≪ブログ感想≫ よしりん御伽草子、小学3年生からは読ませられる

 

投稿者:カレーせんべい

  

2023.1.25 07:30

スタッフへ。今日の予定です。

https://www.gosen-dojo.com/blog/38569/ 

 

今日は『よしりん御伽草子』の発売日。

フラゲした読者・ツムさんの感想がライジング・コメントに載っている。

小学生・中学生の息子に一話ずつ読ませているようだが、

あとで出てくる話も読ませて大丈夫かな?

カレーせんべいは小学3年から読ませられると言ってたが。

 

 

 

私は思うのですが、

「子供の頃に、衝撃的な作品を読んで、トラウマが残ってもいい」

それが情緒を育むことになると考えます。

 

私が子供の頃に読んでトラウマが残ったのは「耳なし芳一」でした。

よしりん先生にとっては「ばば汁子守歌」がそうだったのでしょうね。

 

 

少年たちよ!

少女たちよ!

 

よしりん御伽草子を読んで、トラウマになれ!!

 

 

これはけして「悪い意味でのトラウマ」にはならないと思いますよ。

 

心に残って、ずっと考えるトラウマです。

それはけして悪い方向には働かないと思います。

 

 

悪い意味ではないトラウマの1つや2つ抱えるのは、

人生を豊かにするスパイス。

 

 

それが「小学3年から読ませられる」と言った真意です(^^)


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コメント: 7
  • #7

    ひとかけら (金曜日, 27 1月 2023 10:45)

    かぐや姫の最終フェイスはどんな顔でもモテる人はモテる何かがあると思いますし笠地蔵はお婆さんの慈愛に満ち溢れた顔で涙が出て、カチカチ山での狸は自己矛盾に満ち溢れたセリフが可笑しくも哀しくもなりました。

  • #6

    和ナビィ (木曜日, 26 1月 2023 20:36)

    昨日の午前中、「お待ちかねの本でーす」の言葉と笑顔とともに本屋さんが届けて下さいました\(^o^)/。

    「かぐや姫」、最初のページからイヒョー!! 爆笑でした。
     子供の頃読んだ絵本で、かぐや姫にしても桃太郎にしても、竹や桃を人が刃物で断ち割って主人公が登場するわけで「危ないな・・中身切れなかったのかな」と不思議に思ったことあり。わーー、両方の答え?!がありました;;。

     最初から一話一話、ドキドキしながら読みました。その度に噴き上がるような感想、まだ言えません・・・が、「かさじぞう」では爆笑しながら涙がこぼれました。「ばば汁子守歌」/「かちかち山」はうさぎの表情に泣きました。----どのお話もその絵に・物語の意味に揺さぶられます。素晴らしいです。

     今日、テーブルにこの本をうっかり出したままにしておいたら、ちょうどそこに小学3年生!の近所の女の子が遊びに来ました。手に取って「かぐや姫? わっスゲー;」と見始めてしまったので、咄嗟に「ももたろさん」は読ませられないゾ;と思い、そのページに行く前に「これ『おぼっちゃまくん』描いた人の本だよ。似てるでしょう。」とか何とか言って;取り上げて?しまいました。
     私達(じいさまとばあさま)が味わって読むのはいいけれど、「ももたろさん」は不用意に他人(の子)に見せるわけにはいきません。

     うちのじいさまも時々吹き出しながら「すげえなぁ・・・泣けるよ・・」とページをめくっております。じいさまとばあさまになった身に一層沁みてくる「よしりん御伽草子」であります。

  • #5

    くれは (木曜日, 26 1月 2023 15:10)

    「子供の頃に、衝撃的な作品を読んで、トラウマが残ってもいい」

    これ、大人になると良く分かります。小学校の時、夏休みとかでよくやっていたテレビアニメ「デビルマン」。中学生の時にたまたま本屋で漫画版のデビルマンを「テレビのデビルマンに原作漫画があったのか」と何となく手に取り、その内容の違い、衝撃に度肝を抜かれました。

    美紀ちゃん首だけ!たれちゃん殺されとる!デビルマン下半身毛むくじゃらで蝙蝠の羽根!最後は不動明の下半身が無い!そしておどろおどろしい内容なのに感動的なラストの画!

    この時に神とはなんぞや?という興味が湧き、今思えば日本の神道や仏教への興味、学びに繋がるきっかけになりました。名作ですよデビルマンは。

  • #4

    ねこだるま (水曜日, 25 1月 2023 19:28)

    ちぇぶさんのブログより

    中川淳一郎氏「よしりん御伽草子、こりゃ面白い」
    https://twitter.com/unkotaberuno/status/1616315468922621953

  • #3

    たこちゃん (水曜日, 25 1月 2023 18:07)

    『最終フェイス』が大好きだったので、早速、かれんちゃんが主人公
    となっている作品を読みました。

    『最終フェイス』もそうだったのですが、ギャグに大笑いしつつ、
    「魅力的な女性とは」ということを考えてしまいました。

  • #2

    ねこだるま (水曜日, 25 1月 2023 12:59)

    いやー、笑いました。

    とにかく破壊的。
    トラウマも納得です。

    今が現在であり、小林氏がああいう人だからこそ描けたと思いますが、
    解釈とは象徴的な意味とか今はゴチャゴチャと評論したくない感じで読後感を味わってます。

  • #1

    惜春 (水曜日, 25 1月 2023 09:58)

    未だ読んでませんが、確かに影絵の様に美しい物語ばかり観て育つと、悪い意味の純粋真っ直ぐ君に成りかねません。

    抵抗力をつけるには、多少の毒気も必要。