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ゴーマニズム宣言 第165章 「戦時国際法を破壊するプーチン」

 

タッチ&ゴー

このコーナーでは『ゴーマニズム宣言』の最新話を読み終えた読者が、間髪入れずの「タッチ&ゴー」で感想を語り合います☆

 

《収録参加》

た:たっちゃん

え:えみりん

カ:カレーせんべい

  

《収録日

2022年6月14

  

ゴーマニズム宣言 第165章

 

戦時国際法を破壊するプーチン

  

 

た:ゴーマニズム宣言第165章「戦時国際法を破壊するプーチン」の感想座談会をやりましょう!

 

 

カ:まず一番最初のコマの『戦争にもルールがある』『戦争は単なる人殺しではない』というのは、約25年前の【戦争論】で論じられていたことですよね。

 

 

た:僕は【戦争論】を読む前までは、「戦争」という言葉を聞くだけで即座に「怖い」という感情が湧きました。

 

 

カ:確かに当時の雰囲気としてはそうでしたよね。こんな当たり前のことすらもセンセーショナルに感じましたし、かく言う私も、衝撃を受けた者の一人です。

 

 

た:あの時は戦争にルールがあるという事を、考えてみた事が無かったです。

 

 

え:今週のゴー宣は『戦時国際法』の話が、とても勉強になりました。

 

 

た:そうですね。細かいルールまでは詳しく知らなかったので、色々あるんだなと思いました。

 

 

カ:今週のゴー宣では「代表的な8つ」が紹介されていましたね。

 

 

た:ん、あれ? でも「9つ」ありますね。

 

 

カ:本当だ!よしりんのセリフでは「代表的なルールは以下の8つで」と書いてあるけど、実際は「9つ」紹介されていますね?

 

 

え:これは誤植なのでしょうか・・・?

 

 

カ:私は波風を立てたくないから、ここの会話はカットして配信しますね。

 

 

た:ウソだ、カレーさんは絶対にこのままアップするでしょ!(笑)

 

 

◆◆◆

 

 

カ:戦時国際法については、どう思いましたか?

 

 

た:例えばどこかの国に侵略されてその報復で侵略国の原発をミサイル攻撃したら、それは国際法違反になってしまうのでしょうか?

 

 

カ:あ!私は以前『もし侵略されたら相手国の原発を攻撃すると宣言すれば抑止力になる』とYouTube動画で言いましたが、それは国際法違反になりますね。

 

 

た:でもそれを言うと「核兵器」自体が国際法違反になりますよね?

 

 

カ:確かにそうですね。だから「使用」はできない、あくまで「抑止」として利用するということですね。

 

 

◆◆◆

 

 

た:カレーさんは、戦時国際法については、どう思ったんですか?

 

 

カ:私は、戦時国際法によって「戦争のテロ化」に歯止めをかけているのだと思いました。

 

 

た:えみりんさんのご意見は?

 

 

え:私は「戦時国際法」の内容をちゃんと全て守って戦争してる国なんてあるんかな?とも思いました。

 

 

カ:うーーーん。それは否定しきれないですが、だからと言って国際法違反をしても良いという理由にはならないですよね?

 

 

え:そうですね。あとロシアのように他国に侵略をするような国が「戦時国際法」を守るなんてとても思えないです。

 

 

カ:あ、なるほど。そういう意味か。

 

 

た:今週のゴー宣でも「国際慣習法上、他国の主権を尊重し侵害してはならない義務があると考えられている」と書かれていました。

 

 

カ:「慣習」と「法」をどのように整理して考えるかはすごく難しい。小林よしのり先生に質問したいくらいです。でも「戦争犯罪」という言葉があるのだから、戦争にも「法」があるということですよね?それは国内法限定じゃないでしょう?

 

 

た:ただ、国際法というものが存在するが、強制は出来ないという弱点が存在するわけですね。

 

 

カ:そこが「法」としては致命的弱点ですね! これでは「道徳」や「慣習」というのが実情になるわけですね。

 

 

た:その慣習上のルールを踏みにじる行為をしているのがロシア。そこはちゃんと認識しなければならないと思いました。

 

 

カ:私はたとえ国際法の実態が「道徳」や「慣習」であっても、「法」にまで育てていく必要があると思いました。このたびの世界各国のロシアに対する経済制裁は、まさにその実行だと思いました。

 

 

◆◆◆

 

 

え:ロシアのように、国際法を無視して、やりたい放題めちゃくちゃに侵略してくる国があるということを、日本人はもっと知るべきだなと思いました。

 

 

カ:全くその通り!『平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した』なんて通用するわけないだろ! 一体どこの惑星の話だよ。

 

 

え:日本も、いつウクライナのような目に遭うか分からないと思いました。

 

 

カ:そうですよ!だからロシアの蛮行を矮小化したり、相対化したり、擁護したりする日本人の気持ちが全く分からないです。

 

 

え:ロシアは悪くないとか言ってる人たちに今回のゴー宣は読んでほしいですね。

 

 

◆◆◆

 

 

え:プーチンは「ブチャ虐殺」を知っていてそれが国際社会から非難されていることを知るや、虐殺部隊に名誉称号を授与するなんて、世界中から非難されているのになぜそんなことをするんだろう?と思いました。

 

 

た:なるほど、本当ですね。一体どういう目的があったのでしょうか?

 

 

カ:いや、それは「正当化」が目的だったのでしょう。

 

 

え:うーーん。状況見たらとても正当化できるとは思えないですけどね。

 

 

カ:そこがまさに「権威主義国」ということなんですね。

 

 

え:といいますと?

 

 

カ:ウクライナ戦争によって浮上したロシアと欧米の対立は「権威主義国」と「民主主義国」の対立とも形容されているわけです。プーチンが白と言えば白、黒と言えば黒。これに一切の疑問を持つことは許されない。それがロシアが「権威主義国」と言われるゆえんなんです。

 

 

え:へーーー。カレーさんは、ゴー宣に描かれていないことも詳しいですね!

 

 

カ:まぁ、神羅万象、何でも僕に聞いて下さいよ!

 

 

た:収録前、ついさっき配信された「小林よしのりライジング」に書かれてた内容のまんまですけどね・・・。

 

 

え:えっ!?

 

 

た:完全に受け売り。しかもホヤホヤ。

 

 

え:えっ!?

 

 

カ:・・・よしりんも、僕と全く同じこと考えてたのかなぁ~?

 


 

ゴー宣を読んだ感想をコメント欄に書いてください♪

 

簡単でも短くても全然よかです(^^)

 


コメント: 84
  • #84

    ワクチン慎重派 (木曜日, 23 6月 2022 03:41)

    グッビオのオオカミさん、さとがえるさん、
    今日は、グッビオのオオカミさんが以前触れていたシベリア抑留の動画を見ながら、こんなに大変だったのかと改めてびっくりしました。過酷な状況を強いられたにも関わらず、日本民族は将来、西洋と東洋の架け橋になれる、という言葉を遺した日本兵の言葉が印象的でした。

    #47の動画1はロシア側に偏った資料であることに同感です。だから、ウクライナ側の情報と同じ量、ロシア側の情報を見れば、ちょうどいいバランスでモノを測れると私は期待します。

    日本がウクライナの問題について中立な立場で考えることは、むしろ必要だと私は思います。兄弟喧嘩のどちらかに肩入れすれば、片方に感謝され、もう片方には恨まれます。どちらにも恨まれないためには、中立を保つことだと私は思います。

    北海道に親ロシア地域ができた場合ですが、親ロシアというより、ロシア語をよく喋る地域ですね。彼らが日本国籍を持っているなら、日本人です。日本という国を守るというのは、彼らも含めた日本人を守るということです。もしロシア語をよく喋るからといって彼らを攻撃すれば、日本人を殺害した罪で、日本国憲法によって加害者が裁かれる。もし、ロシア語をよく喋る人達が独立したいと言ったら、それは憲法違反だろうから認められない。もし、彼らが日本国籍を持っていないなら、そもそも独立する権利などないので問題ありません。どうやったら、ロシア語をよく喋る地域と戦闘になるのか、具体的な想像が浮かびませんでした。

    私の理解では、ロシア系の文化を持つウクライナ人を、過激派のウクライナ人が攻撃したのに、加害者の過激派ウクライナ人がウクライナ憲法で裁かれない、というような不平等/差別が、ウクライナ紛争の原因ではないでしょうか。

  • #83

    さとがえる (水曜日, 22 6月 2022 22:55)

    ワクチン慎重派さま

    遅ればせながら1件目の動画一式拝聴しました。
    本件、議長国ロシアからの西側メディアが扱わないジャーナリストの報道ということで、
    ロシアが主張したいことを抜粋したものであり、この証言映像=ウクライナの真実とは言えないことに注意が必要と感じました。
    東部2州の見解については、ウクライナのロシア進出の経緯から親ロシアと思いますので、
    そちら側からすればロシアないし自分たちへの侵攻=悪と断定することは理解できました。

    ただ、問題なのは日本人は裁判官という中立で考えることは危険ではないかと思います。
    仮に日本の北海道の一部に親ロシア地域ができ、今後日本とロシアで戦闘する場合には、
    間違いなくその地域の住民は、日本は残虐非道だと主張するでしょう。
    その場合に、どう判断し、どう行動されるのかお教えいただければと思います。

    ちなみに自分はその地域の主張は無視した上で、
    日本という国を守るためにどうすればいいかを模索ないし行動したいと思います。

    また、勝手ながらゴー宣のウクライナ・ナショナリズムの歴史その1~3を読める環境でしたら、
    感想を教えていただければ幸いです。

  • #82

    グッビオのオオカミ (水曜日, 22 6月 2022 19:04)

    #79ワクチン慎重派さんへ
    ふ〜ん。そんな感じで考えてたんですね。
    ウクライナがどうこう以前に、あなたとは会ってしゃべりたいな、一回。
    だってある意味、意見広告運動では仲間な訳ですね?少なくとも理解者な訳ですね?
    ちょっと考えさせて下さい。
    私があなたを名指ししたのは#20からで、実は名指しを避けてた部分もあったんです。
    ただ、ワクチン慎重派さんの文章がいきなり色々な人を名指ししたり、挑発的な感じの文章から始まるものだからなぁ…。
    外からケンカ売りに来たんかと思ったんです。
    しかし、安易にからかったりケンカ売りに来たにしては、異常にしぶとい。
    だんだんワクチン慎重派さんの意図がわからなくなって来たのは、私の本音です。
    落ち着いたらまた、記入させて下さい。

  • #81

    ただし (水曜日, 22 6月 2022 13:03)

    ワクチン慎重派さん、あなたの意見こそがふんわりし過ぎているのですよ。

  • #80

    ワクチン慎重派 (水曜日, 22 6月 2022 12:59)

    ウクライナ紛争でのロシアの行動は国際法違反なのかそうではないのか、正反対の意見があり、どちらかが間違っている可能性があります。どっちが正しいのかを知るには、反対側の意見を論破する必要があります。だから私は皆さんに、私の考えを論破して欲しいです。なぜなら、犯罪がないのに犯罪者のように扱われるのはどの国にとっても理不尽な屈辱です。日本がロシアに理不尽な屈辱を与えるのは日本の国益を損なうと思われます。

    ロシアには、国際法が許す範囲でロシアの国益を最大にするように行動を選択する自由があります。したがって、ウクライナ紛争でロシアに制裁を与えようとするとき考えるべき唯一の問題は、ロシアの行動が国際法を逸脱するかだけです。昔ロシアはひどいことをしたとか、北方領土を返さないひどいやつとか、怖い、信用ならないとか、帝国主義に見えるとか、領土拡大をしたがっているように見えるとか、そういう日本人の心配は、現在のロシアの行動が国際法違反かどうかの判断に使用できません。

