全国教育問題協議会が岸田首相や文科相らに「家庭」に拘る要望書を提出していた

 

投稿者:あるでぃーさん

  

統一協会の露骨な侵略ぶりにあらためて震撼とした、4月11日のよしりん先生のライジング「【こども家庭庁】への疑惑」に関連した情報です。

 

岸田首相、文科相らに全国教育問題協議会が要望書提出 

https://www.zenkyokyo.net/demand/2815 

 

 

「こども庁」をわざわざ「こども家庭庁」に変更するように政治家に圧力をかけ続けてきたのは、「教育の正常化」や「美しい日本人の心を育てる教育」の推進を掲げ、自民党やあの日本会議とも連携している社団法人【全国教育問題協議会】(全教協)という、統一協会の息のかかった影響力の大きな団体のようです。

 

全教協は、2021年11月30日に「憲法に明記されていない家族、家庭の重要性」「こども庁創設に関する意見」などの教育政策を含む要望書を岸田文雄、統一協会ズブズブ議員として名高い山谷えり子、高市早苗、小渕優子等の自民党の政治家に提出しています。

 

要望書には「現憲法の矛盾点について国会で正して頂きたい。現憲法には家族、家庭について一字もないのはなぜか。」と書かれています。

 

露骨すぎる恫喝!

 

全教協のホームページには「全教協の顧問の衆議院議員、参議院議員、有識者の方々も、この問題(こども庁の名称問題)には深いご理解と改善に向けての尽力をいただき、全面支援していただきました。」とあります。裏から圧力かけていたのが丸わかり!!

 

 

「こども庁」を「こども家庭庁」に変更 自民、反対意見も

https://www.zenkyokyo.net/%E3%81%93%E3%81%A9%E3%82%82%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E5%BA%81%E3%83%BB%E3%81%93%E3%81%A9%E3%82%82%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%B3%95%E6%A1%88/2907

 

 

全教協は教育問題以外にも、憲法改正、同性婚や選択的夫婦別姓に反対などその主張はライジングに紹介されていた「世界日報」の社説と相似形です。

 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

かーーーっ!!

 

結局、統一教会と一体化した「伝統的家族像を守れ!」という主張が、自民党を浸食してるわけですね。

 

それが「こども庁」が「子ども家庭庁」という名称変更にも表れているのか!

 

だとしたら、「子ども家庭庁」についても警戒せざるを得ないです。

 

 

ただ。虐待やいじめの防止や情報共有など、実際に子供のためになる行政をやっている範囲内では、支持をしたいです。

 

・・・やっぱり、私も「子供真ん中」なんだよなぁ。

 

だから、きちんと、子ども家庭庁が「こどもまんなか」になっているかどうかを、監視しなきゃならないですね!


↓(スポンサーリンク)↓



コメント: 6
  • #6

    リカオン (火曜日, 18 4月 2023 10:59)

    男尊女卑が強いと女性は家庭に入るのを嫌がるし、見下されながら仕事なんかしたくないから、儒教色の強い地方ほど女性は脱出して都会に出ようとする。
    非正規の仕事は有能な女性を安く使えるので、若者が仕事に就こうとする時も競合してしまい、結果若者の賃金も上がらない。

    保守政党に巣食っている儒教的な価値観が、失われた30年にもかなり悪影響を及ぼしていたのではないか。

    岸田の自民党内リベラル的な政策は私は応援したいと思っている。妻の収入頭打ちの原因となる扶養の壁を壊す試みなどは成功して欲しい。

    しかし「こども家庭庁」という名称は、保守カルトやT協会が望む家庭に女性を結びつけようという軌道変更や揺り戻しが容易と思える。
    男尊女卑も少子化も有耶無耶になりそうな名称だ。

  • #5

    馬ノ骨 (月曜日, 17 4月 2023 19:33)

    本来、儒教の持つ仁義や親孝行は理解できるし否定はしないんだけど、日本会議や統一協会の儒教カルトは歪んでますね! 男尊女卑が肥大化して、親孝行が道を逸れて家父長制に変容してるような気がします。
    憲法改正で彼ら好みの家庭観を無理やり押付けて教育してしまい、家父長制国家に舵をきっても何ら違和感なくするのが目的なんでしょうかね~ 統一協会としてもその方が霊感商法しやすいし!どちらにとってもウィンウィンなのか。
    僕もグッビオのオオカミさんのご指摘に共感ですが、自民党保守連中は明治維新、明治政府への憧れが強い気がします。(妖怪の孫観れば少しは掴めるかなぁ~)

  • #4

    あるでぃー (月曜日, 17 4月 2023 01:02)

    みなさん、コメントありがとうございます。
    統一儒教カルトは、アナクロな「伝統的家庭観」バリバリの「家庭教育支援法」を制定すべく、今後も執念深〜く侵略工作をかけ続けてきそうな気がしてなりません。「こども家庭庁」の動きも注視ですね。
    日本会議、神社本庁の神道政治連盟、そしてこの全教協などの例を見ると、まさに統一協会が外来種の雑草のようにはびこって、儒教カルト要員がゾンビのように増殖していっているようですよね。かーーーっっ!!です。

    高橋史郎氏のことも投稿記事の後半にしつこく(笑)書いたのですが、、、もう少し説得力をアップさせて再チャレンジしてみます☆

  • #3

    グッビオのオオカミ (日曜日, 16 4月 2023)

    あるでぃーさん、いつも見事ですね。
    この全国教育問題協議会の友好団体のページを見ると
    https://www.zenkyokyo.net/%e5%85%a8%e6%95%99%e5%8d%94%e3%81%a8%e3%81%af/%e5%8f%8b%e5%a5%bd%e5%9b%a3%e4%bd%93
    日本会議の名前があり、ご指摘の高橋史郎氏もバッチリ名前があります。
    そこの主張と国際勝共連合、統一協会がこだわる儒教イデオロギー「家父長制」の家族像。
    怪しい!怪しすぎる!
    しかし保守派は儒教が好きですね。
    幕末の志士かぶれですかね?

  • #2

    やなちゃん (日曜日, 16 4月 2023 21:38)

    雑草が広く強い根を張り巡らせるかのような侵略ぶりですね。諦めたくないですが、随分と詰まれている現状で、子どもたちの身を案じてしまいます。
    いじめや虐待防ぐ為設立といいますが、行政が肝心な時に問題に踏み込めなくて救えるものも救えない・いざとなったら問題に気づかぬフリしてきたことが良くなかったのに、新しく省庁できただけでそれが改善されんのかという疑い消えません。何か問題や事件出てきたら、また「初めてだからぁ」と言い訳されてしまいそうで心配。

  • #1

    リカオン (日曜日, 16 4月 2023 20:29)

    散々議論して、ひとり親もいるし、様々な子どもをめぐる課題に対応するためにあえて家庭を抜いたはずなのに、議論を無視して先祖返りしてしまったんですか。小渕優子も仲間とは、自民の女性議員はそんなのばっか。

    先の選挙も当県は自民一人増えてるし、マスコミのT協会取り上げも弱かった。
    解散命令はまだですか。

    決別宣言したはずなのに、政治家のステルス侵略の様はさながらゾンビや吸血鬼みたいに、一度咬まれると他の政治家にうつって増殖していくように見える。