≪思想≫ 国も厚労省も過去の過ちと反省をすっかり忘れてしまっている

投稿者：大平原インデアンさん

カレーせんべいさんが以前個人ブログの投稿は取り上げにくいという話をされていましたので、採用してもらえるかどうかは分かりませんが、私がいつも参考にしている「ぽむぶろぐ」さんのブログを紹介させていただきます。

ぽむさんは、国会の議事録や分科会の議事録などの客観的な資料を基に分析をされています。

国「一度限りの人生を台なしに」「重要な反省点」?以前の反省は生かされている？11歳接種後死亡

https://ameblo.jp/0012390121/entry-12769776697.html

【ブログより抜粋】

国は

「予防接種の普及、接種率の向上の方に主として関心がいき」、

「予防接種の必要性のみが強調され」、

「接種率を上げることに施策の重点を置き、予防接種の副反応の問題にそれほど注意を払わなったため」

結果として

「国民の生命身体に被害が生じる結果の発生を回避すべき義務を果たすことを怠った」などと判示され、

「一度限りの人生を台なしにしてしまい、お慰めの言葉もない」、

「重要な反省点である」として

「反省」を表明した経緯がありますが、

その反省は生かされているのでしょうか。

上記の判示内容は以前のものですが、まさに今の国の姿勢を説明しているように感じてしまいます。

これを見ると国も厚労省も過去の過ちと反省をすっかり忘れてしまっていることが分かります。

最近辞任した大臣と同様「記憶にない」ということか。

(管理人カレーせんべいのコメント)  

「歴史は繰り返す」は一面の真理かもしれません。

しかし「繰り返してはいけない歴史」はあると思います。

たとえば「原発事故」「制度化された差別」。

そして「薬害事件」です。

予防接種ワクチン禍事件（東京高等裁判所（平成4年12月18日）判例）

https://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~suga/hanrei/120-2.html

「厚生省当局が予防接種の普及、接種率の向上の方に主として関心がいき、予防接種事故の存在を公開することは、その妨げになるという認識を持っていたことから生じたものと推認される。」

今の政府や厚生省の態度は、「繰り返してはいけない歴史をトレース」していると言わざるを得ないです。

いくら政治家が「記憶にない」を繰り返そうとも、

「歴史の教訓」を無かったことにしては、

無念の涙を飲んで死んでいった人やその遺族の魂が浮かばれないです。

そのように考えるのが「ナショナリズム（国民主義）」ではないでしょうか？

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