    #46のように、ロシアを被告、ウクライナを原告とした裁判を行うとき、検察側的な証拠と弁護士側的な証拠を並べて判決を出す必要があります。欧米メディアからの情報を基にした検察側的な証拠は、
    1、ロシアの軍事侵攻は国際法違反である
    2、戦闘地域でのロシアの行動は、戦時国際法に違反する
    の二つです。しかしながら、
    1については、#42や#65や#70で、ロシアは国際法を犯していない論理があるのでは、と私は示しました。
    2については、#55や#61や#62で、検察的な証拠物件の信頼性が低いのでは、と私は示しました。

  • #79

    ワクチン慎重派 (水曜日, 22 6月 2022 12:55)

    カレーせんべいさん、
    サイトの運営に感謝しています。そしてコメントと温かい提案ありがとうございます。

    小林よしのりさんという活動家の言動に、コロナ騒動、ワクチン騒動中、とても元気づけられました。だから、小林さんに借りができたという感覚があり、お返しをしなくてはいけない気持ちを持っています。

    ウクライナ紛争に関して、当初から私は小林さんとは真逆な捉え方をしていて、時々だけど、ハラハラしながら活動を見ていました。2月から4月ぐらいまでは、予想を当てれた少数の専門家達だけが正しい状況判断ができていた気がします。しかし5月6月になると、素人の私でも、ウクライナ紛争に関して出回ってる情報がおかしいのではないかと説明できるようになりました。堤さんの広告運動や小林さんのポリシーは、自分の頭で考えて行動しようよ、ということだと思います。だから、このまま黙って見てるだけなのは卑怯な気がしたのが、サイトに投稿した動機です。最初は、情報源を複数持たないと考えが偏っていくことが簡単な投稿で伝わったらいいな、と軽く考えていました。

    作品の感想をポップに言い合う、というカレーせんべいさんの思いを聞いて、ふんわりとした雰囲気を乱してしまい申し訳なかったと私は感じています。
    ただやはり、日本の将来を真面目に考えると、
    ''ウクライナ紛争でのロシアの行動には国際法の範囲内に収まる合理性がある''
    という私の仮説を、皆さんが論破するべきなのでは、とも私は感じてしまいます。

  • #78

    さとがえる (水曜日, 22 6月 2022 12:52)

    まだご紹介いただいた動画を見れておりませんので、議論ではなく、先日、電車内でゴー宣 ウクライナ・ナショナリズムの歴史その1~3を再読した感想です。

    これまで「ワクチン慎重派さま」が言われていた東部2州の話なども、
    古くはモスクワ公国、そしてロシア、ソ連邦の進出に政権樹立により、親ロシア派の州ができたと理解しました。
    一方で、欧米からも侵略されたと紹介されており、あくまでウクライナ視点での表現と感じました。

    また、再読して、小林先生は日本のナショナリズムのあり方を今一度問うのではとも感じました。
    親ロシアから舵を切るウクライナと比較して、米・中等誰かに付き従う日本のあり方等でしょうか。
    ウクライナ戦争論、続きを読むのが本当に楽しみです。また早く単行本で一気読みしたいです。

  • #77

    ただし (水曜日, 22 6月 2022 11:36)

    屁理屈なのですよ、ワクチン慎重派さん。
     全てが「屁の理屈」なのです、あなたのは。屁の屁の屁の屁のがあまりにもいきすぎて、「の」ですよ、あなたは。

     アジアン大好きでした♡
    ( ̄ー ̄)ニヤリ

  • #76

    グッビオのオオカミ (水曜日, 22 6月 2022 04:11)

    ワクチン慎重派さんへ
    「長尾和宏先生に嫌がらせをするロシアの工作員」?そんな人、いるのですか?
    私の発言はカレーせんべいさん含め、ここの読者の総意という事ではありません。カレーせんべいさんと私の間で何の合意もありませんよ。
    その発言は私個人の疑問と違和感で、あくまで私の主観です。
    それと、あなたとは対話のキャッチ・ボールをしてる気がしません。
    また、初めからウクライナをデモナイズして、情報を解釈してる様にしか見えません。
    私が議論を避けてるのでは無く、私がいくら返答しても、あなたが「根拠」を示さず、ロシア寄りの自説ばかり披露し続けるので、不自然さを感じたまでです。
    ただしさんやよっしぃさんの反論の動機はあなたの言動のその価値判断と真実を追求する姿勢の不自然さだと、私は推測します。
    新しい知識を発見したいなら、過去のゴーマニズム宣言の「戦争論1〜3」でも読んで、日本史と世界史の関係、歴史と現在の国際問題との関連と、各自の道徳問題を考える事をお薦めします。
    ウクライナで多くの人がポーランドはじめ、隣国で難民として明日をも知れない生活をしている。
    ブチャの虐殺はじめ、一般市民が惨殺されている。この核大国による一方的な軍事侵攻は国際法上でも道義上でも断じて容認は出来ない。
    私はロシアをはじめとする戦勝国と核武装した軍事大国に囲まれた国、日本、そこに住む一人の日本人として、許すわけにはいかないと思っています。
    以上です。

  • #75

    ワクチン慎重派 (水曜日, 22 6月 2022 02:03)

    よっしぃさん、
    #73の通り、私の議論をするモチベーションが非常に低くなりました。よっしぃさんに私の考えを書くことはできますが、時間をかけて自分の考えていることをコミュニケートすることの意義がよくわからくなりました。私はこのサイトに初めて書き込みましたが、コミュニュケーションが進むたびに、自分が考えたことない知識や考え方が得られて、このサイトは真面目でいいな、こう言う会話もあるだなと、感謝してきました。
    よっしぃさん、幾つものコメントありがとうございます。

  • #74

    よっしぃ (水曜日, 22 6月 2022 01:54)

    ワクチン慎重派さん、それ程までにウクライナ内にいる虐待されている親ロシアの人々を心配し守りたいなら、極論になりますがロシアがすべきだったのはロシア国内に虐待されている人々を受け入れる土地を用意し、自治政府でも作ってあげれば良かったのではないでしょうか?

    他国に領土を明け渡せと言うが自国の領土を明け渡す事はしない、そんな国がウクライナに譲歩を迫る事は出来ないでしょう。
    そもそもロシアとはそういう国です、北方領土のように一歩的に盗んだ土地でさえ返さない国家ですから。

    結局ロシアの目的は自国の影響力のある土地を広くし勢力を伸ばしたい、それに他国の人々を利用しているようにしか見えません。

    またウクライナが核兵器を廃棄する時に、ロシアはウクライナの安全も約束したはずです。それなのに自らの手でウクライナを攻めています。
    ロシアは約束を守らない国です、旧ソ連は日ソ不可侵条約を一歩的に破棄して千島列島や満州に攻め込み、日本人を虐殺し蹂躙し、国土を奪った国家です。

    プーチン政権になってから日本に北方4島を返したという実績があれば、私の見方も変わったでしょう。しかし実際には自国に領土はもう譲らないという法律を作るという逆の実績でした。

    ロシアの国家議員の一部は北海道もロシアの物だと言っています、ロシアの先住民族アイヌは今はロシア人だから、ロシア人がかつて住んでいた北海道もロシアの物だという理屈です。
    そんな国家の何処を信用する事が出来るのですか?

    ロシアにとって国際法とは、ロシアに有利なら守るが不利なら無視する存在でしかありません、そんな国の言葉をどうやって信用するのですか?

  • #73

    ワクチン慎重派 (水曜日, 22 6月 2022 01:54)

    グッビオのオオカミさん、
    小林よしのりさんは以前、コロナ、ワクチン動画で言っていたと思いますが、反対意見を持つ宮坂さんは井上さんと論戦すればいい、反対意見があるなら議論すればいい、みたいなことを言っていました。根底にあるのは、自分の考えていることが果たして正しいかどうかは、あらゆる批評に耐えうるかどうか、ということだと私は思います。
    堤さんの意見広告運動は、考えの正反対な人に少しでも自分が為になると思う情報を届けようとする運動でした。私は時々このサイトを覗いていましたが、皆さんは、ただ議論を楽しむのではなく、根底に日本の未来を心配しているのだろうと言う印象を持ちました。私も日本の未来が心配です。
    今回、私は皆さんと真逆の物の見方を導入しました。すなわち、どちらかが間違っている可能性が高い。日本で優勢なグッビオのオオカミさん達の考えが、もし間違っていた場合、日本は大変なことになります。したがって、グッビオのオオカミさん達がしなくてはならないのは、私の考え方の間違いを指摘することだと私は思っています。現在まで、私の考えに関してまだ的確な弱点の指摘は来ていません。グッビオのオオカミさんも気づいていると思いますが、同様な意図で、私は皆さんの考えの弱点を指摘し続けてきました。
    この状態で、私はグッビオのオオカミさんの反応が、むしろ不思議な気がします。ひょっとして、グッビオのオオカミさんは、異なる可能性について河野太郎さんのように議論したくないと言うことですか?これは、管理人のカレーせんべいさんも含め皆さんの総意の意見でしょうか?是非、答えを聞きたいです。
    数日前、私はウクライナ問題についてカレーせんべいさんに、氏名を明かしてメールしました。カレーせんべいさんが私を特定できる状態で、それだけ、私は真面目に取り組んできました。私は長尾さんのブログに書き込んだことは一度もありませんが、あたかも長尾さんに嫌がらせをするロシアの工作員みたいにグッビオのオオカミさんに扱われ、とても残念です。

  • #72

    グッビオのオオカミ (水曜日, 22 6月 2022 01:22)

    では、改めて記入します。
    #61のワクチン慎重派さんへ
    隣国、ポーランド・バルト3国・フィンランドにしてみれば今回の様な一般市民を虐殺する形での侵攻はこれまでも何度も味わってきた歴史を想起させます。
    ロシアにどのような言い分があろうと、今回のかつてのソビエト連邦や帝政ロシアをほうふつとさせる主権国家への軍事侵攻を目の当たりにすれば、警戒するのが自然な感覚でしょう。
    日本も北方領土やウラジオストック、樺太にロシア軍がいます。
    東アジアへの安全保障問題への飛び火を警戒するのが自然な日本人としてごく普通の感覚でしょう。
    それと、情報の選択の話ですね。
    ある程度は私も疑ってかかる部分があります。
    しかし、基本的には「公共の情報」を最初に参考にします。
    データに齟齬があった時、初めて疑います。
    あなたの話だと、ウクライナの難民やブチャの虐殺、すべて「フェイク」だと判断しています。
    しかしご自身で言いましたね?
    #26「すなわち、戦争における個々の残虐行為は、あまりにも不確かすぎるので、当事者に近い人以外わからないのではないか、つまり、ウクライナから遠い地で断じるのは不適切だと私は感じます。」と。何故あなたはロシア側のいう事が理にかなっていると考えるのでしょう?
    何か根拠がおありなのですか?
    生物学研究所があるから、ロシア語話者がいるから、ドネツク・ルハンシク以外の場所を攻撃する事の理由が二転三転しています。
    それがどちらの理由であっても、「他国の都市の軍事施設ではない場所」を攻撃すれば、明確に「戦時国際法」違反です。
    #47の動画でドネツクやルハンシクの主権に疑義があると答えたアルバニア代表の意見が筋が通っています。あれはロシアが後ろ盾になって傀儡政権を作ったのではないですか?
    少なくとも私はそう、疑っています。だから#67に貼りました。
    最後に、プーチン大統領はウクライナに攻め込みましたが、ウクライナはロシアに攻め込む意図はあったと考えますか?
    「予防的先制攻撃」を言うのなら、そのウクライナのロシアに対する侵略的意図があった「証拠」を示す必要があるでしょう。
    私はその証拠を知りません。
    だからあなたのいう事にさっぱり納得が行きません。

