「ウクライナ戦争論」の読書感想文 byひとかけら

 

投稿者:ひとかけらさん

  

ウクライナ戦争論を読了しましたので感想を投稿します。

 

平和ボケした日本人が目覚めるのに必読の書です。

 

自分さえ良ければ何が起きても他人事で、終章の占守島の戦いの後、命をかけてロシア軍と戦った軍人に対する日本人の冷たい反応を見ると、世も末だなと感じました。

 

その上で私が1番印象に残っているのは序章のジャン・ジャック・ルソーの統治者が市民に向かって死ねと言う時に市民は死ななければいけないという言葉です。

 

自分の利益のみを追求するのでは国家は滅ぶだけです。

 

 

 

日本人にとって国家とか公というのは世間であり、臆病者の生活を守るためにマスクやワクチンに異を唱える者を迫害するという認識を私は持ってます。

 

それを国家が容認し少数派を迫害してるのが現状だと思い、私は世間を変えたくてコロナ脅威論を打破し、ウクライナは国際法や独裁国家を倒すべく懸命に戦っているという啓蒙活動をしています。

 

占守島で戦って散った人の名誉は生き残った多くの人によって踏みにじられました。

 

世間国家というべき日本に命をかけられるのか、悩む日々が続きそうです。

 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

ウクライナ戦争論の感想文の投稿、ありがとうございました!

 

本を撮影した写真の投稿も大歓迎です♪

 

ちなみにえみりんからは「ウクライナ戦争論の表紙のプーチン、カレーせんべいさんに似てるね」という感想メール来ました。チクショーー!!

 

 

≪ウクライナ戦争論の感想文、募集中です≫

 


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コメント: 14
  • #14

    ひとかけら (月曜日, 07 11月 2022 20:04)

    皆さん沢山のコメントありがとうございます。日本の武器産業が衰退してる以上アメリカからの兵器産業に頼らざるしかないのかなと思います。そしてGDP比率2%なら防衛費は11兆円ぐらいになります。それによって自衛隊の装備を充実させる事が急務だと思います。ロシアの蛮行を世の人に伝え平和がただで手に入らないことを言い続けることが必要です。余談ですが、男として女性を守る事も意識しなくてはならないと感じてますが私も平和ボケした日本人の一人なので不安です。こんな時、戦争をリアルに感じる力が必要ですね。



  • #13

    グッビオのオオカミ (月曜日, 07 11月 2022 00:30)

    #6ひとかけらさんへ
    返事が遅くなりました。
    具体的な防衛予算の額はちょっとよく分かりませんが、隣国ロシアがああいう軍事侵攻を始め、台湾海峡問題が緊張感を持ち始めている以上、NATO並にGDPの2%位に上げても良いと思っています。
    アジア版NATO、アイデアとしては面白いです。
    問題は日本がお花畑な発想を切り替えれるかどうかでしょうね。
    ウクライナの様子を見ても分かる様に、他国が代わりに戦う事はないでしょうし、自発的に戦おうとしない国には支持も支援もそれなりの対応になる様な気がします。

  • #12

    かわじ (日曜日, 06 11月 2022 00:00)

    ひとかけらさん>
    ですですアジア版NATOみたいな^^
    まぁカンタンに言えば「令和の大東亜共栄圏」が出来ればいいなーってカンジですね(笑)
    こんどは西洋覇道の模倣じゃなくて東洋王道の再構築、と称して。
    軍事に関してはやはり「自虐史観」の解除がないと、そっちにもっと針振れないでしょうねぇ。。。
    ここはやはり「ゴー宣・戦争論シリーズ」の出番でしょうか(笑)

    生きてるうちに見てみたいですね「令和の大東亜共栄圏」^^^^^☆

  • #11

    トマト (土曜日, 05 11月 2022 15:11)

    私も読み終えました。
    最終章 「占守島の戦い」 の最後の方、激戦の中、20歳前後の若い女性約400人を船で島から脱出させてくれた日本の兵隊さんを思い泣けてきました。ソ連兵から女性を守ってくれてありがとうございます。

    この本を読んで、20年程前に、当時75歳前後の女性から聞いた話を思い出しました。
    ご主人が満州鉄道に勤めていた方なのですが、戦争で一番怖かったのは、終戦間際、町にソ連兵が来た時、ソ連兵に襲われないように隠れていた時と言っていました。

    いつの頃に読んだか忘れてしまいましたが、山﨑豊子さんの「不毛地帯」のシベリア抑留の章を読んで衝撃を受けました。以降、ソ連は絶対にヤバイ国と思っていたので、今回の件でウクライナよりロシアを擁護する日本人がいるのが不思議でした。シベリア抑留の事、知らないかな?

