≪考察≫ コロナ禍における「不登校」

 

投稿者:リカオンさん

  

9月26日の北日本新聞にコロナ禍により不登校の子どもが増えて、

フリースクールに通う子どもが増加したという記事が掲載されていました。

 

 

実際、親戚の子も中学進学とコロナ禍が同時にはじまり、不登校になりました。

 

その子の場合、コロナだけが理由ではなく、友達関係や担任の先生との相性も要因だったようですが、

休校や学校行事の中止など不規則な生活が大きく悪影響を及ぼしていると思います。

 

3年目に入ったコロナインフォデミックのため、親戚の子は学校にほとんど行かずに中学を終えそうです。

 

その子は今家庭教師やフリースクールの紹介を受けて時々体験に行っているようです。

 

ちなみにうちの息子は学校に通う事はできておりますが、中学の修学旅行は中止でした。

 

インフォデミックは政府や専門家、行政、学校、親、地域の大人たちがしっかりしていれば、

子ども達にこのようなしわ寄せが来ることは無かったはずです。

 

冷静な判断をしたスウェーデンが羨ましく、とっとと正常化に向かっている外国の国々が羨ましいです。

 

いまだに子ども達にマスクに黙食強制が続く日本は、

子どもをないがしろにする国として滅びてもおかしくないのではと思えてきます。

 

 

(えみりんのコメント)  

 

コロナ禍前の「不登校」とコロナ禍の「不登校」は、同じように考えていいのかなと少し疑問に思いました。

 

私も実際に中学2年生から不登校になりました。

 

もともと「学校」というものが好きではなく、小学校も休みがちでした。

 

私の中での「不登校」のイメージは

「学校が嫌で自主的に学校へ行かなくなる子」をイメージします。

 

ところが今回の記事で取り上げている「不登校」になった子供達は、

コロナ禍が原因なので、大人たちに「不登校にさせられた」という感じがしました。

 

その子たちに対して「不登校」というのはなんだか違うように私は感じました。

 

 


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コメント: 10
  • #10

    sparky (水曜日, 28 9月 2022 17:47)

    学校の現場も今後は New Normal から少しずつ Good ol’ Normal に戻って行くのだろうけれど、このような影に日向に登校妨害を受け続けた子供達の(不登校に追いやられた子も登校して New abNormal と格闘してきた子も)「何で自分達だけが!?」という思いにどう対処すればよいのだろうか?「コロナだったから仕方がない」でやり過ごすようなら途轍もない禍根を残しそうだ。
    それとも、その心配はもっとずっと先なのか?(それが一番拙い)

  • #9

    三鷹のやまちゃん (水曜日, 28 9月 2022 12:52)

    #8 ペンギン!さん
    本当に切ないのです。
    切なさを分かっていただけて、ありがたかったです。

  • #8

    ぺんぎん! (水曜日, 28 9月 2022 12:38)

    昔、小泉政権により、新自由主義が押し進められ、格差が拡大し、「下流」や「ワーキングプア」が増えたことを扱った回が、ゴー宣にあったと思うのですが、
    (バックナンバー探せなくて、うろ覚えで恐縮ですが)
    定職に就けないワーキングプアが、頼れる身内もなく、ネットカフェで寝泊まりし、健康状態を害しながら働く人々の過酷さが書かれていたと記憶してます。
    そこで、
    「この様な境遇の人々を、努力が足りない、とか、定職に就く気がない怠け者、などと言ってはいけない!
    この人たちは、格差のなかった、ほんの10年前なら、普通に定職に就いて、安定した生活を送れていたはずなのである!」
    若干違うかもしれませんが、大体、この様な主旨のコトを、よしのり先生は描かれてました。
    コロナ禍の中の不登校も、それと同じだと思います。
    コロナ禍(マスク着用、行事の突然の変更、中止などなど、過度なストレスを強いられる学校生活)
    にならなければ、本来、ごく普通に登校出来ていたはずの多くの子どもたちが、学校に通えなくなっている事実があると思います。
    ところで、
    ♯5
    三鷹のやまちゃんさんのコメントを拝見して何だか切なくなりました。
    (恐縮ですが、、)
    事情がお有りなんでしょうが、出来れば近々、お子さまにお会いできる日が訪れますように。

  • #7

    匿名 (水曜日, 28 9月 2022 07:04)

    https://youtu.be/B-moTYQ_rjA
    画像の32分頃からフリースクールの案内と学校に通ったことがない男の子のインタビューが始まりますので参考にしてください。
    親としては学校に行かなければ、集団生活が出来ないんじゃないか、進学や就職に響かないんだろうかと心配になりますが、今や学校に行ったとこでみんなマスクに黙食だし、むしろ学校に行った方が社会不適合者になるんじゃないかと思います。
    うちの子供の時はいじめ問題やら変な自虐史観教育などで労力を割かれましたので、日本でもホームスクーリングが定着すればいいなと考えます。

  • #6

    とっとちゃん (水曜日, 28 9月 2022 06:22)