  • #71

    グッビオのオオカミ (水曜日, 22 6月 2022 00:55)

    ワクチン慎重派さんへ
    何だか、あなたは不思議な人ですね。
    ここまで意見が合わなければ通常、他のブログに行くか、自分でツイッターに書き込むかしそうなのに、わざわざここに書き込む。
    しかも毎回、長文で。もう、こんなやり取りが1週間続いている。
    あなたの国際法の意見をここまで聞くに、先週のSPA!の話しか読んでないのではないか?
    過去のゴーマニズム宣言を読んだにしてはあなたの国際や戦争犯罪の理解は、不自然です。
    恐らくコロナ禍だけ意見が一致したのでしょう。
    #11で長尾和宏医師の動画と、コロナとワクチンの意見には賛同していた、しかしロシア・ウクライナ問題の動画を「オンタイム」で見たと言っていますね?
    長尾和宏先生は自身のブログを解放し、誰でも書き込めるようにしておられる。
    書き込まれたものを長尾先生がチェックしてアップしています。
    ロシア・ウクライナ問題以降、めっきりアップ数が減りました。載せる事をためらう「何か」があったのでしょう。
    それと私がたまたま使った認知戦という単語に反応しましたね。#55です。
    私はあなたがここに1週間も書き込み続ける意図が、どこか不自然だと感じています。

  • #70

    ワクチン慎重派 (水曜日, 22 6月 2022 00:10)

    よっしぃさん、
    隣の国ことはほっておけばいいのに、どうして国際的な非難を予測しながらも、ロシアは今回軍事作戦をするのだろうと、私も同じことを考えたことがあります。

    2014年のオデッサの虐殺の話がukraine on fireかputin interviewというドキュメンタリー動画で描写されていました。2014年に憲法違反政府ができ、ネオナチ暴徒がオデッサに来て、ロシア語話者をビル内に追い込み暴行しまくって、放火か何かでビルに火がついて、50人ぐらい焼死したそうです。確かその中に数人、ロシア国籍の人がいて、プーチン大統領は、犯人はわかっているので必ず捕まえると言っていました。また、日本の報道で、ロシア兵が、親類や友人がたくさんいるからウクライナを攻撃したくない、みたいなことを見たことがあります。
    つまり、ロシアとウクライナは陸続きで、ソ連時代には一つの国だったから、たくさんの血縁がロシアとウクライナにまたがって混ざりあっていると推測できます。両親が別々の国出身だったりして2重国籍を持つ人がたくさんいるのではないでしょうか。ウクライナ国内のロシア語話者をターゲットするということは、その中の2重国籍者もターゲットするということになります。その場合、よっしぃさんが冒頭で指摘している、他国に危害を加えた側が悪、抗議が聞き入れられない場合は戦争も仕方ない、というケースに相当すると私は思います。ロシアは8年、ウクライナにも世界にも訴え続けました。

    念の為、もう一度書きますが、そもそもネオナチがロシア語話者をウクライナから追い出すと決めました。つまり、分離独立を望んだのはウクライナナショナリストです。その方法は、ロシア語話者を二流国民に扱い、虐待、虐殺することです。そこから身を守る手段として、ドンバスは最初に自治を、次に分離独立を望んだのだと私は理解しています。
    ウクライナ紛争で私が理解したのは、特定の民族がウクライナで虐待虐殺され、さらに世界の警察だと思われる国連に訴えても放置され、隣国のEUにも放置され、非常に困った状態にいるのは、ロシア民族です。警察も裁判所もマスコミも相手にしてくれないで、全てがなかったことのように扱われる、小説にしか出てこない状況が現実に起こっている。もし日本人にそういうことが降りかかった時に、国際法とか主権とか言ってられるのか、私は不思議です。私には、ロシアがベストを尽くして国際法を守りながら、自分の民族の人権を守ろうとしている構図に見えます。

  • #69

    よっしぃ (火曜日, 21 6月 2022 23:23)

    ワクチン慎重派さん、ロシア国内に住むロシア人をウクライナの右翼勢力が攻撃したり虐待しているのなら、ロシアがウクライナ政府に抗議し、それが聞き入れらない場合はロシアがウクライナに宣戦を布告し戦争に至る事はあるでしょう、それは他国に危害を加えた側が悪であるからです。

    しかしウクライナ国内に住む、親ロシアのロシア語話者であるウクライナ人を他の政治的背景を持つウクライナ人の一部が虐待しているからといって、ロシアがウクライナに内政干渉したり軍事的に攻め込むなどという事自体が、現在では全く許されざる行為なのです。

    ワクチン慎重派さんの書かれている③を世界の国々は主権を持つ独立国として認めたのですか?そうであれば④以降は、国際社会にウクライナの非道を訴え、自国の安全を維持する努力をすべきだったのです。もし主権国家として認められてなかったなら、粘り強く国際社会に訴え続け自国を独立国と認めさせるしかありません。

    国内に分離独立を叫ぶ勢力が存在する国家は世界中に沢山いるのです。そこには平和裡に権利を主張し政治的に独立しようとする人達もいれば、軍事的に政府と対立し戦ってる人達います。そして後者は多くの場合、勢力拡大を狙う隣国などを呼び込んでドロ沼化していくのです。

    そもそもウクライナ東部の出来事にロシアが首を突っ込む事自体が間違いなのだと考えます。ロシアはこの間違いを犯した事を省みなかった為、隣国に軍事的に攻め込むという更なる悪事に手を染める事になった。
    故に、今回の軍事行動の唯一絶対の解答は、ロシアがウクライナ全土から即時撤退するという以外に無いと考えるのです。

  • #68

    ワクチン慎重派 (火曜日, 21 6月 2022 23:01)

    ひとかけらさん、
    2014年にロシアがクリミアを併合した時のニュースで、ロシア軍が駐留しているときに住民投票が行われたので、投票結果に疑義があるとネットニュースで見たのを、私も覚えています。その時、プーチンは中世みたいな酷いことをするな、と思ったことも覚えています。

    今になって考えると、ロシア語系住民が多いのはウクライナ南部と東部です。クリミアはウクライナ南部なのでロシア語系が多い。2014年の憲法違反ネオナチ政府は、ロシア系住民をクリミアから追い出したい。だから、ロシア軍がいることはクリミアの住民の安全にとって良いことです。武装蜂起集団というのは、憲法違反政府系のネオナチから身を守るためのクリミア州民の自警団と私は解釈します。#7の資料では、ロシア軍は新たに投入されたのではなく、クリミアの軍港にもともと駐留していたので、クリミア駐留ロシア軍がクリミアの治安維持を手伝ったということだと思います。国連にはアメリカとイギリスとウクライナがいるので、クリミア=ロシア領を無効にしようとしても不思議では無い気がしますが、実際どうなんでしょうか。クリミアは独自の憲法を持っていて、1991年には独立していた存在で、ロシアに帰属することを決めたけど、ウクライナに強奪されて、、、と複雑な事情があると#7の資料に書いてあります。

    ドネツクとルガンスクが国連で承認されていないのは、紛争が終わっていないので無理では無いでしょうか。ミンスク合意1、2は国連も知っていたけど、それを遂行させようとしていたのはロシアだけだったと#7の資料に書いてあった気がします。また、民間人犠牲者は国連系の機関OSCEが把握しているようで、確か#47の国連動画で、ジャーナリストが今年の2月のロシアの軍事作戦の前の1週間、キエフ政府がドンバスへの総攻撃を始めたときに、子供を含めた民間人の亡くなった人数が書いてあったと思います。

    #47の動画2でラブロフ外相が強く言っていました。何千回訴えかけても世界はウクライナ問題を気にしなかったと。ロシアは8年間我慢して解決のために努力してきたのに、キエフ政府が無茶振りしてくるので、この問題を解決するのに軍事作戦をするより他に方法がなかったそうです。#18で書いたプーチン大統領の目的1ネオナチの排除、を貫徹して、ロシア語話者の安全に万全を期すということでしょう。

  • #67

    グッビオのオオカミ (火曜日, 21 6月 2022 21:53)

    今、ちょっと忙しいので、とりあえずこれだけ貼っておきます。
    ドネツク人民共和国とルハンシク人民共和国の成立について外務省の見解
    https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/page4_005514_00001.html
    ドネツクとルハンシクの経緯、参考までに
    https://www.huffingtonpost.jp/entry/donbass_jp_62146691e4b03d0c802ded0c
    https://www.jiji.com/jc/article?k=2022022100611&g=int
    また仕事が落ち着いたら、コメントします。


  • #66

    ひとかけら (火曜日, 21 6月 2022 21:34)

    ワクチン慎重派さん
    2014年、クリミアで親ロシア武装勢力が蜂起し議会、空軍基地を占領。ロシアはこれに軍を投入、他国に軍を入れたら主権侵害です。他国の軍が入っているのに住民投票は異常でクリミアは結果として独立しましたが国連は無効としています。

    ドネツク、ルガンスクも独立を宣言しましたが、これも国連は未承認です。そしてドネツク、ルガンスクのロシア系住民の虐殺が本当ならロシアは国連安保理で訴え、開戦に対する国際社会の同意を取り付けなかったかという矛盾があります。

  • #65

    ワクチン慎重派 (火曜日, 21 6月 2022 18:34)

    よっしぃさん、
    感想が聞けてとても嬉しいです。よっしぃさんの正義感が感じられ心強いです。
    よっしぃさんの、
    ''ロシアさえ攻めて来なければ、このような悲劇は起きなかったはず''
    ''攻め込んだロシアが悪い、ロシアは即刻ウクライナ領から撤退せよ''
    という主張は、#47の動画2のラブロフ外相のインタビューで、BBCのレポーターもしつこく質問していました。#62に私の感想を書きましたが、ラブロフ外相の答えはこういうことだと思います。

    1、2014年にネオナチ犯罪集団が政権を転覆させた
    2、憲法違反政府が、もともとウクライナ国民として住んでいるロシア語話者を虐待、虐殺した。
    3、ドンバス地方が国連憲章の民族自決権を使って自立。
    4、ウクライナ全土がネオナチのものだと主張する団体がドンバスを攻撃し人民を殺害。
    5、キエフ政府とドンバスの間のミンスク合意をキエフ政府が破棄。
    6、今年の2月にキエフ政府がドンバスを攻撃。
    7、ロシアがドンバスと軍事同盟締結
    8、ロシアがウクライナで軍事作戦開始。
    9、戦闘でウクライナ国民が亡くなる。

    よっしぃさんが言っているのは、9が起こっているのは8のせいだろ、だからロシアは出て行けということだと思います。一方、ロシアの主張は、9が起こっているのは、1の行為をとったネオナチナショナリストが2、4、5、6の行為を選択してロシア文化保持者を攻撃した結果、8の行為をロシアが選択したから。
    ラブロフ外相は、8だから9という考え方を、過去を無視して現在しか考えない欧米のcancel cultureと呼んでいました。cancel cultureって、要は過去をなかったことにして何でも好きなことがやれるという、いわゆる借金踏み倒しです。一方、ロシアは、過去から現在への時間の流れを大事にするそうです。このロシアの言っていることは、至って普通のことでは無いでしょうか?ロシアがやられていることを、日本がやられていると置き換えて想像してみて下さい。

