上皇上皇后両陛下が「平和祈念展示資料館」へお忍びで訪問し、シベリア抑留などの資料をご覧に

 

投稿者:グッビオのオオカミさん

 

上皇ご夫妻「平和祈念展示資料館」へお忍びで訪問 シベリア抑留などの資料をご覧に

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/337158

 

 

上皇ご夫妻がきょう午前、東京・新宿区の「平和祈念展示資料館」をお忍びで訪問されました。

 

この資料館には先の大戦のシベリアの収容所に抑留された兵士の遺品や、当時の生活ぶりを再現したジオラマや引き揚げ船の様子などを展示していると言います。

 

私は上皇上皇后両陛下は、在位中も東日本大震災の現地にはげましに行かれる場面など、優しい印象がありました。

 

これは私の推測に過ぎませんが、この時期にわざわざシベリア抑留の資料館に行かれるのか?

 

上皇ご夫妻はロシアのウクライナ侵攻などに心を痛めておられるのかも知れませんね。

 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

このニュースで反射的に思い浮かべたのは、2014年5月21日、足尾鉱毒事件の資料を天皇皇后両陛下(当時)が私的な旅行でご覧になったこと。

 

田中正造の天皇への直訴状 113年後に「届いた」 両陛下が栃木で足尾鉱毒事件の資料見学

https://rief-jp.org/ct12/43936

 

その半年前に「山本太郎議員の天皇陛下への直訴」が物議を醸していました。タイミングとしても「無関係ではない」と感じました。

 

だから今回、この時期にシベリア抑留の資料館に行かれたことは、「ロシア」に対する関心がおありなのだと推察します。


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コメント: 4
  • #4

    グッビオのオオカミ (木曜日, 23 2月 2023 00:01)

    カレーせんべいさん、掲載ありがとうございます!!
    ロシア軍の軍事侵攻に苦しむウクライナに心を痛める、上皇ご夫妻の心優しさがよく伝わる様に思います。東日本大震災の時もそうでしたが常に「民」と共にある心は「無私」の心だと思います。
    そしてその心はロシアにまで思いを馳せておられます。
    山本太郎と足尾鉱毒事件の田中正造の件はカレーせんべいさんに指摘されるまで気づきませんでした。なるほど、確かに言われてみればそうですね。
    こうして現役を退き「上皇陛下」となってもなお、言葉は少なくても行動と態度と祈りで日本の象徴であり続けておられるのですね。

  • #3

    チコリ (火曜日, 21 2月 2023 09:50)

    記事の紹介ありがとうございます。
    上皇上皇后両陛下がお元気でいらっしゃるこの時に、
    愛子天皇を実現して差し上げたいです。

  • #2

    くぁん (月曜日, 20 2月 2023 21:02)

    祭祀だけやってりゃあいい!と言った保守論壇のクソジジィ達がいたが、上皇陛下を間近で見られてた元侍従長の大金益次郎氏はその祭祀にあたる上皇陛下の様子を
    「一言も個人的の安心立命とか、家庭の幸福とか、そういうことは述べられていないのであります。ただひたすらに国家の安寧と世界の平和とをお願いになっておるだけでごさいます。かようなことが果たして個人の信仰なり、私的な行事ということができるかどうか。…象徴たる天皇の行事であると私は思っております。またかくのごとき行事があればこそ、天皇が象徴であるということのほんとうの意義が生まれて来るのではなかろうかと私は思うのであります」(高森明勅著『天皇「生前退位」の真実』より)と述べている。
    退位してもなお「無私」の心で、おしのびで、国家の安寧と世界平和を祈ってるのでしょうね。

  • #1

    おてんば (月曜日, 20 2月 2023 20:31)

    上皇ご夫妻が訪問されたとは、大変ありがたく、心強いです。日本を案じて下さってのご訪問だと推察します。

    私は、平和祈念展示資料館には、昨年、中1の息子を連れて行きました。
    等身大の兵隊さんがリアルで、音声もあり、遺品も工夫して手作りした生活必需品や、コートの袖と食べ物を交換したため、袖の無いコートが展示されていました。。。。
    息子も神妙な面持ちで、過酷な抑留生活の厳しさと、日本兵の生きぬく強さに圧倒されていました。
    現在、戦中を生きた方々は、ご逝去されていきます。
    息子とは、「忘れた頃に同じ戦争を繰り返さないよう、歴史を勉強し、検証し、対策しないといけないね」と話し合ってます。

    話しは変わりますが、先日、息子の中学の社会の先生の薦めで、沖縄の玉城デニー知事の講演会に、社会の先生と息子と私で参加しましたが、沖縄から基地を排除しようとは言っても、国防をどうするかの議論がなく、コロナ感染対策が重要だと言っていて、息子と顔(呆れた様な変顔)を見合せ、愕然としました。
    「国防を考える上で、憲法9条を考え直さないといけない」という登壇者の意見に拍手する人は1割いたか?というぐらい。
    社会の先生は話し合いで戦争を回避できると仰っていて、「話し合いが通じない、嘘つきで野蛮なロシアに爆弾を落とされたら?」という息子の問いには、沈黙。
    ウクライナがロシアとの話し合いで嘘を見破れず、平和ボケで戦争に突入した訳だから、日本人も平和ボケではウクライナの二の舞なのか?それより酷くなるのか?危ういです。
    「これが講演会じゃ、日本、ヤバいね。。」というのが息子の感想でした。
    息子とは、「日本は今までだって、少数派が歴史を変えてきたんだから、切迫感がある人達と繋がり勉強し戦争回避しよう」と、ポジティブに話をしてます。
    皇統問題だって、変えられるはず。愛子さまが天皇になってくだされば、日本の平和に繋がるはず。
    じーちゃん達が命懸けで護ってくれた日本を息子、子孫に引き継ぐため、私は祖父母の奮闘を見習い、楽しみながら現実を変える見本を見せ、楽しみながら活動しています。
    ウクライナ戦争論2を楽しみにしています。