投稿者：晃明さん
香港の民主化運動「雨傘運動」で中心的な役割を果たした周庭さんがカナダの大学院に留学していたことがわかりました。
本人は「香港には一生戻ることはない」と語っており、事実上の亡命とみられます。
周庭さん、カナダの大学院に留学 「一生香港に戻らない」と亡命宣言
https://www.sankei.com/article/20231204-OTXEYIDZINO5DPQYD27BT3NQNM/
個人的に日本に来てもらいたかった気持ちもなくはないですが、
周庭さんが「個」の力で生きていくには日本は窮屈すぎると思いました。
周庭さんのこれからのご活躍とご多幸をただただ祈るばかりです。
投稿者：坂東いるかさん
香港民主活動家の周庭氏「香港には戻らない」現在はカナダ滞在
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231204/k10014277121000.html
↑香港民主化活動家の周庭氏がカナダに事実上の亡命をしたそうです。周氏は香港の民主化を要求するデモを主導したとして逮捕され、刑務所に入れられていたそうですが出所したのち「再教育」されてカナダに亡命したという事です…。
いやー信じられません！自由を求めた事が罪とされ、中国共産党政権の言う事を聞かないと逮捕されて「再教育」される国！これがまともな国のやる事ですかね？
それにしても、周氏の命が助かった事とこれからの生活がカナダで保障される事は素直に喜ぶべきでしょうが、だとしても周氏は常に命を狙われているので祖国や故郷には一生帰る事も出来ず、結局自分たちが命懸けで求めた香港の自由も遠のいたというのは、あまりにむごたらしい仕打ちであると言わざるを得ません。
しかもこれが近い将来には世界第一位の経済大国となり、世界中に巨大な影響力を持つ事になる国の話ですから恐ろしいです。今でも中華人民共和国は周氏のような自由を求める人々を弾圧し「再教育」し、劉暁波氏や天安門事件でデモを起こして虐殺された学生たちのような人々を弾圧し続けるんでしょうね。
またかつて中国に侵略され植民地化されたチベットや東トルキスタン、南モンゴル、満洲などの人々も自自区とは名ばかりで独立を求めれば勿論、自治や自由を求めただけで逮捕され「再教育」され、酷い場合には虐殺。それも昔ゴー宣で書かれていたように首を絞める重りに仏像が使われ、または撫順の旧日本兵捕虜収容所のような自己啓発セミナー張りの洗脳が行われる。
このような国が日本の尖閣諸島や台湾やベトナムやフィリピンの離島を侵略しようと狙っているのですから、日本人も中国に侵略されたらこうなるという事をしっかり理解し防衛しなければならないと感じました。ちなみに日本共産党は中国のこのような政策を批判していると言われていますが、結局は護憲派で防衛力の強化を謳わないのであてにはならないと思います。
(管理人カレーせんべいのコメント)
周庭（アグネス・チョウ）さんが亡命したことは、「香港の自由が死んだ」ことを示す象徴的な出来事だと感じました。
私も周庭さんには、日本に亡命して欲しかったですが・・・、中国に媚び売る日本では周庭さんに選ばれる資格はないかもしれませんね。
周庭さんについては、「よしりん辻説法４」説法七 「アグネスの爪の垢を煎じて飲む」 周庭で論じられています。
顛末を知った今読むと、深く考えさせられます。
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さらうどん (木曜日, 07 12月 2023 21:45)
皆様コメントで書かれておられるように、
「再教育」って、どんな酷いことされてしまったんだろうと心配になってしまうと共に、
国外に亡命出来たというだけでも良かったと思います。
香港に残された周さんの身内の方々のことを思うと、それもまた同情してしまいますが。
新米派 (水曜日, 06 12月 2023 08:05)
少なくとも日本においては、香港問題は周さんと重ねて論じられることが多かったので、彼女が亡命したことにより日本における香港問題は更に注目度が弱まるのだと予想されます。
