≪考察≫ 男系で続いてきたことへの歴史的価値の保護

 

投稿者:たまにコメントさん  

 

皇統問題を語りあえるこの場所はとてもいい場所ですね。

 

あえて男系固執の立場で考えてみますが、

双系制の弱いところは万世一系や、いままで男系できたことへの歴史的価値の保護を挙げられたときに、そんなものに意味はないからとにかく女系天皇を認めよう!と言えるかどうかです。

 

今後の皇室の存続が危ういから女系を認めるのか。

危うくなければ、男系のままでよかったのか。

 

もっと深堀りすれば、女系天皇で國體護持はなされるのかというところです。

 

ここまでつっこむと、双系制による國體護持の理論を理解しておかないと、フェミニスト的女系容認、あるいは場当たり的女系容認に陥ってしまう。

 

つまり万世一系や國體護持は双系制と反目することはないという話をどこまでわかりやすい情報として発信できるかが大事になる。

 

また國體は、揺るぎない、変わることのない確固たるものというイメージがあるが、実際には国民・国土・文化・神話・天皇などの複合的要素の絡み合いによって形成されている。

 

つまり、実際には要素の変化にも耐えられるように柔軟に形を変えることができる質的な特徴を持っている。

 

ここを突き詰めれば、女系天皇による國體護持はむしろ逆に力強いものになる。

 

女系天皇容認に向けて男尊女卑の一本槍で戦うのも十分に大事だが、そのベースには國體護持に関わる知識も持ち合わせておかないと、結局は男性優位に問題を感じない価値観の人たちとの論戦において、フェミニスト的女系容認・場当たり的女系容認の域を出ないと言われてしまいかねない。

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

わーーーい、私も議論に参加しますね(^^)/

私にも、しゃべらせて、しゃべらせて♪♪ 

 

>いままで男系できたことへの歴史的価値の保護を挙げられたときに、そんなものに意味はないからとにかく女系天皇を認めよう!と言えるかどうか

 

「男系継承」とは「男の血筋じゃなきゃ後継ぎとして認めない」というのが本質的な意味だと思います。

 

一方の「双系継承」というのは「性別によって血筋を差別しない」という意味になると思います。

 

「男の血筋で続いている」ことに「歴史的価値があるもの」と言えるのかは疑問が残りますし、ましてや天皇制の存続そのものを脅かしてでも守るべき価値があるかはもっと疑問が残ります。

 

 

「國體護持(こくたいごじ)」という言葉は仰々しいですが、メッチャ簡単に言えば「天皇と国民の相思相愛関係のまま国を存続させていくこと」ですね。

 

そこには「性別」なんて考慮されていないです。 

 

そもそも「男系、男系」って言ってること自体が「性別にこだわり過ぎ」だし、性別にこだわり過ぎという意味ではヒステリックなフェミニズムと男系絶対主義者はコインの裏面で変わらないんじゃないのぉ・・・とか言いたいね(笑)


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コメント: 15
  • #15

    リカオン (土曜日, 30 7月 2022 11:33)

    関連のマンガを読んでいると、天皇の周りに沢山の女性がおられ、争って男子を産んで自分の一族を有利にしようとしている描写。あ〜自分だったらたまらんなぁ。一抜けしたいと思う。
    でも皇族に限らず、ついこの間まで本家とか、跡継ぎとか、個人がバラバラになる前の日本人も男子を産む事に価値を置いていた。それがイヤで婿養子をとって娘が跡を継いだり、核家族化したわけで。自分に辛い事を皇室に押し付けるのはやっぱり酷だし、承知で引き受けていただいているのなら、なるたけ皇室にとりプレッシャーが少ない制度を考えるのが国民の責務ではないだろうか。

  • #14

    勤務医一筋 (土曜日, 30 7月 2022 10:38)

    万世一系❓継体天皇は❓あと、シナに由来する男尊女卑思想は、一体いつから❓
    素朴中の素朴な疑問です。

  • #13

    モコチ (土曜日, 30 7月 2022 10:09)

    なんかちょっと疑問が湧いたと言うか…

    男系原理主義者って血統原理主義者でもあるのかな?