  • #64

    よっしぃ (火曜日, 21 6月 2022 17:39)

    ワクチン慎重派さんの貼られた動画の一部を見ましたが、これを見て貰って貴方は私に何を期待されたのか分かりませんが、感想としては以下に簡潔に書きます。

    ウクライナ各地で住民が軍事作戦に巻き込まれ苦しみ傷つき亡くなっている。ロシアさえ攻めて来なければ、このような悲劇は起きなかったはずなのに、と思います。
    「攻め込んだロシアが悪い、ロシアは即刻ウクライナ領から撤退せよ」が私の主張です。

    動画にて述べられている内容で、結局攻めらているウクライナも色々と戦争犯罪を犯している、完全無欠の潔白ではないという主張は何の意味もなしません。そんな情報はいくら集めても、それを生み出してのがロシアによるウクライナ侵攻なのですから、ロシアの悪を薄める事も出来ません。

  • #63

    ワクチン慎重派 (火曜日, 21 6月 2022 13:22)

    ひとかけらさん、
    プーチン大統領がどういう人なのか、私もすごく興味があります。
    コロナ騒動やワクチン騒動でわかったのは、人によって同じ現象への評価がものすごく異なるということです。例えば、小林よしのりさんと阪大の宮坂さんは、ワクチンやマスクについて正反対の評価を出してきました。プーチン大統領についても、きっとその評価は人によって大きく異なるでしょう。コロナ騒動やワクチン騒動と同様、プーチン大統領に対して異なる評価を出している情報に接することが重要だと私は思います。
    私もグレンコ・アンドリーさんの動画を見ましたが、どうして彼がコビナビではなく井上正康さんだと判断できるのでしょう?現在大手メディアでウクライナ紛争に関して出演している専門家達についても、どうして阪大の忽那さんではなく、京大の宮澤孝幸さんだと分かるのでしょう?

  • #62

    ワクチン慎重派 (火曜日, 21 6月 2022 13:19)

    グッビオのオオカミさん、ひとかけら さん、
    #47の2番目の動画では、ロシアのラブロフ外相とロシア在住歴の長いBBCレポーターが対談しています。BBCレポーターは時に挑発したり、時に逃げたりして、ロシアの主張を助けるような演出にも見えました。動画1の国連動画から推測すると、欧米でロシアの言い分をメディアに載せることは非常に珍しい。演出であるかもしれない事にも留意して、大手メディアがロシアの主張を報道する事を認めたことが、とても大きなことだと思います。もちろん、BBCのオーディエンスに批判的に精査されるでしょうから、嘘が一つでも混ざっているとロシアの立場を危うくするだろうことは、容易に想像できます。つまりラブロフ外相は、もちろん、時には話をそらしたりするけど、嘘なく正直に語っているという印象を私は持ちました。実際、レポーターに、それじゃあロシアは完璧に公明正大なのか?と問われて、いや、Russia is not squeaky clean. Russia is what it is. We are not ashamed of showing who we areと答えています。要するに、ロシアにはミスもあるけれど、国際法に固執して活動している。

    動画内に出てきますが、ドネツクでイギリス人の傭兵が死刑判決を受けました。死刑判決を受けるぐらいに、重要な役割を果たしたのは、軍隊で位の高い人なのかもしれません。イギリス人を助けるための政治的動きとして、BBCのインタビューをロシアにオファーしたのかもしれません。イギリスはドネツク共和国にコンタクトせざるを得ないので、人質と引き換えにドネツク共和国を国際的に認証するかもしれません。

    私にとって印象的だったのは、
    1、やはり欧米ではウクライナ由来の放映は流すが、ロシア由来の放映は流していない。その寡占的な状態で欧米メディアがフェイクニュースを流している。ブチャの虐殺、クラマトルスク駅での爆撃、ドネツク産院の爆撃などはフェイクニュースだという事を、当然のように語っていました。面白かったのは、BBCレポーターが、ブチャの虐殺が捏造であることを否定せず、ブチャの虐殺の話を執拗に避けようとした事です。

    2、欧米諸国は、ウクライナで8年前に起こったことを無視している。8年前、民主的に選ばれたヤヌコビッチ政権を暴徒が倒した。これはクーデター(coup)=犯罪と呼ばれるべきだ。欧米でそれが革命という、多分ポジティブな概念で呼ばれていることを、BBCレポーターは絶対に答えようとはしなかった。つまりマイダン革命は、ヤヌコビッチ悪徳政権を倒した輝かしい革命ではなく、ヤヌコビッチ民主主義政権を倒した犯罪クーデターだとロシアは認識し、欧米は犯罪クーデターだったという事実を隠している。

    3、犯罪クーデターでキエフに憲法違反政府を作ったのは、ネオナチ勢力。この8年間、ウクライナ国内でどのようにロシア語話者がネオナチ勢力に虐待されてきたかを、国際社会に訴え続けてきたが、欧米はそれを大きく取り上げない。

    4、紛争解決のために作られたミンスク合意は、国連も認める条約だった。ロシアは条約の履行を求め続けたが、フランス、ドイツ、イギリス、ウクライナが裏切って条約の履行を放棄した。

    5、キエフ政府が、自国の民であるロシア語話者を軍事的に攻撃している。ロシア語話者が住む街を軍事的に破壊している。欧米諸国は、ウクライナ国内でのロシア語話者への軍事的攻撃を支援している。

    6、ウクライナ国内でのロシアの軍事行動は、キエフ政権に攻撃されているウクライナ国籍のロシア語話者を救うための作戦遂行である。だから、(領土拡大的な意味合いを持つ)軍事侵攻と呼ぶのは不適切。

    動画で出てきたのですが、ゼレンスキーは昨年の9月に
    Those who think in Russian and feel Russian should clear off to Russia
    と公に喋っているそうです。そして、このナチズム的発言を欧米メディアは報じていない。LGBTやBLMやナチズムやヘイトスピーチを繊細に報じる欧米メディアがです。
    ウクライナの極端な国粋主義者は、今の国境線内の全ての土地は、ウクライナ語をしゃべる生粋のウクライナ人のものだ、ロシア語をしゃべる奴は土地から出て行けという主張をしているようです。これは、全く生活を無視した、夢想主義だと私には思えます。ロシア語話者が何百年も住んでいる土地で、現代に生まれて育ったウクライナ国籍の人々が、どうしてロシア語をアイデンティティーとして持つからという理由で土地を追い出されなくてはいけないのか、私にはわかりません。また、どうして欧米諸国が、ロシア語話者に対する人権侵害を無視し続けるのかわからないし、人権無視を助長するように武器を供与し続けるのかわからない。ロシアを弱体化させるという欧米政府の戦略に日本政府が乗ることは、どうして人道的に正しいのかわからないし、どうして国益になるのかもわからない。
    アメリカとの関係上、日本政府が中国やインドのように公の場で中立に振る舞えないのは分かります。しかし、少なくとも日本国民は、ウクライナ側の視点とロシア側の視点、両方の情報収拾をして、判断する前に何が実際に起こっているのか知るべきだと私は思います。

  • #61

    ワクチン慎重派 (火曜日, 21 6月 2022 04:30)

    グッビオのオオカミさん、ひとかけら さん、
    感想を興味深く読みました。ラブロフ外相の動画については後で書きます。
    動画の内容は国連で5月6日に発表されたものです。国連のサイトに記録されるものなので、ロシアは細心の注意を払ってフェイクを排除していると予想されます。つまり、これらは裁判で言うところの証拠物件に当たりますが、その信頼度は非常に高い。また、ロシアは、他にもたくさんの同種の証拠物件を持っていることが予想されるので、この動画に出ている証拠物件だけから導かれる像でも、ウクライナ国内のロシア語話者が体験している事実に近いと予想されます。
    私が一番印象に残ったことは、
    1、欧米メディアでどのように事実が歪曲されているかを示したことです。例えば、動画の21分目から大手メディアであるロイターの記事の一つが捏造であることをロシア政府が綺麗に証明しました。キエフ政権のロシア語話者への虐待に怯えている女性へのインタビューを切り取って、ロシアの爆撃に怯えているだけの女性のように報道しました。
    さらに、動画の後半では、欧米メディアで、ウクライナ由来の情報は放映するが、ロシア由来の情報は禁じられていることが明かされます。また、ブルガリア人ジャーナリストは、この会合で発言する場合ブルガリア政府から帰国禁止の圧力を受けていることを明かしました。つまり、欧米では言論の自由が制限されていて、ニュースにどれだけフェイクが混ざっているのか、ニュースがどれだけ偏向しているのか、想像もできない。

    2、マリウポリからドンバス軍とロシア軍に救出された市民の声は印象的でした。欧米由来の報道と異なり、アゾフによる虐待、キエフ政権による虐待、ウクライナ軍による住宅地への砲撃、ウクライナ軍による子供への銃撃、ウクライナ軍による強奪、ウクライナ軍による住宅地の要塞化、ロシア語話者を人間の盾として利用。
    マリウポリの劇場のロシアによる爆撃と世界中に報道されたものは、実はアゾフ連隊が劇場内部に保管していた爆弾が、誤爆したか、わざと爆発させたかだろう。
    マリウポリの人道回廊はロシアによって邪魔されているという報道だったが、実はウクライナ軍が人道回廊の利用を邪魔していた。
    アゾフは聖戦士のように報道されているが、実際は、ロシア語話者が住んでいる土地を浄化しようとするネオナチ集団。
    前マリウポリ市長はアゾフ連隊の隊員だったが、いち早くマリウポリを脱出。

    3、ウクライナ兵/アゾフによる自慢動画も印象的でした。ロシア兵は捕虜にはしない、なぜなら、捕虜に食事を与えるよりも、穴を掘って死体として埋めた方が経済的だから。ウクライナ兵まで助けるロシア兵の行動と比べて、グッビオのオオカミさんには衝撃だったのではないでしょうか。

    注意したいのは、コロナ騒動との違いです。コロナとワクチンの時は、少なくともコロナPCR陽性者の人数、コロナ陽性死者数、超過死亡数、ワクチン接種者数、ワクチン副作用数などの生データが、各国の政府の発表として表に出ていました。また、良識的なお医者さんが身の回りの患者データを発信していました。こうした生データを解析することで、おぼろげながらではあるけれど、実際に起こっていることと、厚労省の言っていることのズレを、自ら体験することができました。
    一方、今回のロシアの発表で明らかになったのは、大手メディアからは絶対に入ってこない情報が存在していて、情報源が偏っていると絶対に真実にたどり着けないことがあるだろう、ということです。
    例えば、#46でトライしましたが、
    ロシアがウクライナを侵略したというのは嘘であると証明できるだろう。
    ウクライナにナチスはいないというのは嘘であると証明できるだろう。
    ネオナチによる虐殺はデマだというのは嘘であると証明できるだろう。

    #56でグッビオのオオカミさんは、フィンランドやポーランドやリトアニアの危機意識を想像できるかと私に聞いていますが、私は逆に聞きたいです。その危機意識は、デマによって作られた可能性はないですか?もしそうなら、すごく怖いことではないですか?

