≪考察≫ 北海道新聞「領空侵犯の気球撃墜は先制攻撃と評価される恐れがある」

 

投稿者:ひとかけらさん

  

領空侵犯の気球撃墜なら破片で住民巻き添えなんて大見出しで伝えたら、大半の国民は戦争なんて嫌だと恐れおののくではないかと思います。

 

しかし中国が台湾への侵攻が核心的利益と言ってる以上日本も数年後に戦争になる可能性はあります。

 

井上達夫氏はウクライナ戦争と向き合うという著書の中で憲法9条の戦力の不保持、交戦権の否認がある限り自衛隊は危なすぎて使えない軍隊と書いてました。

 

恐らく日本は憲法改正も出来ずに戦争になり自衛隊機が、日本国民に怪我をさせても刑法で正当防衛を持ち出して無罪にするつもりなのかと思います。

 

日本人は覚悟を決めて戦争と向き合うようにしないと、戦う前に負ける可能性があります。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

 

私は違う視点から指摘をしますね

 

領空侵犯をしたスパイ気球を打ち落とすことが「先制攻撃になる」と言うなら、日本も同じ気球を飛ばせばいいのです。

 

日本が他国の領空を気球で侵犯し、それを打ち落とされたら「先制攻撃だ!」と言えるってことですから。

 

リベラルの神髄は「反転可能性を考慮する」ことだと井上達夫から学びました。

 

しかし、日本のリベラルは、いつだって日本ばかりにペナルティーを課す傾向があるように感じます。

 

そこにリベラルの矜持「フェアネス精神」はあるのでしょうか?


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コメント: 3
  • #3

    グッビオのオオカミ (土曜日, 18 3月 2023 22:36)

    それにしてもこの気球の話は気味が悪いですね。
    記事を見ても撃墜しにくいと書いて在るし。
    先制攻撃も何も、無断で領空侵犯する方が悪いし、これを放置するとドンドン図に乗ると思います。

  • #2

    sparky (土曜日, 18 3月 2023 12:36)

    国際連合は United Nations 第二次大戦の連合国主体の組織。日本は枢軸国側のいわば前科者であり、日本と戦ったという事で連合国側に入り込んだ中国と対等に扱われる訳がない。気球の飛ばし合いなどやったら日本だけが弾劾されて終了ですよ。

  • #1

    ひとかけら (木曜日, 16 3月 2023 13:38)

    反転可能性という言葉を初めて聴きました。自分が他者に対する行動は自分と他者の立場が逆転しても正当化できるのかという禅問答のような問いでよく分からないのが実情です。
    中国が日本に気球を飛ばし撃ち落とされるのは中国にとって許されないのであれば日本が中国に気球を飛ばし撃ち落とされるのも日本にとって許されない。井上達夫なら中国にも日本にも罪があるので国際社会から両方とも裁かれることになるのでしょうか。カレーさん回答お願いします。