≪夫婦の絆 第3話&愛子天皇論 第18話の感想≫ 卑怯と復讐

 

投稿者:リカオンさん

  

卑怯とか復讐というと今までしてはいけない事というイメージがあった。

 

しかし、夫婦の絆の蜜子の言動を読み進むにつれ、弱者がそれでしか対抗する方法がなければ、卑怯な方法を使っても良いのではないかと思えてきた。

 

カレーさんも動画でよく「俺は復讐するよ」と言う。

 

主人は「アメリカが男女平等なのは銃の所持が認められており、女が銃で対抗できるからだ」とよく言う。

 

銃は日本では違法だが、銃が無ければ、暴力から弱いものはどうやって身を守ったり、復讐すれば良いのだろうか。

 

蜜子は力の弱いがいじめられっ子に卑怯を教える。

 

それは、弱者の正当防衛のように思える。

 

 

話はそれるが、結婚したカップルのうち1/3が離婚すると聞く。熟年離婚も多く、子供が成人して、さあ老後は二人きりの生活とか、定年で男性が一日中家にいるとかのタイミングで離婚を切り出されるという。

 

熟年離婚も一種の復讐かなと思う。

 

もしも家事がまるでできないまま年を取ってしまった人が、一人暮らしをする状況に陥ったら、悲惨な生活が待っているだろう。

 

亡くなった姑の言葉「年を取ったらなおのこと夫婦仲良くせにゃいかん」んー、噛み締めて実感。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

「宿命」は生まれつき宿っている神の命令のようなものでしょう。

「運命」は誕生後に切り拓いて運を掴むものでしょう。

宿命には逆らえないが、運命は切り拓けます。

 

これは小林よしのり先生の言葉で、私の人生訓です。

 

復讐とは、自分の運命を切り拓くために、敵と戦う決意だと考えています。

 

・・・

 

今週の「愛子天皇論」では、漢乃益荒子さんの恋人が部落差別を苦に自殺してしまった。

心が痛みました。

でもやっぱり、その自殺は肯定できないです。

 

 

部落差別とは戦うしかない!

 

あんなもんは「宿命」でもなんでもない!

 

同胞を血で蔑むなんて、最大の卑怯だ!

 

・・・

 

本当の敵は「天皇」ではなく「因習」だと漢乃益荒子さんに言いたい!

 

◆部落差別は子孫に残したくない。

 

◆天皇と国民の相思相愛関係は子孫に残したい。

 

 

漢乃さん。俺たち、共闘できるはずなんだよ、本当は!

 

復讐するべき相手は「因習」なんだよ。

 


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コメント: 3
  • #3

    おおみや (月曜日, 26 6月 2023 20:33)

    夫婦の絆第3話 と 私
    ・(差別の視線を誘導する側がまず存在)(相手を誘い出す為の奇策)(閉じた空間に誘い込む)(そこには相手の自発的意思も有る)(相手の動きを引き出す)(そして冷静に策の中に引き込む)(時間が経つとその状況は変化してゆく)(解放される条件を示しておく)(そこがまさに振り返って考えさせる時間)
    マスク信仰の上司をマスクの聖域の部屋に封印した状況との共通点と感じた部分です。私の方は「最終的に相互理解への着地」狙いです。そういえば…リカオン様とお会い出来た去年のあの春の日はまさにその策の成立の過程の時期でした。蜜子の「愛」は着地点なのか通過点なのか、今後の展開が楽しみですね。
    ・例えばトラブルを止める時や誰かを助けに出る時に(一気に周囲全員を当事者として引き込む)という奇策に出るのも知恵といえばそうかな、そして皆で固まって見て見ぬふりをしようとする周囲に対する復讐といえばそうかも知れません。折角なら派手に楽しく演出しますけども。
    ・あの沙耶の動きは真似できませんが、私は会社でたまに貞子(リング)と伽也子(呪怨)の動きを再現して遊んでおります。
    ・あの干満の差の恐怖感、日本海側はその差が小さいので実感しにくい筈ですけど実際に1メートルとかそれ以上の潮の満ち引きの場所を想像すると…あれは怖いな、と思いました。
    ・蜜子と沙耶の制服、閉塞感の象徴にも見えました。

    以上、夫婦の絆第3話、傾奇者の男性目線ではそうやって読んでいました。
    第4話収録のFLASH、同じ日に発売のSPA!と共に楽しみにしてます。

  • #2

    リカオン (日曜日, 25 6月 2023 23:47)

    わ〜(汗)、これはコメントしてからおどろおどろしい事を書いてしまったなぁ〜、とちょっと自分でも引いてたやつだ〜(汗)。

    確かにカレーさんの指摘通り、益荒子さんの復讐の矛先は間違っているとは思う。
    なるほど、怒りが天皇に向いているが、因習の方をただすべき。

    一般の人の皇族への印象ってなんだろう。有名で、いい生活して、チヤホヤされて、それだけやっかみの対象にされやすい。

    一度自分は皇族の通行する予定の場所の監視をした事がある。私の30mくらい離れたところにはSPが警護に立った。するとどこから聞きつけたのか、地域の住民でいかにも皇族をあまりよく思ってないおじさんが冷やかし半分に来て私の隣に立つ。もし、このおじさんが何かしようとしたら、私が止めに入って皇族を守らんといけないのか!(冷汗)
    SPもっとこっちに来てくれよー(汗)怪しいおじさんだよー。

    結局何事も無くて良かった。皇族もとても質素でお高くとまったところもなく、なぜこのような方々が理不尽な思いをしなくてはならないのかと疑問に思った。

    雑誌やワイドショーの情報を信じると、きっとこんなおじさんみたいな考えになってしまう。それを180度変えて、女性天皇を理解できるくらいに大逆転しなくてはならない。

    Twitterでは愛子天皇論や皇室典範などトレンドに上がって、賑やかしくなり、少しずつ愛子天皇論の効果が出て来たか?私も周りの人に女性天皇の話をしたり、女神の絵を描く事で、「なんとなく男系」の向こうを張って「なんとなく女帝」を流行らせよう。

  • #1

    惜春 (日曜日, 25 6月 2023 23:18)

    本当の敵を見極める事が肝要。

    敵を倒す為なら手段は選ばない。