≪ブログ感想≫ 「私」から「公」までの連鎖を生む創作活動

 

投稿者:輝くような黄色さん

 (1月12日に投稿された内容です) 

2023.1.12 09:34

「私」から「公」までの連鎖を生む創作活動

https://www.gosen-dojo.com/blog/38377/

 

 

小林先生の「「私」から「公」までの連鎖を生む創作活動」を読みました。

 

◆単行本が売れれば勝ち!売れなければ負け!

 

◆「SPA!」編集部や、扶桑社社員に対して、利益しかない作品を産みだし続ける。それが万事うまくいく方法論だ。

 

◆自分の主張のためだけに描くという小さな器から、跳び出さねばならない。

 

 

これですよね。

 

このお覚悟こそが、意味ありげなことを言っているけど実は自己顕示やマウント取りに過ぎない「評論家」や、偉そうなことを言ってるけど実は狭い世間に拘泥され馴れ合っているだけの「専門家」と、「創作者・表現者」とのあまりにも大きな違いなんですよね。

 

そして、この覚悟に基づいているかどうかが、「私」の範疇に留まるただの独り言や馴れ合いと、「公」に繋がる表現との違いなのだと思います。

 

さらに凄いのは、長年、そのお覚悟を実行され続けている、有言実行ぶりです。

 

だから、小林先生の表現は、思想は、信頼できるのです。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

このブログが公開されたのが1月12日、今日は22日なので、10日が経ちました。

 

1月20日のSPA!編集部との理不尽な話し合いの末の、「愛子天皇論は続く。」に至るプロセス。

 

小林よしのり先生の「作品に対する覚悟」は鋭い刀、まさに「真剣」なのだと感じました。

 

1月14日の「カレーせんべいVS小林よしのり」YouTube生ライブでは、小林よしのり先生にまっぷたつに斬られた感覚になりましたが、あれが『真剣』だったのだと、今になって思います。

 

 

そんな真剣な作家を抱えているという自覚を、出版社にも持ってもらいたいです。

 

 

 

 


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コメント: 5
  • #5

    くぁん (日曜日, 22 1月 2023 23:23)

    表現するって、自分の主張の為だけだと思いがちなんですよね。それは小さな器だと、若い頃は判りもしなかったし、今でも、実践するのはとても難しい。それをやってしまうところが本当に凄いとこです♪

  • #4

    殉教@中立派 (日曜日, 22 1月 2023 23:06)

    「売れない情報」は載せない、それがメディアの大欠点(新戦争論1より)。
     それを自覚した上で、まずは出版社を儲けさせる+スタッフを食わせる事を意識。そこから「公」の為に、役立つ内容を発信する。単なる私利私欲(※)とは違う、真っ当な商売の形だと思います。
     小林先生のこうしたバランス感覚は、実践にも現れてきます。思想的に(一部)賛成できない箇所はあるけれど・・・そこが先生の大きな魅力であり、ゴー宣に(俺が)惹きつけられる理由なのです。

    (※)統一協会に雑誌をまとめ買いしてもらう奴、お注射技術で暴利をむさぼる奴など。

  • #3

    ぺんぎん! (日曜日, 22 1月 2023 22:04)

    年始から「脱正義論」を読んでいて、一回読んで、また読み返す、を繰り返してますが、
    (文章多いし、あまりにも内容濃いので)
    この頃から、よしのり先生のスタンスは一貫している、と感じます。
    「カネ儲けにならんような仕事をしてたら、ここまで大きな動きになってなかったわけやから。」
    「大人が動くんやから商売がからむのが、当たり前、と言う感覚が学生達には分からんらしいのよ。」
    脱正義論182ページからの引用ですが、今や、学生どころか、所謂専門家を始めとする大人たちも分からなくなってるんでしょうね。
    世の中は劣化しても、よしのり先生は、この頃から「公」に繋がる仕事を貫いておられる、、と言うのは簡単ですが、並大抵の事ではない、と思います。
    自分が言うのも、お御がましい位に、、

  • #2

    きたこう (日曜日, 22 1月 2023 19:23)

    倉山満とやらが小林先生に討論を挑んできたということですが、身の程しらずも甚だしい。小林先生の凄みと自分のバカさ加減に気づいていないのでしょうね。まあ、ぶったぎられるでしょうね。いつになるんだろう。楽しみ。

  • #1

    さらうどん (日曜日, 22 1月 2023 19:09)

    実際によしりん先生と生で対峙して真っ二つにぶった切られても、
    その後すぐに挽回してみせるところがカレーさんの凄いところだと思います。
    作品を通して読んでるだけでも相当ビリビリ感じるのですから、
    生で対峙された感覚はこちらの想像以上に強烈だったことでしょう。