≪ブログ感想≫ 「いつか『お金論』を描いてみたいものだ」

 

投稿者:magomeさん

  

よしりん先生のブログ

「いつか『お金論』を描いてみたいものだ」

https://www.gosen-dojo.com/blog/39689/

 

を読んで「お金論」を絶対に書いてほしいと思いましたが、カレーせんべいさんを始め、ここに集まるゴー宣読者の皆様も同じ感想、見解でしょうか?

 

「経済論」ではなく「お金論」です。

 

秘書みなぼんの件に限らず「お金」で叱られた、「お金」で褒められた、「お金」で○○したと、「お金」が人々の人生に与えた影響は様々です。

 

皆様にも「お金」にまつわる物語が絶対にあるはずだと思いますし見解も様々。

 

「戦争論」における戦争と違って「お金」は身近にある存在にも拘らず当たり前すぎなのかわからんことだらけです。

 

文明誕生以来、文明社会に生まれ育ち、生活してる人々で「お金」について全く影響されない、考えたことがない人はいないんじゃないのではないでしょうか?

 

そこで皆様に聞いてみたいのが

1.「お金論」は絶対に書くべきか否か?

2.その理由は?

です。

時間がある方、ぜひ、感想、見解を書き込んでほしいと思います。

 

では、私の見解、感想を

1.絶対に書いてほしいと思います。

2.「お金」は身近にある存在なのに考え、見解を深めるきっかけが全くない。

「経済」はそこかしこで耳にするも全く持って遠い存在であり、「机上の空論」になりがちで「お金」とは全くの別物。「お金」にまつわるエピソードで思い当たる事はいっぱいある事から埋もれた始点が開かれることが期待できるから、です。

 

コメント、ぜひともお願いします!

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

私は経理という仕事を入社以来20年間やっています。

 

会社にとって「お金」というのは【血液】です。

 

お金の流れがショートしたら、会社は倒産するんです。

 

それは、仮に利益を出していたとしても、会社は倒産します。

 

いわゆる「黒字倒産」です。

 

経理からお金を支払う際は、たとえ社長からの依頼であっても、正しい業務プロセスに則った形でなければ出金はできません。

 

それが職務分掌です。

 

それが事務屋のあり方なんです。

 

・・・

 

私個人の「お金」に関する哲学は、”プロ度”を測る指標だと思っています。

 

そして日常を支えるのに必要なものですから、「個人」にとっても【血液】のような存在だと思います。

 

「お金を循環させる環境」に身を置くことが、「個の確立」のはじめの一歩だと考えています。

 


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コメント: 16
  • #16

    magome (木曜日, 27 4月 2023 22:57)

    どうも、しばらくぶりです。
    最初は投稿者皆様一人一人にコメントを送る心構えでしたが、あれよあれよとあっという間に皆さんのコメントに流されてしまい、申し訳ありません(^^;)
    経済論だと「MMT」だの「信用構造」だの完全に別世界の話で財布のお札や硬貨と何の関係があるのかさっぱりわかりません。これは銀行口座の預金とて同じです。
    むしろ、「お金」に絞るとなぜ、こうも皆さんの経験や発想が自分にも当てはまるのか不思議でなりませんでした。
    これは思想が一緒というよりも語りだしたらキリがないくらいに「お金」は人類にとって根深いものであるのかもしれません。
    「差別」、「宗教」、「正義」、「国家」、「戦争」、「天皇」のいずれも日本人にとって、もしくは「人類」にとって最も身近な存在である反面、世間ではタブー視されてきた題材ですが、「お金」も同じだからこそ、これだけ共通認識があるにもかかわらず語りだしたらキリがないからなんでしょう。
    よしりん先生にはぜひとも「お金」について書いてほしいです。
    皆さんの投稿である結論に達しました。
    それは
    「お金」にネタ切れはありません。
    でした。
    ですので引き続き、皆さんの意見を募集しています。
    機会があれば新たに「お金論」について投稿できればと思います。

  • #15

    あしたのジョージ (木曜日, 27 4月 2023 06:38)

    私のような稼ぎの少ない人間は、四六時中お金の心配ばっかりしています。頭の中はお金、お金、お金です。その割には、無駄遣いもあるかもしれません。自分の事ながら何とかならないでしょうか?ならないでしょうね、無駄遣いを辞めなければ。でも多少の無駄遣いが出来るぐらいの余裕が欲しいです。