    コロナ禍で強引に孤立する環境にさせ、結果体調を悪化させて不登校の子供が増えたのはコロナ禍を作った大人に責任があります。
     そして内心何とも言えない気持ちになっているのですが、コロナ関係無く少数ですがどうしても学校の勉強や人間関係についていけず不登校になる子供が出るのは仕方ないのでは?と思ってしまうのです。
     私は中学2年生の頃に登校拒否して当時できたばかりのフリースクールに通ってました。
     学習障害や起立性調節障害をお持ちの15名以上の小学生と中学生と一緒に勉強してました。集団同一化を基本として合理的配慮が難しい日本の教育システムではフリースクールというのも悪くないかと。

  • #5

    三鷹のやまちゃん (水曜日, 28 9月 2022 01:32)

    法律上親子関係ではなくなった私の娘も、コロナ騒動が始まってから中学校に行かなくなっていました。今も行ってないのかな。
    もうすぐ誕生日だな。元気にしてるのだろうか。

  • #4

    殉教@中立派 (火曜日, 27 9月 2022 23:13)

    元々「テレワーク、リモート教育は素晴らしい!推奨せよ!」と主張する「革新派」が一定数居て。今回のコロナ騒ぎで、連中は「水を得た魚」になった。子供たちが(結果的に)抑圧されようとも「新しい生活様式だ!」と無理やり肯定し、自分の「理想の社会」が近づいたことを喜んでいる。
     それを踏まえると「新しい不登校」の種は、昔から撒かれていて、今の時代に芽を出したのだろう。急激な変化には、ついていけず脱落する者も一定数出てきて、社会が不安定化するリスクもある。それを警戒するのが「保守」の態度なのだろう。
     まあ、保守だろうと保守以外だろうと「子供を虐待している事実に気づかない」大人ばかりでは、最早それ以前の問題でしかないが。

  • #3

    グッビオのオオカミ (火曜日, 27 9月 2022 22:42)

    もう新型コロナも3年目ですからね。
    中学3年生の子は中学生の間ずっと「コロナ禍」だった。その年の一年一年はとても大きいにも関わらず。
    マスクも理由や効果があるのか、ないのか。黙食や休校措置もそうでしょう。甲子園でも一人陽性判定者が出れば「出場停止」。
    どうしようも無い事に対し、ただ噂と偏見だけがお互いを縛る。
    実際に子供たちにとって、過剰にストレスを掛け続けられた3年間だろうと思います。
    コロナ禍の不登校と、コロナ禍と違う不登校。やはり意味が違うでしょう。
    演出された感染対策に付き合わせられ不登校になったなら、それは大人のエゴのせいでしょう。

  • #2

    リカオン (火曜日, 27 9月 2022 22:13)

    えみりんさんのコメントを読んで、親戚の子が学校に行けなくなった理由をもう一度考えてみました。

    運動が苦手でお友達にからかわれていたとか、担任の先生が厳しい一人でクラスを変えて欲しいと言っても聞き入れられなかったとか‥他にも色々あったのでコロナが無くてももともと登校は際どい状態だったかも知れません。

    コロナインフォデミックによる悪影響について考えてみます。度重なる不規則な休校。遠隔授業など不慣れな教育手法。進学や新学期になったにもかかわらず人間関係を作れない。先が読めない社会への不安。マスクで顔を覆い表情が読めない。集団で行う行事が減る事で、助け合って何かを成し遂げる体験の減少。黙食を強制される事で楽しい体験や友情を育む機会を減らされる。
    ‥こうしてあげただけでも子供時代の貴重な体験を失っている事がわかります。

    不登校という言葉に子供自身が自発的に学校に行かないというイメージがあります。
    しかしインフォデミックによって子供が学校に行けないのは、大人に責任があるのに子供に対して教育を受けさせる努力をしなかった。つまり、大人が子どもを育む責任を放棄した事によるもの。さらに追加して言うとコロナから大人を守る口実で、子供の活動を犠牲にした。

    不登校という言葉は子供に原因や主体があるように聞こえるが今回はそうではなく、インフォデミックがきっかけで学校に行けないのは大人の不作為によるものだと、えみりんさんは言いたかったという理解をしました。

  • #1

    ねこだるま (火曜日, 27 9月 2022 21:46)

    マスクや黙食といった感染対策の強要は「弱い者」を狙って行われます。
    マスク警察もイカつい野郎よりも気の弱そうな女性が狙われやすい。
    きったねぇんだよな。
    一番言うことを聞かせやすい子供が感染対策の最大の犠牲者です。

    不登校とは話が違っちゃいますが、黙食は厚労省さえ推奨していない、という話を読みました。
    また加藤厚労大臣は「私達は屋外はもう基本的にマスクを外して下さいと言ってます。屋内もよほど近い距離で話す以外はマスクしないでいいと言ってます。」
    と日曜報道で言っていたそうです。

    つまり多くの人が「ルール」と勘違いしているものは実は政府も厚労省も行っておらず、怯える地方首長、教育委員会、学校、民衆が作り上げた幻想だと言うことです。

    まあ私も金城信雄氏の言葉を聞いて、「PCRや隔離、ワクチンやマスクは「任意」なのだ」ということに気がついたクチですが。