テムズとともに、感想文

 

投稿者:カブ好きさん

  

とにかく読みやすかったです!

 

天皇陛下が見たもの、感じたものを細かく描写されていたのがとても印象的で、ページをめくる手が止まりませんでした。

 

目に浮かぶ色とりどりの風景に加え、空気、風、匂い、暖かさや冷たさ、音、そこに住む人々の声や表情など、あたかも自分が疑似体験しているような気分になりました。

 

さらには、天皇陛下の視点や考え方を垣間見ることができたのも貴重でした。

 

また、次期天皇となる御方でも失敗したり、「心の中に大きな空白」を感じたり、「熱いものがこみ上げて」きたりするのだなと思い、高森先生がブログで書かれていた通り天皇陛下を身近に感じることができました。

 

読了後に「テムズとともに」の題名を改めて眺めていると、地理的な「テムズ川」だけでなく、天皇陛下にとって大きな影響を与えた「テムズ」であったのだろうなと感じました。

 

「水運史から世界の水へ」は少し難して途中で挫折しましたが、もう一度読んでみたくなりました。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

私も「テムズとともに」を読んで、天皇陛下のことを身近に感じました。

 

それは、天皇陛下が「自分が失敗したことを面白く語る」からです♪

 

これって、関西人の気質と似てて、いわゆる「ネタになる」という奴です(笑)

 

そういえば、愛子様にもその傾向がありますね♪

 

 

天皇陛下は人間味にあふれてて、その人格は美しく、ひたすら研鑽に励む、本当に魅力のある人だなぁと思いました。

 

私は「テムズとともに」を読んで、また、天皇陛下のことが好きになりました(*^^)

 


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コメント: 5
  • #5

    グッビオのオオカミ (木曜日, 11 5月 2023 22:25)

    へえ!どうしようかな、ちょっと読もうかな。最近は「テムズ川のほとり」の横に関連書籍も積まれています。先日も国連の基調演説をしておられたので、知的で温厚な陛下の存在に好感を持つ人は少なくないのだと思います

  • #4

    sparky (日曜日, 07 5月 2023 18:47)

    それにしても細かく丁寧に記しておられる。御自分の将来を見据えて英国での二年間の意味を予めじっくりと考えられたのだろう。それがこれだけの行動、観察、思考、記述を可能にしたのだなと痛感させられた。この頃いやそれより前から、「天皇になる」覚悟を固めておられたのだ。令和は5年目でも昭和、平成をその覚悟の元で歩んでこられた積み重ねがあるのだから、きっとこれからもより良い天皇を目指し続けられるのだろう。

    自分はどうか?「良い時代になれと願うのではなく、良い時代にしていくんだよ!」と言い放ったのは何処の誰だ?コロナでかなりグチャグチャになってしまったが荒みっぱなしじゃダメだろ。気を取り直してまた動こう俺。

  • #3

    ひとかけら (日曜日, 07 5月 2023)

    私も読了しました。天皇陛下も我々と同じ人間で学んだり努力したり緊張したり失敗したりしてるんだなと思ったし、その中でも伝統と革新のバランスを考えたりして日本の君主に相応しい人間になろうとしてるのを知って益々敬愛の念が出ました。

  • #2

    くぁん (土曜日, 06 5月 2023 22:46)

    早く読まなきゃ♪

  • #1

    カブ好き (土曜日, 06 5月 2023 15:18)

    取り上げていただきありがとうございます(^^)天皇陛下って、とっても表現が豊かな方なんだなと思いました。