  • #14

    (火曜日, 25 4月 2023 10:34)

    皆様、こんにちは。
    >magome様
    とても面白いアイデアだと思いました。
    私もぜひ読みたいと思います。
    理由は、確かに哲学としての経済、小林さんが時折仰る「経世済民」の作品を読んでみたいなという気持ちがあるからです。タイミングや小林さん本人のテンション次第だとも思いますが、あの「おぼっちゃまくん」の作者なのですから、すごくエンターテイメントも満載の作品になると思います。

    >とっとちゃん さん
    私には知り合いに社会福祉の仕事をしている人がいます。その人がよく言うのが「もっと早く相談してくれれば、もっとシンプルに頼ってくれればと思う人がとても多い。でもそれを生み出しているのは、世間の風潮のせいでもある」ということです。だから私も機会があるたびに、とにかくシンプルに助けを求めるように働きかけるような言動を心がけています。
    私からすれば、とっとちゃんさんはきちんと「必要な助け」を世に求められている、立派な大人、経済人のひとりです。あの山田太一や鶴田浩二だって「人に迷惑をかけることを怖れるな」と言ってます。大丈夫です!
    https://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/cat-12321/281062.html
    ・・・励ましになってるのか分からないですし、無理やりポジティブになる必要もないですが、そういう「私」の辛さや弱さとの葛藤も含めて「個」だと信じてるので「個」が見えなくなったら、またここに来てくださいね。
    (カレーさん、勝手な事言ってすみません!)

    以上です。

  • #13

    かずず (火曜日, 25 4月 2023 08:12)

    よしりん先生には、お金論を、書いて欲しいです。
     理由は、よしりん先生のお金の考え方を知りたいからです。
     なぜなら、世間とは違うお金に対するよしりん先生の考え方があると思うし、そこには、皆が忘れている常識が含まれていると思うからです。

  • #12

    ウルルン滞在記フォーエバー保存会 (火曜日, 25 4月 2023 03:12)

    わたくしは大阪生まれで、先祖は熊本県菊池郡の肥後熊本藩 細川家支配の名字帯刀御免の百姓の子孫である事を誇りに思っております。

    言いたい事は言わねば気が済まぬ、肥後もっこすの血脈ありと自負する者。

    だから、ゴー宣道場などで歯に衣着せぬ質問をぶつけて、東大教授だろうが国会議員だろうが、斬り込んで真実を暴きたいと思っている次第。

    さて、小林よしのり先生の「お金論」を待望されている方がチラホラ居られるようで。

    タイトルは

    ゴーマニズム宣言「ゴーマンかましてもええか?金って言うな、(銭)ゼニって言わんかい! 小学生にも読ませたい、小林よしのりのゼニ論」

    なんて面白いでしょう。

    当地、大阪はダイナミックなお金にまつわる話に事欠かない、商都大阪=大坂って敢えて言いましょう。

    しかし、わたくしが言いたいのは、お金って言うな、「銭=ゼニ」って言え!なんです。

    わたくしは、商業高校などでやる簿記や手形、金利、連帯保証人、ローン=借金の事などを小学生の内に教えないのを不思議に思っております。

    立命館大の女子がお金絡みで殺害されたり、借金火だるまになったり、カードローン使いすぎ、手形の怖さ等々、連帯保証人など知らない事が、どれほどの人生を狂わしている事かと痛切に思っております。

