小児医療逼迫。RS、手足口病も流行「感染対策で免疫少なく」

 

投稿者:まりーもさん

  

今朝(8/4)の中日新聞朝刊に掲載された記事です。

 

小児医療、進む逼迫 第6波の倍以上「感染対策で免疫少なく」(福本英司記者)

https://www.chunichi.co.jp/article/520365(全文は会員登録必要)

 

 

名古屋市内の小児科を取材し、患者が殺到して診察が深夜に及んでいること、コロナ以外にもRSウイルス感染症や手足口病の患者が増加していることを伝えています。

 

そしてその背景を、『感染対策で免疫少なく』という文言で示していました!

 

取材された小児科医は、「コロナ禍で感染対策をしっかり取ってきたため、子どもは感染によって獲得する免疫が少ない」ため、「風邪症候群にかかりやすく、重症化する例も増える」と推測しています。

 

また、別の中核病院の小児科医も、「コロナ禍の二年半で子どもは免疫を獲得する機会がなかった」ため、インフルエンザへの警戒が必要と指摘してます。

 

これまでの過剰な感染対策が、子どもにとって問題であると伝えるようになったことは、大変意義があると思いました。

 

やはり免疫の軍事訓練が生きていく上で必要なのだと思います。

 

こういった意見に対して、愛知県感染症対策課は「ワクチンや一般的な治療薬がなく、手洗いやマスクの着用、おもちゃや手すりなどのこまめな消毒が必要」と凝り固まってます。

 

感染症対策課が、別の新たな感染症の流行を誘発させていることに気づいてほしいです。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

 

このコロナ全体主義において、やっと常識的な意見が新聞に載りましたね!

 

「子供は風邪をうつされて、治って、またうつされて、しだいに強くなっていく」なんてことは、保育園や幼稚園に通わせる親だったら体感していることです。

 

特に通い始めの4月や5月なんて、風邪をうつされるために通園するようなものですから。

 

「コロナ対策」によって免疫を獲得する機会が激減したのだから、その反動は必ず来ます。

 

それが今だったということですね。


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コメント: 5
  • #5

    リカオン (土曜日, 06 8月 2022 08:14)

    スーパーや店舗の入り口でむやみやたらにアルコール消毒するのもどうかと思う。
    耐性菌や耐性ウイルスができるきっかけになってしまう。
    本当に必要な時に効かなくなるのは避けたい。
    お客様の意見窓口を探してメールや電話をすれば良いのか。

  • #4

    近藤 (土曜日, 06 8月 2022 05:54)

    ほんと実感。
    うちの子供は4月から保育園、
    色んなウィルスうつされまくり、
    親もうつされて、 
    強くなってきた感じ。

    デオドラント社会で育った
    免疫の弱い大人達が
    今もギャーギャー騒いでる。
    そういう育てられ方をしてきたんだな。

    みんなの迷惑を考えて、って叫んでる奴こそ
    みんなの迷惑ってことに気が付かない。
    甘えの構造。

  • #3

    トマト (土曜日, 06 8月 2022 00:53)

    子どもの免疫の軍事訓練の事ですよね。とっても良い記事ですよね。
    良い記事の時も「良い記事でした」と余力のある方は新聞社に感想を伝えてみてください。
    良い記事を掲載してくれる人を後押しできます。

    私は別の新聞社ですが、「良い記事でした」と感想をメールしたら、何と読者センターではなくて、記者さん自身から会社の個人用メールでお返事がきた事があります。

    中日新聞 ご意見・お問合せ
    編集局 読者センター
    center@chunichi.co.jp

  • #2

    殉教@中立派 (金曜日, 05 8月 2022 23:17)

    RSウイルスの問題は、去年から発生していた。子供にはこちらやインフルエンザの方が脅威であり、「危機の優先順位、価値の序列」を見失わないようにしたい。
     ・・思えば、「昔からの夏風邪ウイルス」は、どこに消えたのだろう。BA5に置き換わったのだろうか。どちらにせよ、子供の免疫を鍛えなければ、将来は「集団免疫力が弱すぎる社会」になってしまうだろう。

  • #1

    パワーホール (金曜日, 05 8月 2022 21:27)

    免疫の軍事訓練が大事だと改めて実感させられる記事です。感染対策なんて逆効果であることが証明された。