≪思想≫ AI弁護士について

 

投稿者:グッビオのオオカミさん

 

【「AI弁護士」が相手なら相談のハードルも下がる? ChatGPTが法律相談や医療に向いている理由)】

https://dot.asahi.com/aera/2023031500091.html?page=1

 

また、カレーせんべいさんが嫌いなChatGPTの話です。

 

弁護士などには個人的な話をしないといけませんが、AIなら抵抗なく相談しやすい場合もあるのでは無いかと、問題提起しています。

 

しかし、私は事務的な判断はかなり正確かも知れませんが、AIには個々の悩みや事情に対する"寄り添い"は無いだろうと思います。

 

逆に今現在の仕事でも"寄り添い"などの、コミュニケーションの機微に配慮しないものは、将来的にAIに淘汰されかねない気がします。

 

何か一昔前の手塚治虫.原作、浦沢直樹.作の漫画「PLUTO」(プルートゥ)にこんな話があったなあ。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

あれ?私は「ChatGPT(AI)が嫌い」なんて言いましたっけ?

 

私は「AIに仕事が取られるのも時代の必然」とすら思っていますが、そのように言ったかもしれないので、その場合はゴメンナサイ。

 

 

「AI弁護士」というのも、法律相談の導入部としては、今後普及すると思います。

 

 

ただ、私が嫌いなのは「自分の運命を、自分以外の何かに委ねる精神性」のことです。

 

同じ間違えるにしても、自分の意思と責任で間違えたいと思っています。

 

自由って、つまりは、そういうことだと私は考えています。

 

 

ただの道具としてAIが普及する分には、時代の流れとして受け入れるしかないと思っています。

 

私は少しでも早く目的地に着きたいから、カーナビを使いますからね(^_-)-☆


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コメント: 8
  • #8

    グッビオのオオカミ (日曜日, 26 3月 2023 23:13)

    掲載ありがとうございます!
    あれ?カレーせんべいさんは、AIが嫌いなのでは無くて、AIに全てを委ねる事が嫌い…あ、確かにそうも言ってましたね。スンマセン。
    色々と書き込まれた方の文章を読んだら、面白いですね。AIは可能性でもあり、危険性でもあります。
    去年、長尾和宏医師のコロナチャンネルで印象的だった一言が「コロナコロナと闇雲に怖がって困ってる患者さんや利用者さんを訪問しない様なケアマネはその内にAIが発達すれば、そんなケアマネ要らなくなりますよ!!」とハッパをかけていた事を思い出します。事務手続きだけなら、確かにAIで十分でしょう。
    しかし私は人間のアドバンテージを"寄り添い"と表現しましたし、現段階ではAIには出来ない事でしょう。
    しかし、たまに思うのです。
    結局、人間は機械に勝てないかも知れない、とも。
    人間の脳の仕組み、人間の物事の認識や判断の仕組みをを考えると、これも脳のシステムの一つ、脳のメカニズムの一つによるところが大きい気がします。案外、感情すらも将来的には機械が再現出来るかも知れません。
    人間はそんなに素晴らしいか。そんなに掛け替えがないか。
    尊厳などの"意味"の次元では、そう言えるかも知れません。しかし"機能"なら?
    #7の枯れ尾花さんのご指摘は私は少しわかる気もするのです。
    しかし、そうなると、機械化の動機は何か?それで何を達成したかったのか、または何をしたくなかったのか。
    または人間が存在する理由すら改めて問い直さないといけなくなるかも知れません。

  • #7

    枯れ尾花 (日曜日, 26 3月 2023 21:48)

    今日夕方4時からテレビ東京で珍しく『AIー人工知能で生活一変』という生放送の番組があり、ChatGPTを開発したオープンAIという企業のCEOサム・アルトマン氏がテレビ局のインタビューに出演されていました。その中で彼の最終目標は
    AIG( Artificial General Intelligence )
    (汎用人工知能)であり人々にAIを浸透させることだと話されていましたね。その為に
    マイクロソフトと提携しており、イーロンマスクは1兆円もの資金を投資しているとのことでした。
    番組の中で例えばAI講師というアプリを用い英会話を勉強される場面では人間顔負けのきめの細かい指導が会話を通じてなされていたり、ある人が慰めてほしいと伝えると様々な手段を提案したり、人間関係における悩み事にまるで人と会話しているようなやり取りがあり、正直おったまげました。特にこれが子供の学習に組み込まれる可能性について言及された時には十分に有り得ることだという印象を持ちました。私もグッビオさんのおっしゃるような
    寄り添い(例えば落ち込んでいる人を余計に辛くするようなことを言わないとか、相手の素直な気持ちを受け止めてしっかり話を聴く)ことなどはAIにはまだまだ無理かなと思っていましたが、想像していたよりずっと早くその部分が幾らかでも実現するのではないかと感じましたよ。
    ただ、一方では合理性を求める志向が強いと例えば地球の環境の為には人を減らした方が良いと子供たちに教え込んだり、映画『ターミネーター』のように人類に反旗を翻したりしないかとちょっと怖い空想をしたりもしましたね。

  • #6

    リバチー (土曜日, 25 3月 2023 22:02)

    AI登場と騒がれてから数年。登場時のAI危険論はなりを潜めて、今やAIはサポート要員として役立ってきました。
    今後多少、AIが今の人達(特に低所得者)の仕事を奪う事はあるが、その人達は別の仕事をする事になるだけだと私は割と楽観的に思っています(本人たちは職の待遇が悪くならないかの心配はしそうですが・・・)。過去の歴史を紐解いても、産業革命等で機械やロボットが登場したからといって、大変で疲れやすく単調で正確性を求められる作業は、それらの機械やロボットが担当した場合が多かったと私は記憶しているからです。もちろん、タイプライターみたいに昔の文字起こしの人数は、技術革新や新しい製品の登場で激減する事例はたくさんありましたが・・・

