≪考察≫ もの言わぬ市民はね、ある時もの言う市民に変わってしまう事がある

 

投稿者:トマトさん

  

「コロナワクチン接種後になくなった人の遺族12人が遺族会結成 集団訴訟へ」のカレーせんべいさんのコメントを読んでの投稿です。

 

>人は誰でも「もの言う市民」になり得る。

 

>ニュアンスは違うかもしれませんが、小林よしのり先生が「共謀罪」の参考人質疑で述べた言葉です。

 

>無念の涙を流し、戦うことを決意した市民に、私は情を寄せたいです。

 

 

 

この時の動画!!ファン歴が短い私も知っています!!

 

なんと言ったらいいのかよく分からないけれど、先見の明があるというか、普遍的な事が分かる方なんだ!小林よしのりさんという方は!と思った最初の動画です。

 

私が小林先生のブログを知ったのは2021年の6月頃です。ワクチン情報を探していた時に夫から教えてもらいました。その時、小林先生のブログサイト、もしくはゴー宣道場のサイトに貼ってあったのがこの動画へのリンクです。

 

しばらく後、見直そうとしたら、サイトを見慣れていない事もあって、そのリンクがどこに貼ってあったのか分からなくなってしまいました。色々検索して探した結果、衆議院インターネット審議中継のサイト内で目的の動画を見つけました。

 

URLはこちら👇です。

衆議院インターネット審議中継

2017年4月25日 法務委員会

https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=47097&media_type=

 

小林よしのり先生の著書を何ひとつまともに読んだ事のない状況でその動画を見たのですが、夜中にそれを見て泣いてしまいました。

 

「そう!そうなんですよ!コレまさに私の事だ。今までフツーにノンキに暮らしていて、政治になんの関心もなくて、もの言わぬ市民だったけど、今は言わざるを得ない切羽詰まった状況なんですよ!!子どもが被害を受けそうなら誰だって羊ではいられなくなりますよ!!」と。

 

以前に自分用に一部を文字おこしした事があるので、それも記載します。

 

もともとのファンの方々には有名な動画かもしれませんが、私と同じように、ワクチン禍をきっかけに小林先生の事を知った人のために。

 

・・・

 

58:30頃

 

ものを言う市民です。ワシわね。

 

で、ほとんどの人はもの言わぬ市民です。

 

だから、普段自分たちは、まさかね、そういう切羽つまった状況に追いやられてね、何かやらなきゃいけないようなぐらいの感覚なるとは誰も思っていませんよ。

 

ほとんどの人間がね、自分たちはただ安全に暮らしていくだけだから、だからたとえ監視されていたって、自分たちが安全な方がいいと思っているでしょう、けれどもね、もの言わぬ市民はね、ある時もの言う市民に変わってしまう事があるんです。

 

それはやっぱり子どもが被害にあうとかね、色んな切羽詰まった状況になれば、ものを言わざるを得なくなるんですよ。

 

(中略)

 

一般国民は気付かないでしょう。

 

もの言わぬ市民である限りは権力に対して従順な羊でいるかもしれません。

 

でも、誰でもそのくらいエスカレートして、自分の気持ちや情念がほとぼしってしまう時がありますよ」

 

 

ワクチンによって自分の大切な人、特に子どもが健康被害や命を奪われた方は誰ひとりとして黙ってはいないと思います。皆、もの言う市民になります。そして、このワクチン禍が続く限り、もの言う市民は減る事がありません。増える一方です。

 

政府は増える一方のもの言う市民にどう対応していくつもりなのか・・・自分もできる事を模索しつつ、注視していきたいと思います。

 

この動画の事をいつか投稿しようしようと思いつつ、投稿しそびれていたのですが、カレーせんべいさんのコメントを読んで、今だ!と思って投稿しました。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

 

トマトさん、貴重な書き起こしと体験談をありがとうございました。

 

「もの言わぬ市民はね、ある時もの言う市民に変わってしまう事があるんです。

 

 

それはやっぱり子どもが被害にあうとかね、色んな切羽詰まった状況になれば、ものを言わざるを得なくなるんですよ。」

 

 

この言葉は、今聞いても涙が出ます。

 

それは薬害エイズ事件、【脱正義論】において、小林よしのり先生が”行動”で示してくれましたね。

 

 