    4、グッビオのオオカミさんと同様、各国の代表の発言は私も面白かったです。
    まず、フランス、ノルウェー、アルバニア、アメリカ、イギリスですが、ロイターのフェイクを目前にしながら、相変わらずロシアを非難するばかり。どんな有害事情を見ても、ワクチンは安全です、反ワクはデマですと唱えるコビナビを思い出しました。
    また、アルバニアのドネツクの主権と承認についての疑義ですが、国連の代表は8年間、ウクライナ国内で起こっていることを知っていたはずです。国連憲章では民族自決権が保障されているのだから、ドンバスの多数派であるロシア語話者がキエフ政権から独立を選択するのを否定するどんな理由があるのでしょう?
    更に、アルバニアの代表がドンバスの案件をレポートするジャーナリストの身分を問うのを見て、岩田健太郎さんが、感染症学を学んでいない人間は発言するなと言っていたのを思い出しました。
    最後に中国とインドです。中国とインドは当初から対話を推進することを主張しています。対話を推進するのに、ウクライナを不支持、ロシアを支持などと色をつけた発言をするはずはないと私は思います。紛争に関与しない第3者は、少なくとも公の場所で絶対に中立を保つことが当然のマナーだと思います。もちろん非公式には、ロシアとの貿易量は増えているそうです。それも当然です。なぜなら、中立というのは普段通り振る舞うということで、安い買い物があるなら買うのが普通です。

  • #60

    グッビオのオオカミ (月曜日, 20 6月 2022 23:15)

    ひとかけらさんへ
    そうなんです。雇用問題はプーチン大統領がどう思っているのかは、よく分かりません。
    プーチン大統領は国民という「価値観」より、「実利」を取りそうな気もします。
    中国が正面からロシアを支持出来ない理由は、正に「国際社会」の価値観や、自分達の評価…でも、プーチン大統領に味方をした所で、それに見合う実利が取れるかどうか分からないから、曖昧な態度を取るのかも知れません。
    「戦時国際法」の違反は、道義や法だけでは無く、戦略的にもまずいのかも知れません。
    中国政府はロシア政府の行動に下手に巻き込まれると「損」と考えてる様な気もします。
    だから、ひとかけらさんの言う事は一理あると思います。
    そうすると今後、ロシアに対する中国とインドの言動も気になりますね。

  • #59

    ひとかけら (月曜日, 20 6月 2022 22:52)

    グッビオのオオカミさん:♯57

    ロシアはエネルギー産業への依存度が高く製造業はロシア国内の中国人に占拠されてると聴いた事があります。だから製造業の雇用を奪う中国人をプーチン氏は苦々しい思いで見てるのかも知れません。グレンコ・アンドリー氏はロシアと中国の同盟関係は強固だと言ってますが私は違うと見てます。中国もロシアを支援してるのがバレたら経済制裁でまずいことになると感じているのではないでしょうか。

  • #58

    ひとかけら (月曜日, 20 6月 2022 22:41)

    ワクチン慎重派さん♯47の1本目の動画見ました。最初の住民の証言は証拠になりえないです。あの画像がどこでいつ何者が作成したのか分からないからです。議長国のロシアが一切の加工、編集をしてないと何度も言うのは怪しいです。それに子どもが爆撃されて3時間ぐらい治療に時間がかかった映像がありましたが、そんな大怪我をしたら座ってられない筈です。

    ちょっと前に独裁者プーチンという本を読みまして、プーチンは責任転嫁が上手いと感じました。理由は、プーチン大統領が国民と直接対話して地方役人が話を聞いたり問題を解決する案件を処理するという番組がありました。そこでプーチンは話を聴いて役人に適切に処理させるよう約束し、役人を更迭するか具体的に行動するように命令します。上手く責任の矛先を変え政権を批判させないようにしてました。グッビオのオオカミさんが♯10に付けてくれた動画に感謝します。アゾフ連隊がウクライナ住民を殺害してるのであれば国際社会の非難は免れなく、アメリカの手が汚れるというのは全くその通りと思います。そして私はソ連解体は最大の悲劇だと言ったプーチン大統領が大ロシアを復活させるためにウクライナを侵攻してると彼の言葉が証明してます。日本を守るために出来ることをしていきます。まだまだ知らない事があるのでワクチン慎重派さんや皆さんが貼り付けたURLを辿って動画を見ます。


  • #57

    グッビオのオオカミ (月曜日, 20 6月 2022 22:15)

    今、自分の#56のコメントを読み返して、動画を思い返して感じた事です。
    以下は単なる私の印象論です。
    "あの"戦略的な中国の代表が国際会議でロシアを「明確に支持を表明しない」重大な事です。
    案外、中国政府はプーチンのロシア軍に"危うさ"を感じてるのではないかと思いました。
    ふと、思い出したのがソビエト連邦のアフガン侵攻です。
    あの時も、中国はあまり支持して無かった様な…。たしか、モスクワ五輪も総スカンを喰らってました。1989年にアフガンから撤退し1991年にソ連が崩壊。アフガン戦争がソ連崩壊の要因の一つと言う説を昔、聞いた事があります。
    多くの犠牲者を出しているウクライナの方々には申し訳ないですが、現段階のロシア経済のダメージと、ウクライナ軍の反撃によるロシア軍の兵器の消耗と人的損失は今、どれ位かが気になります。
    「戦時国際法」違反をして、非難され、制裁を受ける。その事自体、ダメージが大きいのでは無いでしょうか。
    この状況を続けると、一つ打つ手を間違うと、ヤバくなるのは、プーチン大統領の方ではないか?少なくともその可能性があり得るのじゃないか…そんな事を思いました。

  • #56

    グッビオのオオカミ (月曜日, 20 6月 2022 12:54)

    ワクチン慎重派さんへ
    #47の動画は見ました。
    まず、下段のラブロフ外相の動画は当然、ロシア政府の意向を伝える事になります。
    特に中立でも何でもありません。
    それと、上段のアリア・フォーミュラ会議の動画ですが、面白かったのは1:17:00以降の各国代表の発言内容です。
    トップバッターのインド代表の発言は要するに「戦争が終わる様に」という事ですね。
    ロシアを非難もしませんが、ウクライナも非難しません。
    フランス、ノルウェー、アルバニア、アメリカ、イギリスの発言はロシアの繰り返されるプロパガンダと一方的な侵略行為に批判的でした。アルバニアの代表が「ドネツクの主権とその承認」に疑義を表明した事は極めて興味深く思いました。
    中でも興味深いのが、7番目の中国代表の発言です。
    中国代表の発言(1:41:00~1:43:00)に不思議と主語と述語と目的語を言いません。曖昧にしてるのです。明確な「ロシア支持」を表明しなかった事が極めて興味深く思います。
    明確なロシア支持とウクライナ批判を口にしたのは最後8番目のシリア代表だけでした。
    シリア代表”だけ”が「ロシア支持」を明言している。これは注目に値しますね。
    そして市民の声を多く寄せられていますが、「南京大虐殺」「従軍慰安婦問題」イラク戦争における「非民主的で残虐な独裁者、サダムフセインのプロパガンダ」。
    私はむしろそれらに既視感を覚えます。
    その映像が、どれだけ悲劇的であろうと、どれだけ数が多かろうと、やはり「証言」は「証言」。
    ”証拠”とは全く関係ありません。
    フィンランドやポーランドやリトアニアが今回感じた危機意識はワクチン慎重派さんは想像できるでしょうか?
    歴史的にそういった経験があり、今また繰り返されようとしているのです。
    少し貼り付けます。
    興味があれば、参考程度にお読みください。
    フィンランド
    https://www.yomiuri.co.jp/world/20220512-OYT1T50212/
    https://news.yahoo.co.jp/byline/satohitoshi/20220605-00299439
    ポーランド
    https://news.yahoo.co.jp/byline/kobayashiginko/20220301-00284052
    https://toyokeizai.net/articles/-/586352
    色々、情報があるようですね。
    なおさら先ほどの動画で「シリアだけ」ロシアを明確に支持し、インドと中国の代表は曖昧な発言をし、明確にロシア支持、ウクライナ批判をしないのか・・・。
    私はむしろそんな感想を持ちました。

  • #55

    ワクチン慎重派 (月曜日, 20 6月 2022 12:46)

    グッビオのオオカミさん、
    分割統治されたときではなく、どの国からも独立できたときに可能なのでは、と私は夢想します。

    生物学研究施設は、アメリカのイラク侵攻みたいなものだという印象ですが、もしロシアが証拠を手に入れたとしたら、アメリカと違って、情報を事前に正しく掴める国ということになるだろうな、という感想を私は持ちました。西ウクライナへの軍事侵攻の理由は#42のAとBで十分だと私は思います。

    インドの軍事貿易的な背景はもちろん私も知っています。インドの発言は、もちろん外交上のポジショントークだろうと解釈することもできますが、全く異なる解釈も可能です。重要なのは、不確かな解釈の方ではなく、インドが公式に発している言葉は、公平な裁判をしようよと言っていることだと私は思います。

    経済フォーラムですが、115か国にしろ127か国にしろ、35カ国ぐらいある欧米勢力がこぞってロシア制裁を喧伝しているのに、115カ国以上がロシアに集まるとは、欧米はむしろ世界から孤立してるのでは、というのが私の感想です。
    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR14DAM0U2A610C2000000/?unlock=1

    ブチャのことですが、同じ証拠について、全く異なる二つの解説が出ることが、とても面白いと私は感じます。当初の、ロシアにしか疑義がなかった状態から、ロシアにもウクライナにも疑義がある状態になったということです。gurdianに情報を提供しているであろうイギリスは、何も問題ないなら、ロシアの要求するブチャの説明会議を開けばいいのに、と私は訝しく思います。

    ''SNSを信じる事とテレビを信じることは何が違うのか、私には分かりません''とグッビオのオオカミさんは書いています。#46に書きましたが、特定の媒体を信じるのではなく、検察側的な証拠と弁護側的な証拠の両方を集めて、情報の真偽をチェックするのが、私が取る方法です。私の方法は、情報の価値を相対化するのではなく、むしろ情報の価値を普遍化しようとしているのでは、と私は感じます。
    欧米の発信を受け取るなら、同量のロシアの発信も私は受け取たいです。なぜなら、情報の発信源が寡占化するとデマを流された時に対応できないのは、コロナでもワクチンでも、アメリカの数々の侵略戦争でも示されたからです。競合する情報発信源を確保することで、より真実に近づけるだろうと私は期待します。
    プロパガンダの認知戦を意識しているグッビオのオオカミさんだからこそ、多分初めて見るであろう、ロシアの生の情報発信に対してどのような感想を持つのか、とても興味深いです。いわゆる、ロシアのプロパガンダに挑む感じでしょうか。

  • #54

    グッビオのオオカミ (月曜日, 20 6月 2022 07:48)

    ワクチン慎重派さんへ
    アメリカ、中国、ロシアとの軍事同盟を結ぶ?これは私をからかっているのですか?
    そんなどっちつかずの軍事同盟は無いのと一緒です。
    また、その時には日本が「分割統治」された時だと申し上げておきましょう。

    「生物学研究施設」ですか。ではそれは「軍事施設」ではありませんね。
    では、それであらゆる都市を攻略すれば十分「戦時国際法」に違反してますよ。
    「破棄したいものがあった様です」当たり前ですね。侵略軍、相手国や部外者に知られたくないものはどこでもごく普通にあるでしょう。

    インドは隣国に中国を抱えていますからね。インドが核武装した背景には隣国中国の脅威が動機にあるようです。また、隣国パキスタンの核武装問題も並行して存在します。
    インドは武器やエネルギーの供給問題でロシアと関係が深い。また中国との有事の際にロシアを味方につけて置きたいのでしょう。
    それは道義や国際法の是非というより、外交上の「ポジショントーク」の域を出ませんね。
    「サンクトぺテルブルグ経済会議」はそもそもロシア主導の経済会議ですね。
    そこの参加国がいちいちロシアを非難する訳がありません。
    こういうことですね。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220616/k10013673891000.html

    それとあなたが引用しているこの記事はむしろロシア軍への疑義が生まれますよ。
    https://www.theguardian.com/world/2022/apr/24/dozens-bucha-civilians-killed-flechettes-metal-darts-russian-artillery

    それと
    「ロシア軍はどちらのサイドの民間人も助けているという話が、私が見ているSNSでは流れています。また、怪我して置き去りされたウクライナ兵士をロシア兵が運んで病院で手当てする動画も見たことがあります。もちろん、ロシア寄りのプロパガンダかもしれません。しかし、#47の動画1を見ると、どうしようもなく悲しい気持ちに私はなりました。」
    どちらの民間人も助けるはプロパガンダと言うより「当たり前」です。それが「戦時国際法」の規定なのです。
    その#47の動画がよほどワクチン慎重派さんの感情的な動機になっているようですね。
    「はだしのゲン」って漫画ありますね。
    私はあれを「傑作」だと思っています。作者の実体験が描かれており、今後も読み継がれて欲しいとすら思います。
    しかし、第2次世界大戦、大東亜戦争その意味や経緯の解釈まで故・中沢啓治先生に同意しません。
    それも「資料批判」、根拠の問題でしょう。歴史学的な「史料批判」を確認する以外ないでしょう。
    SNSを信じる事とテレビを信じることは何が違うのか、私には分かりません。媒体が違うだけで同じ事の裏返しにしか見えません。
    それこそ「認知戦」のプロパガンダにはまっていませんか?


