まろ、ん?

 

投稿者:リカオンさん

  

「大摑源氏物語 まろ、ん?」のご紹介です。

 

今年の大河ドラマは「源氏物語」の作者紫式部が主人公とのこと。

 

世界最古の長編恋愛小説とか女流文学の傑作とか海外20か国に訳されているとか、「源氏物語」は日本人として知っておきたい教養……。

と言いつつ読もうとして何度挫折したことか…。

 

瀬戸内寂聴の口語訳などもありましたが、結局私の頭の中に入らない。

ああ、人間関係が複雑だし~、官位とかよく分からないし~、和歌とか出てきて古文とか苦手だし~、口語訳も頭入らない~。

 

と、常々悩んでおりましたが、そんな私でもこれならば理解できそうという本を見つけましたので紹介します。

 

 

 

「大摑源氏物語 まろ、ん?」は見開き2ページで絵もきれいなカラー。8コマ漫画で1帖を紹介。

 

 

 

難しい官位も分かりやすく解説。

 

 

和歌の解説や系図、当時の風俗の解説があります。

 

最初から読まずにパラパラとめくって眺めるだけでも楽しく平安貴族の風俗を楽しめ、教養にもなるので、現文、口語訳ともに挫折した方や大河ドラマを視聴するのにとりあえず間に合わせたい方にお勧めします。

 

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ところで、源氏物語に登場する若宮は光源氏が天皇の妻と不倫をしてできたお子様であるのに、冷泉帝という天皇になります。

 

このような天皇の実の子ではない子が天皇になる話が貴族の間で人気となり、読み継がれるとは不敬と言われ問題にならなかったのか??

 

ということは案外宮中や貴族あるあるの話だったのでは??

 

 

 

日本は宮廷に中国のような宦官もないので、これって男系男子神話は崩れてるのでは…と、源氏物語についていつも思うことです。


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コメント: 12
  • #12

    枯れ尾花 (木曜日, 18 1月 2024 14:07)

    私の亡父が長年「源氏物語」について研究していました。地元の文化サークルで30年位「源氏物語を原文で詠む(だったかな?)」の講義もやってたようです。ですから、父の書庫には沢山の同物語の資料があると思いますが、私は何の興味も持たずもう10年以上放ったらかしで埃を被ってますね。
    今度の大河ドラマを観て興味が湧いてきたら、父の書庫を覗いてみようと思います。

  • #11

    リカオン (木曜日, 18 1月 2024 12:45)

    皆さん「あさきゆめみし」推しですね。私も読んでみようかな?

  • #10

    グッビオのオオカミ (水曜日, 17 1月 2024 21:30)

    ほお〜!
    マンガは良いですね。
    実は、恥ずかしながら安土桃山時代の戦国大名の話などは学校の日本史ではイマイチ頭に入らなかったのです。
    ですが、大河ドラマやTVゲーム「信長の野望」などで(例えそれが史実通りでも無くても)、イメージが湧くようになると、後から本を読むと面白く読めました。
    やはり、マンガやドラマやゲームですよ。
    昔だって加藤清正の虎退治など、史実かどうか分からないものも含めて冒険話として、子供は楽しんだはずだと思います。
    知識はそこを深掘した時に、着いて来るのかも知れませんね。

  • #9

    まーらいおん (火曜日, 16 1月 2024 13:35)

    まいこさんの言う通り、僕も【あさきゆめみし】→【瀬戸内寂聴訳】を読みました。【あさきゆめみし】は文句なしに名作なのですが、【寂聴訳】は現代人からすると少々退屈かも…(あくまで自分の感想ですが)。「よよと泣かれた」「光源氏は何をしていても美しい…」みたいなシーンが多く、 そういう箇所は適当に読み飛ばして大筋をつかむ方がよろしいかと。まぁ原典が千年も前のものなのである程度仕方ないのですが(^^;

  • #8

    リカオン (火曜日, 16 1月 2024 01:44)

    #7 はなさん、ありがとうございます。そういえば井沢元彦さん、書いておられましたね。藤原氏によって政敵を鎮魂のために持ち上げる物語を書く事を奨励したとか。
    という事は藤原氏自身も心当たりあるのでしょうかね?

  • #7

    はな (月曜日, 15 1月 2024 22:41)

    不敬に当たるのでは? との疑問については、
    井沢元彦さんが「逆説の日本史4 中世鳴動編」で分析されています。

    アマテラスに敗れたオオニクヌシを手厚く祀ることと同様の儀式であり、
    敗者の鎮魂・怨霊化を防ぐためという日本古来の信仰によるもの
    という推理をされています。

  • #6

    リカオン (月曜日, 15 1月 2024 21:37)

    #5 ぜひぜひ、ジョージさんも。
    つかみで理解した気になります。
    大河ドラマの楽しみが増しそうです。

    昔は源氏物語って女性を取っ替え引っ替えけしからん。天皇の皇子だから許されるのか?プンプン
    o(`ω´ )o=3 =3
    と思ってました。

    しかし妻問婚は母系社会の名残りで男女の力関係の差が少ない時代の婚姻関係であり、男系だから偉いという概念自体無かったのでは?と思うようになりました。

  • #5

    あしたのジョージ (月曜日, 15 1月 2024 21:21)

    私も源氏物語の事は全然わからないので見てみようかなぁ〜

  • #4

    リカオン (月曜日, 15 1月 2024 20:05)

    #3 タロー.Gさん、ありがとうございます。
    楽しく源氏物語の世界に浸りましょうね。

    #1 まいこさん、戦時中は不敬だったのですか。谷崎潤一郎先生も苦労されたのですね。
    イヤしかし、男系派は源氏物語の事は気にならないのでしょうか?

  • #3

    タロー.G (月曜日, 15 1月 2024 12:51)

    リカオンさんが紹介してくれた本、早速Kindleで購入しました。源氏物語は高校の授業と、大和和紀さんの「あさきゆめみし」くらいしか読んでないので、楽しみです。
    正直、私はテレビを全く見ないのでNHK大河ドラマも観てません。なので、こういう本を読んで源氏物語の世界に浸ろうと思います。

  • #2

    リカオン (日曜日, 14 1月 2024 22:46)

    今日の大河ドラマ「光る君へ」は陰謀うごめく宮廷で、とても徳があるとは思えない貴族や皇族が登場しました。もしかしてこれは、国民に寄り添う姿勢の現在の天皇御一家と対比しているのでは?と思ったくらいです。男系にこだわるとこうなるぞ、みたいな。

    最近の時代劇は建物から着物に至るまでピカピカで、昭和の時代劇を見てきたおばさんから見ると小綺麗すぎます。まぁそれをさっ引いても宮廷の描写が絵巻物のように華やかですね。絵巻描写を重視しての綺麗さなのかな?

    思い出されるのは今上天皇陛下即位時の雅子皇后陛下の十二単がお美しく、生き生きとしていた事。つい大河ドラマとかぶって記憶が蘇りました。

  • #1

    まいこ (日曜日, 14 1月 2024 18:57)

    『源氏物語』に興味を持っていただいて嬉しいです。原文と、現代語訳を10種ほど読んでいまして、瀬戸内訳をイチオシしております。御指摘のとおり、戦時中は不敬とされて、3度も訳している谷崎潤一郎は発禁を逃れるために引っかかりそうなところを省いたりしていたそうです。お薦めは大和和紀さんの「あさきゆめみし」を読んでから瀬戸内訳です。