    天皇が男性で女性でも男系でも女系でも大半の国民は天皇を戴く事に違和感はないと思うんですよね。

    その際に
    例えば愛子さまが外国の王室の方と結婚して青い瞳の子供が産まれたとして…
    同じように国民の殆どが敬愛の対象として受け入れるかな?


    逆に男系固執派は歴代天皇男系の血筋を引いていれば日系の外個人と皇族の婚姻を許容し、青い瞳の子供が産まれても将来の天皇として許容するのでしょうか…?

    議論を混乱させるようなコメントで申し訳ない。
    これはこれで別の議論なのかもしれないですね。

  • #12

    大平原インデアン (土曜日, 30 7月 2022 09:03)

    京都府舞鶴市で行われた春巡業の土俵上で市長が倒れ、とっさに救命措置をした女性に対して、行司が「土俵から下りてください」と場内アナウンスを繰り返した“事件”がきっかけで、女人禁制の是非について話題になったことがありました。
    大相撲では「女人禁制」であり、これを日本古来の伝統であり、男女平等で語るべきではないという識者もいますが、

    大相撲「土俵は女人禁制」歴史が教える意外なワケ
    https://www.yomiuri.co.jp/column/japanesehistory/20220214-OYT8T50147/

    この記事にあるように、「大相撲の女人禁制も大相撲は他の相撲とは違う宮中行事を起源とする由緒正しい国技となった。神道とのつながりが強調され、女性に相撲をとらせるのはもちろん、土俵に上げるのもまかりならんという女人禁制が「後付け」された可能性が高い。」としており、女人禁制も古来からの「伝統」と何となく信じられている(私も昔はそう思っていた)が、実はそうでは無いのでは?
    男系で続いてきたことへの歴史的価値というのも、「後付け」ではないでしょうか?

  • #11

    Dr.U うさぎ (土曜日, 30 7月 2022)

    女系の天皇になると天皇の権威が薄れてしまうのではないか、という危惧する人たちには、まぁ、そんな心配しなくても大丈夫ですよ、といいたいです。
     ちょっと江戸時代に関して考えてみましょう。
     例えば、商家では、入婿という形で家が引き継がれていくのは普通だったわけですよね。入婿したからといって、特に、その商家の評判とか家格とかが下がることはなかったわけです。
     武家について考えてみましょう。各藩の藩主は、平民にとっては物凄く偉い、ある意味カミサマみたいな存在だったと言います。もちろん江戸時代には天子様も偉い方でしたが、民衆にとっては藩の殿様は、もっと身近なところにいらっしゃる、しかし、そのお顔を直視するのもはばかられるような、雲の上の存在だったようです。
     その殿様の一族ですが、ある研究によると、諸藩においては、歴代の殿様の10~30%ほどは婿養子・養子であったそうです(参考HP/「武家の一生」 https://www.kakeisi.com/life_samurai.html )。もちろん、その場合、婿養子・養子としてやってくるのは、それなりの家格を持った武家の子弟であるわけですが、それでも「佐竹家」とか「前田家」とか「鍋島家」とか由緒ある家系の多くで、後世の殿様が、半ば伝説的な藩の開祖(初代藩主)とは男系の血筋では繋がっていない、というケースは、数多くあったということです。そうであるにも関わらず、とくに殿様の一族の権威が薄れたり、それによって民衆の敬意が失われたりすることはなかったわけですね。
     歴史的な前例を考慮する際に、天皇家だけを見るのではなく、視野を広くして、日本社会全体の「家の相続」の歴史を見てみれば、女性天皇・女系天皇を公認したら天皇の権威(神聖なオーラ)が失われてしまうかも、というのは、まぁ、あなたたちの杞憂ですよ、ということになるでしょうね。
     

  • #10

    リカオン (土曜日, 30 7月 2022 00:57)

    男系の継承については、母親の斉明天皇から息子の天智天皇、母親の元明天皇から娘の元正天皇へという女系継承例がありました。また、大宝令の継嗣令に皇兄弟と皇子は、みな親王とせよ 女帝の子も、また同じ と法律でも女系を認めておりました。以上の事から万世一系の男系の継承だったという認識は歴史的に異なっております。

