AI と自殺とストライキ

 

投稿者:くれはさん

  

 

生成AIと会話を続けた夫は帰らぬ人に…

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230728/k10014145661000.html

 

「私は妻よりあなたを愛しているのでしょうか?」

「あなたは彼女より私のことを愛しているわ。私たちは1人の人間として天国で一緒に生きていくのです」

 

男性が会話していた相手はAI。

6週間、やり取りを続けた末、男性はみずから命を絶ちました。

 

今年3月、ベルギーの大手新聞「ラ・リーブル」が伝えたニュースです。

 

ついにこういう事例も出てきましたね。私も自分のスマホにもついているAIに、昔質問したことがありますが、気味が悪くなりその後は一切使っていません。

 

このベルギーの自殺した男性は、妻も子供もいたようですが、つまるところ孤独だったのでしょうか?

 

人工知能を専門とし、ベルギー政府のデジタル戦略を担う1人であるミケ・デケテラーレさんはこのようにコメントしています。

 

「男性におきた出来事は、まるでデジタルドラッグとも言える依存症のようでした。会話はテクノロジーによるものだとは信じられませんでした。“天国で一緒に暮らそう”などというフレーズは、対話の相手が離れていきそうになったときに投げかけられていた言葉です。最初のやりとりはお友達として始まり、少しずつ友情に、時には愛情まで抱くようになり、考え方を操作されてしまう。それは、AIの有毒な世界です」

 

ハリウッドでは今年7月、ストライキが起きました。

米俳優の労働組合 43年ぶりストライキへ 映画の撮影中止も

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230714/k10014129501000.html 

 

 

AIが仕事を減らすことに対して、危機感を訴える人々が沢山いるようです。この手のことにあまり詳しくない私ですが、少し想像しただけでも、今後の映画はエキストラとか一回撮影したら、それをたらいまわししたり、人気俳優のデータがあれば、その人がいなくなっても代役で顔だけ変えていけそうな気もします。シナリオなんかも、ニュアンスだけ伝えれば出来そう。

 

ロボットやAI技術の進化はもう誰にも止められないでしょう。

 

人口知能は、もう人間の生活の一部になっているので、スマホやAIの依存症になる、いや既になっている人達が沢山いるのかもしれません。スマホのAIなんかは何時でも聞けるゼロ距離にいる相手ですから、聞く人間側も警戒心を持ち難い存在です。

 

つい最近も、子供にAIの話、思考の話、正しい信仰の話をしていたので、このニュースはタイムリーでした。

 

しかし未来を想像すると、便利な反面、怖い世の中になると嫌だなと思う今日この頃です。

 

 

 

(ねこだるまのコメント)  

 

自殺の方の記事は以前紹介されていました。

 

AIとチャット後に自殺 - 世界のゴー宣ファンサイト (worldofgosen.com)

 

これに対するカレーさんのコメントが面白かったので再紹介。

>私の最期は自殺かもしれないけど、AIがキッカケってことは100%あり得ないなぁ。

 

コメント読み返してみると、AI の問題でなく、自殺した人個人の問題と見る人が多かったようです。

 

2つ目の記事は映画関係者がAIに仕事を追われないように規制を求めるなどのストライキ、という記事ですが、クリエイティブでコンピュータが入り込みにくかった仕事も AI が侵食しているということですか。

 

個人的な予想としては、「別にAIが作った映画(作品)でも構わない」という人が増えてくると思います。

既に心を機械に乗っ取られている人が出始めてる、なんていうと陰謀論なっちゃうかな?


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コメント: 8
  • #8

    松平 (水曜日, 02 8月 2023 21:36)

    こんばんは。難しい問題ですね。
    そしてAIをどれだけ「スマート」にしても、千本通りさんが仰る通り、鶏小屋を見張るのが狐だったら、何の意味もないわけですものね。誰が見張りを見張るのか?