  • #53

    ワクチン慎重派 (月曜日, 20 6月 2022 04:06)

    グッビオのオオカミさん、
    台湾の話、面白かったです。ありがとうございます。シーレーンは聞いたことはあるけれど、意味は知りませんでした。台湾が中国に合併されると、台湾海峡とルソン海峡経由の交通を外交的軍事的圧力として利用されるということですね。中国の長い海岸線を見ると、敵対関係になったらシーレーンは守れそうもないので、中国ともロシアともアメリカとも軍事同盟を結んで、三つ巴で牽制し合うのはどうでしょうか?

    生物化学兵器研究所は#43で訂正しましたが、生物学研究施設です。間違えてすみません。
    #42で初めて触れたのは、グッビオのオオカミさんに#41で、予防的先制攻撃という概念があるのを教えてもらったからです。開戦当初からロシア側は、ウクライナ各地の生物学研究施設を占領して、生物兵器らしき兆候の資料とサンプルを押収した、という報道を何度もしていました。予防的先制攻撃という概念をはっきりと認識するまで、生物学研究施設が軍事侵攻の正当な理由に成り得ることに思い到りませんでした。当初の報道ではアメリカは研究施設の存在を否定していたのですが、4月か5月になって、生物学研究所の存在を認めました。実際ヌーランドは、施設内のサンプルをロシア軍に取られたくないので破棄する必要がある、とアメリカの公聴会で発言していたようです。兵器があったかのかはわかりませんが、破棄したいものはあったようです。

    インド政府に関する時事ドットコムの記事ですが、私も同じものをオンタイムで見ていました。見出しを見たとき、グッビオのオオカミさんと同じように私も感じました。しかし、記事を読むと、misleadingな記事だなと思いました。インド政府の発言では、ブチャで民間人が虐殺された事実を非難しているけれど、誰が虐殺したかについては名指ししていません。証拠もないのにロシアを非難する欧米とむしろ距離をとるインドは、その外交姿勢を全く変化させてないな、と私は感心しました。実際、ロシアは全く孤立していないことをサンクトペテルブルグの経済会議で最近示していました。

    この記事を読んでも分かりますが、ロシアの言い分が全く引用されていません。何か証拠を掴んだのでしょうか、ロシアはブチャの虐殺について説明する会議を開くことを安保理の議長国であるイギリスに要請しました。しかし不思議なことに、イギリスは国連のルールを破って説明会議を開かないことを決定しました。その頃、アメリカの軍事専門家がSNSで、ブチャの虐殺をロシアの仕業のように仕組んだのはイギリスの諜報機関だという自説を発信していました。実際、ブチャの虐殺はウクライナ兵の仕業ではないかという記事が出ていますが、イギリスのgurdianはその2日前に反対のことを言っているようです。今回の#47の動画1の会議では、ロシアの要求に反して、ブチャについては具体的に触れない合意ができていることが、会話から読み取れます。
    https://mpr21.info/fue-el-ejercito-ucraniano-quien-cometio-la-matanza-de-bucha/

    https://www.theguardian.com/world/2022/apr/24/dozens-bucha-civilians-killed-flechettes-metal-darts-russian-artillery

    ロシア軍はどちらのサイドの民間人も助けているという話が、私が見ているSNSでは流れています。また、怪我して置き去りされたウクライナ兵士をロシア兵が運んで病院で手当てする動画も見たことがあります。もちろん、ロシア寄りのプロパガンダかもしれません。しかし、#47の動画1を見ると、どうしようもなく悲しい気持ちに私はなりました。

  • #52

    ワクチン慎重派 (月曜日, 20 6月 2022 02:16)

    よっしぃさん、
    私の思考回路に思いを馳せてくれて、よっしぃさんは優しい方なんだと想像します。

    よっしぃさんは意外に思うかもしれませんが、よっしぃさんと私は、主権国家を一方的に軍事侵攻してはいけない、人を殺してはいけない、女性をレイプしてはいけない、ということに関して、全く同じ価値観を持っていて、とても嬉しく思います。
    だから、#47の1番目の動画を見て、よっしぃさんがどのような感想を持つのか、とても聞きたいです。

  • #51

    よっしぃ (月曜日, 20 6月 2022 01:06)

    ワクチン慎重派さんは、価値相対主義の最たる例なんでしょうね。真面目に色々な情報を取得し、それらを等価値で判断しようとする、結果として何が何だか分からなくなる、そういう罠にハマっているんだと思います。
    国民に支持された主権国家を他国が武力侵攻する、この一点で悪だと断定出来ないのは様々な情報で混乱しているのでしょう。
    主権国家を一方的に軍事侵攻してはいけない、人を殺してはいけない、女性をレイプしてはいけないいけない。こういう基本的な部分を軸に持てなければ、ワクチン慎重派さんのように価値相対主義に陥ってしまうのでしょうね。

  • #50

    グッビオのオオカミ (月曜日, 20 6月 2022 00:29)

    ワクチン慎重派さんへ
    えらく話が進んでおり、少々面喰っています。
    #47の動画は後程、必ず拝見します。
    #42の私宛の返信に関する感想を書かせて下さい。
    中国と北朝鮮の話ですが、ワクチン慎重派さんは「力関係が劣るから」と大義も無いのに攻めて来る事は無いと、仰います。もちろん直接そんな事を主張して攻め取れば「国際社会」の顰蹙を買います。
    だからワクチン慎重派さんがウクライナ政府やNATO諸国に対し警戒しておられる様に必ず「プロパガンダ」を仕掛けるでしょう。
    ちなみに日本は島国、一種の海洋国家ですね。
    日本船主協会のホームページから取ってきました。
    https://www.jsanet.or.jp/data/pdf/shippingnow2020-2021.pdf
    13ページに海上輸送が占める割合が書かれています。重量ベースで99.6%となっています。
    シーレーンをご存知でしょうか?この海上輸送の多くは「台湾海峡」をタンカーが通過しているのです。ここを戦略的に抑えられたら、それこそ「経済封鎖」状態になります。
    台湾問題は台湾だけの問題ではありません。
    また、中国から太平洋を見た場合、日本列島が妨げになっているのにお気づきでしょうか?
    中国は今、空母を建造中と言います。中国は台湾のあと、日本に揺さぶりをかけて来る事は考えやすい事と思います。
    また、先の大戦後独立国「チベット」は軍事制圧され、今日に至っています。
    日本が中国・北朝鮮から軍事侵攻を受ける懸念があり得る事は、考えやすい事と思います。
    その際「プロパガンダ」は当然用意してるでしょう。
    ワクチン慎重派さんは「戦時国際法」をザルの様な残念なものと#36でおっしゃっておられます。
    ある意味そうかも知れませんが「国際社会」に「正当性の有無」を訴える一つの「基準」ではあります。
    2003年のイラク戦争を覚えておられますか?あの時、フランスのシラク大統領が戦勝国で反対の立場に回り、アメリカは国連安全保障理事会の決議で賛成を得ないまま戦わざるを得なかった。
    当時のアメリカと言えど「自国の正当性」の承認なしに戦う「大義なき戦争」の評価は避けたかったのです。その自国の正当性を訴える判断基準の一つに「戦時国際法」があるのでしょう。
    そして各国がプロパガンダをする理由はその「正当性」が欲しいからです。
    それと一つ気になったのが、「生物化学兵器研究所」の存在です。
    疑問としては、それらは「発射基地」なのか「製造工場」なのか「研究施設」なのか、そこがよく分かりません。それらは「生物化学兵器」だけ作っていて他の兵器は作っていないのか、それとも兵器以外のジャンル(化学製品、一般の微生物研究、医薬品の開発等)を研究していてそちらがメインの施設は無いのか、それによって意味が変わります。
    そもそもワクチン慎重派さんはそのようなオデッサ(オデーサ)を攻略する程の理由として大事な事を#42でだけ触れるのですか?
    そして生物化学兵器研究所の問題は一般には報道されません。
    プーチン大統領やラブロフ外相はその事を何故正面から主張しないのでしょう?そのような外交上のやり取りはいつ行われたのでしょう?
    私は寡聞にして知りません。
    ただしさんへ#46でインド政府の対応について言われていましたが
    下記の時事ドットコムによると、さすがにブチャの虐殺には賛成出来なかった様子です。
    https://www.jiji.com/jc/article?k=2022040600665&g=int
    #47の動画は明日拝見します。
    そこでワクチン慎重派さんのウクライナの主権やネオナチ問題やアゾフ問題の参考にさせて頂きます。
    ブチャ虐殺に代表されるウクライナ侵攻を前に本当に正当性があるものかどうか、判断したいと思います。
    しかし、私は疑問です。「ロシア語話者」は、ドネツク・ルガンスクでロシア軍の猛攻を前に本当に無事なのでしょうか?
    また、ロシア軍の末端の兵士は戦場で会うロシア語話者が「スパイ」か「味方」かどこで判断しているのでしょう?
    最後にウクライナオンファイヤやプーチンインタビューはオリバーストーン監督ですね。
    私はオリバーストーン監督の作品は好きです。しかしだからと言ってそれは今回の判断材料にはなりません。
    結局はコロナ禍同様に「資料批判」、根拠の有無ではないかと思います。
    以上、感想でした。長文失礼しました。





  • #49

    ワクチン慎重派 (日曜日, 19 6月 2022 22:28)

    ひとかけらさん、
    ブタベスト覚書を知りませんでした。情報に感謝します。

    さて、2014年のクリミアがロシア領になった件ですが、
    #7の投稿に貼付けた資料にある通り、クリミアはもともとウクライナの国内で自治州だったようです。2014年の憲法違反クーデターで違法政府ができましたが、クリミア州は住民投票を開催して、(州内の多数派民族であるロシア語話者を守るため)クリミア州自らがロシアに編入の打診する事を決定したそうです。従って、2014年のロシアのクリミア併合はロシアによる一方的なものではなく、むしろ、ロシアはクリミア州に併合するように頼まれた、というのが真相だそうです。だから、ブタベスト覚書には違反していないと私は思います。