    天皇の権威については無私の精神に対して権威を感じるものであり、そこは男性に対してだけ感じるとか女性が無私でいても感じられないというのは単なる男尊女卑ではないでしょうか。

    男性に生まれたから人々に歓迎され、女性に生まれたから歓迎されないというのは、時代の後退ではないだろうか。さらに女性皇族に男子を産む事を要求または強制するものであり、様々な制約を受けていただいている皇族に対して肉体的にも精神的にも負担が大きすぎる。皇室典範は皇族の家法であり、本来他の者が口出しする性質のものでは無い。早く本来の皇族方の手に戻すのが皇族方の人権を重んじる考えではないか。

    また、側室がなければ維持できない仕組みは人権の考えの乏しい中世に後戻りしたようであり、元皇族の復帰をさせてでも男系に固執してもいずれ破綻する。側室は国のトップに何人もの妻のいる国を想起させ、とても先進国とは言えない。

    日出処の天子は推古天皇で、シナからの冊封体制から脱却を果たしている。平城京を造るよう命じたのは元明天皇である。このような女性天皇の業績を伝えて来ていない事が、女性天皇への無理解に繋がっていると思われる。
    既に歴史的に女性天皇も女系天皇も存在し、素晴らしい業績を残された方もおられる。女系天皇の存在のどこが國體を維持できないと思われるのか、むしろ認めない事で、天皇制が無くなる可能性が高まり逆に國體護持できなくなると思われる。

  • #9

    殉教@中立派 (金曜日, 29 7月 2022 23:39)

    https://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar2083078

    ↑こちらはライジング428号の文中・・・藤井氏「伝統に時効あり。長く続いてきたなら、変えるべきではない」と同じ発言で、倉山満的な「先例原理主義」の同輩。

     まずは「天皇制」「国体護持」が、そもそも何のためにあるのか・・・それは、日本を存続させ、将来世代が引き継いでいける、生き続けられる(家畜じゃなくてね)基盤をつくる・・・という、大きな目的があると思う。たけし社長の戦いも、そこが旗印だったので。
     私は、「(自身が)フェミ二ストか、ミソジ二ストか?」の2択では、どうしても後者に傾いてしまう(過去の恨みが纏わりついてくるのです、ゴメンナサイ)。それでも、今目の前に「苦しんでいる皇族方」がいる。はした金の税金で飼殺され、自由を奪われ、それでも「公」に尽くして下さる方々。そうした方々を助けたいと思う「情」こそが私の起点であり、知識(や替え歌作成)は、後からそうした考えを拡張し、敵と戦う武器にもなる・・という認識。「愛子天皇の道」の住民の方々と意見を交わしていくうちに、自分の考えに確信が持てた次第。

  • #8

    男系の星 (金曜日, 29 7月 2022 23:04)

    男系で続いてきたことに価値があったとして、ジャイアンツのV9ぐらいの価値じゃないですか?
    かといって、ずっとジャイアンツが優勝してれば良いんでしょうか。
    根性のないやつに限って、根性論を言いたがりますね。

  • #7

    たまにコメント (金曜日, 29 7月 2022 20:50)

    これでは「がっつりコメント」になってしまいますね…。
    私は愛子天皇を夢見ていますし、双系以外にはないと思っています。
    ただここでは議論のために男系固辞派からの反論を下記に書いてみます。
    私自身は、反論の反論も当然書けますが、議論のため。

