三浦瑠麗「国葬問題、政権の説明 理にかなっている」

 

投稿者:平井智也さん

 

 

三浦瑠麗が統一協会問題を意図的に矮小化?

(9月14日付 信濃毎日新聞 インタビュー「国葬を問う」)

 

国葬に関して、岸田政権の説明は理に適っているというが、「弔問外交の意義は大きい」とか単に岸田の言っている事を単にトレースして挙げているだけで、評論にも何にもなっていないと思う。

 

 

世論調査で国葬開催の賛否が二分している事について「消費者問題として被害者救済の方向性が見えてくれば、世論も落ち着きを取り戻すだろう」と書いている。

 

被害者救済は当然の事として、本質は統一協会が政権内部まで侵食していた事実である。

 

三浦瑠麗はそこまで想像力が働いていないか、或いは“安倍LOVE”を大切にするあまり、本質から目を逸らす巧妙なやり口をしてるんだろう。

 

まあ、これすらも既に多くの国民には見透かされるだろうし、こんなんで「国際政治学者」を名乗ってるなんて片腹痛い。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)   

 

三浦瑠麗さんについても「コロナ脳」や「男系絶対主義」への批判の部分では、意見が一致したし、発信力もあって頼もしく感じたものですが、統一教会問題では、最悪の発信ばかりしていて幻滅しました。

 

三浦は「消費者問題として被害者救済の方向性が見えてくれば、世論も落ち着きを取り戻すだろう」と言っていますが、この言葉、裏を返せば「統一教会に対する世論は冷静ではない」と見下しているように感じます。

 

残念です。


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コメント: 11
  • #11

    寄り道 (火曜日, 20 9月 2022 12:24)

    この記事ほかの地方でも載ってるんですね、ちょっとづつ日付けがずれて投稿されて全国に広まったら炎上しそうです。

  • #10

    大阪の一会社員 (土曜日, 17 9月 2022 18:30)

    三浦瑠麗に一言。
    ただのポジショントークをもっともらしい言葉で言うなよ。
    余計、アホに見える。
    まあ、元々賢いとも思ってませんけど。

  • #9

    パソコン・ITど音痴 (土曜日, 17 9月 2022 12:48)

    この、安倍国葬についての、三浦瑠璃の回答は、ひどいですね。
    段落ごとに、論破できるくらいです。
    ・弔問外交の意義云々
    →各国のトップクラスは、来ない。いくら弔問外交といっても、各国は主権国家。表に出さない腹の内では、いろいろな思惑を抱えている。幼稚園児宜しく、お手手繋いで、連帯、になるわけがない。
    ・五輪や国際会議と比べても使われる税金は少ない
    →国葬にどれだけのお金が使われるか、金額は、はっきりしていない。少ないなんて、言えない。原資が税金である以上、国葬の賛否に関わらず、国民が政府に説明責任を求めるのは、至極あたりまえのこと。にもかかわらず、もう説明したくない、という反対感情に捉われているのが、三浦瑠璃。
    ・安倍氏は首相在任中、アジア各地域などとの友好関係を構築
    →河野談話踏襲、村山談話踏襲、アメリカ追従、そして反日カルト団体・統一協会とのズブズブ、など、安倍氏がやっていたことは、売国。
    ・統一協会問題を、消費者問題と見る
    →カルトの問題を矮小化。政権中枢を、反日カルト団体が侵食している現状を看過。三浦瑠璃は、この現状を招いたのが安倍氏であることを、隠蔽したいようである。
    ・国葬は死に正面から向き合う場
    →死に正面から向き合うには、国葬でなければならないのか? 国葬でなくてもよかろう。

