コロナワクチン副反応「懸念すべき特定の症状なし」 新型コロナ「後遺症」 診療報酬加算

 

投稿者:くれはさん

  

コロナワクチン副反応「懸念すべき特定の症状なし」…厚労省研究班が中間報告 (msn.com)

 

記事によりますと・・・

 

新型コロナウイルスワクチンの接種後、しびれなどが長期間続く人がいるとの報告を受け、厚生労働省の研究班は、副反応に対応する医療機関を受診した患者の症状に関する実態調査の中間報告をまとめた。約120人の患者が70以上の様々な症状を訴えていたが、1~2人にとどまる症状が多く、「現時点で懸念すべき特定の症状はみられなかった」と分析した。

 

4月28日に開かれた厚労省の専門家部会で報告された。2021年2月~22年5月に受診した患者が対象で、副反応に対応する全国約470の医療機関のうち、医師から回答を得られた16医療機関の計119人を分析した。

 

その結果、37度以上の発熱(28人)や痛み(13人)、倦怠(けんたい)感(12人)、頭痛(11人)を除けば、いずれも数人以下だった。全体の76%(90人)は回復か症状が軽快していた。死亡例が3例あったが、接種との因果関係は評価していない。

 

・・・とのことです。中間報告という事ですが、これきちんとやっているのか?「現時点で懸念すべき特定の症状はみられなかった」というのも疑問です。

 

ワクチン副反応に関する会議資料を見ても、膨大な数の病名、症例があります。ギランバレー症候群や聞いたことが無い難病も沢山あります。この記事ではそういうのはスルーしているみたいです。

 

PMDAで「因果関係なし」とされたものが厚生労働省に上がっていると思うので、もうPMDAを通さずに全部データよこせという方法でやらないといけないでしょう。全部検査すべきです。119人の分析では少なすぎます。

 

厚労省もやるきないのかな?と思っていたら、こんなニュースがありました。

 

新型コロナ「後遺症」 診療報酬加算へ対応強化のねらいは

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/after-effect/detail/detail_22.html

 

コロナ後遺症がかなり多いと言う記事です。記事の馬場医師は2年間で1009人のコロナ後遺症患者を1009人分調べたとあります。一人の医師でこの数ですから、全国では相当な数になるかと思います。

 

コロナ後遺症についての記事は、私が見た中では全部同じでしたが、ワクチン接種との因果関係についてはどれも記されていません。この記事も然りです。

 

厚労省はコロナ後遺症対策として、「全国各地で後遺症の診療にあたる医療機関のリストを今週中にもとりまとめて厚生労働省のホームページなどで見ることができるようにするほか、後遺症の患者を診療した医療機関に支払われる診療報酬を5月8日から加算することにする」とあります。それほど事態は深刻なのでしょう。

 

 

この2つの記事を読むに、ワクチン後遺症の顕著な例は多くない、むしろコロナ後遺症が深刻だという着地点を探しているように見えるのは私だけでしょうか?

 

 

 

(ねこだるまのコメント)  

 

宮沢孝幸氏が北海道ゴー宣道場で言ったことを覚えています。

「ワクチンは健康な人に射つものですからね。99%安全でもひどいワクチンですからね。99.99%安全でもひどいワクチンですからね」

 

これ、十分にひどいワクチンと言えるレベルの症例でない?

しかも死亡が3名もいるじゃん!?

119人中の3人ってものすごい高死亡率じゃないですか?

もうひとつしかもでこれって副反応と認められたものだけの報告。

後遺症は無視?

「懸念すべき特定の症状なし」ってまとめ方が強引過ぎません?

 

かと思えばコロナ後遺症に関しては、診療報酬加算という重く見る対応。

(本文より)

『馬場医師がこれまでに対応した1009人の症状などを分析したところ、最も多かった症状は、「けん怠感とだるさ」で、オミクロン株に感染した患者の半数以上が訴えていました。

後遺症と診断された人の年齢層は20代から50代までが多く、ほとんどの人はコロナに感染した当初の症状は「軽症」だったということです。』

 

↑これが本当ならコロナ後遺症も大変だということになりそうですが、ワクチン後遺症をコロナ後遺症とすり替えるやり口はおなじみになってしまったので、素直に信じる気にはなれません。

 

診療報酬加算というのも素直に喜べなくて、ワクチン後遺症をコロナ後遺症として診断してしまう医師が増えると思います。

 

要するに厚労省はコロナ後遺症を重大なものとして扱うことによってワクチン薬害を隠蔽しようとしているようにどうしても見えてしまいますね。

 

くれはさんの見方に全面賛成します。


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コメント: 4
  • #4

    リカオン (水曜日, 10 5月 2023 15:45)

    しらばっくれてすり替える方針だ。

  • #3

    大阪の一会社員 (火曜日, 09 5月 2023 21:46)

    厚労省のねらいは…
    決めつけはいけないかもしれないが、
    1.後遺症が大変だ→やはりかかるだけでも恐ろしい病気だ→「やはり、ワクチン接種ですよ、皆さん」と宣伝しよう。
    2.ワクチン後遺症的なもの、新型コロナ後遺症もゴチャマゼにしてしまえ。
    →ワクチン後遺症を訴える人間を陰謀論者の様に世間に印象づける事ができる。
    3.1.と2.を同時に達成する為に、診療報酬加算を行う。→そうすれば、多数の医療者、医療機関は喜んで従うだろう。…
    といった所ではないでしょうか。
    本日2023年5月9日の読売新聞大阪版夕刊8面を見ると、
    厚労省の前課長で「新型コロナワクチンの接種率向上に奔走してきた」中谷祐貴子氏が、5月2日付でWHOのテドロス事務局長直属の幹部に赴任するそうです。
    厚労省、大手マスコミは、徹底的に
    日本の新型コロナ対策、mRNAワクチン接種は、素晴らしかった。
    ほら、WHOにも認められたよ~
    という路線なのでしょう。
    まるで、読売新聞の報道の仕方は、「おらが村の秀才が、メジャーデビューしたよ」と言っているようです。
    厚労省も読売新聞も、真摯に新型コロナ対策、ワクチン政策の中身を検証する事もせず、いい気なもんです。

  • #2

    きたこう (火曜日, 09 5月 2023 19:18)

    殺そう(厚労省)はワクチンによる薬害をコロナ後遺症でごまかそうとしてるようにみえるということですね。しかし、日本だけならいざ知らず、海外の研究でこれからワクチンの悪性が明らかにされれば、ごまかしきれるものでしょうか?ごまかされるべきではないとおもいます。責任をとらせなければ。

  • #1

    RUIDO (火曜日, 09 5月 2023 18:54)

    自分の母親(未接種)が去年秋頃に抗原検査陽性となり、現在も味覚障害が続いているのでオミ株にも「コロナ後遺症」は個人的にあると思います。

    一方の「ワクチン後遺症」も周りの接種した人たちの話を聞いているとこちらもあると思います。

    どちらも存在するとなれば、やはりポイントは接種歴だと思います。ただワクチン接種後にコロナ陽性になったという例が多そうなので「どっちか分からん!」となる人も多そうですが…