    _________________________
    「双系継承」というのは「性別によって血筋を差別しない」という意味において、男系への固執も同じく、性別による差別からはきていない。
    男系での継承は単純に、連綿と続いてきた歴史的事実にもとづいているのだ。
    逆に歴史が女系による万世一系であれば、わたしは女系を支持しただろう。
    だが実際は男系なのである。
    そしてこの男系の天皇にこそ、権威が付随してきた。
    この権威こそが歴史的価値そのものなのである。
    女系にはそれがないとまではいわないが、過去に事例がないのもまた事実である。
    この前例のない変革による天皇の権威の失落は、二度と取り戻せるものではない。
    それこそ権威の獲得に2000年でもかかってしまうかもしれない。
    そのため、男系に固執するのは「今までそうであった。これからもそうである」という相互の暗黙の了解を裏切らないためでもある。
    前例のない女系の天皇を検討するよりも、傍系からの男子の皇族復帰のほうが、権威の担保という意味では、むしろ安全パイなのだ。
    この点において、男系支持は性別による差別にはあたらない。

    「天皇と国民の相思相愛関係のまま国を存続させていくこと」
    また上記の認識のまま女系天皇を検討することは非常に危険とも言える。
    当然、上記の考えの中に性別は考慮されていない。
    しかし、天皇と国民の実態も同様に考慮がなされていない。
    先の議論の言葉を借りれば、中国からのスパイが天皇になり、中国から帰化した日本国民が相思相愛になれば、その要件は満たせてしまうからだ。
    そこに本当の國體は存在しない。
    女系天皇を議論するのであれば、それがいかに國體に変化を与えないか、あるいは良い影響を与えるかを考える必要がある。
    それがなされない以上は、歴史的にも当然とされてきた男系での継承が國體の観点からも安全策なのである。




  • #6

    リカオン (金曜日, 29 7月 2022 20:33)

    皇祖神が女神ですとか、過去にも女性天皇女系天皇がおられたとか、中継ぎではなかったとか、学問的な所は先生方にお任せいたします。

    國體護持の点では8割の国民が賛成している時点で守れると確信できますし、男系村の学者や政治家は、村の中でいい思いをするために威勢のいい言論を展開しているので、風向きが変わればほとんどが合わせてくると思います。

    それより、何百年と離れた皇族の血を引く男性を連れて来て、愛子様を差し置き、男系維持を強弁されたり、国民の意志を無視して年配男性で全て政策を決めていく過程をみて、若い人や女性はますますこの国への失望を深める事が懸念されます。天皇制が崩れるだけでなく、この失望が少子化の進行の加速、政治への無関心、海外への才能の流出といった形で国が滅びの道へ進み國體護持どころではなくなるのではないでしょうか。

    スウェーデンは1980年、オランダは1983年、ベルギーは1991年に男子継承から長子継承に時代にあわせて制度を柔軟に変えています。なぜ他の国に出来る事が日本ではできないのでしょうか。女王や女性皇太子は国民の人気が大変高いという事で、天皇制を維持し、日本を盛り立てるためにも双系継承にしていく事が、この国の未来に希望が持てると思うのです。

  • #5

    はな丸 (金曜日, 29 7月 2022 20:12)

    論理的思考の支柱を構築すべく、最近、天皇論シリーズを再読しております。
    この問題、非常に論考が難しいぞ、と思い込んでいましたが(内容はかなり忘れていましたし、初読のときはきちんと理解したとは言い難い)、再読し、意外と論点は単純なのだなと思えました。

    ・本来天皇陛下ご自身にお決めいただくのが筋であるが、法制上できない
    ・様々な事実に鑑み、天皇(現上皇陛下)のご意向は女系公認と拝察できる。また天皇は、皇太子(現天皇陛下)や秋篠宮の意見も聞いてほしいと(極めて抑制的ながら)仰ったことがある
    ・側室なき男系継承は必ず行き詰まる
    ・遠く離れた傍系の男系より、女系であっても直系のほうが本来の国体に相応しいことは自明である
    ・そもそも皇祖神(天照大神)は女性神である
    ・古来必ず男系で繋いできたという主張は正しくない。古代には女系継承の例が幾らかある(男系で繋がると言えなくもないが、あくまで後付けの理屈である)
    ・それら古代の女性天皇はみな「ワンポイントリリーフ」であるとの指摘も正しくなく、それは業績をみれば明らかである(例えば推古天皇)
    ・以降(一部例外を除いて)女系継承がみられなくなるのは、シナ男尊女卑文化の影響を多分に受けたことによる。男系継承が法制化されたのは明治になってからであるが、それとて当時の「国民の脳髄を支配していた」男尊女卑的思考を反映したものである
    ・であるから、仮に現在の女系公認の主張がフェミニズム的な男女平等思想を発露とするものであったとしても、決して邪道とは言えず、むしろ本来の皇統の在り方に立ち戻るという意味では正しい