    福●県の元隊員のP●U氏にナントカ●増し請求事件でお疲れになっている小林よしのり先生。

    お金なんていう、お上品な事ではありませんね。

    事件の本質は計算が合わない、言わば間尺に合わねえぞ!といった異常値を示した難癖の法的根拠無き請求額を提示されて、先生は疑義を表明。

    一時はそのまま面倒臭いので支払おうとされた由にて、驚愕したわたくしが断固阻止する為に関係者に連絡を手繰った次第。

    わたくしは小林先生の支払い断固反対、ちぇぶP殿を断固擁護すると今でも思っております。

    わたくしならば、弁護士を雇わずに本人訴訟、そして偽計業務妨害罪、詐欺未遂罪の刑事告訴で返り討ちにしてやるものを!ですね。

    実際、過去に12人の弁護団を相手にしての勝訴経験や、このような不当請求に対しても何度も跳ね返してきた実績があり、それで支払いの断固反対を表明しております。

    経営者の端くれとしても申し上げますが、そういうゼニを「死に金」「捨て金」といい、古来より天下の台所と言われた大坂ではドブに捨てるより悪い金と申します。

    その訳は、そういう金を手にした者の末路は如何でしょうか? 考えて下さい。

    奈落の落とし穴に嵌ってしまうだけでしょう。それこそ、お金を払って地獄へ叩き込む事にもなるでしょう。

    本人が地獄へ堕ちないようにする為にも支払うべきではないと思料致します。

    P●U氏は反省悔悟すべきでは無いでしょうか。

    公論者、サポーター同志、わたくしのような「外郭協力者」の”白い目”を跳ね返す心臓はお有りかな?

    むしり取ったゼニを以って、氏の未来は開けると?
    その資金でイベント成功させて、皇室はお慶びになると?

    方程式の虚数解のような不思議さ。 √-1=i

    あの福●県で先頭切って活動していた姿のまるでアベコベの事件勃発に度肝を抜かれるばかり。

    恒産無くして、恒心無し。 背伸びし過ぎた自戒自責の念無きや? 

    最後に。
    (色々なゼニにまつわるエピソードを知りたい方は手短に質問下されば、回答も致す場合があります)



  • #11

    おてんば (火曜日, 25 4月 2023 03:06)

    #9 とっとちゃんさん
    #4 magome さん
    横から失礼します。

    資本主義社会では、低収入だと穀潰しと言われがちですが、私は、人は生まれて存在するだけで尊いと思います。
    とっとちゃんさんの職場の職員さんは、とっとちゃんさんの存在のおかげで生計を立ててますし、誰かの役に立つ喜びは、その職員さんの自己肯定感を高めているはずです。それは、お金では買えないものです。
    また、もしも、天皇家のお子様が障害をお持ちなら、喜んでお金を道具として使い、お助けできたら光栄です。そんな日本人ばかりなら、私は日本がもっと好きになると思います。
    私の祖父は、大東亜戦争時代に国後島で漁師でしたが、ソ連に全てを奪われても、北海道の羅臼に逃れて再起して利益を上げて、困っている隣人にお金を配り、自分は質素に暮らしていたそうです。
    助けてもらった側は、その時の感謝は一生忘れないです。
    祖父もまた、お金で人助けできたことが嬉しかったはずです。
    私は福祉系の仕事ですが、鬱病だったこんな私が誰かのお役に立てると思えると元気になれ、ご利用者の存在に感謝してます。
    資本主義社会でも、福祉を充実させ、少数派の困っている方と、多数派の元気な人達との助け合いの社会にすれば良いですよね。

    それから、とっとちゃんの仰るように、節約や、食べられる野草を開拓すること、その他に、個人的な物々交換も、生きるために必要ですし、無駄な税金を取られないためにも、良い策だと思いました。
    国が税金でワクチンを買うなら、悪政のための税金なんて払いたくないですから。
    皆さんで知恵を出し合い、悪どい政治家の思惑を阻止し、必要な税金を払いたいです。

    私は「お金論」を読み、お金に振り回されず、自分がお金を操って世の中を良くする策を考えたいです。

  • #10

    リバチー (月曜日, 24 4月 2023 22:41)

    私は、①よしりん先生の「お金論」は、絶対買って読みたい!
    ②理由は、お金に関する書籍はたくさんあるが、その多くはa.貯め方や稼ぎ方、b.経済の中でのお金の機能や役割等の解説、c.お金の著者らの有益な使い方などがほとんどで、肝心の“お金って?”と本質や哲学を考えさせる書籍は意外と無いためです。
    世界中のほとんどの人が欲しがり、毎日老若男女が使っているものにも関わらず、お金とは何ぞや?とチコちゃんの質問じゃないけど、全然答えられないこの不思議な存在をどうよしりん先生が描いてくれるのかが楽しみに待っています!
    中身次第だと思いますが、全人類の関心を集めているお金をうまく論じた本ならば、下手すりゃ「戦争論」より売れるかも知れません。
    とにかく私は、すんごく読みたいです!