  • #10

    マスクOFFゾロ(おおみや) (土曜日, 05 11月 2022 09:58)

    私はまだ途中ですが
    うちの家系の「日露戦で負傷した上官を背負って駆け抜け報奨金をもらった父方のご先祖」「満州でソ連軍に追われながら何とか帰ってきた母方のご先祖」を思いながら読んでいます。
    それに比べれば私の会社でのコロナ脳解除作戦などオママゴト、この程度なものに絶対屈しないぜと改めて闘志が。

    世間にあふれかえる見て見ぬふり、それに遭遇した場面で私がいちいち道化師モードになるまで誰も助けないという劣化しきった光景にも重ねて読み進んでおります。

  • #9

    ひとかけら (土曜日, 05 11月 2022 04:57)

    かわじさん:#8

    NATOの教訓にも書かれてましたがTPPのような経済同盟を軸とした協定を結ぶ案に似てますね。まあもうコロナワクチンを国民に半強制的に接種のようなものは御免被りたいですが。核兵器を維持するのにも金はかかるので基本的な戦略としてせめて武器弾薬は充実させたいですが日本の兵器産業は衰退してると聴いたことがあります。それなら世界最大の武器輸出国アメリカに頼るしかないという現状でしょうね。

  • #8

    かわじ (土曜日, 05 11月 2022 03:21)

    ひとかけらさん>

    数字に関してはスミマセンいかんせん弱いもので、適正防衛費に関しては何とも言えないのですが、
    たとえば現状の協定とは別に「日本・台湾・インド・米国(反日を是正できるのであれば韓国も)」あたりで新たに防衛協定を結ぶというのもひとつの手かな?とは考えたりはします。
    最近「鉄血宰相」ビスマルクがやった、複雑な外交手段というものがヨーロッパの戦(主に当時強国だった対フランスを意識して)をギリギリで食い止めてたというのを知ったので、ルール無用の輩には徹底して新たなルールを作って立ち向かう姿勢を見せる、カンジでしょうか。

    最も、この場合ビスマルクのような強力な保守派政治家が必要ですが。。。(苦笑

  • #7

    馬の骨 (金曜日, 04 11月 2022 22:48)

    世間国家に命をかけるでは確かに脱力しますね。しかしいざ戦争が起こってしまったら抵抗できない弱い立場にある子供や女性は誰が守りますか?こういう時こそ男が命をかけて闘う時だと思います。

  • #6

    ひとかけら (金曜日, 04 11月 2022 21:12)

    グッビオのオオカミさん、かわじさんコメントありがとうございます。

    ウクライナが数百年も他国に蹂躙されて初めて独立の意識が目覚めたのは興味深い描写だなと思いました。1度戦争に負けた日本は独立に対する気概が芽生える事が出来ないのが悲劇です。こりゃ興味を持って啓蒙し続けるしかないなと思います。日本が核武装することはアメリカからの原爆アレルギーと国民の平和ボケのために無理かなと最近考えるようになりましたが、核兵器を持った所で権威主義国家が侵略を諦めてくれるのか疑問に思うようになりました。日本の防衛費について少し調べましたが、6兆円ぐらいでその内2兆円が食事代と給料のようです。残り4兆円では少なすぎると思うのですが御二人はどう考えてますか?そして一国で国防するのは不可能なので核を持たないのであれば国際法を順守して自分で戦う気概を見せ自由主義国家たちからの支援を引き出す事が重要になります。日米安保条約五条にあるようにアメリカが日本を助けるかどうかは憲法にかなっているのかと議会の承認が必要なので日本が主体性を持って戦う意志を示すのが必要です。さらに私は日本が自主独立の気概を持ち日米安保条約や日米地位協定の改正をすることも期待しますが、それは今の段階で可能なのか考えたいと思います。

  • #5

    おてんば (金曜日, 04 11月 2022 20:52)

    親子で楽しみにしていた「ウクライナ戦争論」を読み、息子が一言「ロシアって、ヤバい国(コク)だね」
    「コク」と言ったのは、イスラム国(コク)と同じ印象を持ったのでしょう。
    時に占守島の戦いに釘付けになり、興奮してました。
    息子は現在、中学の社会で北方領土問題を学んでいるそうですが、占守島の戦いや、占守島の存在すら、授業で習っていないそうです。私も35年前の中学、高校時代1度も聞いたことがなかったです。当時国後島に暮らしていた祖母からも聞きませんでした。日本人の自信の無さは、こういう真実を知らないからだと思います。
    これからの子供達に日本の真実を広め、日本人の尊厳を取り戻し、毅然とした態度で侵略を防ぎ、北方領土を取り戻したいです。

  • #4

    かわじ (金曜日, 04 11月 2022 17:01)

    ぷーちんは元諜報機関KGBにいたので、カレーせんべいさんももしかしたら過去、それに近い組織に所属していたが故の覇気オーラをえみりんさんは感じ取ったのかも知れませんね( ノ^ω^)ノ

