったのか検証して欲しい。

    公的な検証はきっとあれは適正な措置でしたと言うに決まっていますが。第三者機関などでできないものか。

  • #14

    カフェイン中道区 (日曜日, 31 3月 2024 18:09)

    「コロナだから」で片付けるマスコミ。
    「コロナだから」でスルーするマスコミ。
    「勉強は自己責任」とでも?
    なら「枕営業」も「自己責任」でしょ?

  • #13

    Dr-mukimuki (日曜日, 31 3月 2024 16:01)

    コロナ禍の子供の人権をマスコミが取り上げないのは、金にならないと考えているからではないでしょうか?
    後は、「被害者」として扱うには「当時は仕方がなかった。」という声に負けそうと考えているからかと。

  • #12

    sparky (日曜日, 31 3月 2024 11:36)

    「どうしてコロナ禍における子供たちへの人権侵害を総括しない?」かといえば、大変腹立たしいですが「人権侵害だと思っていない」もしくは「当時はやむを得なかった」といったところでしょう。
    これがメディア以外の一般の反応になると、下手をすれば「自習できただろ何でしてないの甘えたこと言うな」「授業が無かったからってそんな指示待ち人間じゃダメだろw」と子供が叩かれるかもしれません。
    嫌な国だ。

  • #11

    のーたん (日曜日, 31 3月 2024 10:32)

    義務教育で教わるべきことを教えていないままという学校の実態には問題がありますが、「学校で教わっていないから知らない」という大人になってしまうのかが心配です。
    学校で教わったことしか知らない、学校で教わったことが正解、という学校秀才・学歴秀才にだけはなって欲しくない。
    学校の授業を受けていないと大きな損失になるということはありません。
    学校で教わるような内容は、後からでも取り返せます。

  • #10

    枯れ尾花 (日曜日, 31 3月 2024 09:18)

    りぼんさんの仰るように私もこの時代に、これほどあからさまな全体主義を体験するとは思いもしなかったです。医療界に身を置く一人としてとてつもなく失望させられた4年間でした。

  • #9

    牛乳寒天 (日曜日, 31 3月 2024 08:58)

    コロナ禍における子どもへの悪影響、改めて腹が立ちます。当時の担任は、2週間も欠席していた児童に何のフォローもなかった事も異常です。世の中全体が、全ての不都合を「当時はコロナ禍だったから」で済ませようとしているように感じます。そんな流れ、絶対に乗りたくありません。

    総括、マスコミで取り上げないのも嫌ですが、完全に踊らされていた方々が個人で当時を俯瞰していると感じた事がないです。少なくとも私の身辺では、ですが。それどころか、マスクは礼儀の一つになっていたり、職場での体温測定は継続のままだし、ワクチン信者は接種したから症状軽かったといまだに言っています。全体主義的な時代を経験すると、自身の責任を放棄して思考を失うものなんだろうと、自戒を込めて痛感しています。

  • #8

    はな丸 (日曜日, 31 3月 2024 08:54)

    総括は必要ですね。
    ただ誰がするのか?国?メディア?
    どうせ「致し方なかった」で済まされるでしょ、というのはニヒリズムが過ぎるでしょうか。

  • #7

    タロー.G (日曜日, 31 3月 2024 08:16)

    私がコロナ禍で活動したのも、子供達があまりに人権を蹂躙されていたからです。
    こうして子供達と密接に仕事している方の話を聞くと、本当に悔しくて涙が出ます。
    コロナ禍の総括は絶対にすべきです。それをしなければ、今の大人は将来子供たちに復讐されても受け入れるしかないですね。

  • #6

    りぼん (日曜日, 31 3月 2024 07:30)

    掲載ありがとうございます。
     あの頃は、なにか無言のシステムの上に国民が乗せられて、異論を唱えるすき間が閉ざされてしまったようでした。
     現場で戦前戦後の歴史を教えている身としては、まさか令和の時代にこのような全体主義を経験するとは思ってもみませんでした。

  • #5

    ひとかけら (日曜日, 31 3月 2024 05:24)

    子供たちの学習の機会や学校に行くことで生まれる情操教育がコロナ対策禍に踊った連中によって破棄された形ですね。
    子供たちの人生を不意にするキャンセルだと思います。

  • #4

    大阪の一会社員 (日曜日, 31 3月 2024 05:23)

    大阪府高槻市の小学校で、体育の授業中にマスク着用の結果、小学生が亡くなった事例を思い出さざるを得ませんでした。
    あの時も
    1.大手マスコミは、大して問題にせず。
    2.現場の教師は、「状況を見て」「臨機応変に」といった類の言葉をかけていた…といった様な程度の低い言い訳をし、世間とやらもそれを問題にしなかった。
    という醜態を、日本お空気全体主義は、露呈しました。

  • #3

    昭和43号 (日曜日, 31 3月 2024 02:53)

    「そもそもジャニーズ問題で「子供の人権」を掲げたマスコミは、どうしてコロナ禍における子供たちへの人権侵害を総括しない?」
    その通り!せんべいさんが完全に正しいです!
    マスコミは、自分達が認定した弱者(大抵見当違い)の人権は守ろうとするが、真の弱者は平気で切り捨てて見向きもしません。
    人権派をより正しく言うとエセ人権派になると思います。

  • #2

    千本通り (日曜日, 31 3月 2024 00:36)

    >この国はやはりコロナの総括をするべきだと、憤りを感じつつあらためて思いました。

    「国民の命と生活を守る」と言って出された当時の安倍首相の緊急事態宣言。そもそもあれを出す必要があったのか?から検証してほしい。緊急事態宣言など出さず、5類のままなら発熱患者はかかりつけの医院で診てもらい、入院患者はインフルエンザと同様に扱って受け入れ先はたくさんあった。診断だってCTは小さな町にだってあったのだから。

  • #1

    パワーホール (日曜日, 31 3月 2024 00:25)

    コロナ騒動を引き起こしたモーニングショーに毎日コロナ騒動の総括をするようメールを送っています。コロナ騒動を引き起こしたことの償いはきっちりしてもらわなければ困ります。