北海道道 バターが足りなくなる!?終わらない酪農危機

 

投稿者:yamaさん

 

北海道道 バターが足りなくなる!?終わらない酪農危機

https://plus.nhk.jp/watch/st/010_g1_2023051947665?cid=jp-2J211716Z5

 

「今のこの酪農の状況も(作り出したのは)農政なんですよ。日本から酪農をなくそうとしている」

 

この1年で北海道の200以上の酪農家が廃業した。

 

そのきっかけとなったのがコロナ禍。

 

番組は全国屈指の大規模牧場の経営者の衝撃的な言葉から始まり、

 

北海道の酪農家の苦しい現状を見せ、

 

この状況を作り出したコロナ禍後の国の酷い対応を報じ、最後は司会の(水曜どうでしょうでお馴染みの)鈴井貴之さんが国への憤りを表明して終わりましたが、これ本当に悪いのはコロナ禍を作り出した人達じゃないですか?

 

あの狂騒の総括をしないまま、諸悪の根源に触れないままその対策の悪さだけを批判する番組に少しモヤモヤしてしまいました。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

私の娘は高校1年生ですが、小学5年生の頃から「北海道で酪農をやる」という夢を持っていますので、酪農危機と聞けば、私心としても心配になります。

 

そういったプライベートな感情を抜きにしても、

 

◆この1年で200以上の北海道内の酪農家が廃業した。

◆飼料高騰・子牛価格の下落・生産調整。

◆それでも、国が海外から約14万トンの乳製品の輸入する政策は継続している。

 

と聞けば、憤りを覚えます。

 

 

その上、コロナ禍後の国の対応も酷かったんですか?

 

番組は見てないので分からないところがありますが、もし「コロナ人災」で酪農がさらに苦境に陥ったのであれば腹が立ちます!

 

 

国内産業を守ることはナショナリズムの基本だと思います。

 

地域産業を守ることはパトリシズムの基本だと思います。

 

当然、時代の流れで淘汰される部分はあるにせよ、その基本を疎かにするような政策は間違っていると思います。

 

ましてや「第一次産業」そのものを淘汰させるわけにはいかんでしょう!

 

・・・

 

そういえば、たけし社長は「八女茶」を販売してましたね。

 

それは地元の産業を応援しているわけです。

 

ホント偉いと思う!

 

たまには宣伝しておきます(笑)

 

たまつゆ堂

https://tamatuyu.com/


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コメント: 9
  • #9

    かずず (火曜日, 30 5月 2023 12:30)

    カレーせんべいの娘さんは、「北海道で酪農をやる」が夢なんですね。素晴らしいですね。
    北海道に住んでいる自分としては、すごい嬉しい!!

  • #8

    SR (月曜日, 29 5月 2023 14:26)

    牛乳は捨てるほど余っているのに、なぜ値上げなのか…平均所得1000万円超の「乳牛農家」をめぐる深い闇
    https://president.jp/articles/-/67139

    プレジデントオンラインです。
    途中まで読めます(無料会員登録で最後まで読めます)。
    投稿テーマについて関連して、面白い記事だと思いますのでご参考になれば幸いです。

  • #7

    くぁん (月曜日, 29 5月 2023 06:52)

    濃厚飼料を与えて、ビタミンAを加減して、和牛のサシを作ってるんですね!?おもしろーい♪なんてことばっか言ってられませんね。酪農家、養鶏業者…価格の優等生なんて持ち上げられ続け、苦しんでる人がいるんですね…もやしだって、そうだよね。林業だって、国内で賄えるのに、海外から輸入してる。昔は、内需拡大!とか、国内生産を守る!とか言ってる政治家はある程度いたはずなのに。最近はめっきり聞かなくなりました(泣)

  • #6

    リカオン (月曜日, 29 5月 2023 00:47)

    酪農はこの度の飼料高騰で相当ダメージをくらい、赤字農家続出で当県もやめるところも出ています。

    ある酪農関係者は、「輸入飼料を牛にただ与えてるだけでは酪農のうちには入らない」と言います。牛に乾草ととうもろこしの入った濃厚飼料を外国から輸入して与えてるし、鶏にしてもとうもろこしを輸入して与えている。外国が飼料を値上げしたら農家は赤字転落だ。