    今年の国境近くでの軍備増強についてですが、
    私はよく覚えていませんが、今年の一月頃の報道では、ロシアの軍事演習のために国境近くに兵が集まっているということでした。ロシアが演習と説明しているのだから、外交上、それを嘘ついている、と責める事はできないと思います。

    #47に貼付けた動画の2番目を見て私が感じたのですが、ロシア国内には国際法を守るという強いプレッシャーが存在するようです。ハラスメントをする口うるさい欧米諸国に囲まれているので、自ら国際法を違反するようなヘマはしないように細心の注意を払ってきたのではないでしょうか。

    ひとかけらさんから、国際法を遵守したいという強い信念を感じ、とても心強いです。#47の1番目の動画では、国連の部会において、ウクライナ紛争での戦争犯罪疑惑に関して、データを基に話し合われています。ひとかけらさんが、#47の動画の1番目を見て、国際法違反についてどのような感想を抱くのか、私はとても興味があります。

  • #48

    ひとかけら (日曜日, 19 6月 2022 20:58)

    はじめまして、ワクチン慎重派さん。

    ブタベスト覚書はご存知ですか?1994年12月にロシア、イギリス、アメリカがまとめた覚書です。

    ①ウクライナによる非核保有国としての核兵器不
     拡散条約への加盟に関連し、同国の安全を保障

    ②同国の独立、主権、国境を尊重。領土や政治的
     独立に対する軍事的な圧力や行使を控える

    ロシアが2014年にクリミア併合を一方的に宣言。今年の国境近くでの軍備増強も覚書に違反してます。ロシアはミンスク合意の履行をウクライナが2つの人民共和国と交渉しなかった事を批判してますが、先に締結したブタベスト覚書を反故にしたロシアこそ批判されるべきです。

  • #47

    ワクチン慎重派 (日曜日, 19 6月 2022 16:13)

    グッビオのオオカミさん、さとがえるさん、
    ロシアの主張を裏付ける、確固たる証拠資料が必要だという意見に私も賛成です。

    以下のような、参考資料に相当する動画に接しました。国連やイギリス政府御用達のBBCの目の前で、公開でロシアは証拠や論理を展開しています。
    ラブロフ外相の、西側の視点に興味はない。私が関心があるのは国際法のみだ、という言葉が印象的です。
    https://www.youtube.com/watch?v=IXEAx04_tqE
    https://www.youtube.com/watch?v=hjWkfCSF52g&t=1241s

  • #46

    ワクチン慎重派 (日曜日, 19 6月 2022 13:38)

    ただしさん、
    コメントありがとうございます。日本を受け渡したくないという目的がただしさんと同じなのが、私は嬉しいです。ただしさんとも理解し合いたいので、説明を試みます。

    殺人事件が起こった場合、警察が被疑者を逮捕し、検察が取り調べて訴追し、裁判になります。裁判では検察が被疑者に不利な証拠集めや説明をし、弁護士は被疑者に有利な証拠集めや説明をします。検察と弁護士はお互いの証拠や説明の不備を指摘しあい、裁判官あるいは裁判員は両者の言い分を聞いて判決を出します。殺人事件の被疑者がどれほど悪いのかは、裁判が済むまで断定できません。これと同じことをウクライナ紛争でもやるべきだと私は思います。現在日本メディアに出ているのは、被告のロシアが悪いという検察の意見だけで、被告のロシアはそれほど悪くないという弁護士の意見が圧倒的に不足しています。ただしさんも私も、裁判員として、弁護側の資料がない裁判で判決を出すことはできませんよね。

    科学は疑うこと、宗教は信じることというファインマンさんの格言があります。科学的プロセスは疑いながら真実に近づいていくことだと私は理解しています。
    ウクライナ紛争が始まった時、報道ではロシアが国際法で許されない軍事侵攻したという雰囲気でした。軍事侵攻は事実なので、プーチンはボケたのか?と私はまずロシアを疑いました。次にプーチン大統領の軍事侵攻理由を聞いた時に、ナチ?ナチなんてこの時代いるわけないでしょ、時代錯誤なふざけた言い訳やめてほしい、と彼の言葉を疑いました。また、ドンバスの2つの共和国を承認したニュースを見て、どうせ侵攻に都合のいい茶番を演出してるんでしょ、とロシアを疑いました。ロシアを疑いながらも、科学的な裁判プロセスを踏むには、検察側的な証拠探しだけでなく、弁護側的な証拠探しもせざるを得ません。そのため、プーチン大統領の言うナチってなんだろう?と情報を集め、ドンバスってなんだろう?と情報を集めました。有力な証言の一つは#7に貼ってあります。その結果、あれ、検察側(欧米メディア)の主張は原告(ウクライナ政府)に対して不利な証拠をたくさん隠してる、と思いました。それらは、
    1、2014年の内戦以降、ウクライナは一つの国ではなく、大雑把に西と東に割れた二つの国と言える
    2、西ウクライナには、ロシア語話者のいる東ウクライナを浄化したい過激ナショナリスト、ネオナチがいる
    3、今年の2月に戦争を仕掛けたのは西ウクライナだった。
    4、ロシアは軍事侵攻前に東ウクライナと軍事同盟を結んだので軍事侵攻は合法
    5、2014年のクーデターを起こしたネオナチ勢力を、クーデター前から現在まで援助し育成しているのは主にアメリカである

    検察側の陳述と弁護側の陳述が出揃った気がしたので、どちらに嘘や不備があるのか、どちらに説得力があるのかを、裁判員のように比較検討しました。通常、裁判では、個々の罪状に対して有罪か無罪の判決を出します。検討したところ、ロシアの言っていることの方が筋が通っているように私は感じました。

    インド政府の言っていることについてですが、
    庶民感覚として、兄弟喧嘩が起こったら、お母さんは、弟の言い分だけでなくお兄ちゃんの言い分も聞くと私は思います。インド政府の言っていることは、疑っても承認せざるを得ない説得力を私は感じます。ただしさんも説得力を感じませんか?

  • #45

    ただし (日曜日, 19 6月 2022 10:46)

    連投、失礼致します。
     ワクチン慎重派さんに対する印象は、「ダイ・ハード」でビルを占拠した犯人グループの人質の中から、自ら名乗り出て交渉に当たり、コーラを与えられ有頂天になって、主人公に不利な情報を漏洩しまくり解決を遅らせた挙げ句、あっさりヤられてしまったヒゲヅラの男です。日本をあっさり受け渡さないで頂きたい。

  • #44

    ただし (日曜日, 19 6月 2022 10:31)

    ワクチン慎重派さんは、きっと価値相対主義が大好きなのでしょう。インド政府の言ってることに信憑性を感じている訳でも、プーチンの言ってることに信憑性を感じている訳でもないでしょう? 価値を決めることに疑念を持っている、そうですよね。
     それなら、ロシアのやっていることは悪であるとの意見に対してだけ、何故間違っていると言えるのですか? ロシアにもウクライナにも悪いところがあるんだよ、で終わるのではないでしょうか、あなたの思考で言えば。
     何故、ロシアの言い分の肩を持ち、ウクライナを批判するのですか?
     それなら、それ相応の資料を提示して、論理構築して下さい。
     平等を装いながら片方に肩入れしている自分に気付き、自分の論を説明して頂けませんでしょうか。

  • #43

    ワクチン慎重派 (日曜日, 19 6月 2022 04:42)

    生物兵器研究施設ではなく生物学研究施設です。勇み足しました。

  • #42

    ワクチン慎重派 (日曜日, 19 6月 2022 04:34)

    グッビオのオオカミさん、
    添削、大変ありがとうございます。国際法に違反するかしないかを考えているうちに、下記のようにウクライナ紛争に対する理解も深まって、とても感謝してます。

    アメリカの原爆投下や無差別爆撃が戦争犯罪だというのにはとても驚きました。それならせめて、無差別殺害を不問に付す代わりに、A級戦犯の方たちを開戦時には存在しない罪で死刑にするのをなしにする、という交渉もあり得たと思います。そういう交渉がなかった?のは、その頃の日本人の多数派がA級戦犯を恨めしく殺したかったのでしょうか。。。

    傀儡政権についてですが、
    #21に書いた通り、私の疑問は欧米から経済制裁をくらうほどにロシアは悪いことをしているのか、です。極端な例えとして、仮にロシアのウクライナ侵攻が、アメリカのイラク侵攻と同程度に悪いことだとしましょう。どうしてロシアだけ制裁してアメリカを制裁しないのでしょう?''アメリカがしたならロシアもしていいのではなく''、アメリカを制裁しないならロシアも制裁するべきではないということです。まるでアメリカ、欧州、日本がタッグを組んでロシアを特別にハラスメントをしているように見えるのは、私だけでしょうか?2014年のクーデターでできたウクライナ政府は欧米の傀儡政権であることが証明されていますが、欧米はそれについて全く制裁を受けていません。

    中国や北朝鮮が日本を攻めてくるという設定ですが、大前提として、現代社会で他国を攻める場合には大義名分が必要です。アメリカのイラク侵攻では大量破壊兵器、ロシアのウクライナ侵攻ではドンバスとの軍事同盟がそれに当たります。力関係で日本は劣るから攻めるというような公明正大ではないことを、中国や北朝鮮は大義名分として使わないと思います。#21に書きましたが、例えば中国と北朝鮮に向けた大量破壊兵器を日本に設置するとか、日本に住む中国系や北朝鮮系の人が虐待、虐殺するとかの、つけ込まれるような弱みを握られないことがまず重要だと私は思います。直近では、一つの中国政策はアメリカも中国も認める事実なので、台湾に関して日本が首をつっこむことは、中国が日本へ政治的軍事的に干渉する隙を与えることになると私は思います。

    ロシア語話者の殺害人数について、私も資料が必要なことに同意します。一応、#7に貼り付けたジャック ボーさんはNATOと国連にいた人で、原文のフランス語を確認していませんが、彼はmassacresという英語にあたるものを使っているようです。
    私の理解は次のようなものですが、正解なのかわかりません。
    1、2014年のクーデターでできた政府はウクライナ憲法に違反している
    2、憲法違反の政府から身を守るためのドンバスの自治要求は合憲である
    3、アゾフ連隊はウクライナ政府の軍ではなく私兵だったのでドンバスに対する攻撃権はなかった
    4、従って、ウクライナ政府方面からの私兵を介したドンバスへの攻撃は違法であり、虐殺である。

    キエフへの攻撃についての現在の私の理解は、
    1、今年のウクライナ紛争以前に、すでにウクライナの主権はキエフ以西とドンバスの2つに分離していた
    2、今年の2月16日、キエフ以西の主権がドンバスの主権を先制攻撃した。
    3、ドンバスの主権の救援要請に基づいてロシアがドンバスの主権を国として承認し、軍事同盟を締結。
    4、2月24日にロシアの特別軍事作戦開始。ドンバスの主権を守るため、キエフ以西の主権に対して軍事侵攻。

    従って、
    A, キエフ以西の主権はドンバスの主権を攻撃する敵国なので、キエフ以西の主権の支配するどの戦略的ターゲットを攻撃しても良い。従って、オデッサ、ヘルソン、マリウポリ、ハリコフ、キエフ、リビウを攻撃しても合法。これはコソボとセルビアの前例にも矛盾しない。占領地域が戦後どこに帰属するかは住民投票で民主的に決まる。
    B, キエフ以西の主権は、ロシア領であるクリミアを制圧する大統領令を2021年に発布したので、ロシアの軍事侵攻は予防的先制攻撃にも当たる。
    C、ウクライナ国内には、米国主導の不自然なほど多数の生物兵器研究施設が存在することは、米国政府やウクライナ担当だった米国事務官ヌーランドも認める事実。ロシアのウクライナ各地への軍事侵攻はバイオテロを防ぐための予防的先制攻撃にも当たる。

