寺や神社が高値で“売り”に出されている!? 宗教法人の税制優遇などが背景に

 

投稿者:グッビオのオオカミさん

  

 

【寺や神社が高値で“売り”に出されている!? 宗教法人の税制優遇などが背景に 「外国人でもOK」ブローカーに“裏事情”聞く 『母の墓』勝手に移設された檀家の“怒り”(関西テレビ) - Yahoo!ニュース】

https://news.yahoo.co.jp/articles/95f1245415bcdd0baa9bdf175556c1e8ee613a41

 

なかなかブラックな話です。

休眠状態の宗教法人を売買する業者が出始めています。宗教法人やその土地不動産の売買に特に資格も必要無く、取り締まる法律が無い事から、売り手の言い値で好きに売買してる事態になっています。

もちろん、大半の宗教法人は真面目に活動しているものでしょうが、記事の中で見過ごせ無いのは、宗教法人格は税制優遇措置がある事から、資産家などの脱税や節税に使われてると疑わしいケースが後を絶たないと言います。

また、買い手が外国人でも法律上問題が無く、実際に中国人に売ったケースがあったと言います。

これはマネーロンダリングと脱税、下手したらスパイ行為までやりたい放題ではないですか。

大阪で非常に有名な「薬師寺」ですら、債務超過に行き詰まり、売りに出されていました。

 

統一協会と解散命令や反セクト法という以前に、日本では宗教法人に対してブラックボックス、無法地帯であり過ぎます。カルト問題の規制がアメリカやフランスは出来て日本に出来ないのは、これも関係あるのでしょう。

 

宗教法人に法の規制が必要です。

 

資格を問い、法のコントロール下に置き、活動報告を義務付ける事です。

 

税制優遇措置をする事は必要です。活動を営利目的重視にしない為です。

しかし、だからこそ、その"宗教法人格の条件"は厳正に設定すべきなのだと思います。

 

このままでは日本はカルト天国どころか、スパイ天国とマネーロンダリング天国にまでなってしまいます。

 

宗教とは何なのか?宗教法人格とは何なのか?

今こそ真剣に問い直すべきだと思います。

 

 

(ねこだるまのコメント)

 

最初ちょっと読んで「宗教法人」という形のないものが、なぜ売れるのだろう?

と疑問に感じましたが、詳しく読んで納得。

 

(記事より)

宗教法人法では、宗教活動で得た収入は非課税、境内の土地には固定資産税もかかりません。

法人が買うと”相続税”もかからない

さらに法人が取得した場合は相続税もかからないため、それらの“優遇措置”を目当てに、山本氏のもとには日本の資産家も訪れます。

 

なるほど、「法人」であることは相当旨みがあるわけですね。法人格だけいただいて、実態は宗教かどうかも云々されなかったりして。

 

グッビオのオオカミさんの提案、

「宗教法人に法の規制が必要です。

資格を問い、法のコントロール下に置き、活動報告を義務付ける事です。」

 

には基本的に賛成したいのですが、そうすると「宗教は人を救うものである」という「宗教性善説」が崩壊しますね。

既存の古来からの宗教は法のコントロールが入っても問題ないでしょうね。

 

今では法律なんかゲームのルールぐらいの感覚しかない人が多いような気がします。

日本って割と性善説が信じられてて、なんかあったときは悪いことしたヤツを叩くというやり方でずっとやって来た気がしますが、もうそれが通用しなくなってきている気がします。


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コメント: 7
  • #7

    sparky (水曜日, 28 6月 2023 01:09)

    宗教に対する性善説というよりは、過去に一部宗教を弾圧等した政府自身の性悪説かもしれません。でも悪いと思ったら改めろよという話であって、宗教に対して適切なコントロールが出来なかったからと言って「なるべく触らんとこ」とコントロールを放棄してしまうのでは、反省でも何でもないと思いますが。

  • #6

    大阪の一会社員 (火曜日, 27 6月 2023 23:50)