    統一協会問題と消費者問題との関係で言うと、今年4月から、法改正により、成人年齢が18歳に引き下げられた。これによって、それまでは未成年だった18歳19歳の若者が成人ということで、親権者の関与なく契約が結べ、親権者は取消権を行使できないから、18歳以上20歳未満の若者が悪徳業者のターゲットにされる、との懸念が生じ、被害防止のため、若者への消費者教育充実などの対策が必要、と言われるようになっている。しかし悪徳業者だけが、若者をターゲットにする訳ではない。統一協会もまた、若者をターゲットにしている。そして、成人年齢引き下げによって、18歳19歳の若者が、統一協会の霊感商法のターゲットになった。
    そうすると成人年齢引き下げは、統一協会にとっては、霊感商法の活動拡大に好都合、ということになる。
    成人年齢引き下げに係る法改正、民法改正には、統一協会とズブズブだった安倍政権が、大いに関与している。法改正だから、法務省が関与したのはもちろん、未成年の問題もあるから、文科省も絡んでいた。そして、多くの自民党議員が、この法改正に賛成した。
    成人年齢引き下げに係る法改正作業や、法改正案国会審議時などにおける、法務大臣、文科大臣は、誰だったんだろ?
    成人年齢引き下げに係る法改正に賛成した議員は、誰だろ?
    成人年齢引き下げに係る法改正の問題として、世間の俎上に載ったのは、18歳19歳の少女が、ひとたび締結したAV出演契約を取り消すのが困難になるという、所謂AV強要問題であった。そして、この18歳以上20未満のAV強要問題は、所謂AV新法制定によって、一応の解決を見た。
    うがった見方であるが、かかるAV問題は、統一協会の暗躍を隠蔽するための、目くらましだったのかもしれない。




  • #8

    タロー.G (土曜日, 17 9月 2022 00:10)

    弔問外交として日本の存在感を、って三浦氏やSPAで連載してる倉山満氏も言ってるけど、G7の首脳の殆どが弔問に来ない、エリザベス女王の葬儀にも参加できない岸田首相、国葬の日が国連の日程に被って各国から総スカンと、こんな情け無い国葬で弔問外交なんて身を結ぶのだろうか?まあ、外国の国賓から「いつまで魔吸苦してんだ、馬鹿か?」と岸田に浴びせてくれれば、少しは溜飲が下がるが。

  • #7

    勤務医一筋 (金曜日, 16 9月 2022 23:28)

    「王様は裸だ。」と、三浦さんに言ってくれる人がいないんですかねー?ご主人とか。

  • #6

    殉教@中立派 (金曜日, 16 9月 2022 23:26)

    別に弔問外交自体は、「悪」ではないが・・・安倍様を追悼したい!という感情論と、国葬を「外交の道具」にしようという(冷淡な)意見が混在し、軸がぶれているように感じる。
    また「説明責任」は、「法的根拠があやふやな事に、税金が使われている。国民に説明を!」という、真っ当な疑問の現れなのに・・・「死者を追悼しよう」に、問題をすり替えている。小林先生の指摘通り、「エリート言論人も、安倍ロスで感情が不安定になった」様子が一撃で分かるインタビューだ。

  • #5

    やなちゃん (金曜日, 16 9月 2022 21:25)

    学者を名乗る方なのに、私情に流され真実を見誤るとは…つくづく残念です。消費者問題以上に政治が牛耳られている事の方が大問題なんだけどな。

  • #4

    ひっそり暮らす (金曜日, 16 9月 2022 21:11)

    「消費者問題として被害者救済の方向性が見えてくれば、世論も落ち着きを取り戻すだろう」とありますが、理論が飛躍しすぎて頭悪い私には良く解りません。文面だけ読むと、統一教会は消費者問題で扱うのですから、宗教団体では無く、何かのサービス提供団体なんですね。そのように断言してくれているようです。

  • #3

    なおジョカ (金曜日, 16 9月 2022 20:58)

    ただの消費者問題としか思ってないところが、カルトに対する警戒感ゼロのノー天気政治家と同類ですなぁ。ただの消費者問題に対する恨みから安倍晋三が暗殺されたとでも言うんですか?考えが浅すぎて、へそが茶で火傷します。

  • #2

    ねこだるま (金曜日, 16 9月 2022 20:48)

    「消費者問題として被害者救済」ってどういう意味なんだろう?
    ってかどーやって行うんだろう?

    統一教会の被害者って消費者問題で救われるの?

  • #1

    さらうどん (金曜日, 16 9月 2022 20:14)

    まあ、コロナ問題に関しても三浦瑠璃氏はコロナワクチン打っちゃってますからねえ。彼女の社会的立場を考えれば他者からの接種圧力がかかりそうな感じもしませんし・・・。