    で肝心なAI弁護士についてですが、私はグッビオのオオカミさんの言う通り、AIはお客への寄り添いが出来ないから、人間の弁護士に取って替わる事はできないと思っています。私が想像するに法律相談等の顧客対応は人間の弁護士が行い、判例や条文等の記憶に関する事はAIが瞬時に資料や根拠を提出してくれるという位が現実的になりそうな気がします。
    それにAIやコンピューターに感情という説明が難しいものは、最低でもあと100年位は彼らには理解できないでしょう。なぜなら感情を明確に説明できない人間が、教え込まないと何も分からないコンピュータに対して、上手なプログラムができずにバグってしまうからです。
    「バカ」という言葉でさえ、状況や声の抑揚や相手との関係性等で言っている意味が正反対に変わるものをどうやって理解させれば良いのか、私みたいな素人ならなおさら皆目見当もつかないし、プログラマーも現在そこに困難を極めているのではないのでしょうか。現在でさえ、人間は心がどこにあるかも明確に掴めていない状況なのに、急速にAIが感情を理解して使っていくのは不可能でしょう。少なくとも私達が生きている間に、そんな心配はしなくて良いかと思っています。

    なんか思想というより、AIについての私の勝手な意見を出しただけみたいになりました。
    グッビオのオオカミさんは、どう感じて考えられましたか?

  • #5

    枯れ尾花 (金曜日, 24 3月 2023 17:41)

    AIってその場の空気を読むとか相手の気持ちを察する(想像する)ことって出来るのでしょうか?
    昔、【新スタートレック】というアメリカのSFドラマがあり大好きで観ていましたが、データという人型アンドロイドが出てくるんですね。彼は人間より遥かに高次機能の頭脳を有しているのですが、冗談とかそうゆう人間の発する言葉そのものに止まらない言外の意味(例えば馬鹿だな~と言われてもそのまま馬鹿だと侮辱されたと認識するのじゃなく)を理解することが困難で苦労していたんですよね。それでも彼は人間に近づきたいとの意思があり少しずつそのようなことも学習していったんです。私はこのデータというアンドロイドを思い出した時、今の現実のAI技術を見ているとひょっとして人間の思考力のみでなく感情も理解できるレベルに達する時がいつか訪れるのではないかと想像したりしますね。

  • #4

    はな丸 (金曜日, 24 3月 2023 15:51)

    医療やっていますが、診療時間の半分以上は、患者さんとの対話です。
    病院によって、診療科によって、また医療者個人によって温度差があるとは思いますが、現代では総じて、いわゆるインフォームドコンセントは必須です。

    いろんな患者さんがいます。「全てお任せします」という年配者、「紹介状や問診票みれば分かるやろ、余計なこと喋るな」と言わんばかりのオヤジ、とことん説明を求め、何度も同じ質問してくる神経質そうな人、関係ない話絡めてくる雑談好きなおばさん・・・医療技術はさることながら、ファーストコンタクトで特徴をつかみ、時に寄り添いながら話を合わせつつ、必要な情報交換はしっかり行える技術が何より大切です(限られた時間のなかで)。

    そう、まさしく機微を感じ取りながらのコミュニケーションを毎日やっています。それは恐らく当分の間、AIには難しい作業であろうと自負しています。

    記事にあるように、AIに取って代わられるのではなしに、AIを活用することで業務を効率化し、付加価値を上げる時間を増やしていくことができれば素晴らしいんですけどね。
    診断補助はもちろんですが、例えば、アレルギーや併用禁忌、重複薬などがある場合、こちらから処方時にAIが警告してくれたら、個人的には大変助かりますね。どうしても人の力ではチェック洩れがあるので。

  • #3

    とっとちゃん (金曜日, 24 3月 2023 08:28)

    「人間の仕事を完全に取られるほど今のAI技術は進んでない」
    なんて思いつつも、周りがChatGPTの話をしてて、焦ってOpenAI社のチュートリアルから始めてるヘタレです。
    GPT-3しかやってないけれど、Pythonなどのプログラミング言語を知っていれば低コストで誰でもAIを使った会話ソフトウェアを作れていい時代になったなと思いました。
     自民党がChatGPTみたいなシステムを国産で作ろうと提言してますが、バカだなぁ・・・と思いました。
    (以下は記事のURLです。https://japan.cnet.com/article/35201596/)

     話は脱線するけど、それでも純国産は無理だけど国産のAIシステムや防衛システム(??)を作れるの見たい。
     海外企業や米軍が作ったIT技術を日本は無条件で入れちゃって、相手企業が仕様変更したら日本政府や企業が振り回される未来を妄想してて。

  • #2

    あしたのジョージ (金曜日, 24 3月 2023 07:17)

    この間ChatGPTというものをインストールして、そんなに悩んでないような事を遊び半分で質問してみました。真面目な答えが返ってきました。選択肢のひとつとしては、いいのかも。あくまでも自分で考えて悩むのが基本だと思いますが。

  • #1

    リカオン (金曜日, 24 3月 2023 06:14)

    人手不足やカスハラ、効率を考えるとAIの活躍は増えるのは必然的になりそうですね。
    カスタマーサービスのハラスメント対応は精神的にキツイというのは良く聞くので、それがAI相手ではできないので、カスハラが減って良い事のように思います。機械的で味気ないのがさみしいですね。

    カスハラの人も実は人を叱り飛ばしたいという衝動を満足したくて(一種の甘え?)やっているのですかね?