    プーチン大統領に領土的野心があるかないか、私にはわかりません。シカゴ大学のミアシャイマー教授のyoutubeの動画を見たとき、彼は、プーチンの領土的野心の証拠はどこにもない、と明言していました。もし仮に領土的野心があったとしても、プーチン大統領の意図は証明しようがないので、それを疑ってロシアを悪くいうのは、あたかも、大量破壊兵器があると偽ってイラク侵攻することに非常によく似ていると私には思えます。
    グレンコ・アンドリーさんの動画を前に見たときの私の感想は、彼の個人的な解釈や世界観が、公正に見て正しいという証拠がどこにもない、です。アンドリーさんの個人的な世界観は、キエフ以西の主権のナショナリストを代表するのかもしれません。それを信頼するに値すると決める前に、ドンバスやロシア寄りのニュースや論説、例えばドンバスの住民やプーチン大統領の動画や言葉を、ウクライナ寄りの情報と同じだけの時間分、接して吟味するのが公平だと私は思います。私は、例えば、putin interviewやukraine on fireなどを見て、そこで語られている内容に、椅子から転げ落ちるような衝撃を受けました。どうしてこういうことを、マスコミは報じてくれいないんだと。

  • #41

    グッビオのオオカミ (土曜日, 18 6月 2022 23:33)

    #36のワクチン慎重派さんへ
    ①②③とも違法です。
    まずは、ジュネーブ条約は1886年に発行され、捕虜の待遇や扱いに関する規定が書かれています。
    それと、ハーグ陸戦条約は1900年に発行されています。
    それらは今でも有効です。
    ①は捕虜への虐待に該当するし、②は非戦闘員への殺傷に該当します。
    ③は「大量破壊兵器がある」と攻め込んでもそんなものは無かったので、「予防的先制攻撃」にも当たらず「覇権的先制攻撃」に該当します。侵略ですね。
    「ピンポイント爆撃」などと言っていましたが、そんなはずはありませんね。捕虜への虐待も非戦闘員への暴力・殺傷も有名な話です。
    ワクチン慎重派さんが言われる様に、戦勝国や軍事大国を裁く事は現実的には出来ていないので、それはご指摘の通りと、申し上げておきましょう。
    また、その不備も今回のゴーマニズム宣言で指摘しています。
    ついでに言えば、アメリカによる日本への原爆投下も都市への空襲も「戦争犯罪」です。
    ここまでワクチン慎重派さんの話を聞いた所、アメリカの数々の侵略戦争へは違和感を覚えていそうですね。
    そこは、私もそう思います。

    ワクチン慎重派さんの話を読み返すに、気になる点を1つ論点を1つ上げさせて下さい。

    気になる点は#19の
    「ただ、ロシアがウクライナに、親ロシア派傀儡政権を作りたいとしても、それは国際的に問題ないと私は思います。アメリカやNATOは、イランにもシリアにもウクライナにも、アメリカ傀儡政権を作ったことがありますが、国際的に非難はされてはいません。」
    つまり、法の是非と、道義の是非と、現段階の力関係を混同して「アメリカがしてるからロシアもしてもいい」と言いたいのでしょうか?
    あなたの言いたい現実の存在を、私もある程度は知っています。
    しかしそれを今回容認するとこの問いにはどう答えられるのでしょう?
    中国や北朝鮮が攻めてきた場合、中国や北朝鮮がこう言えばどう思いますか?「力関係で日本は劣るので、容認すべきだ。それは”どこの国もやっているから”」それを認めるでしょうか?私は国民がそう答えたら、もはや国家として成り立たないと思います。

    論点は
    結局イスラエルやアメリカへの「侵略」への違和感はある訳ですね?
    そうすると「アゾフ大隊とロシア語話者」問題、ドネツク・ルガンスク州問題になりそうです。
    私自身としては「南京大虐殺」や「従軍慰安婦問題」を考えた場合、簡単に「はいそうですか」と答える気になれないのです。
    これは「資料批判」の領域になると思うのです。
    いつ、どこで、誰が、何の為に作成した資料かを確かめたいですね。
    しかし、ワクチン慎重派さんもご自身で言っておられるではありませんか?
    #25、さとがえるさんへの返答ですね
    「すなわち、戦争における個々の残虐行為は、あまりにも不確かすぎるので、当事者に近い人以外わからないのではないか、つまり、ウクライナから遠い地で断じるのは不適切だと私は感じます。」そ
    私はその件には確実な資料批判や経緯の確認をしたいと思います。
    また、さとがえるさんもそういう事を#24でそう言っていましたね。これは私も全く同感なのです。
    そして、キエフ(キーウ)への攻撃はやはり「戦時国際法」違反である事には変わりがないと思います。
    また、港湾都市オデッサ(オデーサ)を攻略するのは何故でしょう?クリミア半島からも離れています。
    ましてドネツク・ルハンスクとは関係ないですね。

    本当にプーチン大統領にはウクライナに対する領土的野心は無いのでしょうか?私は#10の動画の中のグレンコ・アンドリー氏が言う論理の方が現実に対し、納得できるのです。




  • #40

    ワクチン慎重派 (土曜日, 18 6月 2022 20:18)

    ただしさん、
    欧米からの情報発信がすべて事実なら、SPA!今週号のゴー宣で書かれていた様に、ロシアが戦時国際法を無視しまくっているのは事実でしょう。しかし、欧米からの情報発信がもし事実ではないなら、ロシアは国際法を犯していない事になります。二つの真逆な情報が発信されている現在、ロシアに対して善悪、正誤を断定するのは性急だと私は感じます。

    ブチャの虐殺に関してインド政府が、''政治的に中立な調査団が結論を出すまで、戦時国際法違反に関してロシアを制裁するべきではない''と発信しています。私はインド政府の考えに賛同します。

  • #39

    ワクチン慎重派 (土曜日, 18 6月 2022 20:03)

    イーロンマスクさんが最近、民主主義の基盤を担う言論の自由とは、自分を悪く言われることと共存することだというようなことを言っていました。自分の意見に対するポジティブな言論もネガティブな言論も、それぞれにに有用さがありますが、自分の意見がサポートされると、ふわっと明るい気分になります。takaさんの発信に感謝します。

    欧米でもインフレが進行していて、フランスやアメリカでは、国内政治に集中して欲しいという声も高まっているようです。生活が苦しくなる層の有権者が、戦争を長引かせる政治経済エリート層を引き摺り下ろそうとして、ウクライナ紛争は今年にはかたがつくのでは、と私は願っています。しかし、国際情勢アナリストの伊藤貫さんのyoutubeで、欧米は各世紀の前半に30年ぐらい戦争をする周期を繰り返しているので、ウクライナ紛争も長引く可能性がある、と言っているのを見ました。勘弁して欲しいと思いました。

  • #38

    ただし (土曜日, 18 6月 2022 19:11)

    takaさん、歴史云々を抜きに、ロシアが戦時国際法を無視しまくっていることが、SPA!今週号のゴー宣では描かれていた訳です。そんな野蛮な国家が、隣にある。確かに思い返せば、尖閣諸島周辺で漁をしていた漁船がぶつけられて沈められたり、拿捕されたり、一年を通して領空侵犯をもの凄い数されたりしています。そして、第二次世界大戦集結時、まだ日ソ不可侵条約が生きているのに一方的に侵略して来て、レイプされ、虐殺され、サハリンなどへ強制的に連行され、何万人も殺されている。やってる事が昔っから変わっていない、野蛮な国なんです、ロシアは。

  • #37

    taka (土曜日, 18 6月 2022 12:20)

    何か月か前に、2、3回ほど投稿したことがあるものです。

    ウクライナ問題はもとより、歴史に関してここで投稿されている皆さんほど調べたり勉強していませんが、#5や#7で書かれたことを中心に、ワクチン慎重派さんの意見は私が感じていることを代弁してくださっている部分が多いと思っています。

    私が感じていることを一言で書かせていただくと、アメリカを中心とした西側が本気でプーチン大統領を潰しにかかり、プーチン大統領が逆に西側を潰す勢いで激しく抵抗しているという構図のように思っています。
    だからこそ、この問題は当分長引くと思います。

    ウクライナ問題の真実が何であったとしても、すでに始まっていますが、経済が混乱して不況が襲ってきた時や、ロシアとの関係がギクシャクして様々な問題が生じてきた時にどう対処していくかの方が、個人的には真剣に考えておく必要があると思っています。

  • #36

    ワクチン慎重派 (土曜日, 18 6月 2022 03:05)

    グッビオのオオカミさん、
    クイズのようでワクワクします。私の浅薄さが晒されると思うと残念な反面、あとで答えを教えてもらえると思うと楽しみです。

    個々の戦時国際法がいつ有効になったかが気になりますが、
    1、東京裁判のBC級戦犯で、捕虜を殺害した罪で死刑になった方がいました。A級戦犯の方は戦後に制定された罪で死刑になったことが問題視されていたと聞きますが、BC級戦犯ではそういう話は聞いていません。だからシベリア抑留の頃にはもう、捕虜を奴隷のように扱ってはいけないことは共通認識になっていたのだと推察します。これに照らして考えると:
    シベリア抑留では日本人は奴隷のように扱われたと聞いたことがあります。また、戦争が終結してから短期間で帰還できそうなものを、数年が経った後も使役されていたとも聞きます。従って、違法だと思います。

    2、最近、太平洋戦争でのアメリカのプロパガンダ戦略についての動画を見ました。太平洋の南の島でアメリカ軍が日本人の母子に日本語で降伏を進めたところ、赤ちゃんを崖から海に投げ入れ母親も自殺した。アメリカ軍はこれを取り上げて、日本人は赤ん坊を殺して自殺するほど理性がないから、そのような日本人を降伏させるためには、無差別爆撃や原爆が必要だというプロパガンダを作っていました。つまり、民間人を無差別に殺害することは避けるべきだということは太平洋戦争末期には確立していたと推察します。しかし、ケルンの街が連合軍の空爆で廃墟になった写真や、ロンドンをドイツが不正確な中距離ミサイルで爆撃していたという話も聞いたことがあります。だから、民間人の命を奪うことは、望ましくないが必要なら仕方ない、と太平洋戦争の時代は考えられていたのではないかと推察します。どこまでが必要な殺傷なのかは、個々の軍隊に任されていて、戦勝国にはとても甘くなるのではないでしょうか。従って、詳しい状況は知りませんが、樺太での民間人殺傷は違法と言いたいけれど、違法とは言えないと推察します。

    3、2005年時点で、複数の国が大量破壊兵器である核兵器を所有していました。イラクも大量破壊兵器を持つ権利を持っていたなら、大量破壊兵器を持っていることを理由にアメリカが軍事侵攻するのは違法だと思います。また、イラクがその権利を持っていないとしても、制裁を加えるのが関の山で、軍事侵攻は違法だと思います。

    国際法を破っても制裁されない国が、アメリカとイスラエルだと聞いたことがあります。だから、国際法というのは、ザルのような残念なシステムだと私は感じます。
    グッビオのオオカミさんの添削を楽しみにしてます。

  • #35

    ワクチン慎重派 (土曜日, 18 6月 2022 02:36)

    ただしさん、
    私のこれまでのコメントについて時間をかけて考えてくれ、ありがとうございます。ただしさんが私のことをそのように捉えるのは、とても残念です。