    これを脱するには国内で餌を生産する事だ。先の酪農関係者は、「日本の気候や植生で飼育するのが本来の家畜のあり方と言える」。

    黒毛和牛などは濃厚飼料を与えてビタミンAを加減し、サシの入った肉を作るが、濃厚飼料は輸入とうもろこしが必要だ。
    最近、赤牛を飼い始めた農家がある。日本の草地メインで飼えると説明された。肉はあっさりとした赤身だが、それならば本来の家畜に近い。

    鶏は今シーズンの鳥インフルエンザが猛威をふるったため、鶏の減少及び餌代の高騰で卵価が上がり、消費者としては頭が痛い。
    しかし実際は狭いケージに10羽の鶏が押し込められて卵生産工場と化しており、アニマルウェルフェア的には確かに心が痛む環境で飼われている。こんなひどい飼われ方をしていると知ったら10個120円で買っていいのだろうかと思ってしまう。フランスなどでは6個で300円ほどで高いが、養鶏農家曰く、鶏にとって自然な飼い方をすればそれが本来の値段だそうだ。

    養鶏農家もこの飼料高騰を機会に自家産飼料を工夫するところと、卵価が上がったのを幸いに引き続き輸入飼料に頼るところで明暗が別れるかも知れない。

  • #5

    タロー.G (月曜日, 29 5月 2023 00:14)

    円安も手伝って、日本は美味しい食べ物を外国に買い負けている様ですし、どうなることやら。とりあえず、たまつゆ堂さんのお茶は定期的に購入しています。

  • #4

    グッビオのオオカミ (日曜日, 28 5月 2023 23:39)

    考えたら、食糧自給率もまた、資源の一つですね。日本は先の大戦で資源不足で敗れたとも言われていますが、食糧自給率も国防の一部かも知れません。
    私の周囲では酪農ではありませんが、田んぼや畑がどんどん、マンションやコンビニやコインパーキングに変わります。後継者がいないのです。
    何世代か経った時に、日本はどうなるか心配です。

  • #3

    GENG (日曜日, 28 5月 2023 21:30)

    これもひょっとしたら外圧による政策なのかもしれない。欧米じゃ最近は畜産業が悪者扱いされてるんだそうだ。気候変動の元凶なんだとさ。

    その場合、さらに国内から欧米出羽守が圧力運動やってネット炎上させたりするんだそうだ。

    そろそろ日本の畜産農家に欧米の環境保護運動家が乗り込んでくるかもしれない。クジラの次は肉食そのものだ。
    ※グリーンピース、シーシェパード、グレタ嬢、ラストジェネレーション、ジャストストップオイル等々

    最近、動物の権利とやらも叫んでるしな。

    この当たりの事情、谷本真由美さんや川口マーン恵実さんの本が参考になる。

  • #2

    枯れ尾花 (日曜日, 28 5月 2023 20:12)

    「銀の匙」という漫画をご存知だろうか。
    これは「鋼の錬金術師」の作者が、自身が卒業した北海道にある農業高校での体験談を面白おかしく描いたものでしたが、兎に角面白かった。その中で大切に育てられていた牛がある日、食肉として売られていく話があったが、迎えにきたトラックの荷台に寂しそうに( 確か眼に泪を浮かべていたかな )しかし、逆らうこともなく、ただそれが自分の運命と受け入れたかのように乗ってゆく場面がありました。育てた人間も同じように涙ぐんでいて、家族との別れを見ているようで思わずウルッときてしまいましたな。北海道だけでなく多くの酪農家は乳牛や食用牛として育てているのでしょうが、その牛が生きている間は本当に愛情を注いでいるのだなあと感動しましたよ。

  • #1

    枯れ尾花 (日曜日, 28 5月 2023 19:37)

    何ヵ月か前に地元か西日本新聞に子牛の競りの記事が掲載されていたが、一頭がたったの千円の値しかついておらず、なんでそんなことになってんだろうかと驚いたことがありました。