≪日常≫新嘗祭の日、皇室と国民の関係性を考える

 

 

和ナビィ (火曜日, 23 11月 2021 21:22)

 

今日は勤労感謝の日、元々は新嘗祭。「新嘗」はその年に収穫された新穀を神様に奉って恵に感謝し、口にする事とのこと。

この時期は米や野菜類を農家の親戚や知人からたくさん頂くことも多く、冬用の貯蔵はもちろん、スタッフの皆で分けたり加工したり有難く使わせて頂いています。

 

「家でたくさんとれたもんだから喜んでもらえばそれでいいだ。お返しなんてしないでね。」---それらご厚意への御礼はとてもしきれるものではありません。

でも感謝はお伝えしたい。

 

だからそれを材料にしてうちで加工したものを差し上げます、それだとにっこり受け取って下さいます。

頂く量に比べれたらほんの僅かですが;。

 

夏の頃、野菜やとうもろこしをよく下さった一人暮らしのお年寄りの方に昨日、野菜の煮物を持って行きました。

喜んで下さりしばらく立ち話。

 

その玄関に新聞の切り抜きが貼ってあるのに気付きました。

眞子さんと小室さんが並んで笑顔で写っているご結婚の記事でした。

喜び祝っておられたのです。

 

このおじいさんは以前から(あの3.11の震災の頃も)皇室の方々の写真入りの記事をここに掲げていました。

---おじいさんの普段の暮らしの中で「皇室」はごく自然にともにあり、見守り・見守られている感覚なんだな、と思いました。

目立たないけれどこうした日本人も実はたくさんいるのではないでしょうか。

 

 

 

(管理人カレーせんべいのコメント)  

 

それは、考えさせられる風景です。

 

テレビや新聞を見ると皇族バッシングばかりが目につきますが、

テレビや新聞では報じられていない「土着の尊皇心」が存在していることも、知っておかなければならないと思いました。 

 

私が皇位継承問題に関心を持っている動機は

「天皇と国民の相思相愛関係が、未来永劫続く」ことを願っているからです。

 

しかしながら、小室眞子さんへの無慈悲なバッシングや、男系固執論の皇族の人権など一切顧みない言論を見ると、

「そもそも国民側に、天皇や皇族に対して、愛なんてあるのだろうか?」

「天皇制そのものが、皇族に対する虐待ではないだろうか?」

という疑心暗鬼が生じました。

 

ただ、今回の和ナビィさんの投稿にあったおじいさんからは「愛」を感じました。

 

天皇制の存続に必要なモノは、そのおじいさんのような「皇室に対する素朴な愛」なのかもしれませんね・・・。


コメント: 1
  • #1

    かわじ (木曜日, 25 11月 2021 21:11)

    新嘗祭についていつも思うことですが、
    舶来の豊穣祭ハロウィンがここまで浸透するのなら、古来よりあるこっちも、もっと広まって欲しい
    と思います(´・ω・)
    こういうのの差って、商業展開しやすいキャラクターの存在(ハロウィンだとジャックオーランタン、新嘗祭は…何でしょう?)なのかな…?とか思うこともありますが、どうなんでしょうねぇ(´・ω・)(ФωФ)