  • #9

    とっとちゃん (月曜日, 24 4月 2023 20:45)

    #4 magome 様
     "機会があれば「経済」ではなく「お金」そのものについて考えて感想、見解を述べてみてはいかがでしょうか?"
     についてですが、出てきませんでした。
     食費削減のために食べれる野草や昆虫を調べてて、「無駄遣いをどうしたら削減できるか?」と考えてる私にとって、「お金ってそもそも何だろう?」と考える機会は無かったです。
     前にYouTubeでMMTとか信用創造とかの言葉は耳にしたぐらいで、お金そのものに理解は無いです。紙切れや硬貨に価値を見出すって改めて凄いことだなとは思います。

    感想と見解とは、個人的な体験談を書くということでしょうか? 間違ってたらすみません
     ( お金で印象に残った個人的なエピソードは、人生で初めて稼げたのが福祉施設での作業で、農業・林業・食品加工を時給100〜200円で働いて稼いだことでした。障害者だから仕方ないけど、月収約1万円のお金 + 生活保護か障害年金で生活して生きる厳しさと、お金を稼ぐ難しさを思いました。 )

  • #8

    ももこ (月曜日, 24 4月 2023 20:37)

    「脱正義論」で小林よしのりが、「原発についても漫画に描いて」「戦争についても描いて」と、イベント参加者に頼まれるシーンを思い出した。
    この時は、全くその気はなかったようだが、その後本人が描きたくなった時に、「脱原発論」「戦争論」が生まれた。

    小林よしのりはその気にならないと作品は生まれない。描きたいのなら、描けばいいと思うが、
    贅沢を言ったら、安易なカネについてではなく(ミクロ経済)、日本や他国の、コロナ恐慌からの経済建て直し(井上先生の言う、コロナ論の総括に近いかも)や、新たな氷河期世代が生まれると少子化がさらにすすみ竹中平蔵の言うとうり、移民化政策が加速してしまうが経済にはどう影響するか、太陽光パネル利権者三浦瑠麗による政治と政商の癒着から流れるカネ等、日本の根幹に関わるデカイ経世済民(マクロ経済)について書いて描いて欲しいなぁ。

    マクロ経済を語らずしての、新自由主義批判は「弱者の遠吠え」っぽくて、勝ち組にバカにされがちなのが腹立つ。そもそも、皇室も公金でもっているし。避けては通れない。

    本人は、私怨から、今の所、ミクロ経済の方に興味があるようだが、個人的なカネに関する話は、色んな作家が既に描いているので、マクロ経済について読みたいが、こればかりは小林よしのりが描きたいものが出来上がるのだろうから、外野が何を言ってもしょうがないかなぁ。

    それと、「師範の中には経済のわかる人間がいない」と、動画にもあったが、中野剛志辺りと対談すると話が膨らみそうと思ったが、コロナに関しては、小林よしのりと真逆のスタンスだったから、無理かな。

  • #7

    グッビオのオオカミ (月曜日, 24 4月 2023 20:34)

    確かにそうですね。
    どこかの経済学理論では無く、お金の話は面白そうですね。
    案外、お金の流れや一番お金を使う所にその人の本心がある様にも思います。
    何を気にして、何を気にしなくて、何を一番欲しがるのか。
    お金の流れはウソを付かないとは、よく言ったものです。
    と、言いつつ、私は家計簿をつけるのが大の苦手(笑)いけませんね。

  • #6

    magome (月曜日, 24 4月 2023 17:48)

    「私はきっちり家計簿つけられないので苦手分野です。株や投資なんかも興味ないです。」
    おそらく、よしりんも同じなのではないのかと思います。高校生の時に簿記2級、珠算3級を取得しましたが、その能力も知識も今では全く持ち合わせていないと思います。株や投資もよしりんは興味ないでしょう。
    おそらく、よしりん先生は株や投資、家計簿なども度外視した純粋な意味での「お金」に言及するという意味で「お金論」を描きたいのではと勝手に何の裏付けもなく推測しています。
    「お金持ちになる秘訣や心構え」
    も恐らく、「経済」ではなく「お金」がカギとなるでしょう。「お金持ちになる」ノウハウ本はいくらでも出ていますが、「経済」とごっちゃにしてる場合が殆どで、たとえ「お金」について純粋に書いていても「経済」や「マネー」と「お金」が脳内でごちゃまぜになっている我々にとってはうまく読み取れないのではと思えてなりません。