    昔、こち亀で、両さんが偶然に大金をゲットすると、「楽して楽しく生きよう…」という趣旨で、丸坊主になり…
    「楽楽教」(らくらくきょう)という宗教を作った事をふと思い出しました。
    中川に、「宗教法人は非課税だと誰かに入れ知恵されましたね」とツッコまれておりましたが…
    取り締まる日本政府自体が、悪意の固まりですからね。
    類は友を呼ぶで、悪質な宗教法人を取り締まる事など、できないのでしょうね。

  • #5

    くれは (火曜日, 27 6月 2023 21:48)

    人に教えてもらったのですが、ある会社経営者の方がいまして、その方が廃寺を購入したという話を聞きました。どうも宗教活動をする訳ではないようです。多分そういうことなのでしょう。

    私が個人的に年2回くらいお参りに行く、とある密教寺院のお坊さんに聞いた話によれば、仏教寺院の未来は、殆どの寺は無くなるのではないか?とおっしゃっていました。残るのは観光寺だけかもと。
     
    こちらのお寺は山の中のこじんまりとした寺で、檀家はなく、観光寺でもありません。ご祈祷だけで生活していますが、全国から訪れる人がいて、お話も面白くその人に必要な言葉を的確に述べてくれます。

    宗派ではかなり上の方のお坊さんですが、全然そんなことを感じさせない気さくな方で、訪れた人をもてなしてくれます。本物の宗教者です。すぐに集金活動するカルト宗教団体とは全然違います。

    このお寺のように何か特徴がないと、檀家の少ない普通のお寺はこれから大変だと思います。廃寺も増えれば、ビジネスも生まれ、宗教施設を隠れ蓑に悪だくみを考える人たちも増えるでしょう。

    こういう問題に対して公明党がどういう考えでいるか?ぜひ聞きたいところです。動かないかな?

  • #4

    サン (火曜日, 27 6月 2023 20:11)

    ヤフーニュースの最後に僧侶でありジャーナリストの鵜飼秀徳氏が宗教界全体の信用が失われている現状を大変危惧されていますが、本件に限らずこれが無法の行き着く先のひとつですよね。
    本当に宗教が必要な人々と、それにこたえる真っ当な宗教者には心底たまったものじゃないなと。
    自由と無秩序は違うわけで、グッビオのオオカミさんの提案に賛成です。


  • #3

    ねこだるま (火曜日, 27 6月 2023 19:28)

    補足。

    山本氏が「悪びれずに」インタビューに答えているので、赤裸々に問題が浮き彫りになりましたが、こういうことをさせない法案成立まで持ってくのは大変でしょうね。

    統一協会問題はカルト法成立まで持ってかないと意味ないと思ってますが、カルト法にひっつけてやっちゃうのが効率的かもです。

  • #2

    ねこだるま (火曜日, 27 6月 2023 19:13)

    >宗教が性善説か性悪説かという問題ではないと思います。宗教法人に対する法の(即ち国の)コントロールが緩い為に、宗教でも何でもない団体が宗教の皮を被りたがる、という人間の性悪説です。

    国のコントロールが緩いのは宗教性善説が背後にあったのでは?
    という問題提起です。

    実際には宗教者は聖職者と言うイメージがあり、
    「聖職者を冒涜するのか!!」
    というクレームが怖いだけだったかも知れませんが。

  • #1

    sparky (火曜日, 27 6月 2023 18:46)

    宗教が性善説か性悪説かという問題ではないと思います。宗教法人に対する法の(即ち国の)コントロールが緩い為に、宗教でも何でもない団体が宗教の皮を被りたがる、という人間の性悪説です。
    そして「信教の自由の観点から、実態の把握は困難」とか意味不明の供述をする政府の頭悪説です。法の隙間が明らかになったら速やかにそれを埋めていく事が必要であり、それが出来ない役人は社会の癌であり税金泥棒です。