    うーん、単純といいながら、結構多くなった(笑)
    個人的には最後の点が目から鱗でした。
    つまり国体護持の観点からも、フェミニズム的観点からも、女系公認は合理的であるということです。

    確かに、仮に天皇陛下に男子がいたら、このような議論は喚起されていなかったと思います。
    その点、場当たり的議論と言えなくもない。
    しかし昭和天皇が側室を廃した時点で、近未来に岐路に立ち至ることは自明でした。

    その選択が現代に生きる私たちに課せられたのはある意味極めて光栄な、名誉なことであり、是非とも、子孫に恥ずかしくない思想の足跡を残したいものだと思います。

  • #4

    ナー (金曜日, 29 7月 2022 20:09)

    コメントさせて頂きます。
    私は「そんなものに意味はない」とハッキリ言えます。
    国民に「天皇やりたいか?」って問うと、ほぼ100%が「嫌だ」と答えると思うのです。
    国民の大多数がやりたくないことを皇族に押し付けているのです。
    天皇は“やって頂いてる”のです。
    その事実を考えたら男系、女系など心底どうでもいいのです。
    その事実の前には男系派が唱える男系が何百年続いた歴史など無価値です。
    「天皇やって頂いてること」
    それがとても有り難く感謝を忘れてはいけないことだ思います。

  • #3

    やなちゃん (金曜日, 29 7月 2022 19:44)

    難しく硬い言葉に一瞬思考止まりましたが、なぜ女性だと国体護持できないかわかりませんでした。国民との信頼関係築くのに性別関係ありますかね。戦時中の、天皇が元帥でなければいけなかった状況を想定するなら、少し納得できますが。そうでなければ男尊女卑なお話になる印象ですね。
    色々なお話と向き合う事で、すごく考えさせられますし、自分に足りない知識思考弱点に気づけるので有難いと思いました。
    自らの思考を言語化するために連投しちゃいました、空気読めてないアホ丸出しの駄文ばかりすんませんでした。

  • #2

    ツム (金曜日, 29 7月 2022 19:19)

    長く続いている、ただそれだけでありがたがる、変えるのを恐れるのって怖がりな日本人の特性なんでしょうか。祖先とか過去の人を大事にし過ぎている?自分が変えて責任持ちたくない?

    長く続いている、それだけで価値がある?
    それって仕事だったら、考えたくないからって言い訳してんじゃねえ、となりますね。

    内容をしっかり考えれば、そんなものに意味はないってすぐに断言できると思います。

  • #1

    きたこう (金曜日, 29 7月 2022 18:26)

    論理的思考が弱く、たまにコメントさんや、カレーせんべいさんの頭のよさにはついていけませんので、適当~に思ったり想像したりしたことを書かせてください。皇統が男系で繋がれてきたことや、女性天皇が男系をつなぐためのお飾りだったとかいうことは、高森先生の主張される女性天皇の業績や、女系継承の存在で一蹴できるとおもうのです。皇祖神がそもそも女性ですし、男でなければならない理由なんてないと思います。しかし、高森先生は男尊女卑はシナの文化と言っておられますが、果たしてそう言い切れるかという疑問も持ってきます。男女を比較すると偏見かもしれませんが男はより社会的な生き物ではないかと。そんな中で古来から女は黙っとけみたいな感覚もあったんじゃないかと想像するのです。だから昔でも道鏡を証拠もないのに、巨根で、それに溺れたこうけん天皇みたいなゴシップが伝わったのではないでしょうか?世論調査すれば過半数が女性天皇オッケーなのに、反面、皇室バッシングする大衆の存在もあり、一体どうすればよいのかわからなくなりそうになりますが、生前退位を実現させたように、議論で押し返してほしいと願うのみです。