  • #5

    やなちゃん (月曜日, 24 4月 2023 17:38)

    よしりんの作品なら何でも読みたいし買います。
    お金。私はきっちり家計簿つけられないので苦手分野です。株や投資なんかも興味ないです。でも勉強できたら嬉しいです。
    お金持ちになる秘訣や心構えなんかも知りたいです。

  • #4

    magome (月曜日, 24 4月 2023 17:34)

    とっとちゃん
    「金の循環を詰まらせてしまってます。」
    私は障害者ではありませんし、障害年金をもらった事がありませんがかつて学生時代に授業料免除と奨学金(利息無し、返金不要も併用)して学生でありながら普通の学生以上に「穀潰し」だったことがあります。しかも、その奨学金、自分で返済せずに祖父母に支払わせました。そこまでしておきながらいまだにその奨学金や授業料免除に見合った経済的効果を出してると胸を張って言えない有様です。
    現在、日本国民で国民として生まれ育ちながら年金制度や保険制度などの法制度下において「穀潰し」ではなかった人、あるいはそうではない人が果たしてどれほどいるのでしょうか?恐らく、そんな人はいないと思います。なぜなら、国民年金、国民皆保険という国家制度において国民皆が保険などの社会的補償を受け取れるように定められているからです。この保証には当然、国防や治安維持はもちろん、災害補償も含まれます。税金を皆収めていますがいくら高い金額を収めた所で制度下の社会保障以上の保証を受けることはできませんし、お金を使う、使わないは本人の自由として憲法でも認められているのですから罪悪感やうしろめたさを持つ必要は全くないと思っています。
    ここで思い浮かぶのはやはり「経済」と「お金」は違うんだなーという事です。
    とっとちゃんの述べてる事は「経済」における循環であって「お金」の事ではないのではと思いました。「お金」は経済を回すための存在であって「納税は立派」「働くの立派」もあくまでも「経済」の話で合って「お金」はそれを動かす道具でしかすぎないからです。
    少子化も子供を経済を回すための道具くらいにしか見ていない以上、明石市の成功例を見ても国民も国家も動かないでしょうし、「お金」についても考えが及ぶことも無いでしょう。
    社会保障制度も国家を効率よく運営するための手段であるわけで、税金もこの社会保障制度を回すための「経済的手段」にすぎず、「お金」は道具にしかすぎません。
    実は言うと、この「穀潰し」も明治に入る前までは年貢をとってもそれに見合った成果を出さないお役人にお百姓さんたちが使った言葉で「働かざる者食うべからず」も年貢だけ取って自分の仕事をしていない貴族やお役人たちに宛てた言葉だそうです。その意味が逆転したのが産業革命が登場して以降の事というものでした。
    国家の保証制度における「経済」を考えるとどうしても自分にとって間近な「お金」に考えが及ばない事となります。理由が何であれ、合法的に得た「お金」は「お金」以外の何物でもなく、「経済」に関わっているとしても全く別の存在です。
    機会があれば「経済」ではなく「お金」そのものについて考えて感想、見解を述べてみてはいかがでしょうか?「納税は立派」「働くの立派」もあくまでも「お金」ではなく支配者が「経済」を循環させるために作った良い悪いは別とした「スローガン」の一種であるというのがこれまで読んだ限りで客観視して思い浮かんだ見解です。

  • #3

    とっとちゃん (月曜日, 24 4月 2023 17:00)

