≪検証≫ ワクチン3回目接種の感染予防効果

 

投稿者:まいこさん

  

本日(8/20)の中日新聞の第一面の見出しは

 

「BA・5」発症 3回接種で半減

 

注目したいのは、「BA・1やBA・2が主流だった一~六月」よりも「BA・5への置き換わりが進んだ今年七月」の発症予防効果の数字が低くなっていることです。

 

 

厚労省の「第95回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和4年8月18日)」「ワクチン接種歴別の新規陽性者数(8/1-8/7)」の三回目接種済みの10万人あたりの新規陽性者数は、「第91回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和4年7月21日)」「ワクチン接種歴別の新規陽性者数(7/4-7/10)」と比較すると、格段に増えていますので、

 

 

「BA・5への置き換わりが進んだ今年七月」よりも、現在の発症予防効果はさらに低くなっているのではないかと思います。

 

「第95回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和4年8月18日)」

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000977539.pdf

 

 

「第91回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和4年7月21日)」

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000967343.pdf

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

私の方でデータをエクセルに入れて、簡単なデータ解析をやってみました。(マジメだ!!)

 

 

結論は「7月初週と8月初週を比較した場合、ワクチン3回目接種者の新規陽性者の割合が増加している」です。

 

(A)7月4日~7月10日 新規陽性者数

◆未接種者:76,587名

◆2回目接種者:62,366名

◆3回目接種者:95,212名

◆接種歴不明:50,772名

合計:284,937名

 

(B)8月1日~8月7日 新規陽性者数

◆未接種者:269,654名

◆2回目接種者:227,538名

◆3回目接種者:506,525名

◆接種歴不明:241,513名 

合計:1,245,230名

 

増加率(B)÷(A)

◆未接種者:352.1%

◆2回目接種者:364.8%

◆3回目接種者:532.0%

◆接種歴不明:475.7% 

合計:437.0%

 

・・・

 

データ上「ワクチン接種した方が新規陽性者の増加率が増えている」という結果になっていますね。

 

未接種者は、新規陽性者の増加率が最も低くかったです。 

 

ここから色んな仮説が立てれそうですが、少なくとも「ワクチン接種の感染予防効果はあったとしても期間限定」とは断言できそうですね。

 

 

しかも3回目接種した方が、未接種よりも10万人当たりの新規感染者数が多い年代まであります。

(30代・40代・60代)

 

こうなると「本当に、ワクチン接種に感染予防効果はあるのか?」という疑問も当然出てきますね。

 


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コメント: 7
  • #7

    グッビオのオオカミ (火曜日, 23 8月 2022 11:59)

    実際、私の周囲でも3回目を打とうが4回目を打とうが、マスクを2重にしようが、みんなオミクロンになってますよ。いい加減にこの矛盾に気付いて欲しいなあ…と思います。
    かえって免疫のバランスが崩れるのかも知れませんね。ワクチン接種によって。

  • #6

    まいこ (月曜日, 22 8月 2022 07:31)

    アドバイザリーボード、いつも年代別に横軸でしか見ていなかったのですが、縦軸で総計で見るという発想の素晴らしさ、エクセル入力のお手数と共に、感謝と拍手をお送り申し上げます。
    記事の国立感染症研も「ワクチン接種の感染予防効果はあったとしても期間限定」と読み取れるにも関わらずー「BA・5」発症 3回接種で半減ーという見出しはミスリードではないかと思います。

  • #5

    大阪の一会社員 (日曜日, 21 8月 2022 13:12)

    この様なデータにもかかわらず…
    8月21日、中日新聞、北海道新聞、
    ファイザー全面広告掲載。
    「あなたの身体を守るだけでなく、
    かけがえのない人や、ともに過ごせる時間などいくつもの大切なものを守ることにもつながります」
    1.身体を守る→守れてません。接種者の方が感染してます。
    2.いくつもの大切なものを守る事にもつながります→つながってません。国民の6割〜8割が複数回接種してもまだ騒いでいます。
    3.客観的な根拠が示されてません

    イメージワードばかりで根拠などはステルス。そして、マーケティングという名の商売根性をステルス。
    こんなステルスまみれの広告を載せるんですね。相場の数倍の広告費が出たんですかね。

  • #4

    パワーホール (土曜日, 20 8月 2022 22:36)

    明らかに未接種者の方が感染していませんね。なぜ、国や専門家はそこまで有害なワクチンを打たせたいのでしょうか。さっさと5類にして、PCRもマスクもワクチンも不要と宣言してもらいたい。

  • #3

    おおみや (土曜日, 20 8月 2022 20:18)

    ローカル会社データ的には
    接種72人中陽性経験12人⇔接種なし8人中陽性経験1人

    3回接種1週間後に発症の人は熱は出ず鼻水のみ、3回接種済みで仕事中に発熱感で帰宅したら平熱だった人が念のために検査したら陽性、3回接種済みで夜中だけ発熱感で朝には収まった人は何もせず出勤、といったカオス。

    ざっくりとした記憶から呼び起こすと インフル接種しない人は毎年5人程度。打たない人はコロナワクチンより少なくなっています。この毎年クリニックが打ちにやってくる集団接種のインフルは接種した人からは確定診断または風邪症状により毎年平均2人は休みが出ます。接種しない人は10年間トータルで休みは1人。
    集団接種、確実に同調圧力がかかっています。今後、コロナワクチン有料化(安全?配慮に反応した会社が接種費用負担)となった時に全国の企業でこの様なことが起こり得ます。

    私はどちらも打ちません。コロナ騒ぎ前は毎年打たない人に「今シーズンも何もなく乗りきろうぜ!」と呼びかけていました。そしてこっそり数えていました。
    コロナ陽性数や接種歴、症状の程度も管理者側は把握しておりません。
    ならばその人達が知らないところでこの私がやっておきましょう!ということで。

    エクセルデータ、しっかり見ておきます。

  • #2

    リカオン (土曜日, 20 8月 2022 17:22)

    相変わらず接種歴不明の新規陽性者数が多いですが、接種歴不明は1〜3回接種している人がほとんどだと思うので、その数も入れたら未接種者がもっと感染しにくいという結果がでると思います。

    イギリスなどでも接種者の方が感染しやすいという結果が出ているのに日本の結果は逆だったので集計方法に問題あると名古屋大学の小島先生が指摘してやっと厚労省も修正しましたが、まだ接種歴不明の数が入れられてなく、甘いと思います。

    体感、職場でも自分を含めて未接種の2人以外は体調崩して休む人がチラホラいます。コロナ陽性は今のところ2人ですが、咳をしたり、頭痛が治らなかったりといった症状の方がおられます。

  • #1

    しろうさ (土曜日, 20 8月 2022 15:21)

    うちの職場、ワクチン3回摂取率ほぼ100%。
    そして、ここに来てどんどんコロナに感染して
    仕事から戦線離脱。超人手不足で困ってます。