    冗談はさておき、本書とグレンコ氏のプーチン幻想と合わせて読みました。
    ウクライナは『(キエフ)ルーシ公国』『コサック』というアイデンティティは持つが、度重なる侵略&滅亡で明確に国父と呼べる存在がいないのも、それを揺るがされてきた理由のひとつだと思いました(ポーランドと戦ったコサックの長フメリニツキーはロシアに助けを求めたので評判が二分されるようですね)
    それでも2014ロシアのクリミア半島侵略で平和ボケから目を覚ました、というのは中々衝撃的ですよね。
    一万分の1ミリの弱毒ウィルスにおびえてる今の日本は、同じように目を覚ますことが出来るのだろうか…と想像すると、今のままでは無理かもしれないな…と、ため息が出ます(苦笑)

    それでも最終章の再録・占守島の戦いを読んで『いや…日本でも寡兵で戦った歴史があるのなら、やれるんじゃあないのか?』と、胸熱くはなりましたね。
    ならず者どもに明確にNO!を叩きつけてやる気概に目覚めなかった国の民にはなりたくないな、と思いました。
    せっかく類似国家が見本を見せてくれてるのだから。

  • #3

    グッビオのオオカミ (金曜日, 04 11月 2022 14:20)

    私も読みましたよ。
    コロナ禍で「生命至上主義」とお上が大好きで「権威主義」と「世間主義」の日本人の脆弱性がモロに出た所に、2月からロシアによるウクライナ軍事侵攻。
    ネットでコロナ問題で信用してきた論者が実は「ウクライナ陰謀論」「ウクライナ・ネオナチ説」「プーチンはワクチンを作っているユダヤ金融資本から世界の為に戦う英雄説」…こんな事がドンドン出て来ました。
    コロナ問題もさることながらウクライナ問題も日本の脆弱性をよく示していると思います。
    本書は、戦後の日本の「反戦平和」の論理に流れる「生命至上主義」が「公共への無関心」を生み、「日本人の主体性の喪失」につながっている事を良く描いていると思います。
    ウクライナ情勢を、ロシア・ウクライナの歴史の流れと、日本にとっての日露の領土問題や戦争・外交の歴史を刻銘に描いています。
    日本人にとってこのロシアの軍事侵攻は何を突きつけられているのか。
    ロシアは日本の隣国であり、その暴走はあり得ないか?中国・北朝鮮は台湾海峡問題等を巡って本当に侵攻して来ないと言い切れるのか?
    ウクライナ人、ウクライナ兵は軍事大国ロシア相手に本当によく戦っています。もちろんアメリカ始めEU諸国の支持と支援もあるとは言え、あくまでも「自分達で」戦っています。その主体性が諸外国の支持と支援を引き出しているのです。
    この時に日本人は問われます「他国からの侵略に対し、あなたは戦いますか?では、今すべきことは何ですか?」。
    降伏すれば良い、話し合えば分かり合える。争いはどっちもどっちだ。
    権威主義的独裁国家にそのような幼い論理は一切通用しません。
    「戦うかどうか」です。
    その厳しい現実に、いつまでも逃げる事は出来ない。その議論を突きつける一冊だったと思います。
    まとめて一冊で読むとSPA!誌で読むのとはまた違う感銘を受けます
    特に第8章の「国際法」に関する話はウクライナ支援が単なるセンチメンタルや遠い国の他人事ではない事が伝わります。
    占守島の戦いの話はわしズムで読みましたが、私は非常に好きな話です。
    「反戦平和」それは「手を汚さない」思想。「自分は何もしなくていい」思想。「主体性を持ってものを考えなくてもいい」思想。
    「便利な暮らしを楽しんで、無責任に要求をし、それを民主主義だという」思想
    今、問われているのは「あなたは家族や故郷を、自分の祖国を愛していますか?大事にしていますか?」そして「あなたはどうしますか、戦いますか?」という「平和と国防と民主主義への責任」という根本的問いを投げかけられているのだと思いました。

  • #2

    ひらたまさき (金曜日, 04 11月 2022 08:43)

    カレー氏、プッチンしちゃダメよ

  • #1

    タロー.G (金曜日, 04 11月 2022 06:41)

    えみりんさん、カレーさんはプーチンみたいに目がつりあがってませんよ!大阪のゴー宣飲み会でお会いした時、優しい目で子供達を見ていましたよ!
    さて、ウクライナ戦争論は読了したのですが、やはり序章と終章は感動しました。玉川徹がコロナに続いてウクライナでも頓珍漢な言動しているのを見て、こいつは本当に救いようのない人間だなあと改めて怒りが湧いてきました。他にも色々言いたいのですが、この辺で。
    今、家族旅行で上野に来ていますが、クソズバでグローバルダイニングの長谷川社長が仰ってたウクライナカクテルというのを昨日グローバルダイニング系列の権八で飲みました。砂糖を炙って、溶けたらカボスの汁と一緒に飲みます。結構甘かったですね。