    1.「お金論」は絶対に書くべきか否か?
     小林氏が書きたいと思ったら書いて欲しいです。私自身の本心はどちらでもないです

    2.その理由は?
     私自身、月6万円の障害基礎年金2級を受給してる税金の穀潰しです。
     日本政府が頑張って障害年金を減額している現状、将来の不安から6万もらってるのにほとんどを貯金し、金の循環を詰まらせてしまってます。
     お金論がどういった内容になるか分かりませんが、「納税は立派」「働くの立派」という趣旨なら、全くできてない私は憂鬱になるので購入は避けたいな・・・というエゴが大きいです。(すみません)
     今回の投稿とは脱線しますが、少子化を良くする議論もなされてますが、費用対効果の高い子供をどうやって増やすかも考えなければなりません。幸い出生前検査の認証施設が増えてきたので、ダウン症の中絶率も高くなって私と同じ税金の穀潰しも減っていくと思われます。
     皇室も同様で、今なんとか健常者が産めれてますが、将来もしもダウン症や強度行動障害のある子供が産まれた場合、人権が制限された皇室で人間として生きれるのか?そもそもどのタイミングで皇室離脱して無かったことにするか?今現在の障害者福祉の現状を考えると当人が人間として生きれるのか?( ヨーロッパの人権思想の価値観が入ってしまいましたが、日本人の民族性では難しいかな・・とは思ってます。 )
     最後に女性天皇・女性宮家の実現に頑張って欲しいです。

  • #2

    magome (月曜日, 24 4月 2023 16:41)

    カレーせんべいさん、タロー.Gさん、感想有難うございます。
    「”プロ度”を測る指標」「【血液】のような存在」
    これが「経済」だとでてこない発想ですよね。「お金」という言葉が如何にありがたい事か。「プロ度」の測る指標ですが、これだけで全てを図れるのか?金に代わって、あるいは金と同時に図るべき別の指標があるのか?という疑問が内心湧いてきました。もちろん、カレーせんべいさんの見解が間違っているという意味では断じてありません。「お金」に仕事を通じて20年間向き合ってきたプロの言ってる言葉がこんなことで揺らぐはずがないと思いますが、プロが書きこんだ言葉だからこそ色々と新たな見解が生まれるという意味です。
    「血液」で思い浮かべたのが「輸血」と「献血」です。一説には「輸血悪玉論」みたいな説も流れていたりしますが、血液が無意識の内に体内に循環するのとは違って「お金」は意識して初めて存在するのであり、人間が意識して使って初めてその存在価値が現れます。血液も水も「お金」も循環が滞れば腐り果ててしまいますが、「お金」はこの循環が人々の理性によって循環している事であり、血液や水と違って「天の働き」が全く関わっていない所にあるという違いに「血液」という言葉から気が付きました。
    「お金」は「天の働き」が全く関与してない所に特色があるんだなー、と思うに至るのでした。「お金は天下の回りもの」という言葉はありますが、あくまでも「天下(人々の営み)を回る」のであって子孫のように「天からの授かりもの」とはなりません。「お金」について話し合うとこれだけで見解、見識に花が咲くとは流石はよしりん先生と思います。
    「マネーリテラシー」
    ここ10数年の間に「マネー」という新しい言葉が自分の周囲で登場して定着しました。「経済」とは別の意味でこの「マネー」という言葉も「お金」と比較してどうも、ゲームや遊戯などの感覚が強く「お金を弄んでいる」感が沸き上がってきて現実味に乏しくやっぱり「お金」に代わる言葉とはならないのでした。
    「マネーリテラシーを向上」というもの「経済」「お金」「マネー」をごっちゃにするほど「お金」に対する認識が低く、江戸時代において謀反、下剋上を抑えるために「お金」を「汚い存在」として世に広める政策をしてきたツケが「マネーリテラシーの低下」として表れているのかもしれませんね。ただし、江戸時代において庶民の間にどれほど政策として普及していたのかは疑問であり、むしろ、明治時代における産業革命の導入以降に完成、定着したという感覚の方が私としてはしっくりきそうなのですが。

    皆さんのよしりん先生の「お金論」における感想、見解を引き続きお待ちしております。時間がある方、ぜひとも意見、感想をお願いします!

  • #1

    タロー.G (月曜日, 24 4月 2023 15:07)

    このコロナ禍で一番愕然としたのが「経済より命」と言っていたことです。いかに日本人がマネーリテラシーが低いかを思い知らされたのがコロナ禍でした。
    さいきん、キングコング西野亮廣氏が「夢とカネ」を出版し、ベストセラーになってます。
    夢と金 (幻冬舎単行本) https://amzn.asia/d/di8lNN8
    日本人のマネーリテラシーを向上させるため、お金論は是非描いて欲しいです。