AIが目利き、マグロを切断した尾の断面で品質を見極める

 

投稿者:えみりん

  

 

マグロ、ワイン、日本酒…AIが目利き 「10年以上かかる」職人スキルを深層学習で再現

https://www.sankei.com/article/20240213-4WA4AM7EONNTJGXQHSUFDRIJII/

 

記事を読んで、AIの技術がここまで来てることに驚きました。

 

このままいくとソムリエや日本酒造りの杜氏など、あらゆる職業がなくなっていく恐れがありますね。

 

AIが、先人たちが培ってきた技術や文化までも衰退させる。

 

恐ろしいと思いました。

 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

  

「マグロの切断した尾の断面で品質を見極める目利き」と聞いて、小林よしのり先生の奇書「目の玉日記」の「マグロ競りの目利き職人」を思い出しました。

 

 

「職人の領域」までAIが侵食していることに、恐怖を感じました。

 

「神業」と崇められていた技能までが「デジタル化」されてしまう。

 

 

ましてや私の仕事である「経理」などは、AIにとって格好の餌食だと感じます。

 

優秀で覇気あふれる外国人労働者。そしてAI。

 

自分の仕事を確保するためには、自分の価値を向上させなきゃ、マジで失業します。

 

 

今までも、そしてこれからはもっと、自分の居場所を確保するのは命がけ!

 

 


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コメント: 7
  • #7

    takahire (水曜日, 14 2月 2024 19:35)

    ここに書く文章もグーグールを使えば、簡単に英語になります。
    メールが知らない間に英語になり、それが増えてきます。
    そして外国人がリモートで仕事を奪い去りにきています。
    (外国企業というのもあるのでしょうが。)
    こりゃあ、トカトントンですよ。
    If you use Googoo, the sentences you write here will also be easily in English.
    Emails will be in English without you knowing, and it will increase.
    And foreigners are taking away jobs remotely.
    It's a tokatonton.

  • #6

    牛乳寒天 (水曜日, 14 2月 2024 10:43)

    私も目の玉日記を思い出しました。
    本当の目利きは、単なる色の違いだけでなく、感触をはじめ五感を研ぎ澄まして判断するもなので、易々とAIなんかに負けないとは思いますが、それすら楽観となりうるかもと脅威も抱いています。現場を知らず、なんでもAIに任せりゃ間違いないだろうと判断する人達がどうにかならなんかなと辟易しています。

  • #5

    さとがえる (水曜日, 14 2月 2024 08:46)

    AIではあくまで再現なので、短期的には大丈夫だと思います。
    しかし、画像で見えないマグロの変化や、日本人の味覚が変わり求めるマグロが変わると、うまく行かないのかもしれません。
    あくまで人が学習するための参考程度だと思います。

  • #4

    新米派 (水曜日, 14 2月 2024 00:45)

    内陸部に住んでいても冷凍マグロをAmazonで注文できることに今さらながら驚きを感じます。
    マグロ好きな自分としては、マグロ漁やマグロ尾の目利きに携わる職人達に感謝しきりです。
    これらの職業がAIに置き換わる未来であったとしても、それまでの過程においてこのような職人達の高度な技能によって我々の利便性が支えられているということを、将来世代においては忘れることなく意識し続けていてほしいものだと思います。

    思えば我々やその前の世代においては、更にそれ以前の世代に対する敬意が足りていなかったのかも知れません。
    先ほど冷凍マグロをAmazonでと書きましたが、大昔は飛脚組合のような地域に根差した配送職人が担っていたことでした。冷凍保存の関係から生鮮の海水魚を内陸部にいる者が食べることはできるようになったのは近代に入ってからですが、家庭用冷蔵庫の普及に伴い町なかを歩いて回っていた氷屋さんは廃業を迫られました。
    あるいはマグロ漁そのものも、古代からの海女や釣り師による市場シェアを押しのけて、遠洋航海技術の進展によって興隆した産業と言えるでしょう。

    AIの実用化も含め今日の技術進展が、過去の職人によって培われた技術を台無しにする悪辣なものなのか、それともこれらも含めて独創性や実用性に繋がる尊い試みなのかは、判断が分かれるところかも知れません。手触りと目視で育まれた職人芸が設計図と電子画面に置き換えられても何も感じなかった我々でしたが、AI化に関してはまだ違和感が拭えません。
    さしあたり、マグロ尾やヒヨコのオスメスの目利きをAIに任せること、これまで人類が示してきた知見の検索・要約をAIに任せること、AI化も含めた今後の社会像の検討をAI自体に任せること――などについて、それぞれどのような問題点があり、どう歯止めを掛けるべきかを整理していくのが望ましいと考えています。

  • #3

    パワーホール (火曜日, 13 2月 2024 21:54)

    「マグロの目利き」のような神業と言われる技術をAIが完璧にこなせるとは思えません。機会がどんなに優れていようが長年の経験に培われてきたものにやすやすと勝てないし機会も故障したりエラーを生じる恐れもあるからです。

  • #2

    リカオン (火曜日, 13 2月 2024 21:42)

    えみりんさんの言われる文化破壊という点では大変深刻ですね。
    AIの方が早く安く優れたものが作れたら、技術を持った人や文化は維持できなくなってしまう。継承する事もかなわないくなる。

    時間も人手もお金をかけてでも残すという気概が無ければ残せない。それは贅沢品として生き残らせる道なのか。
    電波時計ではなく機械時計に価値を見いだすような。

    貧乏になった日本人はAIやロボットが作った安ものを買い、海外の富裕層が日本人の手作りした高級品という伝統産業を買い付けるという未来が見えてきた。

  • #1

    リカオン (火曜日, 13 2月 2024 21:25)

    とうとうAIに仕事を奪われる時代に突入した。高度な技術分野もうかうかできないわけだ。しかも人手不足なので加速して行きそうだ。
    自分は泥臭い分野、機械ではできない分野、人があまり参入しない分野を狙うかなぁ。そういう分野は稼げないのだけれど。