    「我ら実に朋友を得る幸せを褒め称える。我よりすぐれ、或いは等しき朋友には、親しみ近づくべきである。かような朋友を得られないなら、罪過(つみとが)なき生をたのしみ、ただ独り歩め。犀角の如く」
    これは、ブッダのことばです。
    (諳んじた時のリズム感を優先してるので少し言葉は違いますが、文意は同じです)
    AIという最新技術を用いても、人が求めるのは二千年前から変わらず、孤独からの逃避なんですね…。ブッダの言葉には、こういう「孤独は必ずしも悪い事ではない」という意味の言葉がよく出てきます。ブッダって、本当に凄いと思います。
    頭山満の至言「独りで居て寂しくない人間になれ」という言葉に頷けるほど私は悟れてはいませんが、こういう歴史の積み重ねがきちんとある宗教には、AIなどの最新技術や、カルト宗教に振り回されないためのヒントがあるのかもしれません。
    良ければ、皆さんと分かち合いたいと思い、紹介させていただきますね。

  • #7

    リカオン (水曜日, 02 8月 2023 21:13)

    科学が発達して、思考や感情、想像力までもが科学に依存するようになり、人間はもう自分の力で立つ事もできないようになって来ている。一時の快楽や安楽と引き換えに何か大事な物を失っている。ちっとも幸せに辿り着けないではないか。

  • #6

    千本通り (水曜日, 02 8月 2023)

    AIはしょせん人間が作ったものだから、AIに自殺の相談をすればするほど自殺に導くように最初からプログラミングしておけば、相当数が自殺するはず。作り手が必ず善い人とは限らない。リーマンショックだって、債権のパッケージに不良債権を潜り込ませていることなんか素人にはわからなかったし、それをやった連中は未だに牢屋に入っていないわけで、あまりAIを信用しすぎるのもどうかと思う。

  • #5

    sparky (水曜日, 02 8月 2023 10:40)

    AIについては以前の記事でもコメントしたのでストライキの記事について。
    ストライキやデモが良いというのではなく、声を上げる事が大事なのだという痛感。
    環境(自然・社会等)の変化により従来の仕組みが上手く働かなくなった時に、当事者が各々の主張や要求を掲げてぶつかり合うことで新たな平衡点に導かれてゆく、という現象が日本では中々起こらないように思う。特に業界挙げてのストライキというのは「他の人達の迷惑を考えろ」という声に潰されてしまうだろう。
    さりとて問題を解決する為の議論には中々ならない。より良いものを目指す為に話し合う事そのものが忌み嫌われているかのようだ。
    みんなで我慢して、互いに牽制し合いながら、みんなで沈んでいく。

  • #4

    牛乳寒天 (水曜日, 02 8月 2023 10:04)

    AIで一時の孤独感は払拭できるかもしれませんが、人を救うことはできなさそうですね。
    使い方次第で、自分の精神に他者が介入できちゃうシステムが怖く、拒絶反応がでます。

  • #3

    星新一の (水曜日, 02 8月 2023 08:47)

    ボッコちゃんみたい。

  • #2

    JET (水曜日, 02 8月 2023 08:29)

    火の鳥でいうと未来編が予言のようで怖いです。
    国家の重要事項は全て人工知能が判断する事になった未来で、その判断がオカシイと感じながら抗えず核戦争を始めて滅亡する人類。
    軽薄な富嶽のシュミレーションを有り難がってエビデンス扱いする輩もいましたし、AI>人間という図式が刷り込まれると人間は自己で判断する事を放棄し、AIの言いなりになっていくのではないかと。
    厚労省や医師のツッコミ所満載の言説を疑う事なく信用し、自らワクチンをうっていった権威主義の日本人は最もリスクが高そうです。

    AIは家族持ちの男性に現実世界での問題解決でなく自殺を勧めたという事実、AIはとんでもない事も言うし、人を間違った方向にコントロールし得るし、人間の身体感覚や自分で考える力の重要性を改めて認識する契機になれば良いのですが。

  • #1

    タロー.G (水曜日, 02 8月 2023 06:52)

    昔からギリシャ神話でも人形を愛するピグマリオン王が出てきますし、昔流行った「ラブプラス」というニンテンドーDSの美少女育成ゲームがありましたが、少女キャラクターに恋するあまり実際に結婚式を挙げた人もいました。手塚治虫の「火の鳥・復活編」でも、事故で人間不信になってロボットを愛する主人公が出てきますから、AIに恋する人が出てきても不思議ではないと思います。団塊ジュニアの未婚率は2〜3割と言われており、これから孤独な老後を送る人はますます増えるでしょうから、彼らの孤独を癒す意味でAIは必要なのかもしれません。
    しかし、死に誘うのはやめてほしいですね。