地域紛争などに伴う難民問題は世界各地で起きているとは言え、覇権志向を隠そうともしない中共の隣国に住む者としては、中共における政治問題を喧伝せざるを得ません。そして中共の問題を国際社会に訴えるためにも、日本国内での関心を維持するためにも、見た目が美形な人物をその象徴として掲げることは非常に重要です。
香港の自治が奪われたという面では、周さんら香港人の闘争は本当に残念なことに失敗してしまいました。一方でまさにそのことによって中共の危険性を国内外に知らしめたという面では、我々の目標はある程度成功したと言ってよいでしょう。
ヤフーニュースのコメントなどでも、周さんの亡命先は日本でもよかったという意見が散見されます。日本の都合として言うなら、確かに周さんが日本で中共を批判し続けることで、国内の安全保障世論が喚起されますので、日本亡命が望ましかったのだろうと自分も思います。
しかしながら日本国全般として考えると、我が国は難民のみならず移民の受け入れにも消極的であることに留意せざるを得ません。
イギリスは近年まで香港を植民地支配しており、そして今回の自治問題は香港返還時の英中共同声明に反するものだという事情があることから、亡命香港人を多数受け入れるという政策を実施しています。けれども日本は香港返還には関係なく、あくまでも中共への国際的な包囲網を広げられればそれで結構な訳ですので、イギリスのように多数の香港人を受け入れなければならない義理はありません。
したがって、仮にこの香港問題で政治難民を受け入れるとしても、それは周さんのように香港問題の象徴になりうるごく一握りの人間で充分なのであって、その他の美形でもなんでもない不特定多数の亡命者を受け入れることには、自分を含めほとんどの日本人は反対でしょう。
とりわけ日本における難民は、国民性や地域の慣習から逸れることが問題となっています。アフリカなどの単なる経済難民ならまだしも、自分たちの権利向上のために命懸けでデモする人たちが日本に亡命した際に、同じように難民の権利向上のため渋谷やら銀座やらでにデモ行進するかも知れないと思うと、多数の香港人の受け入れはするべきでないと言わざるを得ません。
――というのが日本の都合のみを考えた場合の方針ということになりますが、そうした自国中心主義を糊塗せずに前面に押し出しすぎると、それはそれで国際社会において逆効果にもなりますので、その辺りは政治家や官僚がうまく欺瞞しながら進めていくことになろうと思われます。
グッビオのオオカミ (火曜日, 05 12月 2023 23:08)
中国共産党はやると決めたらやるのです。
話し合いなどはおよそ通じる余地はありません。
周庭さんがカナダに亡命出来ただけ、まだ良かった。私は前回の投獄の際には死んでしまうかも知れないと心配していました。
親戚の子に香港出身の知り合いがいると言います。その彼は香港のデモの際にSNSに中国共産党の悪口を書いたので「もう、香港には戻れない。二度と家族と会えないだろう」と話していたと言います。
この件はウクライナ侵攻をする中国の同盟国ロシアの動向にも関わります。
世界情勢はまだまだ油断出来ませんね。
マスコミもいつまでもジャニーズやらコロナやら、本来なら優先順位が低いものをいつまで引っ張るのやら。
東アジア情勢こそ、日本の将来を脅かすのだと思います。
リカオン (火曜日, 05 12月 2023 22:39)
亡命できたのも奇跡的なのではないでしょうか。ご家族はどうしているのか心配です。
日本も中国、ロシア、北朝鮮の脅威からどうしたら自国を守れるのか。自力で守る気概がないとダメダメですが。
パワーホール (火曜日, 05 12月 2023 19:47)
故郷に戻らないとまで発言する立場に追い詰められて本当にかわいそうです。
あいうえお (火曜日, 05 12月 2023 19:00)
眞子さまと同じ気持ちでしょうね。中国に媚びる日本？いや、窮屈なのが大っ嫌いなだけ。
牛乳寒天 (火曜日, 05 12月 2023 18:59)
周庭さん、よく国外に出られたなとびっくりしました。「再教育」という言葉だけでも相当な目にあっていたと思うのに、可愛さと流暢な日本語が健在で、強くたくましい女性だと改めて思いました。故郷に戻れない現状は悲しいですが、彼女の頑張りが多くの方の励みとなってきたので、今後益々のご発展を期待します。