この国の子供たちが、製薬会社や専門家、政治家たちの利権の為に薬害という名の「国家テロ」の被害者になったとき、もの言わぬ市民からもの言う市民に成らざるを得なくなる。

 

 

そうやって、我々はたけし社長と「意見広告運動」を戦い抜きましたし、これからもそれぞれが戦っていくのだと思います。


↓(スポンサーリンク)↓



コメント: 6
  • #6

    グッビオのオオカミ (月曜日, 24 10月 2022 13:33)

    小林先生の本は若い頃から何冊か読んでいたし、わしズムも持っているのですが。
    私も、「12歳以下のワクチン接種が始まる」なのに「死亡事例」を全く報道しないメディアの現状や無理やり「コロナ禍」を続けようとする政府と医学会を見て「さすがにこれはもう、黙ってる訳にはいかん」と思ったのが去年の9月頃でした。
    それまでは「自分が何かを発信しよう」とは思った事がなく、そんな行動をとる自分自身を夢にも思いませんでした。
    私はかなりのパソコン音痴で最初は長尾和宏医師のブログの書き込みから、応援と発信をするようになり、春先からこちらにも書き込みました(最初はやり方が全く分からず投稿欄に「全体を読んだ感想文」を送った事がありました)。
    しかし、コロナ禍を皮切りに日本の将来を揺るがしかねない問題点(統一協会と皇統問題、ウクライナ情勢と中露の東アジア情勢)が次々と明るみに出て来る印象です。
    トマトさんのお気持ちは分かるつもりです。
    子供らの現実の危機に対して微力ながらも「物言う市民」の末端の一人にいつしかなっていたし、正直その時にはもう黙っていられませんでした。


  • #5

    和ナビィ (月曜日, 24 10月 2022 10:53)

    衆議院インターネット審議中継・2017年4月25日法務委員会の動画をアップして下さってどうもありがとうございました。あれからもう5年も経っていたのですね。今の状況にも直結しています。「モノ言う市民になる」---誰も当事者となり得る、考えざるを得ない場に追い込まれる、思想し表現し行動する。
     改めて聴き、ゴー宣と同じように「力ある言葉」、先生の鋭く正確な言葉がズドンと胸に入って来るようです。

  • #4

    いいまつたか (日曜日, 23 10月 2022 17:50)

    トマト様 動画の紹介及び文字おこし本当にありがとうございました。

    自分は過去に見たままわすれておりましたが、改めて見てみると5年前の動画に関わらず、全く今現在直面している問題そのものですね。
    相変わらず芯のぶれてない、よしりん先生は素晴らしいですが、当時と比べ、むしろ今の方が国政治家等々ますます悪くなっていることに愕然とします。

    よしりん先生が今もって訴え続けていること、改めて胸に刻まなくてはと感じました。

  • #3

    殉教@中立派 (土曜日, 22 10月 2022 23:28)

    「モノ言う市民」の考察は、新堕落論P145を参照。
     
     本日のLIVEの議題「生-権力」。その中に隠された「殺‐権力」によって、被害者になった方々の戦いが、ここ数年で知られるようになった(伊藤詩織さん、赤城さん、五ノ井さん、ワクチン被害者の会、木下選手の遺族など)。
     いつ自分がそうなるかも分からないので、当事者意識を持て・・小林先生の以前からのテーマ。昔の三浦瑠璃も「民の国防意識(を目覚めさせる)には、血のコスト(当事者意識)が大事だ」と言い、小林先生と合致した事もあった(今は、見る影もない)。
     憲法、国防(中国・ロシア、ステルス侵略)、皇室、ワクチン。無関心との戦いは、日本人の実存に繋がっていく。それを「単なる情報」として消費せず、(ある程度まで)自分事として思想の糧としよう。その先には「具体的行動」があるし、また結果が伴わなくとも、未来への教訓を残すのが大事。

  • #2

    さらうどん (土曜日, 22 10月 2022 22:57)

    いつ自分が「当事者」になってしまうかは分からないということですよね。
    平穏な日常がいつまでも続くという保証などどこにもありませんから。

  • #1

    英二 (土曜日, 22 10月 2022 22:44)

    脱正義論 名作ですね
    小林氏の作品によって目からウロコ、いやいや自分が信じられる価値観に誘われた作品です 戦争論及び天皇論と併せて3大聖書と未来の日本人に位置づけられるのでは、いや、そうあってほしいと思います